外壁掃除する際のおすすめ洗剤は?
外壁掃除洗剤の選び方は?
外壁の汚れは、掃除の仕方ががわからなくて、つい後回しにしてしまいがちです。
しかし、汚れを長い間放置しておくと、汚れが定着して落ちにくくなってしまい、自分で落とすのが困難になっていきます。
また、外壁の汚れを放置しておくのは見た目が悪くなるだけでなく、外壁の劣化を促進してしまい、家そのものの寿命に影響が出るのです。
このような事態を生じさせないためには、自分でできる手入れは自分でして、清潔な状態を保っておかなければなりません。
そこで、外壁の汚れにはどのような種類があるのか、それぞれどのような洗剤を使って掃除すればよいかを解説するので、参考にして自宅の外壁をきれいに清掃してください。
外壁掃除洗剤の選び方
外壁の汚れは、汚れの種類によって落とし方が異なるため、汚れの種類に合った洗剤を使用する必要があります。
外壁の汚れには様々な種類があるので、自宅の外壁の汚れがどんなものかを確認し、汚れに合った洗剤を選びましょう。
ちなみに、お風呂用の洗剤やカビキラーのようなカビ落としでも、汚れが落ちることはありますが、外壁の材質によっては傷が付くおそれがあるので、やはり専用の洗剤を使うことをおすすめします。
また、スプレーを吹きかけて放置するだけのものや、ブラシでこすり洗いをしたり水で流したりと、使い方も異なるため、どれが使いやすいかも選ぶ基準となります。
汚れの種類や洗剤の使い方をよく見て、ご自分の用途に合ったものを選んでください。
外壁掃除洗剤のおすすめ10選!
外壁掃除洗剤のおすすめ商品を紹介します。
ご自宅の外壁の汚れがどのような種類のものかをよく確認したうえで、こちら参考に適切な洗剤を選んでください。
外壁掃除洗剤おすすめ① ホームケアシリーズ 外壁用
コケ・カビ・藻だけでなく、排気ガス汚れにまで対応する、用途の広いマルチクリーナーです。汚れの種類によって使い分ける必要もないため、これ一つで外壁掃除をこなすことができる便利な商品。
スプレータイプなので、使いたいときにすぐ使える便利さと、値段の手ごろさもあり、まずはこちらを使ってみると良いでしょう。
商品ステータス
汚れの種類 | コケ・カビ・藻・黒ずみ |
予防 | 不可 |
形状 | スプレー |
内容量 | 400ml |
外壁掃除洗剤おすすめ②ワンステップ・スプレー・クリーナー
コケやカビを除去するためのスプレーで、即効性に優れています。ニュージーランドに本社があるサーティーセカンズ社の商品で、会社名に現れているとおり極めて短い時間で効果を発揮するのが特徴。
美観の維持に高い意識を持っているニュージーランドで、市場占有率80%を占めるほど支持されています。外壁についた苔に向かってスプレーするだけ、水洗いも不要で、簡単に洗浄できる点も魅力。
商品ステータス
汚れの種類 | コケ・カビ・藻・黒ずみ |
予防 | 不可 |
形状 | スプレー |
内容量 | 1L |
外壁掃除洗剤おすすめ③キエ〜ル・コケカビ
名前の通り、コケやカビ専用の洗剤で、スプレーするれば簡単にコケやカビを除去できます。銅イオンを配合したことにより、除去率をアップさせたことが特徴で、水洗いが不要なため手軽に使用できるという点が便利です。
安全性が高い成分を使っているうえ、予防効果もあるのが大きなメリット。即効性がそこまで高くないので、汚れの状態や気象条件によっては、効果が出るのに数日かかります。
商品ステータス
汚れの種類 | コケ・カビ |
予防 | 可 |
形状 | スプレー |
内容量 | 400ml |
外壁掃除洗剤おすすめ④ サイディング・タイル壁用外壁洗浄剤
窯業系サイディングやタイル壁などについた、ホコリ・水アカ・スス・排気ガスなどの汚れに対応している中性洗剤です。液体タイプなので、希釈した液をブラシにつけて広範囲を清掃するのに適していますが、水洗いする手間は掛かります。
こちらはコケ用の洗剤として使うことができますが、混ぜて使うと有毒ガスを発生させる危険があるので注意しましょう。
商品ステータス
汚れの種類 | ホコリ・水アカ・スス・排気ガス |
予防 | 不可 |
形状 | 液体 |
内容量 | 2L |
外壁掃除洗剤おすすめ⑤茂木和哉 コケ・カビとりスプレー
様々な洗剤を自らプロデュースして販売している、茂木和哉氏が手掛けた洗剤の一つが、こちらの洗剤です。コケ除去剤とカビ除去剤の2種類の薬剤を配合し、コケ・カビそれぞれに効果を発揮。
スプレーして数日放置すればよいので、水洗いは不要です。非塩素系のため、塩素特有の刺激臭もせず、使いやすい洗浄剤です。
商品ステータス
汚れの種類 | コケ・カビ |
予防 | 不可 |
形状 | スプレー |
内容量 | 320ml |
外壁掃除洗剤おすすめ⑥ コケ・カビ・黒ずみ除去スプレー
コケ・藻・カビ・黒ずみなど、様々な汚れに対応するマルチクリーナーです。泡状のタイプが特徴で、液体のように流れることなく、壁面に成分がとどまって浸透することが特徴です。
アルカリ性なので、他の酸性の洗剤と混ざると有毒なガスを発生させるため、注意が必要です。
商品ステータス
汚れの種類 | コケ・藻・カビ・黒ずみ |
予防 | 不可 |
形状 | スプレー |
内容量 | 800g |
外壁掃除洗剤おすすめ⑦ マジックアマドーレ
ホコリや排気ガスの付着により生じた、雨だれの除去に特化したクリーナーです。水で希釈して使用するタイプで、塗布した後にブラッシングをし、10分ほど放置してから水でキレイに洗い落とします。
マジックアマドーレは鉱物油系油汚れの除去に特に優れているので、排気ガスで生じた雨だれなどに、特に高い効果を発揮します。
商品ステータス
汚れの種類 | 雨だれ・排気ガス |
予防 | 不可 |
形状 | 液体 |
内容量 | 1.89L |
外壁掃除洗剤おすすめ⑧屋外の洗浄 外まわり洗い
外壁に付いた排気ガス、ホコリ、手あか汚れ等をキレイに落とす、アルカリ性洗剤です。松から抽出したトールオイル配合素材の環境にやさしい植物系洗浄剤なので、人体に悪影響がなく、植木や植物にかかっても問題ありません。
アルカリ性のため、酸に弱いガラス・金属・目地なども素材を傷めることがなく、窓の付近などでも安心して使用することができます。塩素特有の刺激臭もありません。
商品ステータス
汚れの種類 | ホコリ、排気ガス |
予防 | 不可 |
形状 | スプレー |
内容量 | 300ml |
外壁掃除洗剤おすすめ⑨ タイルクリーナー
タイル素材の外壁専用で、黒ずみを落とすのに使う洗剤です。従来タイル洗浄に使用されていた塩酸を使用していないため、環境にやさしく安全性が高い点に特徴があります。
そのため、素材を傷めることなく洗浄可能であり、「素材本来の風合いを取り戻す」と言うコンセプトです。スプレー後、水洗いをしますが、洗い流す前にこすると、さらに効果的です。
商品ステータス
汚れの種類 | ホコリ・排気ガス |
予防 | 不可 |
形状 | スプレー |
内容量 | 300g |
外壁掃除洗剤おすすめ⑩ 屋外用 コケ取り・カビ取り
コケ・カビとりの洗浄剤で、大容量のボトルに入ったスプレータイプの洗浄剤。洗浄力が強く、コケの除去にはかなり期待できます。
長めのスプレーノズルが付属していて、容器をおいたままスプレー部分だけをもって使用できるため、大容量でも持ち運ぶ必要はありません。除草効果が強いため、植物に掛かると枯れる恐れがあるため注意が必要です。
商品ステータス
汚れの種類 | コケ |
予防 | 不可 |
形状 | スプレー |
内容量 | 4L |
簡単に外壁掃除ができるおすすめ道具!
外壁の清掃は、適切な洗剤を選ぶほか、スポンジやブラシなど最低限のものがあれば行うことができます。
ただし、それだけではしつこい汚れが落ちなかったり、高所に手が届かなかったりして、掃除が十分にできないこともあります。
そこで、外壁掃除をさらに効率的に行うため便利な道具について、最後に紹介するので、こちらの道具を使い、効率的に清掃してください。
おすすめアイテム1. モップ
まず、壁面についた汚れを洗い流すため、ホースなどで水を掛けますが、それでも落ちない汚れは、スポンジなどを使ってこすり洗いします。
外壁の掃除の場合、高いところまで磨く場合には、はしごや脚立を使って掃除するのは不安定で危険です。
そこで、伸縮棒付きのモップを使えば、高所までまんべんなく清掃できます。こちらのモップは、2wayタイプで、スポンジ部分でこすった後にモップで乾拭きできるため、一本ですべての工程がこなせます。
おすすめアイテム2. ブラシ
スポンジやモップを使っても落ちない汚れは、ブラシを使って落とします。ブラシであまり強くこすると外壁を傷つけてしまい、劣化が進んでしまうため、あまり固いブラシは選ばず、優しくこする必要があります。
ブラシは外壁掃除用に作られているものであれば、硬すぎて外壁を傷つける心配は少なくて済みます。こちらのブラシは、最大4.7mまで伸ばすことができ、はしご脚立を使わなくても高所まで掃除することができます。
おすすめアイテム3. 洗浄機
ブラシでこすってもこ落ちないような汚れに関しては、高圧洗浄機を使って落とすことができます。元々高圧洗浄機は業者が扱うものでしたが、最近ではホームセンターなどで一般向けにも市販されています。
水を噴射するだけで汚れが落ちるため、非常に便利であり、さらにしつこい汚れには洗剤を本体にセットして使うこともできます。
ただし、水が飛び散ったり騒音の問題などもあるので、使用する際は近隣に迷惑が掛からないよう注意しましょう。
専門業者に依頼するのもおすすめ!
外壁洗浄の専門業者に依頼することで、面倒な作業を任せられることはもちろん、劣化防止や塗装の維持ができるなどメリットもあります。また、種類によって洗浄方法を適切に選んでくれ、痛むリスクを回避できるもの利点と言えるでしょう。
費用相場に関しては、範囲や洗浄方法などによって異なります。以下でおすすめの業者を紹介していますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
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