ドコモでんきは高い?口コミや評判、メリット・デメリット、電気料金プラン・比較表など解説

ドコモでんきの評判

ドコモでんきは高い?安い?

ドコモでんきの口コミや評判は?

2024年3月より、新規申し込みを再開したドコモでんき。

ドコモユーザーで乗り換えを検討している人も多いでしょう。

本記事ではドコモでんきの料金プランからメリットやデメリット、申し込み方法まで徹底解説します。

dポイントを加味して、大手電力会社と比較して本当にお得なのか、しっかりチェックしてください。

※2024年7月時点、東北・東京電力エリアは新規申し込み停止中

ドコモでんきとは?供給エリアや解約金など紹介

ドコモでんきとは
運営会社株式会社NTTドコモ
設立1968年 ( 昭和 43年)7月1日
住所東京都千代田区永田町2丁目11番1号 山王パークタワー
供給エリア電気北海道電力・東北電力・東京電力・中部電力・北陸電力・関西電力・中国電力・四国電力・九州電力エリア
解約金/違約金無し
支払い方法クレジットカード払い
問い合わせ問い合わせはこちら
0120-800-000
午前9時〜午後8時(年中無休)
マイページログインはこちら

auやソフトバンクなどの大手キャリアではすでに電力供給をしていますが、2022年3月よりNTTドコモによるドコモでんきがスタートしました。

一時申し込みを停止していましたが、2024年3月より再開しています。

NTTドコモのCMなどでも宣伝されているため、気になっている人も多いでしょう。

支払い方法はドコモユーザーは携帯電話の支払いと同じ、一般ユーザーはクレジットカード払いとなります。

ドコモユーザーであればいくつかのキャンペーンも定期的に実施しているので切り替えた方がお得なのか、チェックし検討してみてください。

ドコモでんきの料金プラン!大手電力会社と比較してお得?

ドコモでんきと大手の比較

ドコモでんきの料金プランと大手電力会社の料金プランを比較して表にしました。

またそれぞれのプランで実際の電気代をシミュレーションしたので、ご自宅の電気使用量に合わせてどれくらいの電気代がかかるのか、チェックしておきましょう。

ドコモでんきの料金プラン2つ

ドコモでんきの料金プラン

ドコモでんきの料金プランは、以下の2つです。

ドコモでんきGreen
ドコモでんきBasic

以上2つのプランについて、詳しく内容を見ていきましょう。

料金プラン1. ドコモでんきGreen

「ドコモでんきGreen」は二酸化炭素排出量実質ゼロのエコなプランであり、大手電力会社の基本料金よりも500円高いです。

ただし、ドコモの対象プランを契約していてdカードで支払いをする場合、ポイント還元率が高くなります

具体的なポイント還元率は以下となります。

ドコモでんきGreenのdポイント還元率

携帯電話プラン支払い方法還元率
eximo・ahamo・irumoなど※dカードGOLD会員10%
dカード5%
非ドコモユーザー2%
※dカード以外の支払いは1%

料金プラン2. ドコモでんきBasic

「ドコモでんきBasic」は一般家庭向けのスタンダードなプランであり、電気代は大手電力会社と同じ金額です

もっとも「ドコモでんきGreen」と同じく対象のケータイ料金プランの契約により、1〜2%のポイント還元があるので、電気代の安さで選ぶならこちらのBasicプランの方がお得といえるでしょう。

ドコモでんきBasicのdポイント還元率

携帯電話プランその他還元率
eximo・ahamo・irumoなど※dカード2%
非ドコモユーザー1%
※dカード以外の支払いは1%

※5Gギガホ プレミア/ギガホ プレミア/はじめてスマホプラン/ahamo/5Gギガホ/5Gギガライト/5Gデータプラス/ギガホ2(Xi)/ギガライト2(Xi)/データプラス2(Xi)/ケータイプラン2(Xi)/キッズケータイプラン2(Xi)/キッズケータイプラン3/home 5G プラン/LTE上空利用プラン/U15はじめてスマホプラン/homeでんわ ライト/homeでんわ ベーシック/eximo/irumo/ちかく専用プラン/OCN モバイル ONE。なお、OCN モバイル ONEをご契約の場合は、電気料金の請求月の前月末日時点で、ドコモでんきの契約に紐づくキャリアフリーdアカウントとOCN IDを連携のうえ、当社所定の方法により特典適用の登録をしていることが必要です。

ドコモでんき

ドコモでんきと大手電力会社との比較シミュレーション

ドコモでんきの比較

ドコモでんきは大手電力会社の料金と同じですが、ドコモでんきGreenプランの場合は基本料金が大手電力会社よりも500円高くなるので電気代も500円高いです。

そのため、毎月の電気代に応じてどのくらいdポイントが貯まるのかを事前にしっかり確認しましょう。

また、Basicプランは大手と同じ料金となるため同額です。

ドコモでんきGreenプランの比較表

※ポイント還元率10%で試算しています

スクロールできます
使用量関西電力ドコモでんき
MプランGreen
ドコモでんき
MプランGreen
年間獲得dポイント
120kwh¥2,645¥3,1453,774ポイント
150kwh¥3,413¥3,9134,696ポイント
250kwh¥5,974¥6,4747,769ポイント
400kwh¥10,113¥10,61312,736ポイント

ドコモでんきBasicプランの比較表

※ポイント還元率2%で試算しています

スクロールできます
使用量関西電力ドコモでんき
MプランBasic
ドコモでんき
MプランBasic
年間獲得dポイント
120kwh¥2,645¥2,645635ポイント
150kwh¥3,413¥3,413819ポイント
250kwh¥5,974¥5,9741,434ポイント
400kwh¥10,113¥10,1132,427ポイント

ドコモでんきのメリットやデメリットを紹介!

ドコモでんきのメリットとデメリット

ドコモでんきにはメリット・デメリットの両方があります。

乗り換えをする前に両者をよく比較して、本当に自分にとってお得なのかどうかを確認しておきましょう。

スクロールできます
メリットデメリット
お得なキャンペーンがある
非ドコモユーザーでもdポイントが1~2%貯まる
ドコモユーザー・dカードGOLD会員であれば5~10%貯まる
再生可能エネルギーでエコな電気を利用できる
供給エリアが広い
電気代自体は安くない。もしくは高くなる
スマホとのセット割プランがない
非ドコモユーザーだとメリットが少ない
オール電化プランがない
dカードGOLD会員は年会費11,000円かかる

ドコモでんきのメリット5つ

ドコモでんきには、以下のようなメリットがあります。

・お得なキャンペーンがある(2024/7時点はなし)
・非ドコモユーザーでもdポイントが1~2%貯まる
・ドコモユーザー・dカードGOLD会員であれば5~10%貯まる
・再生可能エネルギーでエコな電気を利用できる
・供給エリアが広い。沖縄電力以外OK

以上5つのメリットについて、順番に解説します。

メリット1. お得なキャンペーンがある

ドコモでんきは定期的にキャンペーンを行っていますは、現在は特にキャンペーンはないです。

ただし、ドコモ関連(回線やdカードなど)のキャンペーンは実施中なので、検討している方はぜひ詳細を確認してください。

キャンペーンの詳細

メリット2. 非ドコモユーザーでもdポイントが1~2%貯まる

dポイントを貯められるのはドコモユーザーだけではありません。

非ドコモユーザーでも「ドコモでんきGreen」プランで2%、「ドコモでんきBasic」プランで1%のdポイントが貯まります。

他の新電力会社でもdポイントが貯まるプランはありますが、1~2%というのは比較的高い還元率といえるでしょう。

また、dカードでの支払いでなくても、0.5~1%のポイントが還元されます。

メリット3. ドコモユーザー・dカードGOLD会員であれば5~10%貯まる

ドコモでんきはドコモユーザーでギガホ・ギガライト・ahamoプランの場合還元率は5%、さらにdカードGOLD会員であれば還元率は10%になります。

dポイントが貯まる電力会社は他にもありますが、5~10%の高還元率は非常に高いです。

ドコモユーザーで上記のプランに該当する人や、dカードGOLD会員の人にはドコモでんきがおすすめ。

メリット4. 再生可能エネルギーでエコな電気を利用できる

ドコモでんきには、再生エネルギー由来の二酸化炭素排出量実質ゼロの電気プランである「ドコモでんきGreen」があります。

最近では環境意識の高い消費者も増えているので、環境にやさしい電気プランを選べることも重要でしょう。

メリット5. 供給エリアが広い。沖縄電力以外OK

ドコモでんきは沖縄を除く全国が供給エリアになっているので、住んでいる地域にほとんど関係なく契約することができます。

ドコモ光が全国エリアということもあり、ドコモユーザーは地域を問わずいるでしょう。

そのためドコモでんきも全国エリアに対応しているというのは、ドコモユーザーにとっては嬉しいメリットです。

ドコモでんきのデメリット5つ

ドコモでんきには、以下のようなデメリットもあります。

・電気代自体は安くない。もしくは高くなる
・スマホとのセット割プランがない
・非ドコモユーザーだとメリットが少ない
・オール電化プランがない
・dカードGOLD会員は年会費11,000円かかる

以上5つのデメリットについて、順番に解説します。

デメリット1. 電気代自体は安くない。もしくは高くなる

ドコモでんきの電気料金プランは、基本的に大手電力会社の料金と変わりません

「ドコモでんきGreen」プランの場合、基本料金が大手電力会社より500円高くなってしまいます

そのため大手電力会社から乗り換えても電気代自体が安くなることはないので、この点は注意してください。

デメリット2. スマホとのセット割プランがない

ドコモでんきにはスマホとのセット割プランがないため、ドコモユーザーであっても電気代が割引されることはありません。

ドコモユーザーの場合スマホの契約プランによってポイント還元率が高くなることもありますが、ドコモユーザー全員に適用されるセットプランはないのです。

そのためドコモユーザーだからといって必ずしもお得になるとは限らないので、乗り換え前にきちんとシミュレーションしておきましょう。

デメリット3. 非ドコモユーザーだとメリットが少ない

非ドコモユーザーの場合ポイント還元率は2~3%で、料金プランも大手電力会社と同じであるため乗り換えるメリットが少ないです。

ドコモでんきは基本的にドコモユーザー向けの電力プランといえるでしょう

非ドコモユーザーであれば、後ほど紹介するようなドコモでんきよりも安い料金プランの新電力会社を選ぶのがおすすめです。

デメリット4. オール電化プランがない

ドコモでんきにはオール電化プランがないため、オール電化住宅に住んでいる世帯の場合は電気代が高くなってしまいます。

デメリット5. dカードGOLD会員は年会費11,000円かかる

ドコモでんきはdカードGOLD会員だとポイント還元率10%になりますが、dカードGOLD会員は年会費が11,000円かかります。

そのためポイントを貯めるためだけにGOLD会員になると、かえって損をしてしまう可能性もあるので注意してください。

GOLD会員の加入を検討している人は、会費と還元されるポイントをしっかりシミュレーションし、本当にお得になる可能かを事前にチェックしておきましょう。

ドコモでんきの口コミや評判は?

ドコモでんきの評判

口コミでドコモでんきの評判を確認してみると、dカードGOLD会員のポイント還元率最大10%がお得と特に注目されています。

新電力会社のなかでも10%というポイント還元率は珍しいので、この点は多くのユーザーから評価されているのがわかります。

一方電気料金が大手電力会社と変わらないことやオール電化住宅向けのプランがないことには、苦言を呈する口コミも複数みられました。

ドコモでんきGreenなかなか得じゃない? dカードGOLD持ってるから電気代月7000円以上いくなら元が取れるし電気代高ければ高いほど得だ

新電力「ドコモでんき」爆誕です。 ①ドコモ回線(ahamo含む)かつ②電気代 月5,000円超ならdカードGOLD 10%還元が効果を発揮します。つまり『ドコモ携帯料金(家族回線含む)+ドコモ光+ドコモでんき』を合わせて月1万円なら、dカードGOLDの年会費がペイできます。余裕でしょ。dカードGOLD強いですね〜!

Looopでんきも10月から市場連動型になるし、そろそろドコモでんきに変更しようかなぁ

ドコモでんき とりあえずエントリーしたけど、オール電化は非対応らしい。 そんなバカな

ドコモでんきの申し込み方法

ドコモでんきの申し込み方法

ドコモでんきはWEB上から簡単に申し込みすることができます。

dアカウントをお持ちの方はログインし、アカウントを持っていない場合は登録後に手続きが可能です。

さらにお得にドコモでんきを使う方法

dカードGOLD会員であれば、ドコモでんきをお得に利用可能。

プラス、スマホがドコモで「ドコモ光」を利用すると、セット割で毎月1,100円割引されると同時に、ポイント還元も大きくなるのでお得に利用できます。

もし、ドコモでんきへの切り替えを検討している方で、スマホもドコモであれば「ドコモ光」への乗り換えがおすすめです。

dポイントを貯めたい方におすすめの電力会社

ドコモでんき以外でも、下記のようにdポイントをお得に貯められる新電力会社はいくつかあります。

たとえば九電みらいエナジー・イデックスでんきのように1%還元が基本ですが、CDエナジーダイレクトのように電気代に応じて還元率がアップするところもあるのです。

dポイントを貯めたい人は、ドコモでんきだけでなくこれらの新電力もチェックしておきましょう。

スクロールできます
電力会社dポイント還元率供給エリア詳細
CDエナジーダイレクト~5,000円=1%
5,000~7,000円=2%
7,000~11,000円=3%
11,000~13,000円=4%
13,000~15,000円=5%
15,000円~=6%
東京電力エリア料金プランや評判はこちら
コスモでんき~5,000円=1%
5,000~8,000円=3%
8,000円~=5%
北海道電力,東北電力,東京電力,中部電力,北陸電力,関西電力,中国電力,四国電力,九州電力エリア料金プランや評判はこちら
サミットエナジー100円=1pt(dカード支払いで合計3%)北海道,東北,東京,中部,関西,中国,九州電力エリア料金プランや評判はこちら
九電みらいエナジー100円=1pt東京電力エリア料金プランや評判はこちら
イデックスでんき100円=1pt九州電力エリア料金プランや評判はこちら

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沖縄のおすすめ電力会社

ドコモでんきについてよくある質問

ドコモでんきに関するよくある質問とその答えをまとめました。

ドコモでんきについて気になることがある人は、まずはこちらをチェックしてみてください。

1. ガスもセットで契約はできる?

ドコモでんきはガスとのセット契約ができないので、ガス会社は電気と別に選ばなければなりません。

都市ガス・プロパンガスでそれぞれおすすめのガス会社を選ぶ方法があるので、以下の記事を参考に安いガス会社を選んでください。

東京ガスエリアのおすすめ都市ガス会社
東邦ガスエリアのおすすめ都市ガス会社
大阪ガスエリアのおすすめ都市ガス会社

プロパンガスのおすすめ比較サイト

2. オール電化プランはある?

ドコモでんきにオール電化プランはないので、オール電化住宅に住んでいる方は割高になってしまいます。

3. ドコモショップでも申し込める?

ドコモでんきはドコモショップでも申し込み可能です。

店頭での申し込みを希望する場合は、ドコモショップへ足を運んで申し込みをしましょう。

まとめ:ドコモでんきはドコモユーザーにおすすめ!

他の大手キャリアに続いてNTTドコモでも電力事業を開始することが決まりました。

料金は大手電力会社と基本的に変わりませんが、dカードGOLD会員だとポイント還元率10%という大きなメリットが得られます。

ただしスマホ割など他の特典は充実しているとはいえず、非ドコモユーザーでも1~2%のポイント還元以外大きなメリットはありません。

dポイントのポイ活やドコモサービスとまとめたい方には非常におすすめなので、ぜひ検討してください。

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