中部地方の電力会社おすすめランキングTOP10|中電と比較して電気代が安いのはどこ?

中部地方のおすすめの電力会社

中部エリアの電力会社おすすめランキングTOP10を紹介します。

各電力会社のプランの内容や料金システム、世帯別の料金やお得な電力会社を選ぶポイントなども解説。電力会社の乗り換えは、それぞれの料金システムやプランの違いを理解し、よく比較検討することが重要です。

本記事を読めば、中部エリアで自分に最適な電力会社の選び方がわかるので、ぜひ参考にして電気代を安くしましょう。

【最新】中部地方の平均的な電気代

東海地方の平均電気代

【世帯別】東海・全国の平均的な電気代

エリア:世帯人数平均電気代
東海
一人暮らし
¥7,109
東海
二人暮らし以上
¥13,115
岐阜市
二人暮らし以上
¥13,275
静岡市
二人暮らし以上
¥14,914
名古屋市
二人暮らし以上
¥11,936
津市
二人暮らし以上
¥10,897
出典:総務省統計局/家計調査/家計収支編(2022)

東海地方は全国の平均電気代と比べて一人暮らしは約300円高く、二人暮らし以上の世帯では、約2,000円も高いことがわかります。ただし、名古屋市・津市に関しては、全国平均よりも安いです。

【季節別】東海・全国の平均的な電気代

季節東海地方平均電気代
春:2023年4~6月¥9,521
夏:2023年7~9月¥8,698
秋:2022年10~12月¥10,499
冬:2023年1~3月¥15,950
出典:総務省統計局/家計調査/家計収支編(2022)

東海地方の季節別平均電気代は全国と見比べてもやはり、寒くなる秋口から冬にかけてが最も電気代が高くなります。この時期にしっかり対策することで節電効果が高まるでしょう。

中部地方で中部電力と契約するのは損!?

中部地方で中部電力と契約するのは損?

中部電力を利用することに不便はないかもしれませんが、新電力への乗り換えによって電気代を安くできるため、実質的には損をしているともいえます。本記事で紹介する電力会社は基本的にどこも中部電力より電気代が安く、ポイント還元などの特典もあるため、乗り換えによって電気代をお得にできます。

中部地方では中部電力がもっともシェアを占めており、新しく引っ越してくる場合にも「とりあえず中部電力で契約しておけば安心だ」と考える人もいるでしょう。しかし新電力に乗り換えをしても送配電網は中部電力と変わらないので、停電になるリスクが上がったり復旧が遅れたりするようなことはありません

もし特に理由なくこれまでずっと中部電力と契約していたという人は、ぜひ一度乗り換えを検討してみましょう。

中部地方の電力会社おすすめランキングTOP10

中部地方のおすすめの電力会社

中部地方の電力会社おすすめランキングTOP10を紹介します。

※クリックすると詳細までスクロールできます

おすすめ電力会社おすすめポイント
TOKAIでんき中部エリアで最安水準。ガスとのセットで毎月200円割引き。
東邦ガス中部エリアでTOKAIでんきに次ぐ安さ。ポイントプランあり。
Looopでんき安い時間帯に効率よく使うことで電気代の節約可。
JAPAN電力市場連動型プランの電力会社。電力市場の下落時ならおすすめ。
Pontaでんき電気使用量が少ない家庭でも毎月必ず150ポイント貯まる。
TERASELでんき特典が充実しており、最大で6,000円相当が還元される。
オクトパスエナジー環境にやさしい再生可能エネルギー・グリーンエネルギーが特徴。
ONEでんき基本料金0円・従量料金一定、解約金0円で乗り換えしやすい。
しろくま電力一般的なプランと市場連動型プランを選べる。解約金0円。
HTBエナジー電気代が電力市場に影響される。豊富なプランが充実。

それぞれの電力会社のプランの内容やメリット・デメリットを比較し、自分に合った電力会社選びの参考にしましょう。

中部地方のおすすめ電力1. TOKAIでんき

中部地方のおすすめの電力会社にTOKAIでんき
中部電力と比較した際の年間削減額

1人暮らし:−2,478円

2人暮らし:2,978円

3人暮らし:4,595円

4人暮らし:6,542円

契約容量/使用量TOKAIでんき
30A/120kwh¥3,444
40A/150kwh¥4,473
50A/250kwh¥7,216
60A/400kwh¥11,515
おすすめポイント

中部エリアで最安水準。
ガスとのセットで毎月200円割引き。

TOKAIでんきは中部エリアの都市ガス大手であるTOKAIグループの電力事業であり、現在は中部エリアでのみ電力供給をおこなっています。選べるプランは、通常のプランと都市ガスとのセットプランの2つです。

TOKAIでんきは中部エリアで最安水準の電力会社なので、世帯人数を問わず乗り換えによって電気代を安くできます。電気代の安さで電力会社を選びたい場合、市場連動型の電力会社を除けばTOKAIでんきがもっともおすすめでしょう。

また都市ガスとのセット契約で毎月200円割引きが適用されるため、さらに料金を下げることができます。セット割のなかでは比較的割引き金額が高いので、ガスの乗り換えも検討している人はセット契約も検討するとよいでしょう。

TOKAIでんきの特典や決済方法など
キャンペーン都市ガスの申し込みで2,400ポイント付与
決済方法クレジットカード、口座振替
ポイントTLCポイント
違約金無し
セット割有り(2,400円割引/年)
オール電化無し
対応エリア中部電力エリア
サポート時間9:00~17:45(平日のみ)

TOKAIでんきの詳細についてはこちら▽

【関連記事】もっとTOKAIでんきを詳しく知りたいなら↓

中部地方のおすすめ電力2. 東邦ガス

中部地方のおすすめの電力会社に東邦ガス
中部電力と比較した際の年間削減額

1人暮らし:−5,476円

2人暮らし:7,756円

3人暮らし:10,702円

4人暮らし:14,404円

契約容量/使用量東邦ガス
30A/120kwh¥3,393
40A/150kwh¥4,310
50A/250kwh¥7,128
60A/400kwh¥11,466
キャンペーン内容反映
1人:30A・2人:40A・3人:50A・4人~:60Aで算出
おすすめポイント

中部エリアでTOKAIでんきに次ぐ安さ。
ポイントプランあり。

中部地方の大手ガス会社である東邦ガスの電力事業です。市場連動型の電力会社を除くとTOKAIでんきに次いで電気代が安いため、電気代の安さで電力会社を選びたい人にはおすすめ。

都市ガスとのセット割がある点もTOKAIでんきと同じであり、セット割の場合は電気のみの場合よりも安い料金単価が適用されます。

中部地方では東邦ガスと契約している家庭も多いので、電力会社を乗り換えるだけでセット割が適用されるというのが東邦ガスのメリットです。またPayPayポイントが最大8%還元される「ボーナスでんきプラン」や、dポイントが最大8%還元される「ポイントでんきプラン」など、選べるプランが豊富に揃っています。

東邦ガスのでんきの特典や決済方法など
キャンペーン5/20までの申し込みで電気ガスの基本料金6ヶ月無料
決済方法クレジットカード、口座振替、払込票
ポイントがすてきポイント、dポイント、PayPayポイント
違約金無し
セット割有り
オール電化無し
対応エリア中部電力エリア
サポート時間24時間365日

東邦ガスの電気の詳細についてはこちら▽

【関連記事】もっと東邦ガスの電気を詳しく知りたいなら↓

中部地方のおすすめ電力3. Looopでんき

中部地方のおすすめの電力会社にLooopでんき
おすすめポイント

安い時間帯に効率よく使うことで電気代の節約可。

Looopでんきは市場連動型の電力サービスで、市場の電力価格によって電気代が上下します。2023年以降は電力市場が比較的安定しており、Looopでんきのような市場連動型の電力会社の電気代も低下傾向にあります。

一般家庭向けのプランである「スマートタイムONE」は30分毎に料金単価が変動するため、アプリで時間帯ごとの電力単価をチェックして電気使用量を調整することが重要です。一般的には平日の日中など電気使用量が少ない時間帯に電気代が安くなり、平日の朝・晩や休日など電気使用量が多い時間帯に電気代が高くなる傾向にあります。

できるだけピークの時間帯を避け、安い時間の電気を効率よく使うことで、電気代を下げることができるでしょう。

Looopでんきの特典や決済方法など
キャンペーン無し
決済方法クレジットカード、一部のデビット・プリペイドカード
ポイント無し
違約金無し
セット割有り(東京ガスエリアのみ)
オール電化無し
対応エリア全国エリア
サポート時間9:00~20:00(年中無休)

Looopでんきの詳細についてはこちら▽

中部地方のおすすめ電力4. JAPAN電力

中部地方のおすすめの電力会社にJAPAN電力
中部電力と比較した際の年間削減額

1人暮らし:−8,249円

2人暮らし:12,884円

3人暮らし:19,342円

4人暮らし:30,641円

契約容量/使用量JAPAN電力
30A/120kwh¥2,820
40A/150kwh¥3,525
50A/250kwh¥5,875
60A/400kwh¥9,400
2024/4の燃料費等調整額を反映
おすすめポイント

市場連動型プランの電力会社。
電力市場の下落時ならおすすめ。

JAPAN電力は市場連動型プランの電力会社であり、電力価格の安いときに乗り換えると電気代をお得にできます。ただし、電気の供給開始日から1年未満に解約すると3,000円の違約金が発生するので、乗り換える際は解約・違約金の存在も念頭に置いておきましょう。

料金プランは、基本料金が0円。例えば一人暮らしだと30Aの方が多いため中部エリアでは891円お得になり、電気の使用量が少ない家庭でもお得に乗り換えができます。

また、JAPAN電力は電力市場が安いときであれば中部エリアで最安水準の料金になります。もっとも市場連動型プランの料金は電力市場の影響を受けるため、乗り換えの際は直近の電力市場を把握したうえで、値上がりのリスクも加味して検討することが大事です。

JAPAN電力の特典や決済方法など
キャンペーン無し
決済方法クレジットカード、口座振替
ポイント無し
違約金1年未満の解約で3,300円の違約金
セット割無し
オール電化無し
対応エリア沖縄県の除く全国エリア
サポート時間9:00~17:00(平日のみ)

JAPAN電力の詳細についてはこちら▽

中部地方のおすすめ電力5. Pontaでんき

中部地方のおすすめの電力会社にPontaでんき
中部電力と比較した際の年間削減額

1人暮らし:−14円

2人暮らし:18円

3人暮らし:30円

4人暮らし:48円

契約容量/使用量Pontaでんき
30A/120kwh¥3,449
40A/150kwh¥4,520
50A/250kwh¥7,396
60A/400kwh¥11,857
おすすめポイント

電気使用量が少ない家庭でも毎月必ず150ポイント貯まる。

PontaでんきはPontaポイントの還元がお得な電力サービスであり、電気代の支払いでポイントを貯めたい人に適した電力サービスです。

Pontaポイントは電気料金に関係なく、毎月必ず150ポイント付与されるので、電気使用量が少なくても一定のポイントが貯まるのがメリットです。また新規申し込みで2,000ポイントが付与されるため、最初の12ヶ月間で合計3,800ポイントのPontaポイントが貯まります。

電気代自体は中部電力と大きな差はないので、安さで電力会社を選びたい人には不向きですが、電気使用量が少ない家庭でもお得にポイントが貯められるため、一人暮らしなどの家庭にメリットが大きい電力サービスです。

Pontaでんきの特典や決済方法など
キャンペーン初年度最大3,800Pontaポイント付与
決済方法クレジットカード、口座振替、窓口支払い
ポイントPontaポイント
違約金無し
セット割有り(2,400円割引/年)
オール電化無し
対応エリア沖縄県を除く全国エリア
サポート時間9:00~20:00(年中無休)

Pontaでんきの詳細についてはこちら▽

中部地方のおすすめ電力6. TERASELでんき

中部地方のおすすめの電力会社にTERASELでんき
中部電力と比較した際の年間削減額

1人暮らし:−274円

2人暮らし:558円

3人暮らし:1,506円

4人暮らし:4,704円

契約容量/使用量TERASELでんき
30A/120kwh¥3,428
40A/150kwh¥4,475
50A/250kwh¥7,273
60A/400kwh¥11,469
おすすめポイント

特典が充実しており、
最大で6,000円相当が還元される。

TERASELでんきは特典が充実しており、乗り換えるだけでお得なサービスを受けられます。

毎月の電気料金の支払い200円ごとに1ポイントの楽天ポイントが貯まるほか、入会時に選べる特典として楽天ポイント・PayPayポイント・Amazonギフト券などの中から4,000円分相当の還元が受けられます。

さらに抽選で10名に1人に楽天ポイント2,000ポイントが付与されるため、最大で6,000円相当の還元。TERASELでんきならではの特典なので、お得な特典で電力会社を選びたい人にはおすすめです。

TERASELでんきの特典や決済方法など
キャンペーン3/31までの申し込みで以下のいずれかを付与
・楽天、PayPayポイント4,000ポイント
・Amazonギフトカード、Apple Gif Card4,000円
・huluチケット2ヶ月分
・StockPoint2,000ポイント
また、抽選で1/10名に楽天ポイント2,000ポイント付与
決済方法クレジットカード
ポイント楽天ポイント
違約金無し
セット割無し
オール電化無し
対応エリア沖縄県を除く全国エリア
サポート時間10:00~17:00(土日祝・年末年始を除く)

TERASELでんきの詳細についてはこちら▽

中部地方のおすすめ電力7. オクトパスエナジー

中部地方のおすすめの電力会社にオクトパスエナジー
中部電力と比較した際の年間削減額

1人暮らし:+3,660円

2人暮らし:+4,266円

3人暮らし:+7,082円

4人暮らし:+10,096円

契約容量/使用量オクトパスエナジー
30A/120kwh¥3,812
40A/150kwh¥4,954
50A/250kwh¥8,077
60A/400kwh¥12,795
2024/4の燃料調整費反映
おすすめポイント

環境にやさしい再生可能エネルギー・グリーンエネルギーが特徴。

オクトパスエナジーは、イギリスのオクトパスと東京ガスが共同出資して設立したTGオクトパスエナジーが運営する電力サービスです。外資系の電力会社という点は、他の電力会社にはない特徴といえるでしょう。

オクトパスは世界で720万近くの世帯に選ばれ、地球にやさしいグリーンな電力を届けている電力会社です。

契約できるプランは、一般家庭向けプランの「グリーンオクトパス」、太陽光パネルを設置している家庭向けの夜間料金が割安になる「ソーラーオクトパス」、EVオーナー向けの「EVプラン」です。

テクノロジーの力で地球にやさしい再生可能エネルギーの普及を目指すというオクトパスエナジーの理念に共感できる方には、おすすめの電力サービスといえるでしょう。

オクトパスエナジーの特典や決済方法など
キャンペーン無し
決済方法クレジットカード、口座振替、コンビニ払い
ポイント無し
違約金無し
セット割無し
オール電化無し
対応エリア沖縄県を除く全国エリア
サポート時間月~木9:00~17:00、金9:00~16:00(祝日、年末年始を除く)

中部地方のおすすめ電力8. ONEでんき

中部地方のおすすめの電力会社にONEでんき
中部電力と比較した際の年間削減額

1人暮らし:+11,069円

2人暮らし:+11,263円

3人暮らし:+20,903円

4人暮らし:+33,751円

契約容量/使用量ONEでんき
30A/120kwh¥4,430
40A/150kwh¥5,537
50A/250kwh¥9,229
60A/400kwh¥14,766
2024/4の調整費反映
おすすめポイント

基本料金0円・従量料金一定、
解約金0円で乗り換えしやすい。

ONEでんきは市場連動型の電力サービスであり、他の市場連動型の電力会社と同じく電力市場が安いときの乗り換えがおすすめです。基本料金0円・従量料金一定というわかりやすい料金体系で、電気代を簡単に計算できるのため他の電力会社と料金比較がしやすいというメリットがあります。

違約金0円で解約ができるため、電力市場が安いときに乗り換えをおこない、他の電力会社と比較したうえで料金が上がってきたら再度別の電力会社に乗り換えるということもできます。手軽に乗り換えできるメリットをいかし、効率よく活用しましょう。

ONEでんきの特典や決済方法など
キャンペーン無し
決済方法クレジットカード、口座振替
ポイント無し
違約金無し
セット割無し
オール電化無し
対応エリア沖縄県を除く全国エリア
サポート時間10:00~18:00(年末年始除く)

ONEでんきの詳細についてはこちら▽

中部地方のおすすめ電力9. しろくま電力

中部地方のおすすめの電力会社にしろくま電力
中部電力と比較した際の年間削減額

1人暮らし:+9,506円

2人暮らし:+10,180円

3人暮らし:+13,298円

4人暮らし:+14,623円

契約容量/使用量しろくま電力
30A/120kwh¥4,300
40A/150kwh¥5,447
50A/250kwh¥8,595
60A/400kwh¥13,172
2024/4電源調達調整費反映
おすすめポイント

一般的なプランと市場連動型プランを選べる。
解約金0円。

しろくま電力の料金には燃料費調整額、電源調達調整額が含まれており、電力市場の価格によって電気代が変動します。そのため市場連動型の電力会社と同じく、電力市場の下落時に契約すると電気代を安くできます。

料金が固定されている電力会社と比較すると、電力市場の価格次第では中部エリアの中でも安い料金になり得るでしょう。

また、しろくま電力には「市場連動型しろくまプラン」があり、こちらのプランであれば電力市場の価格が電気代へダイレクトに反映されるので、電力市場が安いときはおすすめです。

解約金ゼロで乗り換えが可能であり、電力市場が高騰したときはすぐに乗り換えが可能なので、気軽に乗り換えて試してみることもできます。

しろくま電力の特典や決済方法など
キャンペーン無し
決済方法クレジットカード、PayPay、コンビニ支払い
ポイント無し
違約金無し
セット割無し
オール電化無し
対応エリア沖縄県を除く全国エリア
サポート時間9:45~18:00(平日のみ)

中部地方のおすすめ電力10. HTBエナジー

中部地方のおすすめの電力会社にHTBエナジー
中部電力と比較した際の年間削減額

1人暮らし:+4,170円

2人暮らし:+5,076円

3人暮らし:+8,093円

4人暮らし:+12,618円

契約容量/使用量HTBエナジー
30A/120kwh¥3,522
40A/150kwh¥4,371
50A/250kwh¥7,201
60A/400kwh¥11,446
2023/12の燃料費等調整額反映
おすすめポイント

電気代が電力市場に影響される。
豊富なプランが充実。

HTBエナジーは「電源調達調整費」が電気料金に加算・減算される料金システムになっており、市場連動型のように電気代が電力市場に影響される電力サービスです。そのため電力価格が安いときに乗り換えるのがお得に乗り換えをするポイント。申し込む前に電力価格をチェックしておきましょう。

HTBエナジーのプランは、基本料金・従量料金が一定の「ベーシックプラン」が一般的なプランです。そのほか毎日どこかの時間で2時間電気代が無料になる「ママトクプラン」や、夜間の電気代が安くなるオール電化住宅向けの「ぜんぶでんき」、そして電気代の一部を寄付へ回す「MUSUBIプロジェクト」など、複数のプランが充実しているのもHTBエナジーの特徴といえます。

HTBエナジーの特典や決済方法など
キャンペーンベーシックプラン限定でweb申し込みすると基本料金3ヶ月無料
決済方法クレジットカード、口座振替
ポイント無し
違約金1年未満の解約で2,200円の違約金
セット割有り(東京ガス/東邦ガス/大阪ガスエリアのみ)
オール電化有り(東京電力/中部電力/関西電力/中国電力/四国電力/九州電力エリアのみ)
対応エリア全国エリア
サポート時間10:00~18:00(土日祝、年末年始除く)

HTBエナジーの詳細についてはこちら▽

【世帯別】中部地方のおすすめ新電力会社

中部地方で世帯別におすすめの電力会社

中部地方のおすすめ新電力会社を世帯別に紹介します。各世帯ごとにおすすめの電力会社が異なるので、各電力会社のプランやメリット・デメリットを押さえたうえで、世帯人数に合った電力会社を選んでください。

一人暮らし|単身世帯におすすめの電力会社

中部地方で一人暮らしにおすすめの電力会社

中部地方の一人暮らし・単身世帯で最も安いのは「TOKAIでんき」です。都市ガスとセットで申し込むことで毎月200円の割引が適応されます。また、現在お得なキャンペーンも実施しているため、トータルすると一人暮らしの方でも初年度1年間で約15,000円ほどお得に利用できます。

おすすめ電力年間削減額の目安申し込む
JAPAN電力※1-¥4,399公式HP
TOKAIでんき-¥2,478公式HP
Looopでんき※1-¥2,444公式HP
Pontaでんき-¥1,814公式HP
東邦ガス-¥696公式HP

※中部電力従量電灯Bと比較した際の差額。
※30A、使用量120kwhで電気代を算出しています。
※燃料調整費(2023/12時点の単価)を含んでおります。
※再エネ賦課金は含んでおりません。
※TOKAIでんきは都市ガスとのセット割200円/月を含んでおります。
※1:市場連動型プランを採用している電力会社です。

【関連】中部地方の一人暮らしのおすすめの電力会社を知りたい方はこちら↓

二人暮らし|同棲や夫婦におすすめの電力会社

中部地方で二人暮らしにおすすめの電力会社

中部地方の二人暮らしでは、JAPAN電力が最もお得に利用できます。ただ、市場連動型プランなので、電力市場によっては高くなるケースもあります。2023年は比較的市場も落ち着いており安い価格帯となっていました。もし、市場に左右されたくない場合は、TOKAIでんき・東邦ガスがおすすめです。

おすすめ電力年間削減額の目安申し込む
JAPAN電力※1-¥7,999公式HP
TOKAIでんき-¥2,978公式HP
東邦ガス-¥2,544公式HP
Looopでんき※1-¥1,052公式HP
Pontaでんき-¥1,818公式HP

※中部電力従量電灯Bと比較した際の差額。
※40A、使用量150kwhで電気代を算出しています。
※燃料調整費(2023/12時点の単価)を含んでおります。
※再エネ賦課金は含んでおりません。
※TOKAIでんきは都市ガスとのセット割200円/月を含んでおります。
※1:市場連動型プランを採用している電力会社です。

三人以上|子供がいる家族やシェアハウスにおすすめの電力会社

中部地方で三人以上〜におすすめの電力会社

中部地方の三人暮らしでは、JAPAN電力が最も安いです。また、JAPAN電力は市場連動型プランなので、電力市場が下がっているケースはさらにお得になりますが、逆に上がってしまうと高くなるケールもあるため、検討している方は事前に把握しておきましょう。市場連動型プランは避けたいという場合は、TOKAIでんき・東邦ガス・TERASELでんきがおすすめです。

おすすめ電力年間削減額の目安申し込む
JAPAN電力※1-¥11,683公式HP
TOKAIでんき-¥4,595公式HP
Looopでんき※1-¥4,290公式HP
東邦ガス-¥3,252公式HP
TERASELでんき-¥1,506公式HP

※中部電力従量電灯Bと比較した際の差額。
※50A、使用量250kwhで電気代を算出しています。
※燃料調整費(2023/12時点の単価)を含んでおります。
※再エネ賦課金は含んでおりません。
※TOKAIでんきは都市ガスとのセット割200円/月を含んでおります。
※1:市場連動型プランを採用している電力会社です。

四人以上|大家族にもおすすめの電力会社

中部地方で四人以上〜におすすめの電力会社

中部地方の四人暮らし以上の大家族では、JAPAN電力・Looopでんきがおすすめです。両社とも市場連動型プランなので、電力市場に影響を受けるのが注意。また、Looopでんきに関しては、ピークシフトで電気を使い時間帯を工夫すればよりお得に利用できます。

おすすめ電力年間削減額の目安申し込む
JAPAN電力※1-¥18,967公式HP
Looopでんき※1-¥6,578公式HP
TOKAIでんき-¥6,542公式HP
東邦ガス-¥4,740公式HP
TERASELでんき-¥4,704公式HP

※中部電力従量電灯Bと比較した際の差額。
※60A、使用量400kwhで電気代を算出しています。
※燃料調整費(2023/12時点の単価)を含んでおります。
※再エネ賦課金は含んでおりません。
※TOKAIでんきは都市ガスとのセット割200円/月を含んでおります。
※1:市場連動型プランを採用している電力会社です。

【セット割】中部地方のおすすめ会社

中部地方で電気・都市ガスセットのおすすめの電力会社
おすすめセットプラン電気・ガスの合計料金申し込む
TOKAIでんき¥5,001公式HP
東邦ガス¥5,196公式HP
中部電力¥5,196公式HP
※電気=30A・使用量120kwhで計算。セット割も加味しております。
※都市ガスは5m3で計算しています。

中部地方で電気と都市ガスのおすすめセットプランは「TOKAIでんき・都市ガス」「東邦ガス」「中部電力」の3つです。世帯人数に関わらず、TOKAIでんき・都市ガスが最安値となりました。TOKAI都市ガスを申し込むと2,400ポイントがもらえます。東邦ガスも5/20までにセットで申し込みをすると電気・ガスの基本料金が6ヶ月半額になるキャンペーンを実施中。

それぞれ独自のキャンペーン・プランを提供しているため、目的に合わせて検討してください。

注意点としては、「愛知県・岐阜県・三重県」のみ対象地域となっているため、長野県や静岡県はエリア外となっています。東邦ガスは供給している都市ガスエリアの詳細は以下となりますので、対象地域なのかチェックしてください。

東邦ガスの都市ガスエリア

名古屋市、岡崎市、一宮市、瀬戸市、半田市、春日井市、豊川市、津島市、碧南市、刈谷市、豊田市、安城市、西尾市、蒲郡市、常滑市、江南市、小牧市、稲沢市、東海市、大府市、知多市、知立市、尾張旭市、高浜市、岩倉市、豊明市、日進市、愛西市、清須市、北名古屋市、弥富市、みよし市、あま市、長久手市、愛知郡、西春日井郡、丹羽郡、海部郡、知多郡、額田郡

【オール電化】中部地方のおすすめ電力会社

中部地方でオール電化プランがおすすめの電力会社

中部地方でおすすめのオール電化プランはHTBエナジーです。基本料金・従量料金ともに中部電力よりも安い単価となっています。

区分単位中部電力
料金単価
HTBエナジー
料金単価
基本料金契約容量10kVAまでひと月1契約につき¥1,597.04¥1,487.04
契約容量10kVAをこえる場合ひと月1kVAにつき¥297.00¥286.00
電力量料金デイタイム1kWhにつき¥38.95¥37.94
@ホームタイム1kWhにつき¥28.76¥27.95
ナイトタイム1kWhにつき¥16.63¥16.30

中部地方でお得な電力会社を選ぶ際のポイント

お得な電力会社を選ぶ際のポイント

中部地方でお得な電力会社を選ぶポイントは、以下のとおりです。

  • 自分の電気代がどれくらいか確認する
  • 解約・違約金を確認する
  • 電力会社のプラン形態を確認する

電力会社を選ぶ際は以上の点を念頭に置き、お得な乗り換えをしましょう。

自分の電気代がどれくらいか確認する

電力会社を乗り換える前にまず、毎月いくらくらいの電気代がかかっているかを確認しましょう。

先ほど紹介したおすすめ電力会社も世帯別に分かれていることから、電気使用量や電気代によっておすすめの電力会社も異なります。そのため自分の電気代をチェックしたうえで電力会社を選ばなければ、最適な乗り換えはできません。

そして電気代を確認したうえで、料金の安さで電力会社を選ぶのか、乗り換え時の特典やポイント還元率で電力会社を選ぶのかなど、自分が重視するポイントを絞って電力会社を選ぶのがおすすめです。

解約・違約金を確認する

電力会社の中には解約時に違約金が発生する場合もあるので、解約・違約金の有無と金額は、契約前に確認しておきましょう。解約・違約金が発生する電力会社は契約期間に縛りがあり、解約できる時期以外に解約すると違約金が発生します。

契約期間や違約金の金額は電力会社によって異なり、契約期間が長く違約金が高額であるほど乗り換えのハードルが高くなります。そのため市場連動型のような長期間の縛りがリスクになるプランを契約する場合、特に解約・違約金の内容が重要になるということを頭に入れておきましょう。

電力会社のプラン形態を確認する

電気代の計算の仕組みが電力会社のプランによって異なるため、プラン形態を確認しておきましょう。

まず電力会社の料金システムには大きく分けて固定価格型と市場連動型があり、このうち電力市場の影響を大きく受けるのが市場連動型です。もっとも固定価格型でも「燃料調達費」などが電気代に反映される場合があり、その場合には市場連動型と同じく電力市場によって電気代が上下します。

2023年以降は比較的電力市場が安定しており、市場連動型の方が固定価格の電力会社よりも電気代が安い傾向にあります。

このような料金システムの違いを理解したうえで、「シングルプラン」「ファミリープラン」「オール電化プラン」など自分の家庭に合ったプランを選べば、電気代を効率よく削減できます。

【都道府県別】中部地方のおすすめ電力会社

都道府県別の中部地方でおすすめの電力会社

中部地方の「愛知・岐阜・三重・静岡・長野」各県でおすすめの電力会社はどこなのでしょうか。エリアによって都市ガスとのセット割プランがなかったり、東京電力エリアだったりと、実はそれぞれの県でおすすめの電力会社は異なります

以下、各県のおすすめ電力会社を紹介していますので、お住まいのエリアに合わせてぜひ参考にしてください。

▷参考記事:名古屋(愛知)のおすすめ電力会社

▷参考記事:岐阜県のおすすめ電力会社

▷参考記事:三重県のおすすめ電力会社

▷参考記事:静岡県のおすすめ電力会社

▷参考記事:長野県のおすすめ電力会社

【結論】中部地方でおすすめの電力会社|目的別に紹介

中部地方で電力会社を乗り換えるうえで、現在どれくらいの電気代がかかっているのかを確認し、乗り換えによっていくら安くなるのかをシミュレーションしてみることが重要です。

電力市場が安定しているときは市場連動型の電気代が安くなりますが、市場連動型には値上げのリスクもあります。そのため乗り換え先を検討する際、電力会社ごとのプラン形態もチェックしておきましょう。

自分が重視するポイントを決めたうえで、本記事で紹介したおすすめの電力会社を参考に、自分に合った最適な電力会社を選んでください。

とにかく電気代を安くしたいJAPAN電力
TOKAIでんき
Looopでんき
ポイントを効率よく貯めたいTOKAIでんき(TLCポイント)
東邦ガス(がすてきポイント)
Pontaでんき(Pontaポイント)
TERASELでんき(楽天ポイント)
キャンペーン・特典重視で決めたいTOKAIでんき
東邦ガス
しろくま電力
電気とガスをまとめたいTOKAIでんき
東邦ガス
中部電力
市場連動型プランではない会社にしたいTOKAIでんき
東邦ガス
TERASELでんき
オール電化プランを申し込みたい中部電力
HTBエナジー
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