目次
外壁の種類|どんなタイプがあるの?

窯業系サイディング | 現在、多くの新築木造住宅で利用されおり、コストと機能性の面で高い性能を誇ります。 |
金属系サイディング | スタイリッシュな外観に仕上げることができ、錆びにくいのが特徴です。 |
ALCパネル | 断熱性・耐衝撃性に優れており、機能性を重視した外壁です。 |
タイル | コストは掛かりますが、高級感のある外観に仕上げられます。 |
モルタル | 仕上げの種類が豊富で、自由にデザインできる特徴があります。かつては主流でしたが、現在では外壁としての利用は少ないです。 |
外壁の汚れの原因|なぜ外壁は汚れるの?

①雨だれ
②コケ、カビ、藻
③ほこり、排気ガス
④外壁の寿命や劣化によるサビや変色
外壁の汚れの落とし方3選|簡単なクリーニング方法

外壁の清掃方法1. 洗剤やブラシ、スポンジを使って自分で掃除する
外壁の掃除を行ううえで、準備するべき道具は以下の通りです。
・外壁用洗剤
・ブラシ、スポンジ
・高圧洗浄機
・脚立
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自分で清掃① 雨だれの落とし方
雨だれは放置すると黒ずみが激しくなってきるので、早めに落としたほうが良いでしょう。雨だれの落とし方は、汚れの周辺を水で洗い流し、中性洗剤を染み込ませたスポンジでこすります。 軽い汚れであればこの方法で落とせますが、落としきれない場合は外壁用の専用洗剤を使用してみてください。 注意点として、固いブラシや酸性洗剤、強いアルカリ性洗剤、研磨剤などを使用しないことです。外壁を傷つけてしまう可能性があるので、どうしても落とせない場合は専門業者への依頼を検討しましょう。
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自分で清掃② コケ・カビ・藻の落とし方
外壁は日当たりの悪い箇所だと、湿気によりコケ・カビ・藻などが発生するケースがあります。これらも雨だれと同様、放置すると除去が難しくなってきますので、早めに掃除して取り除くようにしましょう。 詳しくはこちらから確認してみてください。
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自分で清掃③ ほこり・排気ガスの落とし方
ほこりや排気ガスは外壁がでこぼこしている場合、付着しやすくなります。油成分が含まれているため、壁に接着して徐々に黒ずんでいきます。 自分でできる落とし方の手順は、基本的には雨だれやコケ、カビを落とす場合と変わりませんが、具体的に解説します。
手順①ホースを使って水で洗い流す。
手順②水とスポンジで外壁の汚れをこすり洗いする。
手順③水だけで汚れが落ちなければ、中性洗剤をスポンジに含ませ、こすり洗いする。
手順④中性洗剤でも落ちなければ、外壁用の専用洗剤を試してみる。
手順⑤高圧洗浄機を使用してみる。
外壁の清掃方法2. 高圧洗浄機を使って掃除する
外壁の汚れを高圧洗浄機を使って掃除する方法を詳しく解説します。 高圧洗浄機はホームセンターなどで販売していますので、誰でも購入が可能な機械です。高圧洗浄機を使えば、圧力を高めた水を外壁に噴射し、効率的に汚れを落とすことができます。 一方、古い外壁に強い水圧をかけてしまうと、塗料が剥がれる原因になります。塗料が剥がれると、外壁がさらに汚れやすくなりますので、注意して使わなければなりません。 初めて高圧洗浄機を使う人が、いきなり家の外壁の掃除を行うと、失敗してしまうリスクが高いので、他の場所で一度使った経験のある人(車の洗浄など)におすすめです。外壁の清掃方法3. 清掃業者に依頼する
外壁の掃除をプロの清掃業者へ依頼する方法もあります。 清掃業者へ依頼する場合、費用はかかりますが、外壁の素材や塗料に適した清掃方法で実施しますので、外壁を傷めたり塗料が剥がれたりするリスクを軽減できます。 また自分では掃除が難しい、タイルの目地や高所など、隅々まで清掃してくれます。 外壁を隅々まで綺麗にしたい人や、自分で掃除するのが不安な人、さらに清掃によって外壁を傷つけるリスクを軽減したい人は、清掃業者への依頼がおすすめです。汚れにくい外壁にする3つのポイント|汚れの防止策は?

ポイント1. 汚れが目立たない色の壁を選ぶ
実際に外壁が汚れていたとしても、汚れが目立ちにくい色であれば、清掃を行わなくても綺麗な状態を維持できます。汚れが目立ちにくい色、目立ちやすい色の主な種類は以下の通りです。
・目立ちにくい色:グレー、アイボリー、ベージュ、ブラウン
・目立ちやすい色:ホワイト、ブラック