九州電力エリアでおすすめの電力会社TOP13！ランキングで安い新電力とは？

福岡県や熊本県など九州地方で電力会社の乗り換えを検討している方も多いでしょう。

九州電力を使っててちょっと電気が高い…と感じる方も多いはず。

本記事では、九州地方の電力会社おすすめランキングTOP13を紹介し、世帯別おすすめ電気、セット割・オール電化のおすすめ電力会社について解説。

ぜひ参考にしてお得な電力会社に乗り換え、無理なく電気代を節約しましょう。

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九州電力と契約するのは損！？電気代が高い理由とは？

電気代の高騰やそれにともなう新電力会社のサービス停止などもあり、電力会社の乗り換えに抵抗を感じている人も多おはず。

しかし九州電力から新電力会社に乗り換えることで電気代が安くなるだけでなく、ポイントや特典などのサービスもあるため、乗り換えをしないことで実質的に損をしているともいえます。

乗り換えによって電気の質の低下を懸念する人もいますが、使用する電気自体は九州電力の電気を使うため質も同じです。

また万が一乗り換え後に新電力会社がサービスを停止した場合、地域の電力会社が事業を引き継ぐので電気が止まるようなこともありません。

本記事で紹介する電力会社を参考にして、まずは一度乗り換えを気軽に検討してみましょう。

九州地方の電力会社/新電力のおすすめランキングTOP13

九州エリアでおすすめの新電力会社TOP13を紹介します。

乗り換えによるメリットなどおすすめポイントについて解説するので、安い電気を探している人はぜひ参考にしてください。

1位：Looopでんき
2位：アルカナエナジー
3位：リミックスでんき
4位：idemitsuでんき
5位：<PR>TERASELでんき
6位：西部ガス
7位：Pontaでんき
8位：ミツウロコでんき
9位：コスモでんき
10位：ENEOSでんき
11位：JAPAN電力
12位：イデックスでんき
13位：HTBエナジー

※以下、再エネ賦課金は含んでおりません。

1. Looopでんき：基本料金0円！九州で一人暮らしの人なら特におすすめ

Looopでんきは市場連動型の電力会社であり、電力の市場価格によって電気代が変動します。基本料金0円の料金プランであるため使用した分だけの電気代しかかからず、電気使用量の少ない一人暮らしでも電気代がお得です。

また、Looopでんきのアプリを使うことで30分ごとの料金単価を可視化できるため、平日の朝・晩といったピーク時の電気を避けて使えば効率的な節電ができます。そのため、アプリをこまめにチェックしながら節電を楽しめる人に向いている電力会社といえるでしょう。

Looopでんきは解約・違約金がかからないため、乗り換え後に電力市場が高騰しても手軽に乗り換えられるというメリットもあります。

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2. アルカナエナジー：九州エリアで最も電気代が安い電力会社

アルカナエナジーは市場連動型プランを採用しています。2024年時点、市場は落ち着いているため、電気代をとにかく安くしたい方におすすめです。

基本料金は0円で、従量料金は使用量に関わらず一律なため、一人暮らしはもちろん、毎月の電気代が比較的高いファミリー層の方もおすすめ。

1年未満の解約で22,000円の違約金が発生するため、引越しを考えている方にはおすすめできません。

しかし、沖縄を除く全国エリアで供給しており、引越し先でも継続する場合は違約金は無料です。

他のエリアでもアルカナなエナジーは安い価格帯となっているため、引越し検討中の方はあらかじめ他のエリアもチェックしておくと安心でしょう。

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3. リミックスでんき：春夏秋冬の寒暖差が少ない九州地方でおすすめの電気

電気代の安さで選ぶのであれば、リミックスでんきはおすすめの電力会社です。2024年3月現在の電力価格では、一人暮らしを除いてリミックスでんきへの乗り換えがもっとも電気代を抑えることができます。

リミックスでんきの「Styleプラス」は、 30分ごとに変動する電力価格に連動した市場連動型のプランです。WEB上で当日・翌日の価格帯を簡単に確認できるため、電力価格が安いときは使用することで電気代を安く利用可能です。

また、解約手数料が0円であり、工事や解約手続きも不要なので、もし乗り換え後に電力価格が値上がりしても気軽に乗り換えられます。そのため、リミックスでんきに乗り換える場合には乗り換え後も電力価格をチェックし、電気代が値上がりしても損をしないよう対策しておくことが重要です。

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4. idemitsuでんき：九州で車持ちの人ならガソリン代も安くお得になる

「クルマ特割(カーオプション)」を使うと、出光興産のサービスステーションの利用でガソリン代が1リットルあたり2円割引が適応。（月の上限100リットル）また、idemitsuでんきの契約名義で電気自動車を所有して自宅などに充電器が設置されていれば毎月の電気料金が200円値引きされます。

通常の「くらしのためのＳプラン」にクルマ特割を使うことで年間の電気代が2,400円以上お得になるため、クルマ特割をうまく活用できる人にはおすすめでしょう。

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<PR>5. TERASELでんき：4人以上の家族なら大容量プランが安い！

単身者や二人世帯向けの「TERASELでんき」とファミリー向けの「超TERASEL」があり、最適なプランを選ぶことでどの世帯でも電気代をお得にすることができます。月々の電気料金200円につき1ポイントの楽天ポイントが還元。

契約時の得点も充実しており、「楽天ポイント4,000ポイント」「Amazonギフト券4,000円分」など、7種類のなかから気に入った特典をひとつ選べます。

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6. 西部ガス：大手ならではの安心感！電気とガスがセットなら3%割引と安い

西部ガスは、都市ガスとのセット割があり、西部ガスエリアに住んでいる人は電気とガスをセットで契約することでガス料金が3％割引されます。電気料金とガス料金を合わせて「西部ガスマイページ」で確認でき、ポイント残高などと合わせて管理が可能です。

また、「プラスでんきプラン」を契約すると、TポイントやPontaポイントなどの提携ポイントが200円毎に1ポイント貯まります。電気の支払いでポイントを貯めたい人にもおすすめの電力会社といえるでしょう。

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7. Pontaでんき：とにかくPontaポイントが貯まる！ポイ活向けの電気

Pontaでんきは、電気代を使用するほどPontaポイントが貯まるので、Pontaポイントをよく使う人にはおすすめといえるでしょう。

新規申し込みでPontaポイントが2,000ポイントが貯まり、さらに電気使用量に関係なく毎月150ポイントが貯まる特典があるので、申し込んだ年に最大3,800ポイントのPontaポイントが貯まります。通常の電気代支払い時も電気代8,000円未満で0.5％、8,000円以上で1％のPontaポイントが還元されます。

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8. ミツウロコでんき：電気使用量が多い3人家族、4人家族以上におすすめ！

電気使用量が多い家庭の電気代は九州エリアで最安水準であり、乗り換えることで電気代を下げることができます。

また、ミツウロコでんきではFIT電気（国の固定価格買取制度の適用を受けた再生可能エネルギー）20％と、再生可能エネルギーを10％使用しており、両者で電源構成の30％を占めているため環境に配慮した電力会社といえるでしょう。環境にやさしい電力会社を選びたい人におすすめです。

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9. コスモでんき：九州地方でオール電化プランを探している方におすすめ

コスモでんきには以下のような4種類のプランがあり、好きなプランを選べます。

・スタンダード
一般家庭向けプラン
・ポイントプラス
電気料金5,500円未満で1％、5,500円～8,800円で3％、8,800円以上で5％のdポイントが貯まるプラン
・セレクト
動画配信サービスのLeminoプレミアムまたは雑誌読み放題サービス「dマガジン」が使えるプラン
・グリーン
CO2排出量実質ゼロの環境にやさしいプラン

dポイントが還元される「ポイントプラス」やサブスクとセットになった「セレクト」など、自分に合ったプランを選んでお得に特典を活用できます。またそれぞれのプランがオール電化にも対応しているのも、コスモでんきの特徴です。

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10. ENEOSでんき：電気やガソリン代をまとめるとお得！

どの電気使用量でも九州電力より電気代が下がり、電気使用量が多い方ほど価格差が開いているので、電気使用量が多い家庭にお得な電力会社といえるでしょう。

ENEOSカードを使用することでガソリン代・灯油代・軽油代が1リットルあたり1円割引され、「ENEOSカードCB」の場合にはそこからさらに毎月の電気料金が100円引きされます。

また契約年数に応じた割引が適用される「とくとく割」があり、1～2年目の電気代は1kWhあたり0.2円の割引され、3年目以降は0.3円割引されます。

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11. JAPAN電力：シンプルに九州エリアで電力代金を下げたい人におすすめ

JAPAN電力は市場連動型の電力会社であるため、電力市場によって電気代が変動する料金システムです。電力市場の動向次第で電気代が安くも高くもなるので、乗り換えを検討する際は電力市場をチェックし、電気代の安いタイミングで乗り換えるのがおすすめ。

料金プランは基本料金0円で従量料金が2段階、オール電化プランなどはありません。特典やポイントといったサービスも特にないので、シンプルに電気代を下げたい人に向いている電力会社であるといえるでしょう。

ただし、1年未満に解約すると違約金が3,300円発生します。乗り換えの際はこの点も考慮し、電気代が高騰した際のリスクを踏まえたうえでお得かどうかを検討することが重要です。

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12. イデックスでんき：1年間継続すると電気代が年間500円安くなる！

通常プランのほか、環境に優しい「ECOプラン」やオール電化住宅向けの「ミッドナイトプラン」があります。イデックスでんきには継続割もあり、1年継続契約することで年間の電気代が500円割引されます。

イデックスクラブポイントカードもしくはイデックスクラブカードで電気代を支払うと、電気代が55円安くなり、イデックスクラブカードならさらに「Oki Dokiポイント」が通常の２倍付与されます。

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13. HTBエナジー：様々なプランで九州で自分にあった電気プランが見つかる

基本料金・従量料金が一定の「ベーシックプラン」の場合、電気料金が少ない家庭では九州電力よりも電気代が高くなるため、電気使用量が多い家庭におすすめの電力会社です。

一般家庭向けのプランのほかにも従量料金が毎日2時間無料になる「ママトクプラン」や、オール電化住宅向けの「ぜんぶでんき」などがあり、最適なプランを選ぶことで電気代をさらに安くできるでしょう。

24時間受付のかけつけサービスがあるので、水漏れなど家庭のトラブルがあった際にサポートが受けられます。

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【世帯別】九州地方のおすすめ電力会社

九州地方のおすすめ電力会社を世帯別に紹介します。自分の世帯ではどの電力会社がおすすめなのかを知り、最適な電力会社に乗り換えをしましょう。

以下、世帯別の比較シミュレーションは、以下の条件を踏まえて算出しています。
※燃料調整費(2024/2~6時点の単価)を含んでおります。
※再エネ賦課金は含んでおりません。
※1:市場連動型プランを採用している電力会社です。
※2:idemitsuでんきはカーオプション年間2,400円の割引を適応

九州の一人暮らし｜単身世帯におすすめの電力会社

おすすめ電力	九州電力と比較 年間削減額の目安	詳細
idemitsuでんき※2	-¥2,400	公式HP
Pontaでんき	-¥1,815	公式HP
アルカナエナジー※1	-¥1,549	公式HP
Looopでんき※1	-¥1,443	公式HP
リミックスでんき※1	-¥1,362	公式HP

九州地方の一人暮らしで車を利用している方におすすめの電力はidemitsuでんきです。毎月最大200円お得になり、年間2,400の割引が受けられます。

また、Pontaポイントを貯めている方はPontaでんきがおすすめ。

福岡県で一人暮らしの電気代を知りたい方はこちら↓

九州の二人暮らし｜同棲や夫婦におすすめの電力会社

おすすめ電力	九州電力と比較 年間削減額の目安	詳細
アルカナエナジー※1	-¥4,902	公式HP
リミックスでんき※1	-¥4,668	公式HP
idemitsuでんき※2	-¥2,656	公式HP
Pontaでんき	-¥1,818	公式HP
JAPAN電力※1	-¥780	公式HP

福岡や熊本、長崎などで二人暮らしの方は、アルカナエナジー・リミックスでんきがおすすめ。

市場連動型プランで昨今市場も落ち着いているため切り替えるタイミングとしては良いといえます。

また、車を利用する方はidemitsuでんきが最もおすすめです。

九州の三人以上｜子供がいる家族やシェアハウスにおすすめの電力会社

おすすめ電力	九州電力と比較 年間削減額の目安	詳細
アルカナエナジー※1	-¥7,220	公式HP
リミックスでんき※1	-¥6,830	公式HP
idemitsuでんき※2	-¥3,508	公式HP
コスモでんき	-¥3,120	公式HP
Looopでんき※1	-¥2,601	公式HP

九州の三人暮らし以上では、アルカナエナジーがおすすめです。

1年未満の解約で違約金22,000円がかかりますが、頻繁に引越しをしない方は特に気にする必要はないでしょう。

また、車がある家庭はidemitsuでんきも人気が高いです。

九州の四人以上｜大家族にもおすすめの電力会社

おすすめ電力	九州電力と比較 年間削減額の目安	詳細
アルカナエナジー※1	-¥12,401	公式HP
リミックスでんき※1	-¥11,777	公式HP
ミツウロコでんき	-¥7,819	公式HP
idemitsuでんき※2	-¥6,946	公式HP
コスモでんき	-¥6,360	公式HP

九州のファミリー層では、アルカナエナジー・リミックスでんきがおすすめ。

2024年は電力市場は落ち着いているため、切り替えるタイミングとしてはベストといえます。

また、その他電力会社は固定価格プランで5,000円以上もお得に利用できるのでメリットが出やすいです。

【セット割】九州地方のおすすめ電力会社

九州では、西部ガスが電気と都市ガスのセット割プランを提供しています。セットで申し込むことで、ガス代が3%割引され、請求書をまとめることができるのがメリット。ただし、セット割プランに加入できるエリアには限りがあるため注意が必要です。

また、単純に電気代やガス代を安く抑えたい場合は、電力・ガス会社を別々にした方がお得に使用できます。請求書をまとめたい方はエリアをまず確認するようにしましょう。

【オール電化】九州地方のおすすめ電力会社

基本/従量料金			九州電力 電化でナイト・セレクト	HTBエナジー	idemitsuでんき
基本料金	契約電力が10kW以下の場合		¥1,888.80	¥1,650.00	¥1,888.80
	契約電力が10kWをこえる場合	15kWまで	¥4,758.20	¥4,400.00	¥4,758.20
		15kW超過分	¥573.88	¥550.00	¥562.88
電力量料金	平日昼間	夏冬	¥27.57	¥27.57	¥27.57
		春秋	¥24.68	¥23.47	¥24.68
	休日昼間	夏冬	¥21.95	¥20.80	¥21.95
		春秋	¥18.55	¥17.46	¥18.55
	夜間		¥14.48	¥13.21	¥14.48

九州地方でおすすめのオール電化プランを提供しているのは、「HTBエナジー・idemitsuでんき」です。九州電力の電化でナイト・セレクトと比較して、HTBエナジーは基本料金・従量料金ともに安い単価、idemitsuでんきはほぼ同額となっています。

また、車を持っている方であれば、idemitsuでんきのカーオプションで最大年間2.400円の割引が適応されるため、おすすめです。

電気代は安い？九州地方の平均的な電気代を公開

九州エリアは、北海道や東北に比べて寒暖差はそこまでないため、他の地域と比べて比較的平均電気代が安いです。

しかし、電力会社を乗り換えることで、しっかり節約に繋げることができるので、ぜひ本記事を参考に最適な電気を見つけてください。

九州地方の春夏秋冬の平均電気代

基本的に九州に限らず、冬のシーズンは電気代が高くなりやすいですが、他のエリアと比べて、寒い時期だからといって極端に電気代が高くなっているわけでもないことがわかります。

九州において、平均よりも高い方はもちろん、安い家庭でも電気を切り替えることで節約に繋げつことができるため、なるべく早めに乗り換えるようにしましょう。

九州地方でお得な電力会社を選ぶ際のポイント

九州地方でお得な電力会社を選ぶポイントについて解説します。電力会社を選ぶ際は、こちらで紹介するポイントを押さえて検討すれば、より最適な電力会社を選べます。

自分の電気代がどれくらいか確認する

まずは自分の電気代がどれくらいかかっているのかを把握することで、乗り換える際の基準がわかります。

福岡の二人世帯以上の場合、電気代の平均は9,884円ですが、これは二人暮らしであればやや高めの電気代であり、四人世帯以上では安いといえるでしょう。もし電気代が高いと感じたら電気代の安さで電力会社を選び、それほど高くないと感じたらポイントやキャンペーンなどで選ぶというのがおすすめです。

例えば、リミックスでんきに乗り換えることで二人暮らしなら年間約4,000円の電気代削減になり、月々約400円程度電気代が下がります。一方四人世帯であれば年間約1万円電気代が安くなるので、月々の値下げ額は約1,000円。このことから、四人世帯で電気代の高い家庭であればリミックスでんきへの乗り換えはおすすめといえるでしょう。

契約手数料や解約/違約金を確認する

電力会社によって解約時に違約金が発生する場合があるので、違約金の有無や金額、契約期間に関しては必ずチェックしておきましょう。ただし違約金がある電力会社を避けるのではなく、違約金も考慮したうえでお得になるのかどうかを検討することが重要です。

たとえばJapan電力は1年未満に解約すると違約金が3,300円発生するため、仮にJapan電力に乗り換えて10カ月で解約すると3,300円の違約金が発生します。しかし乗り換えによって月平均で500円電気代が安くなったとすれば、違約金を差し引いても2,000円お得になるので、結果的には電気代を節約できたことになるのです。

電力会社のプラン形態を確認する

電力会社にはさまざまなプランがありますが、プランの選択が電気代を節約するうえでとても重要です。各電力会社のプランや料金システムをよく比較して、自分に合った最適な電力会社を選びましょう。

電力会社の料金システムには大きく分けて市場連動型と価格固定型の2種類があります。市場連動型は電力市場によって電気代が変動するシステムであり、電力市場が安いときに乗り換えるとお得なプランです。一方価格固定型は電力市場の価格に電気代が左右されないため、電力価格の変動による電気代高騰のリスクを抑えられるのがメリットのプラン。

そのほかにもオール電化プランや各種のポイントが貯まるプランなど、電力会社ごとにさまざまなサービスが付いたプランがあるため、電気代の安さ以外の特典も加味して電力会社を選んでください。

九州で電気を切り替える際のFAQ

九州地方エリアに住んでいる方や、これから引っ越す方に対して簡単な質問を作成しました。

福岡県や長崎県に住んでいる人はもちろん、佐賀県や鹿児島県に住んでいる人にも共通する疑問をまとめたので、ぜひチェックしてみてください。

Q1：福岡県の一人暮らしで安い電気はどこ？

電気代の安さで選ぶのであれば、リミックスでんきがおすすめです。

ただし市場連動型のリミックスでんきは値上げする可能性があるため、値上げリスクを抑えたい場合には固定価格型でPontaポイントが貯まるpontaでんきがおすすめ。

そのほか、自動車ユーザーであればidemitsuでんきもおすすめです。

一人暮らし向けの電気料金について知りたい方は以下記事を参考にしてください。

Q2：九州地方では電気とガスはまとめるべき？

光熱費を抑えるという目的で考えれば、電気とガス別々で最安のプランを選ぶのがおすすめです。

九州地方でお馴染みの西部ガスの電気とガスのセット割はそこまで割引率が高いとは言えないため、シンプルに料金が安い電力会社・ガス会社を選ぶ方が光熱費は下がります。

またセットプランが使える電力会社・ガス会社は限られており、九州地方すべてのエリアに対応しているわけでもないため、住んでいる地域によっては契約自体できない可能性もあります。

Q3：九州電力から新電力会社に切り替えて高くなることはある？

市場連動型の電力会社に乗り換えた場合、電気の切り替えによって電気代が高くなる可能性もあります。

市場連動型の電力会社は電力市場の価格次第で電気代が決まり、電力市場が高騰すると電気代も値上がりするため、乗り換えるタイミング次第では九州電力よりも電気代が高くなります。

Q4：九州電力と比較して実際どのくらい安くなる？

世帯別にそれぞれ最安の電力会社に乗り換えた場合、電気代の節約額は以下のとおりです。

・idemitsuでんき：-2,400円
・アルカナエナジー：-4,902円
・アルカナエナジー：-7,220円
・アルカナエナジー：-12,401円

【結論】九州地方でおすすめの電力会社｜目的別に紹介

今回は、九州でおすすめの電力会社についてまとめました。基本的に九州電力から乗り換えることで電気代を抑えることが可能です。ただし、電気の使い方やプラン、目的などによって最適な電気は異なります。以下、目的別におすすめの電力会社をまとめていますので、ぜひ参考にして、今後の電気代をお得に利用しましょう。

とにかく電気代を安くしたい	・アルカナエナジー ・リミックスでんき ・Looopでんき
ポイントを効率よく貯めたい	<PR>・TERASELでんき(楽天ポイント) ・Pontaでんき(Pontaポイント) ・コスモでんき(dポイント)
キャンペーン・特典重視で決めたい	<PR>・TERASELでんき ・Looopでんき ・idemitsuでんき
電気とガスをまとめたい	・西部ガス
市場連動型プランではない会社にしたい	・idemitsuでんき <PR>・TERASELでんき
オール電化プランを申し込みたい	・idemitsuでんき ・HTBエナジー