くらしでんきとおうちでんきの違いとは?各メリットやデメリットを紹介!

くらしでんきとおうちでんきの違いとは?各メリットやデメリットを紹介!
くらしでんきとおうちでんきってどのような違いがあるの?
くらしでんきとおうちでんきのメリット・デメリットとは?
くらしでんきとおうちでんきどっちがお得?

ソフトバンクが提供する電気サービスに疑問をお持ちではないでしょうか。

2つを比較した時の結論は、電気使用量が多い方はくらしでんきソフトバンク/ワイモバイルユーザーであればおうちでんきがおすすめです。

その理由は料金体系と特典内容の違いです。

この記事ではこれら両者の違いに加えて、くらしでんきとは何か、おうちでんきとは何かについても詳しく解説していきますのでぜひご覧ください。

目次

くらしでんきとおうちでんきの違いは?各メリットやデメリット

くらしでんきとおうちでんきの違いは?各メリットやデメリット

くらしでんきとおうちでんきの大きな違いは料金プランです。

そして、大手通信会社の強みである携帯電話などとのセット割やポイント還元などの特典です。

それぞれのメリットやデメリットについて詳しく見ていきましょう。

くらしでんきとおうちでんきの違いは?

くらしでんきとおうちでんきにどのような違いがあるのか表をご覧ください。

くらしでんき おうちでんき
運営会社 SBパワー株式会社 SBパワー株式会社
供給エリア 北海道・東北・東京・中部・関西・中国・四国・九州・沖縄電力 北海道、東北、東京、中部、関西、中国、四国、沖縄電力
解約金/違約金 550円 550円
支払い方法 口座振替、クレジットカード 口座振替、クレジットカード
セット割引 無し おうち割でんきセット
申し込み方法 WEBの場合:こちら
電話の場合:0120-994-347
WEBの場合:こちら
電話の場合:0120-829-572
キャンペーン なし(2021年6月時点) 初月電気代0円(2021年6月時点)
ポイント/特典 ・でんき料金に応じてTポイントを付与いたします。(税込1,100円につき5ポイント)
・paypay初回登録完了でpaypayボーナス100円相当
・おうち割でんきセットでスマホやケータイなど1回線につき110円/月割引
・電力会社の従量料金部分が毎月ずっと1%おトク
・スマホやインターネットの利用料金とでんき代をまとめてお支払い
・paypay初回登録完了でpaypayボーナス100円相当
その他サービス おうちレスキュー:出張料・作業量2年間無料 おうちレスキュー:出張料・作業量2年間無料
おすすめの人 電気使用量が多い方 電気使用量が少なくソフトバンク/ワイモバイルユーザーの方
問い合わせ 0120-994-347 0800-170-3710
受付時間:9:00~20:00(年中無休)
マイページ こちらからログイン こちらからログイン

違いのある項目は以下の4点です。

①供給エリア
②セット割
③キャンペーン
④特典

これらの違いを1つずつ見ていきましょう。

まず①の供給エリアですが、くらしでんきが北陸エリアを除くすべての地域なのに対して、おうちでんきは北陸と九州を除くすべてのエリアです。

くらしでんきの方が供給エリアが広いという違いがあります。

②のセット割は、おうちでんきでソフトバンク/ワイモバイルユーザーの場合、最大10回線まで適用で1回線あたり110円/月が割引される特典です。

特徴的な両社の違いを表す項目です③はキャンペーン内容ですが、月により変動しますので切り替えのタイミングでホームページを確認するようにしてください。

この他にも料金体系による違いもあるのでのちほどご紹介します。

くらしでんきとおうちでんきのメリットやデメリット

メリット デメリット
くらしでんき ・Tポイントが貯まる
・使用量が多いほど節約できる
・解約金が550円かかる
・使用量が少ないとメリットが出づらい
おうちでんき ・スマホとのセット割で110円割引/1回線
・従量料金が大手電力会社比較1%引下げ
・解約金が550円かかる
・使用量が多いとメリットが出づらい

【くらしでんきのメリット】

①Tポイントが貯まる

1,000円につき5ポイントが付与されます。付与されたポイントはTカード番号を登録すればマイソフトバンクで確認できます。

1,000円未満は切り捨て、有効期限は最終ご利用日から1年間となっておりますのでご注意ください。

②使用量が多いほどコスト削減できる

電気料金単価が大手電力会社よりも~120kWhで従量料金単価1%、120kWh~300kWhで3%、300kWh以上で5%お得とになります。

最大5%電気従量単価が設定されているため、電気使用量が多い方ほどメリットが出る料金プランになっています。

【くらしでんきのデメリット】

①解約金が550円かかる

解約金を0円とする新電力会社が多い中、550円の解約金設定をしています。他の電力会社との比較ではデメリットとなるでしょう。

②使用量が少ないとメリットが出づらい

300kWh以上で大手電力会社の従量単価と比較し5%お得となるため、少ない電気使用量だとメリットが出づらくなっています。

【おうちでんきのメリット】

①ソフトバンク/ワイモバイルユーザーなら1回線ごと110円/月安くなる(最大10回線)

ソフトバンク/ワイモバイルユーザーは、1回線ごとに電気料金が110円/月引下げになります。

例えば家族4人がソフトバンク/ワイモバイルユーザーの場合440円/月の割引になります。

契約の携帯電話・タブレット・固定通信サービス最大10回線まで2年間適用となります。3年目以降の割引金額は55円/月です。

②従量料金が大手電力会社比較1%引下げ

ソフトバンク/ワイモバイルユーザーであれば、上記①の特典に加え電気従量料金が1%割引になります。

【おうちでんきのデメリット】

①解約金が550円かかる

くらしでんきと同様

②使用量が多いとメリットが出づらい

大手電力会社の従量単価と比較し1%の差しかないため、電気使用量が多くソフトバンク/ワイモバイルユーザーではない場合価格メリットが出づらくなっています。

くらしでんきとおうちでんきの料金プラン|どっちがお得?

くらしでんきとおうちでんきの料金プラン|どっちがお得?

東京電力とくらしでんき・おうちでんきでどのくらい違いが出るのか一人暮らし~ファミリー層までのシミュレーション比較をしてみました。

そして料金プラン内容にどのような違いがあるのかもあわせて解説していきます。

くらしでんきの料金プラン

基本料金/従量料金 東京電力 くらしでんき
基本料金:10Aあたり 286円 286円
従量:~120kwh 19.88円 19.68円
従量:120~300kwh 26.48円 25.68円
従量:300kwh~ 30.57円 29.04円

基本料金はくらしでんきと東京電力は同じです。しかしくらしでんきの料金プランは従量料金単価で違いがあります。

東京電力と比較すると120kWhまで1%、120kWh~300kWhまで3%、300kWh以上が5%お得と段階的に割引率がアップします。

電気を使うほど削減効果が出るので、電気使用量が多い家庭ではメリットが大きい料金プランです。更にTポイントも1,000円につき5ポイント貯まるのも魅力です。

おうちでんきの料金プラン

基本料金/従量料金 東京電力 おうちでんき
基本料金:10Aあたり 286円 286円
従量:~120kwh 19.88円 19.68円
従量:120~300kwh 26.48円 26.21円
従量:300kwh~ 30.57円 30.26円

おうちでんきは、ソフトバンク/ワイモバイルユーザーに大きなメリットのおうちセット割特典があります。

くらしでんきよりも従量単価は高いものの、おうちセット割の特典適用により1回線あたり110円/月が電気料金から割引されます。

また、従量料金がずっと1%割引になるのでくらしでんきよりもお得になります。

おうちセット割は最大10回線まで適用されるため、最大1,100円/月が電気料金から割引されることになります。

大手通信会社だからこそできる料金設定です。

くらしでんきとおうちでんきの比較表|東京電力と比べてどのくらい安い?

使用量/契約容量 東京電力 くらしでんき おうちでんき
150kwh/30A 4,037円 3,990円 4,006円
250kwh/40A 6,969円 6,844円 6,913円
400kwh/50A 11,635円 11,318円 11,535円
500kwh/60A 14,982円 14,508円 14,847円

くらしでんきもおうちでんきも、東京電力と比較して安いことがわかります。

そして、くらしでんきとおうちでんきを比較した場合には、従量料金単価の安いくらしでんきの方が安くなります

しかしおうちでんきにおうちセット割が適用されると1回線ごと110円/月に加え電気従量料金が1%安くなります。

ソフトバンクワイモバイルユーザーならくらしでんきよりも安くなるケースがあります。

例えば500kwh/60Aで、ソフトバンクのスマホを4台使用している場合は、おうちでんきの方が安くなることがわかります。

14,847円 – (110円 × 4台) = 14,407円

このように家庭によっておすすめの電気は異なるので一度シミュレーションしてみましょう。

くらしでんき・おうちでんきよりも安いおすすめの新電力

おすすめ新電力会社

くらしでんきやおうちでんきよりも電気代が安いおすすめの新電力を紹介します。

注意点として、一人暮らしやファミリー層など電気の使い方やエリアによっておすすめの新電力が異なります

東京電力エリアを例におすすめの新電力と比較をしてみましょう。

東京電力以外の方はこちらで都道府県別におすすめ新電力を紹介しているのでぜひチェックしてみてください。

使用量/契約容量 くらしでんき おうちでんき エルピオでんき あしたでんき シンエナジー
150kwh/30A 3,990円 3,896円 4,085円 3,900円 3,872円
250kwh/40A 6,844円 6,693円 6,341円 6,500円 6,606円
400kwh/50A 11,318円 11,205円 10,328円 10,400円 10,872円
500kwh/60A 14,508円 14,407円 13,152円 13,000円 13,899円

※おうちでんきの料金は、以下の方法でシミュレーションを出しています。

・150kwh/30A:ソフトバンクのスマホ1台
・250kwh/40A:ソフトバンクのスマホ2台
・250kwh/40A:ソフトバンクのスマホ3台
・500kwh/60A:ソフトバンクのスマホ4台

ぴったりの電力会社に乗り換えて電気代を節約しましょう!

くらしでんきとは何か、おうちでんきとは何か両社の違いや料金プラン・特典内容について紹介しました。

くらしでんきとおうちでんきを電気料金のみで検討した場合にはくらしでんきの方が安くなります。

しかし、ソフトバンクワイモバイルユーザーであれば台数によりますが、おうちでんきの方がメリットが出ます

申し込みもWeb完結ですぐに可能ですので、他の新電力会社とも比較し料金シミュレーションでいくらのメリットがあるのか比較してみてください。

ただ、電気代をさらに安くしたいという方には今回紹介している電力会社の方がお得に使えるのでぜひ検討してみてください。

また、都市ガスやプロパンガス(LPガス)も合わせて安くしたい方はこちらをチェックしてみてください。

東京ガスエリアのおすすめ都市ガス会社
東邦ガスエリアのおすすめ都市ガス会社
大阪ガスエリアのおすすめ都市ガス会社

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