パレット電気の口コミや評判|料金プランやメリット・デメリットなど徹底解説!

パレット電気の口コミや評判|料金プランやメリット・デメリットなど徹底解説!

・パレット電気の口コミや評判ってどうなの?
・パレット電気に切り替えるメリットやデメリットを知りたい
・パレット電気とシャーメゾンの関係性って何?

パレット電気とはどんな電気事業でどこの電力会社が運営しているのか、料金は高いのか安いのかといったことがわからず、不安を感じている人もいるはずです。

こちらの記事ではそんなパレット電気の料金プランや大手電力会社との料金比較、パレット電気のメリット・デメリットなどについて口コミ評判をふまえてまとめました。

パレット電気がいったいどんな電力事業なのか、料金は高いのか安いのかといったことについて詳しく知りたい人は、こちらの記事をぜひ参考にしてください。

目次

パレット電気とは?会社概要や解約金、支払方法など紹介!

運営会社フラットエナジー株式会社
設立2017年1月1日
住所東京都新宿区新宿5丁目15-6 新宿光陽ビル9F
供給エリア電気沖縄を除く全国
解約金/違約金無料
支払い方法クレジットカード
申し込み方法web
問い合わせ問い合わせフォーム
電話:0120-176-754
受付時間:月~金曜日10:00~19:00(夏季休業/年末年始休業)
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パレット電気は大阪ガスと株式会社CDエナジーダイレクトが提供する電力供給事業であり、パレット管理が導入されているアパート・マンション専用の電力事業です。

パレット管理の賃貸では「パレットクラウド」というシステムを用いることで、住宅管理を総合的におこなっています。このような特定の人のみが利用できるサービスという点では、パレット電気は新電力のなかでも特殊といえるでしょう。

またパレット電気は固定単価であるため、市場連動型のプランのように市場価格の高騰に影響されることはありません

パレット電気の料金プラン|大手電力と比較して安い?

パレット電気の料金プラン|大手電力と比較して安い?

パレット電気料金表を紹介します。大手電力会社の料金とそれぞれ比較するので、パレット電気の料金が高いのか安いのかをこちらでチェックしましょう。

パレット電気の料金単価表|料金プランも紹介!

パレット電気は基本料金0円ですが、電気使用量が少ない1段階の従量単価が少し高めになっています。そのため電気料金は大手電力会社より少し安い程度であり、大きな差はありません

パレット電気の料金プランは、大手電力会社の従量電灯A~Cに対応する「パレット電気A~C」がある他、オール電化住宅向けの「パレット電気AE」があります。

基本/従量料金東京電力パレット電気
基本料金:10Aあたり286.0円0円
従量:~120kwh19.88円30A:27.02円
40A:29.4円
50A:31.78円
60A:34.16円
従量:121~300kwh26.48円26.46円
従量:301kwh~30.57円27.77円

パレット電気は大手電力と比較して安い?高い?

上記の料金表をもとに、一定の使用量ごとの料金を大手電力会社と比較してみましょう。

電気使用量が多くなるに従い、大手電力会社よりも電気代がお得になっています。また基本料金0円なので、電気使用量が少ない家庭でも大手電力会社より高くなることはあまりありません。

つまりパレット電気は、大手電力会社からの乗り換えでお得になる可能性が高い電力会社であるということです。

契約容量/使用量東京電力パレット電気
30A/120kwh3,244円3,242円
40A/150kwh4,324円4,322円
50A/250kwh7,258円7,253円
60A/400kwh11,925円11,665円

パレット電気のメリット・デメリット|口コミや評判は?

パレット電気のメリット・デメリット|口コミや評判は?

パレット電気のメリット・デメリットを解説し、口コミ評判も紹介します。

乗り換えを検討するのであればメリット・デメリットをきちんとおさえたうえで、口コミ評判も参考にして本当にお得になるのかどうかをよく検討してください。

パレット電気のメリット4つ

パレット電気のメリット4つ|評判や口コミも紹介

パレット電気には、以下のようなのメリットがあります。

・支払いは使った分の電気代だけ|基本料金0円
・電気使用量が多い家庭ほどお得
・ガスとのセット割りがある|電気代0.5%割引
・解約金・違約金0円

それぞれ関係する口コミも紹介するので、実際に利用している人の評判も参考にしましょう。

メリット①支払いは使った分の電気代だけ|基本料金0円

パレット電気は基本料金0円の料金設定なので、電気を使用した分の料金しかかりません。そのため電気使用量が少ない一人暮らしの家庭などでも、無駄に基本料金がかからずに済みます。

このような基本料金0円や従量料金一定のプランは、どの電力会社でも評判がよいプランの一つです。

メリット②電気使用量が多い家庭ほどお得

パレット電気の従量料金は、電気使用量300kwh(北海道は280kwh)を超えると大手電力会社より料金単価が安くなります。そのため電気使用量が多い家庭ほどお得になる料金設定なのです。

つまりパレット電気は電気使用量の少ない一人暮らしなどの世帯より、電気使用量が多いファミリー世帯におすすめの電力会社といえるでしょう。

メリット③ガスとのセット割りがある|電気代0.5%割引

パレット電気はガス事業もおこなっており、ガスと電気をセットにすることで電気代が0.5%割引されます。大手電力会社と比較して電気代が安いうえ、セット割りを適用すればさらに電気代がお得になるということです。

セット割りプランは電力会社の提供するサービスのなかでも評判が良いサービスなので、活用できる場合にはぜひ活用しましょう。

メリット④解約金・違約金0円

パレット電気は解約金・違約金が0円なので、乗り換えを気軽におこなうことができます

新電力会社のなかには契約期間内に解約すると1~2万円の解約金が発生することもあるので、解約金の有無は重要な要素といえるでしょう。

パレット電気のデメリット4つ

パレット電気のデメリット4つ|評判や口コミを紹介

パレット電気にはいくつかのデメリットもあります。

・利用できるのはパレット管理が導入されている物件だけ
・シャーメゾンの賃貸物件で利用を強制されることがある
・キャンペーンや特典がない
・他の新電力と比較して高い

関係する口コミや評判も参考にして、どのようなデメリットがあるのかも知っておきましょう。

デメリット①利用できるのはパレット管理が導入されている物件だけ

パレット電気はパレット管理が導入されている物件においてのみ利用できるサービスなので、それ以外の物件に住んでいる場合には利用できません。

そのため料金がお得になるからといって誰でも利用できるわけではないので、この点はあらかじめ理解しておきましょう。

デメリット②シャーメゾンの賃貸物件で利用を強制されることがある

シャーメゾンは電気会社指定があるのも謎 パレット電気

— ポッポ (@poppinpoppo) April 7, 2021

積水ハウスの賃貸住宅であるシャーメゾンなどの一部賃貸マンションでは、パレット電気の利用を強制されるということがあります。電力会社の選択は本来利用者が自由にできるものなので、利用が強制されるということは通常ありません。

そしてきちんと探せばパレット電気より電気代を安くできる新電力会社がみつかることもあるため、電力会社を強制されるのはパレット電気のデメリットといえるでしょう。

※シャーメゾンなどの一部賃貸マンションではパレット電気の利用を強制されるケースもありますが、他の新電力に申し込んだり既にパレット電気を契約している方でも切り替えることができます。

デメリット③キャンペーンや特典がない

新電力会社では、新規申し込みでのキャッシュバックキャンペーンを実施しているところも多くあります。なかには1~2万円の高額キャッシュバックもあるため、乗り換えにおいてキャッシュバックの有無は重要なポイントです。

しかしパレット電気にはキャッシュバック等のキャンペーンがないので、お得感では他社に見劣りすることもあるでしょう。

デメリット④他の新電力と比較して高い

電気代が月24000円って、やっぱパレット電気高すぎる!

— kumo (@yusuke19870728) March 10, 2022

パレット電気は大手電力会社と比較すれば料金が安いため、乗り換えることで電気代をお得にすることができます。もっとも大手電力会社との金額差はそこまで大きくないので、あまりお得感を実感できないかもしれません。

新電力会社のなかには大手電力会社より大きく電気代が下がる電力会社もあるため、他の電力会社と比較すると高く感じることがあるでしょう。

【2023年】おすすめの新電力会社!

新規申し込みができるおすすめの新電力会社

各エリアごとにおすすめの新電力会社は異なります。また、一人暮らしや二人暮らし、ファミリー層など電気の使い方や料金プラン(オール電化など)によっても違います。

エリアごとにおすすめの新電力を紹介。世帯別や特典別などさまざまな観点からおすすめの電力会社を紹介し、地域の大手電力との比較シミュレーションを用いてどのくらい安くなるのかを解説しています。ぜひ自分が住んでいる地域で最適な電力会社を見つけてください。

中部電力エリアでおすすめの新電力会社
関西電力エリアでおすすめの新電力会社

おすすめ新電力1.Japan電力

運営会社アンフィニ株式会社
供給エリア沖縄、離島を除く全国エリア
解約金/違約金1年未満での解約で違約金3,000円
支払い方法口座振替、クレジットカード払い
スクロールできます
世帯人数詳細
一人暮らし
目安:30Aで年間使用量2,000kwh
電気代がおおよそ3,000~4,000円ほどお得
二人暮らし
目安:40Aで年間使用量3,000kwh
電気代がおおよそ5,000~6,000円ほどお得
三人暮らし
目安:40Aで年間使用量4,000kwh
電気代がおおよそ7,000~8,000円ほどお得
四人暮らし
目安:50Aで年間使用量5,000kwh
電気代がおおよそ15,000~17,000円ほどお得
ファミリー層
目安:60Aで年間使用量6,000kwh
電気代がおおよそ25,000~30,000円ほどお得
東京電力での試算

おすすめ新電力2.東京ガス

東京ガスは言わずと知れた大手企業で、資本力もありそうそう電気供給サービスの停止も他の新電力と比較して考えにくいでしょう。また、電気とガスもセット契約でき東京電力よりもお得に利用できるのもメリットです。

さらに、電気とガスをまとめると3ヶ月間、基本料金が無料になるキャンペーンを実施しています。電気の契約容量によって割引される金額は異なりますが、ざっくり3ヶ月で2,000~5,000円ほど安くなります

※時期によってキャンペーンを実施していなかったり内容が違ったりするケースもあるので事前にチェックしておきましょう。

運営会社東京ガス株式会社(東京瓦斯株式会社)
供給エリア東京電力エリア
解約金/違約金無し
支払い方法口座振替、クレジットカード払い、払込み
スクロールできます
世帯人数詳細
一人暮らし
目安:30Aで年間使用量2,000kwh
電気代がおおよそ3,000~4,000円ほどお得
+キャンペーンで2,574円割引
二人暮らし
目安:40Aで年間使用量3,000kwh
電気代がおおよそ4,000~5,000円ほどお得
+キャンペーンで3,432円割引
三人暮らし
目安:40Aで年間使用量4,000kwh
電気代がおおよそ6,000~7,000円ほどお得
+キャンペーンで3,432円割引
四人暮らし
目安:50Aで年間使用量5,000kwh
電気代がおおよそ9,000~10,000円ほどお得
+キャンペーンで4,290円割引
ファミリー層
目安:60Aで年間使用量6,000kwh
電気代がおおよそ10,000~12,000円ほどお得
+キャンペーンで5,148円割引

おすすめ新電力3.TOKAIでんき

TOKAIでんきは大手株式会社TOKAIが中部電力エリアのみ供給を行っている新電力です。都市ガスとのセット割プランもあり、毎月200円の割引に加え、電気・ガス共に大手会社よりも安い単価になっているため一人暮らしやファミリー層に関わらずお得に利用できます。

また、セット契約することで毎月の支払いに応じてTLCポイントが付与されるのと同時に、初年度2,400ポイントがもらえるキャンペーンも実施中です。

運営会社株式会社TOKAI
供給エリア愛知県・岐阜県・三重県・長野県・静岡県(富士川以西)
解約金/違約金なし
支払い方法口座振替、クレジットカード払い
スクロールできます
世帯人数詳細
一人暮らし
目安:30Aで年間使用量2,000kwh
電気代がおおよそ1,500円割高
+キャンペーンで2,400円割引+2,400ポイント付与
二人暮らし
目安:40Aで年間使用量3,000kwh
電気代がおおよそ1,300円割高
+キャンペーンで2,400円割引+2,400ポイント付与
三人暮らし
目安:40Aで年間使用量4,000kwh
電気代がおおよそ200円割高
+キャンペーンで2,400円割引+2,400ポイント付与
四人暮らし
目安:50Aで年間使用量5,000kwh
電気代がおおよそ2,000~3,000円ほどお得
+キャンペーンで2,400円割引+2,400ポイント付与
ファミリー層
目安:60Aで年間使用量6,000kwh
電気代がおおよそ3,000~4,000円ほどお得
+キャンペーンで2,400円割引+2,400ポイント付与

\初年度2,400TLCポイント付与/

おすすめのガス会社|プロパンガス・都市ガス

ガス代も合わせて安くしたい|おすすめガス会社を紹介!

ここでは、都市ガス・プロパンガス(LPガス)にわけておすすめの会社を紹介します。

都市ガスに関しては地域によって提供しているガス会社が大きく異なります。また、電力と同じでガスの使い方やプランによっても違ってきます。以下では関東・中部・関西エリアでおすすめの都市ガス会社について紹介しています。地域の大手都市ガス会社との比較表や各会社の特徴、キャンペーン情報、特典など詳しく紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。

おすすめ都市ガス1.エルピオ都市ガス|関東・中部・関西・千葉

エルピオガス
引用元:エルピオ都市ガス

東京・京葉・東邦・大阪ガスエリアの方は、エルピオ都市ガスが特に安い料金プランを提供。一人暮らしなど使用量が少ないと割高になってしまう可能性がありますが、毎月3,000円以上のガス代の方はお得に利用できます。また、エルピオ都市ガスは最大4,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施してますので、今のタイミングがおすすめです。

  • キャンペーン:最大4,000円キャッシュバック
  • 電気とセット契約:無し
  • 事務手数料や解約違約金:無し
  • ライフスタイル:ガス代3,000円~10,000円の方
  • 支払い方法:口座振替、クレジットカード
使用量東京ガスエルピオ都市ガス
10m32,212円2,261円
20m33,665円3,477円
年間2,256円お得
30m34,969円4,735円
年間2,532円お得
70m310,188円9,695円
年間5,916円お得
150m320,471円19,682円
年間9,468円お得
4,000円割引キャンペーン有り

\関東、中部、大阪4,000円・千葉3,000円キャッシュバックキャンペーン中!/

エルピオ都市ガスの料金プランや評判を詳しく知りたい方はこちらをチェックしてみてください。

おすすめ都市ガス2.レモンガス|関東

レモンガス
引用元:レモンガス

レモンガスは東京ガスエリアで供給を行っているおすすめの都市ガス会社です。一人暮らしの方もしくは、ファミリー層や店舗などガスをたくさん使う方におすすめ

ただし、1か月のガス使用量が30m3や70m3のときはエルピオ都市ガスの方が安いです。一般的な家庭の平均ガス使用量は28~30m3といわれているため、エルピオ都市ガスのほうがお得になる可能性は高いでしょう。

  • キャンペーン:最大1万円割引
  • 電気とセット契約:有り
  • 事務手数料や解約違約金:無し
  • ライフスタイル:全般
  • 支払い方法:口座振替、クレジットカード
使用量東京ガスレモンガス
10m32,212円2,139円
年間876円お得
20m33,665円3,519円
年間1,752円お得
30m34,946円4,795円
年間1,812円お得
70m310,188円9,716円
年間5,664円お得
150m320,471円19,484円
年間11,844円お得

\2023年8月31日まで限定!最大1万円割引/

レモンガスの料金プランや評判を詳しく知りたい方はこちらをチェックしてみてください。

おすすめのプロパンガス

人気のプロパンガス会社は?比較サイトを使うのがおすすめ!

プロパンガス会社はホームページに料金を載せていない場合が多いので、各社に問い合わせをして見積もりを出してもらわなければ料金比較ができません。そこでおすすめなのが、比較サイトを活用する方法です。

比較サイトとは複数のプロパンガス会社に一括で無料見積もりを依頼して、内容を比較できるサイトです。数十社以上のガス会社の見積もりを比較できるため、大変参考になるでしょう。

以下3つは非常に人気でキャンペーンがあったり保証がついていたりとお得に切り替えることができます。またガス屋の窓口は簡単にシミュレーションをすることができるので、ぜひ一度試してみてください。

スクロールできます
項目エリア料金・返金保証キャンペーン問い合わせ
ガス屋の窓口一部エリア対象外あり紹介1名につき1万円
紹介・契約者双方
ガスチョイス全国なし最大3万円(現金)
WEB申し込み限定
エネピ全国なしAmazonギフト券5,000円

プロパンガス比較サイトのメリットやデメリット

ぴったりの新電力を見つけて電気代を安くしよう!

パレット電気はパレット管理が導入されているアパート・マンション専用の電力事業です。

電気使用量が多くなれば従量料金は安くなりますが、大手電力会社と比較してもそこまで電気代は変わりません。キャンペーンの実施もないので、乗り換えることで大きなお得感は得られないでしょう。

また積水ハウスのシャーメゾン等に引っ越しをした場合に加入を強制される可能性もあるので、できれば事前に確認をしておきたいところです。

電気代をお得にするにはきちんと料金をシミュレーションし、他社とも比較して検討することが大事です。乗り換えを検討している人はパレット電気以外の電力会社とも比較して、自分にぴったりの新電力会社をみつけてください。

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