【最新】千葉県でおすすめの電力会社/新電力13選。船橋や千葉で安い電気ランキング

千葉県で電力会社の乗り換えを検討している方に向けて、千葉県のおすすめ電力会社13選を紹介します。

千葉県内で契約できる電力会社はたくさんあるため、どこを選べばよいのか迷ってしまう方もいるでしょう。

本記事では世帯別のおすすめ電力会社や電力会社を選ぶポイントなども解説するので、本記事を読むことで自分に合った最適な電力会社を選べます。

ぜひ参考にして、お得な電力会社へ乗り換えてください。

千葉県のおすすめ電力会社13選。東電と比較して安い新電力ランキング

千葉のおすすめ電力会社13選を紹介します。

おすすめ電力会社	おすすめポイント
オクトパスエナジー	千葉県内で電気代が最安。15,000円の割引キャンペーン実施中。
TERASELでんき	ファミリー層でお得。最大10,000円相当のポイント還元あり。
idemitsuでんき	自動車を日常的に使う家庭におすすめ。オール電化プランあり。
JAPAN電力	市場連動型プランの電力会社。電力市場の下落時なら千葉県最安。
Looopでんき	アプリを使った「ピークシフト」によって、効率的に節約可。
CDエナジーダイレクト	プランが充実。都市ガスとのセット割で電気代0.5％割引き。
京葉ガス	新規契約で基本料金が3ヶ月無料。ガスとまとめて支払い可。
東京ガス	大手ならではの安心感と安さを両立。ガスとのセット割あり。
おうちでんき	ソフトバンク・ワイモバイルの契約者は電気代割引き。
銚子電力	「子育て割プラン」「銚子ふるさとプラン」など独自の特典あり。
ENEOSでんき	ガソリン・灯油・軽油代の割引サービスあり。
エルピオでんき	セット契約でお得！都市ガス=110円・LPガス=220円の割引適用
HTBエナジー	1日2時間電気代が無料の「ママトクプラン」。ガスとのセット割あり

それぞれのプランの内容やメリット・デメリット、おすすめポイントを紹介するので、各電力会社の特徴をおさえましょう。

1. オクトパスエナジー：15,000円のキャッシュバック利用で千葉県内で一番安い

市場連動型の電力会社を除き、千葉県内でもっとも電気代が安いのがオクトパスエナジーです。

オクトパスエナジーは、イギリスのオクトパス社と東京ガスが共同出資して設立したTGオクトパスエナジーが運営する電力サービスです。

電気代の安さで選ぶなら、実質100%再生可能エネルギーの一般家庭向けプラン「グリーンオクトパス2023-12」がおすすめ。

そのほかにも、太陽光パネルを設置している家庭で夜間料金が割安になる「ソーラーオクトパス」と、EVオーナー向けの「EVプラン」があります。

現在新規申込により、15,000円のキャッシュバックキャンペーンを行っているため、電気代をとにかく安くしたい方やそもそも電気代が比較的安い一人暮らしの方におすすめです。

＼15,000円の割引キャンペーン実施中／

オクトパスエナジーの詳細についてはこちら▽

オクトパスエナジーのメリット&デメリット

オクトパスエナジーのメリット↓

・当サイト経由で15,000円のキャッシュバックキャンペーン実施中
・実質100%再生可能エネルギーで環境にやさしい電気
・一人暮らし〜ファイリー層まで大幅な節電が可能

オクトパスエナジーは環境にやさしい電気を使用しており、一人暮らしはもちろん、大家族でもお得に電気を利用できます。

また15,000円の割引キャンペーンも行っているため、一人暮らしでも年間2万円ほどお得です。

オクトパスエナジーのデメリット↓

・外資系企業なので不安感を抱きやすい

TGオクトパスエナジーは、イギリスのオクトパス社と東京ガスが共同出資して設立した会社です。

そのため、外資系ということもあり不安に思う方もいると思います。

ただし電気の質や停電しやすいといったことはないので、そこまで気にすることはないでしょう。

2. TERASELでんき：電気代の利用に応じて楽天ポイントが貯まる！

TERASELでんきは電気使用量が多い家庭向けの「超TERASELでんきプラン」と、電気の使用量が少ない家庭向けの「TERASELでんきプラン」の2種類があります。

電気使用量の多い家庭では電気代の安さが上位に入るので、一人暮らしや二人暮らしよりもファミリー層におすすめの電力会社といえるでしょう。

電気代200円につき楽天ポイントが1ポイント貯まるため、電気代が高い家庭ほどお得に楽天ポイントが貯まります。

また、TERASELでんきでは2024年8月31日まで期間限定で、10,000円相当が還元されるキャンペーンを実施しています。乗り換えを検討している場合には、キャンペーン期間中の乗り換えがおすすめです。

・楽天ポイント10,000ポイント
・PayPayポイント10,000ポイント
・Amazonギフトカード10,000ポイント
・Appleギフトカード10,000ポイント

TERASELでんきの詳細についてはこちら▽

TERASELでんきのメリット&デメリット

TERASELでんきのメリット↓

・キャンペーンで10,000円相当のポイントがもらえる
・楽天ポイントが電気代に応じて貯まる（200円=1ポイント）
・固定価格プランと市場連動型プラン両方ある

TERASELでんきはJAPAN電力などと同様の市場連動型プランもあれば、固定価格プラン両方あります。

固定価格プランに関しては、東京電力よりも確実にお得になり、電気代が急激に高騰するリスクも少ないです。

また、千葉県で一人暮らししている向けプランや電気使用量が多い家庭向けプラン2つに分かれているため、幅広い層に人気。

楽天ポイントも貯まるので、ポイ活している人もぜひ検討してください。

TERASELでんきのデメリット↓

・楽天以外のポイ活している人は別の電力会社がおすすめ

dポイントやPontaポイントなどでポイ活している方は他の電力会社がおすすめです。

3. idemitsuでんき：千葉県で車を持っている世帯ならガソリン代も安くなる！

idemitsuでんきは石油元売大手である出光興産の電力事業であり、自動車関連の特典がメリットです。

一般家庭向けの「暮らしのSプラン」にはガソリンコースとEVコースそれぞれで特典があり、ガソリンコースはガソリン代が1リットルあたり2円割引きされ、EVコースは電気代が200円割引きされます。

ガソリン代やEV自動車の電気代など、自動車関連の割引きがあるのはidemitsuでんきならではといえるでしょう。

オール電化プランもあるため、オール電化住宅に住んでいる方でも電気代を安くできます。

また、idemitsuでんきは実質再生可能エネルギー100％の電力を供給しているので、環境に配慮した電気を使いたいという方にもおすすめです。

idemitsuでんきの詳細についてはこちら▽

idemitsuでんきのメリット&デメリット

idemitsuでんきのメリット↓

・カーオプションでガソリンor電気代が毎月200円割引
・オール電化プランにも対応
・環境にやさしい電気を使用

idemitsuでんきにはカーオプションがあり、ガソリン車であれば最大200円/月・EV車であれば電気代が200円/月の割引が適応。

さらにオール電化にも対応し、環境に配慮した電気も使用できます。

idemitsuでんきのデメリット↓

・車を持っていないとメリットが少ない

idemitsuでんきは車を日頃から使っている方にはおすすめできますが、持っていないとそこまでお得ではありません。

もちろん、電気代自体は東京電力よりも安いですが、他の電力会社の方が恩恵を受けやすいです。

4. JAPAN電力：2023年12月のデータでは千葉県内で一番安い新電力

JAPAN電力は市場連動型プランの電力会社です。2023年12月現在は千葉県内でもっとも電気代が安い電力会社ですが、市場連動型プランであるため料金は電力市場に左右されます。

そのため電力市場次第で今後値上がりし、東京ガスやオクトパスエナジーなどの固定価格プランの電力会社より高くなる可能性もあります。

基本料金0円のわかりやすい料金体系なので、値上がりのリスクを回避するには電気代を常にチェックしておきましょう。

また、JAPAN電力は契約期間に縛りがあり、1年未満に解約すると3,300円の違約金が発生します。このように気軽に乗り換えができないというデメリットがあるので、乗り換えを検討するうえでは電力市場が安定している時期を見計らうのがポイントです。

JAPAN電力の詳細についてはこちら▽

JAPAN電力のメリット&デメリット

JAPAN電力のメリット↓

・現在の市場か買うであれば年間数万円以上お得
・毎月の電気代が高い家庭ほど東京電力から乗り換えたらお得になる

JAPAN電力は基本料金が無料で使用量が増えるほど電気代の単価が安くなります。

また市場連動型プランで昨今は市場も落ち着いているため、大幅に電気代を削減したい方はおすすめです。

JAPAN電力のデメリット↓

・1年未満の解約で3,000円の違約金が発生
・市場が高騰すれば連動して電気代が高くなる

JAPAN電力が大幅な節電が可能な電力会社ですが、市場により電気代が高騰するリスクもあります。

また、高騰した際電力会社を1年未満に乗り換えた際は解約金が3,000円かかるので覚えておきましょう。

5. Looopでんき：基本料金が0円！電気量が少ない千葉の一人暮らしにおすすめ！

Looopでんきは市場連動型の電力サービスなので、電力市場が安いときほどお得です。一般家庭向けのプラン「スマートタイムONE」は、電力需要に応じて30分毎に料金単価が変動します。

一般的には平日の日中は電気使用量が少なく、平日の朝・晩や休日は電気使用量が多いため、電気使用量の少ない時間に電気を使用すれば節約につながります。

また、Looopでんきのアプリを使うと時間帯ごとの電力単価をグラフでチェックできるので、アプリをうまく活用して電力単価が安い時間帯に電気を使う「ピークシフト」をすれば効率的な節約が可能です。ピーク時間を少しずらすだけでも電気代は大きく変わるので、アプリを使えば無理なく節約できるでしょう。

Looopでんきの詳細についてはこちら▽

Looopでんきのメリット&デメリット

Looopでんきのメリット↓

・電気の使い方次第では大幅な節電が可能
・基本料金が無料なので、電気をあまり使わない一人暮らしにおすすめ

Looopでんきは基本料金が無料で、30分ごとに電気単価が変動する料金プランを採用しています。

そのため、あまり家にいない家庭や電気を使うタイミングを自由にコントロールできる方は特におすすめです。

千葉県で一人暮らしかつ、在宅ワークの方は比較的電気代が安い時間帯に使用できるためぜひ検討してください。

Looopでんきのデメリット↓

・市場によって価格が変度するため、使い方によっては電気代が高くなる

Looopでんきは30分ごとに料金単価が変動し、電気需要が高い時間帯に高くなる傾向にあります。

そのため、平日の朝・夜、土日に電気をたくさん使用する家庭だと割高になる可能性あり。

また、複数人で暮らしている場合、電気を使いタイミングをなかなかコントロールできないのであまりおすすめできません。

6. CDエナジーダイレクト：豊富なプランで一人暮らし、二人暮らし以上どれでも対応！

CDエナジーダイレクトは、プランが豊富にあるのが特徴的な電力会社です。一般家庭向けの「ベーシックでんき」のほか、電気使用量が少ない家庭向けの「シングルでんき」や電気使用量が多い家庭向けの「ファミリーでんき」、オール電化住宅向けの「スマートでんき」など、自分に合ったプランを選べば電気代を安くできます。

またCDエナジーダイレクトには都市ガスとのセット割があり、セットで契約すると電気代が0.5％割引きされます。

千葉県内の東京ガスエリアに住んでおり、ガスの乗り換えも考えている方であれば、セットでの契約も検討するとよいでしょう。ただしセット割の割引率は低めなので、ガスとのセット契約は電気使用量の多い家庭の方がおすすめです。

CDエナジーダイレクトの詳細についてはこちら▽

CDエナジーダイレクトのメリット&デメリット

CDエナジーダイレクトのメリット↓

・電気とガスをまとめることができる
・プランが豊富で自分に適したものを選択できる
・オール電化住宅にも対応している

CDエナジーダイレクトは料金プランが豊富で、一人暮らし向けや大家族向け、ポイント重視の方向けなどさまざま。

また、東京ガスエリアであれば電気とガスをまとめることができ、セットプランでよりお得に利用できます。

CDエナジーダイレクトのデメリット↓

・電気とガスをまとめられる地域が千葉県内だと限られている

CDエナジーダイレクトで電気とガスをまとめたい方は、「東京ガスエリア」のみとなります。

そのため、東京ガス圏外の千葉在住の方はセットプランを申し込めないので注意しましょう。

7. 京葉ガス：千葉県内で電気とガスをまとめるなら安い！

契約容量/使用量	京葉ガス
30A/120kwh	¥4,486
40A/150kwh	¥5,879
50A/250kwh	¥9,834
60A/400kwh	¥15,825

千葉県内で都市ガスを供給する京葉ガスの電力事業です。京葉ガスの電気に申し込むと基本料金が3ヶ月無料になる特典があるので、契約してから比較的早い段階で電気代の割引きを受けられるというメリットがあります。

また、電気料金の支払い1,000円につき「がすたんポイント」が5P貯まり、がすたんポイントはdポイントやnanacoポイントなどに交換できます。

ガス会社の電力事業ではセット割が適用される場合も多いのですが、京葉ガスにはセット割がありません。セットで契約すると電気料金とガス料金をまとめて支払えるため、管理は楽になりますが、セット割を使いたい場合には他の電力会社にするのがおすすめです。

京葉ガスの電気の詳細についてはこちら▽

京葉ガスの電気のメリット&デメリット

京葉ガスの電気のメリット↓

・京葉ガスエリアで電気とガスをまとめることができる
・電気使用量301kwh以上でがすたんポイントが貯まる

京葉ガスの電気は東京電力よりも安く、京葉ガスエリアで都市ガスとまとめることができます。

がすたんポイントはdポイントやTポイント、Pontaポイントなどと交換可能です。1000円=5ポイント貯まり、最大月200ポイントまで付与されます。

京葉ガスの電気のデメリット↓

・電気代自体はそこまで安くない

京葉ガスの電気単体で申し込みを検討している方にはあまりおすすめできません。

電気代のみであれば、他の電力会社のt￥方がお得です。そのため、都市ガスとのセット割を検討している方にはおすすめ。

8. 東京ガス：東電ユーザーなら電気とガスとセットで安くなる

東京ガスは千葉県内では電気代の安さが最安水準であり、市場連動型の電力会社を除けばオクトパスエナジーに次いで安いのが東京ガスです。

市場連動型は値上がりのリスクがあるため、確実に電気代を抑えたい人には東京ガスがおすすめでしょう。

東京ガスの電気は都市ガスとのセット割があり、「基本プラン」の契約で0.5％割引き、「ずっとも電気3」の契約で275円割引きされます。

すでに東京ガスと契約している場合には、電気の乗り換えだけでセット割が適用されるため、手軽に電気代を下げられます。

また、オール電化住宅向けの「時間帯別プラン」もあるため、オール電化住宅に住んでいる方でもお得に利用可能です。電気代が安いだけでなく、大手ならではの安心感があるのが東京ガスのメリットといえるでしょう。

東京ガスの電気の詳細についてはこちら▽

東京ガスの電気のメリット&デメリット

東京ガスの電気のメリット↓

・電気とガスをまとめることができる
・オール電化プランにも対応している
・大手で安心感もあり市場にほとんど左右されない

東京ガスエリアで電気とまとめたい方はおすすめです。

また、市場連動型ではないため、急に電気代が高騰する心配もないのはメリットといえます。

オール電化も東京電力より安い単価です。

東京ガスの電気のデメリット↓

・電気単体で見たら最安値ではない

電気とガスをまとめたい方には人気ですが、とにかく電気代を安くしたい方は他の電力会社も候補に上がります。

千葉県では選べる電力会社も多いため、電気の使い方などに合わせて適切な電気を見つけてください。

9. おうちでんき：ソフトバンクの回線など使っている人なら安い！

おうちでんきは大手通信キャリアであるソフトバンクの電力サービスで、ソフトバンクキャリアのスマホや光回線を利用すれば電気代を安くできるのが特徴です。

ソフトバンク・ワイモバイルを契約している人なら2年間毎月110円が割引きされ、3年目以降は毎月55円の割引きなので、3年間で合計3,300円電気代が安くなります。また、1回線につき110円の割引が適用されるため、光回線も契約している方は3年間で6,600円お得です。

さらに関東エリアでは電気とガスのセット割があり、セットで契約すると通常よりも安い料金表が適用されます。

おうちでんきでは2023年6月1日より「電力市場連動額」が導入され、市場連動型と同じく電気代が電力市場に影響を受けるようになりました。そのため契約後も適宜電気代をチェックして、電力市場が高騰したら乗り換えを検討することも重要です。

おうちでんきの詳細についてはこちら▽

おうちでんきのメリット&デメリット

おうちでんきのメリット↓

・ソフトバンク光や同じ系列のスマホを使用している方におすすめ

おうちでんきはソフトバンク系列の回線・スマホを使用している場合、1回線につき110円の割引が適応されます。

そのため大家族で、ソフトバンク系列のスマホを契約している家庭では特におすすめです。

モバイル・インターネット回線は最大10回線まで含むことができます。

おうちでんきのデメリット↓

・電気代は東京電力と同じ
・ソフトバンクユーザーでないとメリットがない

おうちでんきは電気代自体、東京電力と同額です。

そのため、ソフトバンクユーザーではない方、電気代を単純に安くしたい方にはおすすめできません。

10. 銚子電力：「子育て割プラン」や「銚子ふるさとプラン」など地域密着プラン！

契約容量/使用量	銚子電力
30A/120kwh	¥4,261
40A/150kwh	¥5,585
50A/250kwh	¥9,342
60A/400kwh	¥15,227

銚子電力は、千葉県銚子市をはじめとして全国が供給エリアの電力会社です。

基本料金0円で、使った分だけ支払うというわかりやすい料金体系となっています。

「子育て割プラン」は18歳未満の子どもがいる家庭向けのプランであり、子ども1人あたり電気代が1%割引きされます。割引きは5％まで適用されるので、子どもが多い家庭ほど電気代をお得にできます。ほかにも季節ごとに年4回程度、銚子の特産品が届く「銚子ふるさとプラン」があります。

このように銚子電力には、他の電力会社では見られない地域密着の電力会社ならではのプランがあるので、気に入ったプランがあれば契約を検討してみてもよいでしょう。

銚子電力のメリット&デメリット

銚子電力のメリット↓

・銚子電力独自のお得なプランがある
・電気を使うだけで銚子にゆかりのあるアスリートを応援できる

銚子ふるさとプランやアスリートプランなど独自の料金プランを提供しています。

電気代が5%安くなりつつ、特産品がもらたり、アスリートを応援できたりとお得かつ地元を応援することが可能です。

銚子電力のデメリット↓

・電気代をとにかく安くしたい方は別の電力会社がおすすめ

銚子電力は東京電力よりもお得に電気を使用できますが、千葉県内で最安値ではありません。

そのため、高い電気代をとにかく安く抑えたい方は別の電力会社を検討するのがよいでしょう。

11. ENEOSでんき：普段からENEOSでガソリンを入れる人にはおすすめ！

ENEOSでんきは石油販売大手のENEOSが運営する電力サービスです。サービスステーションで有名なENEOSですが、ENEOSでんきにはガソリン関係の特典があります。

特典の内容は、ENEOSカードを使用して電気代を支払うとガソリン・灯油・軽油代が1リットルにつき1円割引きされ、ENEOSカードCBを利用して電気代を支払うと、毎月の電気料金が100円割引きされるというものです。

ENEOSでんきには長期契約で割引きが適用される「にねんとくとく割」があります。2年以上の利用で電気料金が1kWhあたり0.2円割引きされ、3年目以降は1kWhあたり0.3円割引きされるので、頻繁に電力会社を変更したくない人にはおすすめといえるでしょう。

ENEOSでんきの詳細についてはこちら▽

ENEOSでんきのメリット&デメリット

ENEOSでんきのメリット↓

・ガソリン・灯油・軽油代が1リットルにつき1円割引
・毎月の電気代が1万円以上の家庭だとよりお得
・長期で契約すると年々割引が適応される

ENEOSカードで電気代を支払うと、ガソリンや灯油代が割引。

また、「にねんとくとく割」プランに加入すると、2年以上の利用で電気料金が0.2円/kWh割引き、3年目以降は0.3円/kWh割引きされます。

そのため、電力会社を頻繁に乗り換えしない家庭で毎月の電気代が高く悩んでいる方におすすめです。

ENEOSでんきのデメリット↓

・ガソリンや灯油を使用しない方はメリットが薄い
・電気使用量が少ない一人暮らしなどでは東京電力とさほど変わらない

ENEOSカードを持っていなかったり、車を所有していなかったりする方はほとんどメリットがありません。

また毎月の電気代が約5,000円未満の方は、東京電力とほとんど電気代が変わらないため事前にチェックしておきましょう。

12. エルピオでんき：千葉でLPガスを使ってるならガスセットで安い！

エルピオでんきは2022年4月末に電力市場の高騰を受け、一時サービスを停止していましたが、2023年の5月からはサービスを再開しています。

一般家庭向けの「使った分だけプラン」のほかに、一定量の電気使用量まで従量料金が一定になる「ここまで定額プラン」があります。また市場連動型プランを選べるのもエルピオ電気の特徴で、電力市場が安い時期であれば市場連動型の方がお得に契約できるでしょう。

またエルピオでんきには都市ガス・プロパンガスそれぞれセット割があり、都市ガスとセットで電気代110円割引き、プロパンガスとのセットで電気代220円が割引きされます。プロパンガスとのセット割がある電力会社は少ないので、プロパンガスユーザーには特におすすめです。

エルピオでんきの詳細についてはこちら▽

エルピオでんきのメリット&デメリット

エルピオでんきのメリット↓

・都市ガス/プロパンガスとのセット割が可能
・電気使用量が多い家庭ほどお得
・都市ガスとセットの場合キャンペーンで8,000~10,000円割引

エルピオでんきは都市ガス・プロパンガスとのセット申し込みが可能です。

都市ガスの場合は110円、プロパンガスの場合は220円、毎月割引されます。

そのため、電気とガスをまとめたい方におすすめ。

エルピオでんきのデメリット↓

・市場価格によって電気代が高くなる可能性がある

エルピオでんきは固定価格プランと市場連動型プランどちらもありますが、独自の燃料調整費が電気代に加算されます。

2024年時点は、国からの補助金もありお得に利用できますが、高騰する可能性も0ではないため注意しましょう。

13. HTBエナジー：千葉県の様々な人が使えるプランが豊富！

HTBエナジーは他の電力会社に比べて豊富なプランがあるのが特徴です。例えば「ママトクプラン」は一日のうち2時間だけは電気代が無料になるプランであり、家事などで毎日一定の時間に電気を多く使用する主婦の方などにおすすめのプランです。

ほかにもオール電化プラン「ぜんぶでんき」や、実質再生可能エネルギー100％の電気料金プラン「LOVE地球」など、さまざまなプランを選べます。

HTBエナジーは2022年10月より「電源調達調整費」を電気代に含めたプランになったことで、電気代が電力市場に左右されるようになりました。そのため電力市場の安いときに契約するのがおすすめです。

HTBエナジーの詳細についてはこちら▽

HTBエナジーのメリット&デメリット

HTBエナジーのメリット↓

・料金プランが豊富で、電気の使い方によって選べる
・オール電化住宅にも対応している
・環境にやさしい電気も供給している

HTBエナジーは料金プランが豊富で、例えば「ママトクプラン」は特定の2時間は電気代が無料になります。

時間帯は3つ（6~8時・19~21時・22~24時）から選択することが可能です。

そのため、生活スタイルに合わせてプランを申し込めば、お得に電気を利用できます。

HTBエナジーのデメリット↓

・市場価格によって電気代が高騰する

HTBエナジーは「燃料費等調整額・容量拠出金反映額」がプラスで電気代に加算されます。

2024年時点では、市場も落ち着いており比較的お得に利用できますが、高騰するリスクもあるため覚えておきましょう。

【世帯別】千葉のおすすめ新電力会社

千葉県でおすすめの新電力会社を世帯人数別に紹介します。自分の世帯人数に合った電力会社をチェックして、最適な電力会社を選ぶうえでの参考にしてください。

※東京電力従量電灯Bと比較した際の差額。
※燃料調整費(2023/12時点の単価)を含んでおります。
※再エネ賦課金は含んでおりません。
※1:市場連動型プランを採用している電力会社です。
※2:カーオプション-200円/月を加味しています。
※3:Pontaポイントを加味しております。

千葉の一人暮らし！単身世帯におすすめの電力会社

おすすめ電力	年間削減額の目安	申し込む
JAPAN電力※1	-¥12,990	公式HP
オクトパスエナジー グリーンオクトパス2023-12	-¥6,359	公式HP
東京ガス	-¥2,707	公式HP

関東の一人暮らしの平均的な電気代は6,731円（2022年総務省データ参照）であり、全国平均とさほど変わりません。その中で千葉県の一人暮らしでおすすめなのは、以下の5社となります。

電気代をとにかく安くしたい方はJAPAN電力・オクトパスエナジーがおすすめ。その他、大手と契約したい方は東京ガスがお得に利用できます。

千葉の二人暮らし！同棲や夫婦におすすめの電力会社

おすすめ電力	年間削減額の目安	申し込む
JAPAN電力※1	-¥19,500	公式HP
オクトパスエナジー グリーンオクトパス2023-12	-¥8,656	公式HP
東京ガス	-¥3,776	公式HP

千葉の二人暮らしでおすすめの電力会社は以下の3社です。市場連動型から固定プラン、ポイント重視の電力会社など目的によって選択するのが好ましいでしょう。

東京ガスエリアの方は「東京ガス」「CDエナジーダイレクト」で都市ガスとのセット契約もできるためおすすめです。

千葉の三人以上！子供がいる家族やシェアハウスにおすすめの電力会社

おすすめ電力	年間削減額の目安	申し込む
JAPAN電力※1	-¥32,930	公式HP
オクトパスエナジー グリーンオクトパス2023-12	-¥16,195	公式HP
東京ガス	-¥7,340	公式HP

千葉の三人暮らし以上の世帯では、「JAPAN電力」「オクトパスエナジー」が特におすすめです。その他、東京ガスやでも年間5,000円ほどは安くなるので、基本的にどの電力会社を選んでもお得に利用できます。

千葉の四人以上！大家族にもおすすめの電力会社

おすすめ電力	年間削減額の目安	申し込む
JAPAN電力※1	-¥56,213	公式HP
オクトパスエナジー グリーンオクトパス2023-12	-¥30,046	公式HP
TERASELでんき	-¥10,442	公式HP

千葉のファミリー層におすすめの電力会社は、以下の5社となりました。特にJAPAN電力は、市場の動向にもよりますが、安いタイミングだと5万円以上もお得になる可能性があります。

その他、固定プランでも基本的に1万円以上安く利用できるため、迷っている方はなるべく早めに電力会社を乗り換えた方がお得です。JAPAN電力以外は解約金も発生しないため、気軽に検討してみてください。

【セット割】千葉のおすすめ会社：エリア別

千葉県でおすすめのセットプランを紹介します。ここでは、「東京ガスエリア」「京葉ガスエリア」の2つに絞って紹介するのでぜひ参考にしてください。

東京ガスエリアのおすすめセットプラン

千葉県内の東京ガスエリアでおすすめなセットプランは「東京ガス」「CDエナジーダイレクト」です。

基本的には、世帯人数に関わらず東京ガスが最安値となりました。大手という安心感や特典もあるため、電気とガスをまとめたい方はぜひ検討してみてください。

世帯人数・使用量	東京ガス	CDエナジーダイレクト
一人暮らし 電気:120kwh・ガス:5m3	¥5,724	¥5,836
二人暮らし 電気:150kwh・ガス:10m3	¥7,748	¥7,877
三人暮らし 電気:250kwh・ガス:20m3	¥12,841	¥13,101
四人暮らし以上 電気:400kwh・ガス:30m3	¥19,664	¥20,043

京葉ガスエリアのおすすめセットプラン

京葉ガスエリアでおすすめのセットプランは以下の2社です。特にエルピオ都市ガス・でんきのセットプランは、毎月110円の割引が適用され、定期的にお得なキャンペーンも実施しているためおすすめです。

また、京葉ガスを契約している世帯も多いでしょう。セット割引はないですが、京葉ガスも定期的にキャンペーンを実施しているため、そのタイミングで申し込むとお得に乗り換えることができます。

世帯人数・使用量	エルピオ都市ガス	京葉ガス
一人暮らし 電気:120kwh・ガス:5m3	¥6,170	¥6,150
二人暮らし 電気:150kwh・ガス:10m3	¥8,160	¥8,392
三人暮らし 電気:250kwh・ガス:20m3	¥13,695	¥14,045
四人暮らし以上 電気:400kwh・ガス:30m3	¥21,058	¥21,556

【オール電化】千葉のおすすめ電力会社

電力会社	基本料金 10Aあたり	従量料金 AM6〜翌1時	従量料金 AM1〜6時
東京電力	￥295.24	￥35.96	￥28.06
東京ガス	￥292.28	￥35.60	￥27.77
CDエナジーダイレクト	￥295.24	￥35.96	￥28.06
HTBエナジー※	￥286	￥25.28	￥17.78

オール電化住宅在住の方は、一般的なプランではなく、オール電化プランを申し込みましょう。基本的に時間帯や曜日によって従量単価は異なりますが、単価が安いに越したことはないです。料金単価はもちろん、その他キャンペーンや特典などを加味して検討すると良いでしょう。

千葉の平均的な電気代！世帯・エリア別に紹介

【世帯別】関東・千葉県・全国の平均的な電気代

千葉の二人暮らし以上の世帯は、関東全体と比べた際、多少安くなっていることがわかります。ただ、差額が700円程度なのでさほど平均的な電気代と考えて良いでしょう。

【季節別】関東・全国の平均的な電気代

千葉県に限らず、電気代が高くなるのは冬の時期になります。高い季節だからこそ節約したい気持ちが出てきますが、電気代は年間通して一生使用するものなので、なるべく早めに乗り換えるのが良いでしょう。

千葉でお得な電力会社を選ぶ際のポイント

お得な電力会社を選ぶには、以下のようなポイントがあります。

• 自分の電気代がどれくらいか確認する
• 解約・違約金を確認する
• 電力会社のプラン形態を確認する
• ポイント・特典を加味して考える
• セット割プラン検討の場合はエリアを確認する

これらのポイントをおさえておけば自分に最適な電力会社がわかるので、ひとつずつチェックしましょう。

自分の電気代がどれくらいか確認する

電力会社を乗り換えるうえでは、事前に毎月の電気代を確認しておきましょう。なぜなら電気をどれくらい使っているかによって最適な電力会社が異なるからです。電気代をチェックすれば電力会社を選ぶうえでの指標になるので、乗り換え際は普段の電気代を知っておくことが必須です。

また、「電気代が高いから少しでも安くしたい」「電気代はそこまで高くないので、乗り換えの特典がほしい」など、自分が電力会社選びで重視するポイントを決めましょう。そうすることで、それぞれの電力会社のメリットを生かした乗り換えができます。

解約・違約金を確認する

解約・違約金が発生するかどうかは電力会社ごとに異なり、解約期間以外に解約すると違約金が発生する場合があります。そのため、解約・違約金の有無と金額、契約期間などは、乗り換え前に確認しておきましょう。

特に市場連動型プランの場合、電力市場が安いときに契約するのが電気代を安くするコツであり、契約期間に縛りがあると柔軟に乗り換えができず損をしてしまう可能性があります。逆に固定価格の電力会社でしばらく乗り換える予定がなければ、解約・違約金はそれほど問題になりません。

解約・違約金を確認したうえで契約するプランの内容をみて、契約間の縛りや違約金がリスクにならないかしっかり検討しましょう。

電力会社のプラン形態を確認する

電力会社のプランで重要なのは、まず固定価格プランと市場連動型プランの違いです。市場連動型の場合、電力市場が安いときに契約しても契約期間中に電力市場が高騰するリスクがあります。そのことを知らずに市場連動型の電力会社と契約してしまうと、知らない間に電気代が高くなっているということになりかねません。

また同じ電力会社の中にも、電気使用量の多い家庭向けのプランやオール電化住宅向けのプランなど、複数のプランが選べる場合があります。自分の家庭に合ったプランを選ばなければ、安い電力会社に乗り換えても損をすることがあるので注意しましょう。

ほかにも「燃料調達費」など独自の調整金が電気代に含まれている電力会社もあります。その場合、市場連動型と同じく電力市場によって電気代が上下します。

ポイント・特典を加味して考える

電力会社を選ぶ際は電気代を比較するだけでなく、ポイントや特典を加味することが重要です。電気代の支払い金額に応じてポイントが貯まったり、契約時にポイント還元の特典があったりする電力会社があり、これらを電気から差し引くことで実質的に電気代の割引きにあたる還元を受けられることがあります。

ポイント還元をうまく使うことで電気代の値下げ以上のメリットを得られることもあるので、単純に電気代の比較だけをすると最適な電力会社を選べなくなってしまうため注意しましょう。

セット割プラン検討の場合はエリアを確認する

電気とセットでガスを契約すると割引きが適用される場合がありますが、都市ガスは千葉県全域で供給されているわけではありません。ガスとのセット契約を検討している場合には、住んでいる地域が都市ガスの供給エリアに含まれているかを事前にチェックしておきましょう。

【千葉県の東京ガス供給エリア】

木更津市、佐倉市、成田市、八千代市、君津市、富津市、四街道市、袖ケ浦市、八街市、印西市、白井市、富里市、千葉市、山武郡、印旛郡

【千葉県の京葉ガス供給エリア】

市川市、松戸市、鎌ケ谷市、浦安市の全域、および船橋市、柏市、流山市、白井市、習志野市、我孫子市の一部区域

千葉県でプロパンガス代も安くしたい

光熱費を削減するためには、電気代と合わせてプロパンガスの料金を下げることも重要です。プロパンガスの料金はガス会社が自由に決められるため、料金が高止まりする傾向にあります。また料金を公開していないプロパンガス会社も多いため、自分で比較検討することが難しいという難点もあります。

そこでプロパンガスの料金を少しでも下げるためには、比較サイトを使うのがおすすめです。比較サイトを使えば、住んでいる地域などの情報を入力するだけで自分に合った最適なガス会社を紹介してくれます。ぜひ電気代削減と合わせてガス代も削減したいときは、比較サイトを利用してみましょう。

プロパンガスの比較サイトについてはこちら↓

【結論】千葉でおすすめの電力会社！目的別に紹介

本記事で紹介した電力会社のなかから、自分に合った最適な電力会社を選びましょう。まずは普段の電気代を調べたうえで各電力会社のプランを比較してください。その際は電気代だけでなくポイントや特典、セット割なども加味して計算すると、より最適な電力会社がわかります。

2023年からは電力市場が徐々に落ち着いてきており、市場連動型プランも安くなっています。ただし市場連動型プランは今後また値上げされるリスクもあるので、そのことを踏まえたうえで電力会社選びをすることが重要です。

とにかく電気代を安くしたい	・JAPAN電力 ・オクトパスエナジー ・東京ガス
ポイントを効率よく貯めたい	・TERASELでんき(楽天ポイント) ・京葉ガス(がすたんポイント)
キャンペーン・特典重視で決めたい	・オクトパスエナジー ・エルピオでんき
電気とガスをまとめたい	・東京ガス ・CDエナジーダイレクト ・エルピオでんき ・京葉ガス
市場連動型プランではない会社にしたい	・オクトパスエナジー ・東京ガス ・TERASELでんき
オール電化プランを申し込みたい	・東京ガス ・CDエナジーダイレクト ・HTBエナジー

【関東地方】都道府県別のおすすめ電力会社

電力が対象地域のおすすめの電力会社ランキングを大公開！

関東の東京都、神奈川県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県のおすすめの電力会社についてはこちら↓