東京ガスの電気の口コミや評判|メリットやデメリット、料金プランなど紹介!

東京ガスの電気の口コミや評判|メリットやデメリット、料金プランなど紹介!

東京ガスは電力事業も展開しており、電気とガスのセット割引などのメリットがあります。

大手ガス会社のサービスなので安心感もあり、乗り換えようかと迷っている方も多いでしょう。

乗り換えをするのであればメリット・デメリットをおさえたうえで、きちんと料金シミュレーションをしなければなりません。

こちらの記事では、東京ガスの電気料金プランや東京電力との比較、東京ガスの電気のメリット・デメリットから口コミ評判まで紹介します。

おすすめの電力会社・ガス会社についても紹介するので、乗り換えを検討している人はぜひ参考にしてください。

目次

東京ガスの電気とは?ずっとも電気&ガスについて解説!

運営会社 東京ガス株式会社
設立 1885年10月1日
住所 東京都港区海岸1-5-20
供給エリア電気 東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県・山梨県・静岡県(富士川以東)
解約金/違約金 無し
支払い方法 口座振替・クレジットカード・払込票
問い合わせ 電話番号03-6735-8787
受付時間:月〜土 9:00〜19:00
日祝日 9:00〜17:00
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2016年4月の電力自由化がスタートしたと同時に、ガスと電気のセット割引プランが始まりました。

東京ガスの電気とガスのセットプラン(ずっとも電気)は以下の4つのプランに分かれているので、簡単に説明していきます。

・基本プラン:家庭や商店、事務所、飲食店、マンション共用部等で電気を使用している方
・ずっとも電気1S:一般宅など電気をあまり使わない、従量電灯A,Bを利用している方
・ずっとも電気1:事業用などで電気をたくさん使い、従量電灯Bを利用している方
・ずっとも電気2:事業用などで電気をたくさん使い、従量電灯Cを利用している方
・ずっとも電気3:低圧電力(動力)を利用している方

※ずっとも電気1S・1・2は、2021年5月16日をもって、新規申込受付を停止しました。

一般家庭であれば、ずっとも1Sがおすすめで、お店など事業で使われている方であれば、ずっとも電気2、ずっとも電気3がおすすめです。ずっとも電気3に関しては、事業用で使っている方が対象となりますので、一般家庭でご利用をされている方は飛ばしていただいて大丈夫です。

東京ガスの電気料金プラン|東京電力と比較して高い?安い?

東京ガスの電気料金プラン|東京電力と比較して高い?安い?

電気料金は「基本料金」と「従量料金」を合わせたものになります。

では実際にどのくらい安くなるのか、料金表を比較してみましょう。

基本プラン|東京電力との比較表

東京ガスの基本プランの電気料金を、東京電力と比較してみましょう。

契約容量/使用量 東京電力 東京ガス電気
基本料金 286.0円 286.0円
従量:~120kwh 19.88円 19.78円
従量:121~300kwh 26.48円 25.29円
従量:301kwh~ 30.57円 27.36円

上記の料金表をもとに、実際の電力料金を東京電力と比較します。

契約容量/使用量 東京電力 東京ガス電気
30A/120kwh 3,244円 3,232円
40A/150kwh 4,324円 4,276円
50A/250kwh 7,258円 7,091円
60A/400kwh 11,925円 11,378円

ずっとも電気1S|東京電力との比較表(新規受付終了)

東京ガスのずっとも電気1Sの電気料金を、東京電力と比較してみましょう。

※ずっとも電気1Sは、2021年5月16日をもって、新規申込受付を停止しています。

契約容量/使用量 東京電力 東京ガス電気
基本料金 286.0円 286.0円
従量:~120kwh 19.88円 19.85円
従量:121~300kwh 26.48円 25.35円
従量:301kwh~ 30.57円 27.48円

上記の料金表をもとに、実際の電力料金を東京電力と比較します。

契約容量/使用量 東京電力 東京ガス電気
30A/120kwh 3,244円 3,240円
40A/150kwh 4,324円 4,287円
50A/250kwh 7,258円 7,108円
60A/400kwh 11,925円 11,409円

ずっとも電気1|東京電力との比較表(新規受付終了)

東京ガスのずっとも電気1の電気料金を、東京電力と比較してみましょう。

※ずっとも電気1は、2021年5月16日をもって、新規申込受付を停止しています。

契約容量/使用量 東京電力 東京ガス電気
基本料金 286.0円 286.0円
従量:~120kwh 19.88円 23.67
従量:121~140kwh 26.48円
従量:141~300kwh 23.88
従量:301~350kwh 30.57円
従量:351kwh~ 26.41

上記の料金表をもとに、実際の電力料金を東京電力と比較します。

契約容量/使用量 東京電力 東京ガス電気
30A/120kwh 3,244円 3,698円
40A/150kwh 4,324円 4,696円
50A/250kwh 7,258円 7,370円
60A/400kwh 11,925円 11,365円

ずっとも電気2|東京電力との比較表(新規受付終了)

東京ガスのずっとも電気2の電気料金を、東京電力と比較してみましょう。

※ずっとも電気2は、2021年5月16日をもって、新規申込受付を停止しています。

契約容量/使用量 東京電力 東京ガス電気
基本料金:1kVAあたり 286.0円 286.0円
従量:~120kwh 19.88円 23.63
従量:121~300kwh 26.48円
従量:301kwh~ 30.57円
従量:361kwh~ 26.47円

上記の料金表をもとに、実際の電力料金を東京電力と比較します。

契約容量/使用量 東京電力 東京ガス電気
30A/120kwh 3,244円 3,693円
40A/150kwh 4,324円 4,688円
50A/250kwh 7,258円 7,307円
60A/400kwh 11,925円 11,310円

ずっとも電気3|東京電力との比較表(低圧電力)

東京電力と東京ガスのずっとも電気3(低圧電力)の料金単価比較表

契約容量/使用量 東京電力 東京ガス電気
基本料金:1kW 1,122円 1,037.3
夏季
[契約電力×130] kWhまで
17.37円 17.22
夏季
[契約電力×130] kWh超
18.71
その他季節
[契約電力×130] kWhまで
15.80円
15.65
その他季節
[契約電力×130] kWh超
18.59円

東京ガスの電気のメリット8つ

東京ガスの電気のメリット8つ

料金が安くなるだけではなく、そのほかにもメリットがありますので、見ていきましょう。

  • 請求が一つにまとまる
  • 解約金や違約金が不要
  • パッチョポイントが貯まる
  • 無料の駆けつけサービスがある
  • 電気とガスのセット割がある
  • 光回線とのセット割がある
  • クラシルの有料サービスが一部無料で利用できる
  • 基本料金3ヶ月無料のキャンペーンがある

メリット1. 請求が一つにまとまる

電気とガスの請求が別々で届いていたものが一本化されることで、支払いをまとめることができます。

電気・ガスは毎月支払いが発生するので、一つひとつ管理するのは意外に手間がかかるもの。

家計簿をきちんとつけている人や忙しくてなかなか料金を管理できない人にとって、請求書が一つにまとまるのはありがたいサービスといえでしょう。

メリット2. 解約金や違約金が不要

東京ガスの電気には解約金や契約期間の縛りがありません。

そのため一度乗り換えてみてやっぱり合わないと思ったら、手軽に乗り換えをすることができます。

新電力会社のなかには1~2年の契約期間が定められており、その間に解約すると10,000~20,000円程度の解約違約金は発生することもあるので、負担なくストレスもなく気軽に切り替えれるのはいいですよね。

メリット3. パッチョポイントが貯まる

myTOKYOGAS会員向けのポイントサービスで、東京ガスの各種サービスのご利用や、キャンペーンへの参加により、「パッチョポイント」がたまります

たまったポイントは、提携しているポイントに交換できます。1000円の支払いで5〜15ポイントたまり、提携ポイントは以下になります。

dポイント・Ponta・楽天ポイント・Tポイント・WAONポイント・nanaco・MI POINT・KEIO POINT・京急プレミアポイント

普段利用しているポイントがある方にはおすすめです。

メリット4. 無料の駆けつけサービスがある

電気設備や通電不良、トラブルに無料で訪問するサービスがあります。

例えば、停電や分電盤やブレーカーの不具合、照明器具の不点灯・チラツキなど、一次対応の出張費、60分以内の原因調査費を無料で行ってくれます。

また、水まわり・玄関鍵・窓ガラスのトラブルも無料です。トイレ詰まりや玄関鍵の解錠など通常15,000円ほどかかるものなので、いざという時にありがたいですね。

メリット5.電気とガスのセット割がある

東京ガスで電気・ガスをまとめると、毎月の電気料金の基本料金および電力量料金の合計額から0.5%の割引が適用されます。

東京ガスの電気はもともと東京電力よりもやすい料金設定ですが、電気・ガスのセット割りをうまく活用することでさらに電気代をお得にすることができるでしょう。

メリット6.光回線とのセット割がある

東京ガスの電気には、電気・ガスのセット割りに加えて提携しているプロバイダのインターネットサービスを利用することで料金が割引される「トリプル割」があります。

フレッツ光の利用者であれば、トフレッツ光と品質も速度もそのままで工事もなくスムーズになり代えられるので、ぜひトリプル割を活用しましょう。

提携しているプロバイダは、以下のとおりです。

  • ASAHIネット
  • BBエキサイト
  • BIGLOBE
  • DTI
  • ぷらら
  • So-net
  • @nifty

メリット7.クラシルの有料サービスが一部無料で利用できる

東京ガスのガス・電気を利用すると、レシピ動画サービス「クラシル」の有料機能である「人気順検索」と「人気ランキング」を利用することができます。

レシピ動画サービスとの連携は他社にみられない機能なので、自宅で料理をする人にとっては嬉しいサービスでしょう。

メリット8.基本料金3ヶ月無料のキャンペーンがある

2022年1月現在東京ガスの電気に新規で申し込みをすることで、基本料金が3ヶ月間無料になるというキャンペーンが実施されています。

電気の使用量にかかわらずお得なキャンペーンなので、乗り換えを検討している方はぜひキャンペーン期間中に申し込みをしましょう。

キャンペーン期間は決まっていませんが、予告なく終了する可能性があるのでご注意ください。

申し込みはコチラ

東京ガスの電気のデメリット3つ

東京ガスの電気のデメリット3つ

では東京ガスの電気セットプランのデメリットについて解説していきます。

  • プランや使用量によっては高くなってしまう
  • ガスの料金は割引されない
  • 供給エリアが狭い

デメリット1. プランや使用量によっては高くなってしまう

上で説明した東京電力との比較を参考にしていただければと思いますが、使用量によっては割高になるプランがあるので注意が必要です。

・7000円以下・・・ずっとも電気1S
・7000円以上・・・ずっとも電気1、ずっとも電気2

7000円以下の場合、ずっとも電気1、ずっとも電気2だと割高になってしまうのでご注意ください。

また、7000円以上の場合は、ずっとも電気1Sでも安くはなりますが、多くの電気を使用する場合は(例えば10000円以上)、ずっとも電気1、ずっとも電気2の方がより安く利用できます。

こういう部分に注意をしないと、安くなると思って切り替えたのに、結果として高くなってしまうことがありますので、ぜひ参考にしてください。ただ、ずっとも電気1S・1・2は新規受付を終了しておりますので、これから申し込みされる方はスルーしてください。

デメリット2. ガスの料金は割引されない

ガスと電気のセットプランなのでガスも安くなっていると思っている方が多いかもしれませんが、実はガス料金は一切割引されていません。

明細で料金単価などを確認される方はほとんどいないと思うので、正直安くなっているのか高くなっているのか気づかないケースが多いです。

デメリット3.供給エリアが狭い

東京ガスの電気は供給エリアが関東の一部地域に限られるため、供給エリアが比較的狭いです。そのため関東以外の地域では利用することができません。

新電力会社のなかには全国規模で展開されている会社も多いので、この点は東京ガスの電気のデメリットといえるでしょう。

東京ガスの電気の口コミや評判は?

東京ガスの電気の口コミや評判は?

東京ガスの電気の口コミをチェックしてみましょう。

https://twitter.com/Fifls_/status/1479951547807449088

 

東京ガスの電気はもともと東京電力よりも料金が安く、さらにセット割りをつかえばもっとお得になるということで、東京ガスの電気を選ぶという人も多いようです。

解約金がかからないということも、電力会社を選ぶうえでは重要なポイント。

乗り換えをしてみて合わないと思ったら別の電力会社に乗り換えられるため、気軽に利用してみることができるのです。

クラシルの有料プランが使えるという点は、料理をする人にとっては大きなメリットでしょう。

他社にはみられないサービスでもあり、東京ガスの電気の特徴的な部分でもあります。

生活まわりかけつけサービスは、電気・ガスのトラブルだけでなく生活するうえで生じる様々なトラブルに対処してもらえます。

万が一のトラブルに備えたいという方は、東京ガスの電気を契約することでお得に駆けつけサービスを利用しましょう。

東京ガスの電気の申し込み方法や手順

東京ガスの電気の申し込み方法や手順

東京ガスの電気を申し込むには以下の2つの方法があります。

webでの申し込みは、以下のURLから手順に沿って入力していってください。

web申し込みはコチラ

電話申し込みの場合は、下記の電話番号から手続きをおこないます。

0570-002239(ナビダイヤル)
03-6735-8787(IP電話・海外からのご利用など)
受付時間:月曜日~土曜日 9:00~19:00、日曜日・祝祭日 9:00~17:00

安くしたいなら、都市ガスと電気は別の会社で契約するのがおすすめ!

安くしたいなら、都市ガスと電気は別の会社で契約するのがおすすめ!

確実に安くするためには、「基本料金」「従量料金」の単価を確認した上で切り替えるのが吉です。

ただ、現在は電力会社、ガス会社も数多くあるので、ここではおすすめの電力会社、ガス会社をご紹介します。

安くておすすめの新電力会社2選

おすすめ新電力会社

まずはおすすめの電力会社を2社、ご紹介します。

おすすめ新電力① エルピオでんき

契約容量/使用量 東京ガス
ずっとも電気1S
東京ガス
基本プラン
エルピオでんき
30A/120kwh 3,240円 3,232円 3,394円
40A/150kwh 4,287円 4,276円 4,038円
50A/250kwh 7,108円 7,091円 6,598円
60A/400kwh 11,409円 11,378円 10,574円

東京ガスのずっとも電気1S・基本プランと比較して、40A以上であれば電気代は非常にお得になります。また、下でも紹介していますが、エルピオ都市ガスとのセット割もできさらにお得に利用できます。さらにキャッシュバックキャンペーンも実施しているのでぜひ検討してみてください。

エルピオでんきの口コミや評判が気になる方はこちらからチェックしてみてください。

申し込みはコチラ

おすすめ新電力② Looopでんき

契約容量/使用量 東京ガス
ずっとも電気1S
東京ガス
基本プラン
Looopでんき
30A/120kwh 3,240円 3,232円 3,168円
40A/150kwh 4,287円 4,276円 3,960円
50A/250kwh 7,108円 7,091円 6,600円
60A/400kwh 11,409円 11,378円 10,560円

Looopでんきは基本料金が無料なので、一人暮らしなどで電気をほとんど使わない方や、契約容量が大きい方におすすめです。

Looopでんきの口コミや評判が気になる方はこちらからチェックしてみてください。

申し込みはコチラ

安くておすすめの都市ガス会社2選

おすすめガス会社

次におすすめのガス会社を2社、ご紹介します。

おすすめ都市ガス会社① エルピオ都市ガス

使用量 東京ガス エルピオ都市ガス 年間差額
10m3 2,212円 2,226円 -168円
30m3 4,970円 4,735円 -2,820円
70m3 10,188円 9,695円 -5,916円
150m3 20,471円 19,682円 -9,468円

エルピオ都市ガスは使用量が少ないと多少割高になりますが、使用量10m3以上使用する二人暮らしやファミリー層であれば確実に安くなります。さらにエルピオでんきとセット契約すれば毎月100円の割引を受けられると同時に、1万円のキャッシュバックを受け取ることもできます。

エルピオ都市ガスの料金プランや評判、メリット・デメリットなどについてはこちらで解説しているので参考にしてみてください。

申し込みはコチラ

おすすめ都市ガス会社② レモンガス

使用量 東京ガス レモンガス 年間差額
10m3 2,212円 2,139円 -876円
30m3 4,970円 4,759円 -2,532円
70m3 10,188円 9,716円 -5,664円
150m3 20,471円 19,484円 -11,844円

レモンガス は「基本料金」と「従量料金」共に単価が東京ガスよりも安いので、1人暮らしから飲食店などの事業者まで、おすすめの都市ガス会社になります。
またアクアクララセット割引やレモンガス光セット割引などの特別なセット割もあるので、該当する方であれば更におトクに使えますよ!

申し込みはコチラ

まとめ

東京ガスの電気料金プランや東京電力との比較、東京ガスの電気のメリット・デメリットから口コミ評判などを紹介しました。

東京ガスの電気は東京電力よりも料金が安いうえ、解約違約金がなく電気・ガスのセット割りなどもあるため乗り換えをすることで電気代の節約になります。

その他にもインターネット回線のセット割りやクラシルの有料サービスを無料で使えるといった他社にないサービスも充実しているので、乗り換えるメリットは大きいでしょう。

もっとも単純に料金を最安にしたいという方は、都市ガスと電気は別の会社で契約するのがおすすめです。

こちらで紹介した電力・ガス会社を参考にして、ぜひ乗り換えを検討してみてください。

自分にあった会社がわからない場合、コストモンスターへ

今回ご紹介した会社以外にも、様々な電力会社、ガス会社があり、数百社はざらにあります。

ぜひ、ご紹介した会社でご検討してみてください。

また、他の会社でも見積もりや比較をしてみたいという方はおきガスにお問い合わせください。

プランや使い方、様々な視点から選定しあなただからこそのおすすめの会社をご紹介させていただきます。

詳しくはコチラ

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