大阪での一人暮らしにかかる光熱費はいくら?生活費の内訳や相場、節約方法も解説

大阪での一人暮らしにかかる光熱費はいくら?生活費の内訳や相場、節約方法も解説

これから大阪で一人暮らしを始める新卒社会人・大学生の方のなかには、毎月の光熱費・生活費がいくらかかるのか気になっている方も多いと思います。

一人暮らしでなければ光熱費を意識する機会も少ないため、どのくらいが平均的な金額なのかわからず心配になるでしょう。

そこで今回は大阪で一人暮らしをしているもしくはこれから引っ越しする方に向け、平均的な水道光熱費や生活費の内訳を紹介します。さらに大阪での光熱費や生活費を安く抑える節約方法も解説していますので、参考にしてみてください。

目次

【大阪】一人暮らしの平均的な水道光熱費はいくら?

【大阪】一人暮らしの平均的な水道光熱費はいくら?

総務省の家計調査のデータを参考にして、大阪府の一人暮らしの平均的な水道光熱費を紹介します。

水道光熱費は主に電気代・ガス代・水道代の3種類があるので、それぞれ他の地域とも比較しながら確認していきましょう。

一人暮らしの電気代の相場

大阪のある近畿地方(関西地方)の電気代平均額は、5,641円です(総務省の家計調査「家計収支編 単身世帯2020年」)。これは関東、九州・沖縄と同じくらいであり、全国的にみても平均的な金額といえるでしょう。

光熱費全体の平均額をみると、市内でも都心部に比べて郊外の方が少し安くなっているため、住んでいる地域によっては多少平均額から上下します。

一人暮らしのガス代の相場

大阪のある近畿地方のガス代平均額は、2,959円です。

ガス代は北陸・東海地方、中国・四国地方と同じくらいであり、電気代と同じく全国的に平均的な金額といえます。ガス代は地域的な金額差がそれほど大きくないため、大阪や京都でも特に目立った特徴はありません。

あとは後ほど説明する通り、都市ガス・プロパンガスによっての金額が差が大きく出るので、住む物件がどちらのガスを使っているかはチェックしておきましょう。

一人暮らしの水道代の相場

大阪や京都のある近畿地方の水道代平均額は、1,833円です。近畿地方は全国的にみて水道代の平均額がもっとも安いですが、水道代も地域によって大きな差はありません。

水道の場合は電気やガスのように契約する会社を自分で選ぶこともできないため、使用量によって料金が決まります。そのためライフスタイル次第で料金が決まる支出項目なので、住む場所を選ぶうえではそれほど気にしなくても良いでしょう。

【大阪】一人暮らしにかかる生活費|内訳や費用相場も紹介

【大阪】一人暮らしにかかる生活費|内訳や費用相場も紹介

大阪の一人暮らしにかかる生活費としては、以下のようなものがあります。

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・家賃、初期費用
・食費
・通信費
・日用品、雑貨
・その他

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以上5つの生活費について簡単に説明したうえで、こちらも総務省の家計調査等を参考に費用相場について紹介します。

生活費内訳1. 家賃・初期費用

府内でも人口が多い大阪市・堺市では、1Kで50,000~60,000円程度の家賃がおおよその相場です(宅地建物取引業協会「賃料相場」参照)。

家賃は基本的に都心から離れるにつれて安くなっていき、同じ府内でもたとえば大東市の平均は1Kで41,500円、和泉市は40,600円と4万円台に収まっており、金額に差があることがわかります。

初期費用は家賃の金額によって決まりますが、敷金礼金・仲介手数料・前家賃等に加えて各家電も買い揃えるとおおよそ20~35万円程度になるでしょう。家賃や初期費用は住む場所や環境にもよって異なるので、こちらの金額は一つの目安と考えてください。

生活費内訳2. 食費

近畿地方の食費の平均額は37,045円(総務省の家計調査「家計収支編 単身世帯2020年」)ですが、大阪市以外の地域でも4万円台になるところが多く、大阪府は生活費の平均は関西でも少し高めです(株式会社LIFULL「住まいインデックス」参照)。

そのため大阪府の平均は近畿地方全体の平均より、やや高くなると考えておきましょう。

また食費には男女差もあり、全体でみると男性が39,999円・女性が29,457円(総務省の家計調査「家計収支編 単身世帯2020年」)と男性の方が高い傾向にあることもおさえておきましょう。

生活費内訳3. 通信費

近畿地方の通信費の平均額は、7,035円です。

通信費は主にスマホ代とインターネット回線の料金ですが、同じ会社であれば全国料金が一緒なので地域による差はあまりありません。そのため大阪府の平均も、近畿地方の平均と同じくらいと考えてよいでしょう。

生活費内訳4. 日用品・雑貨

近畿地方の身の回り用品・その他雑費の平均額は、13,766円です。

日用品等の費用は都心部の方がやや高い傾向にありますが、地域による差はそこまで大きくありません。大阪府の 日用品・雑貨費用に関しては、近畿地方の平均よりも少し高めくらいをイメージしておくとよいでしょう。

あとは平均額を参考にしつつ、自身のライフスタイルとも照らし合わせて考えることが大事です。

生活費内訳5. その他

その他の支出としては、娯楽費が4,024円、被服費が4,280円、医療費6,904円がそれぞれ近畿地方の平均額です。

これらの支出もライフスタイルなどによる個人差が大きいため、こちらの金額は一つの目安と考えてください。特に娯楽費や被服費は、意識しないと大きく平均を上回ることもあるので注意しましょう。

【大阪】一人暮らしのおすすめ節約術|効果的に光熱費などを抑える方法

【大阪】一人暮らしのおすすめ節約術|効果的に光熱費などを抑える方法

大阪の一人暮らしで効果的に光熱費を抑えるためには、以下のような方法が考えられます。

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・電力会社を乗り換える
・ガス会社を乗り換える
・水道の使い方を工夫する
・通信費を抑える|光回線・携帯電話
・家賃や初期費用を抑える

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以上5つ節約方法について、それぞれ順番に解説します。

節約術1. 電力会社を乗り換える

一人暮らしでも簡単にできる節約方法としておすすめなのは、現在の電力会社・ガス会社の乗り換えです。

電力会社・ガス会社の乗り換えなら生活スタイルを変えずに電気代を節約でき、乗り換え手続きもネットで簡単にすることができます。

社会人・大学生問わず、誰でも実践できるおすすめの節約方法といえるでしょう。おすすめの電力会社や乗り換え方法については、下記の記事を参考にしてください。

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節約術2. ガス会社を乗り換える

ガス会社には都市ガス・プロパンガスの2種類があります。そのためまず住んでいる物件が都市ガス・プロパンガスのどちらなのかを確認し、そのうえでそれぞれ安いガス会社に乗り換えましょう。

電力会社の乗り換えと同じくガス会社の乗り換えも単価そのものが下がるため、使用方法を変える必要はありませんおすすめの安いガス会社や使用量を減らす節約対策についてもっと知りたい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてください。

大阪でおすすめの都市ガス会社

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プロパンガスの節約方法

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プロパンガスのおすすめ比較サイト

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節約術3. 水道の使い方を工夫する

水道代は電気やガスとは違い、契約する会社を自分で選ぶことができません。そのため水道代を抑えるためには、水道の使用量を減らすことで節約をします。

水道はお風呂や洗濯機だけでなく、キッチンやトイレなど住まい全体での節約を意識すればそれなりに大きな効果があるでしょう。以下の記事では場所ごとの水道代の節約方法について詳しく解説しているので、具体的な節約方法を知りたい方は参考にしてください。

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節約術4. 通信費を抑える|光回線・携帯電話

通信費のほとんどはインターネットの料金とスマホ代ですが、格安SIMへの乗り換えやインターネット回線を変更することで毎月の基本料金を下げることができます。

スマホや光回線選びは難しいイメージがありますが、選び方の基準を抑えて正しい手順で手続きすれば、誰でも簡単に乗り換えが可能です。以下の記事を参考にして、ぜひ実践しましょう。

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節約術5. 家賃や初期費用を抑える

家賃や初期費用は一人暮らしするうえでは大きな支出になるので、節約対策が重要です。

家賃は都心から離れるほど安くなり、また駅からの距離や築年数によって大きく違いがでるので、ある程度条件を妥協することも節約対策としては重要でしょう。

初期費用を安くするためには礼金0円・仲介手数料半額の物件やフリーレントの物件を選び、引っ越しの業者や時期を選ぶことでも費用を抑えられます。引っ越し代を抑えるための方法は他にも以下の記事で紹介しているので、こちらもぜひ参考にしてください。

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大阪での一人暮らしを快適に過ごしましょう!

大阪の平均的な水道光熱費や生活費の内訳、そして光熱費や生活費を安く抑える節約方法などについて解説しました。

水道光熱費は全国的にみて目立った特徴はありませんが、大阪市など都心では家賃をはじめとした生活費が比較的高くなります。そのため電気代・ガス代・水道代を下げて少しでも生活費を減らせるよう、節約対策をしっかり実践していくことが大事です。

これから引っ越しする方は高額の初期費用がかかりますが、きちんと節約すれば毎月の光熱費は平均費用よりも少なくなるでしょう。ぜひ本記事を参考にして光熱費を節約し、大阪での快適な一人暮らしをしてください。

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