東北地方でおすすめの安い新電力会社ランキングTOP11！東北電力と比較してお得な電気は？

東北地方は暖房代で電気代が高くなりがちなので、少しでも安い電力会社に乗り換えて電気代を下げることが大事です。

しかし、電力自由化によって東北地方で選べる電力会社はたくさんあるので、どの電力会社を選べばよいか迷っている方もいるでしょう。

本記事では東北地方の電力会社おすすめランキングTOP11、世帯別のおすすめ電力会社、オール電化のおすすめプランなどを紹介します。

ぜひ参考にして、家庭に合った最適な電力会社に乗り換え、無理なく電気代を抑えましょう。

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東北地方では東北電力以外の電気がおすすめ？

東北地方では、電力自由化後も東北電力と契約している人が多くいますが、新電力会社に乗り換えることで基本的には電気代が下がります。そのため、実質的には東北地方で東北電力と契約するのは損であるといえます。

新電力会社と契約することで、電気の供給が不安定になったり停電などのトラブルが起こりやすくなったりすることを心配する人もいるでしょう。

しかし、乗り替えたからといって電気の質が悪くなるわけではありません。また、新電力会社は電気代が安いというメリットのほかにも、ポイントやキャンペーンなどが充実しているというメリットもあります。

このように、自分に合った電力会社を選んで乗り換えることで、電気の質を下げることなく効率的に電気代を安くできるのです。

東北地方の新電力会社おすすめランキングTOP11！比較表も紹介

東北エリアでおすすめの電力会社TOP11を紹介します。

乗り換えによるメリットなどおすすめポイントについて解説するので、乗り換える電力会社を探している人はぜひ参考にしてください。

※以下、再エネ賦課金は含んでおりません。

1位. オクトパスエナジー：東北地方で最安値かつ環境にやさしい電気

東北の一人暮らしからファミリー層まで幅広くおすすめの電気はオクトパスエナジーです。

クリーンな電気を安価に使えるというのがオクトパスエナジーの特徴。

市場にもあまり影響を受けず、継続して電気代をお得に利用できます。

現在15,000円の割引キャンペーンを行っているため、一人暮らしの方でも年間2万円ほどお得に利用可能です。

このタイミングでぜひ検討してみてください。

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オクトパスエナジーの詳細についてはこちら▽

2位. アルカナエナジー：新潟や山形県など世帯人数に関わらず電気代を抑えたい方におすすめ

アルカナエナジーは基本料金無料・従量料金の単価が一律の電力会社です。

そのため、一人暮らしはもちろん、毎月の電気代が高い大家族の方でもお得に利用できます。

寒冷地域で冬の暖房代が高い家庭であれば、年間通しても大幅に節電することが可能です。

逆に仕事やバイトなどで日中は家にいない一人暮らしの方なども基本料金が0円のためお得。

仮に契約容量を30Aで契約していて、東北電力を利用している場合は、基本料金だけで年間「約13,000円」かかりますが、これが無料になります。

電気代を抑えたい方は、公式サイトでシミュレーションもできるため、ぜひチェックしてみてください。

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3位. リミックスでんき：仙台や盛岡市など一人暮らしの方におすすめ

リミックスでんきの「Styleプラス」は、 30分ごとに変動する電力価格に連動した市場連動型のプランです。価格が安い時間帯にまとめて家事をするなど、ピークの時間帯を避けて電気を使用することで電気代をお得にできます。また、当日と翌日の料金単価に関してはWEB上で簡単にチェックできるので安心です。

2024年2月時点の電力価格では、世帯を問わず電気代がもっとも安い電力会社。そのため、電気代の安さで選ぶのであればおすすめですが、市場の電力価格の影響で電気代が高騰するリスクもあることには注意が必要です。

解約手数料が0円であり、工事や解約手続きも不要なので、気軽に乗り換えられます。乗り換え後に電気代が高騰したら再度別の電力会社に乗り換えることもできるので、この点もリミックスでんきのメリットといえるでしょう。

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4位. JAPAN電力：東北地方の大家族でとにかく電気代を抑えてい方におすすめ

JAPAN電力は市場連動型プランの電力会社です。電力価格が安いときに乗り換えれば電気代が安くなりますが、高いときに乗り換えるとかえって電気代が高くなる可能性もあります。乗り換えの際は、事前に電力価格をチェックしておくのがおすすめ。

JAPAN電力には解約・違約金があり、電気の供給開始日から1年未満に解約すると3,300円の違約金が発生します。もっとも、電気代の値下げ幅が大きければ違約金を考慮しても結果的にお得になる場合があるので、乗り換えの際はどれくらい電気代が下がるのかをシミュレーションしておくとよいでしょう。

東北地方の市場連動型プランのなかではリミックスでんきに次ぐ安さなので、電気代の安さで選ぶのであればおすすめできる電力会社といえます。

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5位. HTBエナジー：東北エリアのオール電化住宅在住の方におすすめ

HTBエナジーは「電源調達調整費」が電気料金に加算・減算される料金システムが特徴で、電気代が電力市場に影響されるという料金プランです。そのため一般的な市場連動型のプランの電力会社と同じく、電力価格が安いときに乗り換えることで電気代をお得にできます。

HTBエナジーには、以下のように豊富なプランがあるので、自分に合った最適なプランを選択することで電気代を効率的に抑えることが可能です。

・ベーシックプラン：一般家庭向けプラン
・ママトクプラン：一日2時間の電気代が無料になるプラン
・ぜんぶでんき：オール電化住宅プラン
・MUSUBIプラン：電気代の一部が寄付にあてられるプラン
・LOVE地球：実質CO2排出用ゼロのプラン

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6位. しろくま電力：環境にやさしい電気で節電に繋げたい方におすすめ

しろくま電力は、実質100%再生可能エネルギー・CO2排出量ゼロの電気を使えるのが特徴の電力会社です。乗り換えによって電気代を安くできるうえに、地球の環境問題に取り組めるというのがメリット。

グリーン電力は一般的に導入コストが高い傾向にありますが、しろくま電力では東北電力よりコスト面でも安価な電気を使えます。ただしオール電化プランがないので、オール電化住宅に住んでいる人には向いていません。

しろくま電力では市場連動型の「電源調達調整費」を導入しており、電力市場の影響を受けて電気代が変動します。そのため、乗り換えの際は電力価格の安いときの方がお得なので、契約前に電力市場をチェックしておきましょう。

7位. Looopでんき：東北で日中在宅ワークをしている単身者におすすめ

Looopでんきは市場連動型の電力会社です。2024年2月時点の電力価格では、東北地方で一人暮らしの電気代の安さが比較的上位に入ります。

Looopでんきのアプリを使うと30分ごとの料金単価が可視化され、電気代の安いときに電気を使うことで効率的な節電が可能です。平日の朝・晩など、ピーク時を避けて電気を使うことで電気代を安くできます。

Looopでんきの「スマートタイムONE」は基本料金が0円であり、解約・違約金もかからないので、手軽な乗り換えが可能です。市場連動型プランは値上げのリスクもあるので、値上がりしそうになったらすぐに乗り換えられるというのもメリットのひとつでしょう。

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8位. ONEでんき：朝晩しか家にいない&シンプルな料金プランを探している方におすすめ

ONEでんきは基本料金0円で従量料金が一定で、わかりやすい料金体系が特徴の電力会社です。基本料金0円なら使った分の電気代しかかからないため、電気使用量が極端に少ない一人暮らしなどでも無駄がありません。

またONEでんきは従量料金が一定であり、電気使用量が増えても従量料金が変わらないので、電気使用量が多い世帯で電気代をお得にできます。

ONEでんきは市場連動型の電力会社であるため、電力市場が安いときに乗り換えるのがおすすめ。

選べるプランがないのでオール電化住宅には向いておらず、特典やポイントがないのがデメリットといえますが、その分シンプルに電気代を下げられるというメリットがあります。

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9位. idemitsuでんき：岩手や福島県など近くに出光のガソスタがある方におすすめ

idemitsuでんきは「カーオプション」が特徴的で、自動車ユーザーにとってはメリットの大きい電力サービスです。カーオプションは一般家庭向けの「Sプラン」とオール電化住宅向けの「オール電化プラン」どちらにも無料で追加できるので、オール電化住宅でも利用可能です。

カーオプションは、以下の2種類から選ぶことができます。

・ガソリンコース：出光のガソリンスタンドで給油した際、給油代金が2円/ℓ割引き
・EVコース：電気自動車を所有し、充電器が設置されている家庭の電気料金が毎月200円割引き

EVコースの方は、電気の使用量に関わらず一定額の電気代が割引きになるので、電気使用量が少ない家庭にもお得なサービスといえます。

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10位. TERASELでんき：市場に左右されず確実に電気代を安くしたい方におすすめ

TERASELでんきには以下の2つのプランがあります。

「超TERASELでんきプラン」：電気使用量が多い家庭向けのプラン
「TERASELでんきプラン」：電気使用量が少ない家庭向けのプラン

電気代200円につき楽天ポイントが1ポイント貯まる特典のほか、2024年8月31日までの期間限定でキャンペーンをおこなっており、以下の特典がもらえます。

・楽天ポイント10,000ポイント
・PayPayポイント10,000ポイント
・Amazonギフトカード10,000ポイント
・Appleギフトカード10,000ポイント

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11位. 楽々でんき：東北地方に急な転勤や電気をすぐ開通させたい方におすすめ

楽々でんきには、以下の2種類のプランがあります。

「新生活安心プラン」：基本料金が10％割引のプラン
「ライトシンプルプラン」：基本料金ゼロ円のプラン

新生活安心プランにはかけつけサービスが無料でついてきます。かけつけサービスとは、電気・ガス・水道など家庭のトラブルに担当スタッフがかけつけて対応してくれるサービスです。

一人暮らしに慣れていない新社会人や、トラブルに対処するのが難しい高齢者の方などには特におすすめといえるでしょう。

楽々でんきでは、燃料費調整額の代わりに市場連動型の「市場電源調達調整費」を導入しており、電力価格によって電気代が変動するという特徴があります。

楽々でんきにお得に乗り換えるにはタイミングが重要なので、電力市場をチェックしたうえで乗り換えを検討しましょう。

また最短で当日の16時までに申し込めば即日開通も可能なので、急ぎの方は検討してください。

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【世帯別】東北地方のおすすめ新電力会社

東北地方のおすすめ電力会社を世帯別に紹介します。自分の世帯ではどの電力会社がおすすめなのかを知り、最適な電力会社に乗り換えをしましょう。

以下、世帯別の比較シミュレーションは、以下の条件を踏まえて算出しています。
※燃料調整費(2024/2~3時点の単価)を含んでおります。
※再エネ賦課金は含んでおりません。
※1:市場連動型プランを採用している電力会社です。

東北の一人暮らし！単身世帯におすすめの電力会社

おすすめ電力	東北電力と比較 年間削減額の目安	詳細
リミックスでんき※1	-¥17,136	公式HP
オクトパスエナジー グリーンオクトパス2023-12	-¥8,412	公式HP
JAPAN電力※1	-¥8,352	公式HP
Looopでんき※1	-¥5,739	公式HP
HTBエナジー※1	-¥4,704	公式HP

仙台や盛岡などで一人暮らししている方におすすめの電力会社はリミックスでんきです。上記全て市場連動型プランですが、リミックスでんきは当日・翌日の料金単価をチェックできるため計画的に電気を使用できれば非常にお得に利用できます。

東北の二人暮らし！同棲や夫婦におすすめの電力会社

おすすめ電力	東北電力と比較 年間削減額の目安	詳細
リミックスでんき※1	-¥24,959	公式HP
JAPAN電力※1	-¥13,979	公式HP
HTBエナジー※1	-¥11,069	公式HP
オクトパスエナジー グリーンオクトパス2023-12	-¥10,746	公式HP
ONEでんき※1	-¥9,626	公式HP

東北地方の二人暮らしでは、上記5社がおすすめ。全て市場連動型プランで、市場価格に影響されますが、安い時期に乗り換えると非常に電気代を抑えることができます。

東北の三人以上！子供がいる家族やシェアハウスにおすすめの電力会社

おすすめ電力	東北電力と比較 年間削減額の目安	詳細
リミックスでんき※1	-¥40,686	公式HP
JAPAN電力※1	-¥22,386	公式HP
HTBエナジー※1	-¥21,936	公式HP
オクトパスエナジー グリーンオクトパス2023-12	-¥18,718	公式HP
しろくま電力※1	-¥16,806	公式HP

東北の三人暮らし以上の世帯では、リミックスでんきがおすすめ。市場連動型プランで、当日・翌日の単価をチェックできるため、電気の使い方を工夫するとお得に利用できます。

東北の四人以上！大家族にもおすすめの電力会社

おすすめ電力	東北電力と比較 年間削減額の目安	詳細
リミックスでんき※1	-¥66,799	公式HP
HTBエナジー※1	-¥40,759	公式HP
JAPAN電力※1	-¥37,519	公式HP
しろくま電力※1	-¥36,031	公式HP
オクトパスエナジー グリーンオクトパス2023-12	-¥32,095	公式HP

東北地方のファミリー世帯では、上記5社がおすすめです。市場連動型プランがお得に利用できますが、高騰するリスクもあります。JAPAN電力以外は解約金がかからないため、試しに乗り換えるのもおすすめ。

【オール電化】東北地方のおすすめ新電力会社

東北のオール電化住宅にお住まいの方は、idemitsuでんきがおすすめです。基本料金は東北電力よりも安い料金プランとなっています。さらに、カーオプションで毎月最大200円の割引を受けることができるためお得です。

また、東北電力の「よりそう＋ナイト8」は2023年3月をもって終了となっており、それ以降は、「よりそう＋スマートタイム」となっており、料金体系も変更しています。

東北地方の平均的な電気代！エリア・季節別に紹介

東北地方は寒冷地域のため、全国の平均電気代と比べて、高くなっていることがわかります。

そのため、他のエリアと比較しても、電力会社を乗り換えることで電気代を安くしやすい地域です。

特に山形市は他の東北エリアと比べても電気代が高い傾向にあるため早めの乗り換えを検討しましょう。

東北地方では、季節問わず安いシーズンでも1万円近くの電気代がかかっていることがわかります。

また、冬になると2万円近くまで電気代が上がるため、なるべく早めに電力会社を乗り換えたいところです。

電気代が高くなる冬のシーズンはもちろん、ここ最近夏は非常に暑く、東北エリアも例外ではないため、検討している今、本記事で紹介した電力会社に切り替えてみてください。

東北地方で新電力会社を切り替える際のFAQ

東北地方で電力の乗り換えを検討している方のよくある質問をまとめました。

電気を切り替えるにあたって、悩んでいる・最適な電力会社がどこなのかわからない方はチェックしてください。

Q1. 電気とガスのセット割プランはある？

東北地方で電気とガスのセット割があるのは、ミツウロコガスや東部ガスなどです。

ミツウロコガスはLPガスと電気のセットで毎月のガス料金が220円割引され、東部ガスと電気のセットは毎月110円割引されます。

Q2. 切り替えて電気代が高くなることはある？

市場連動型の電力会社の場合、電力価格によっては切り替えによって電気代が高くなることもあります。

本記事で紹介した世帯別のおすすめ電力会社の上位は市場連動型の電力会社が多いので、乗り換えの際はこの点に留意してください。

Q3. 一人暮らしで電力会社を乗り換えるとどのくらい安くなる？

2024年2月時点で最安のリミックスでんきに乗り換えをした場合、年間17,136円電気代が安くなります。

ただしリミックスでんきの「Styleプラス」は市場連動型の電力会社なので、電力価格によって電気代が変動します。

固定価格プランのidemitsuでんきやTERASELでんきに乗り換えた場合、電気代年間削減額は次のとおりです。

電気使用量が120kwhであれば、idemitsuでんきへの乗り換えで年間4,674円、TERASELでんきへの乗り換えで年間4,544円の電気代が削減できます。

Q4. 結局どの電力会社に乗り換えるのがいい？

最適な電力会社は人それぞれ異なります。

理由としては、電気の使用量や目的、例えばポイントを貯めたい、お得なキャンペーンを活用したいなどさまざまです。

そのため、まずは目的を明確にして、自分にぴったりの電力会社を見つけてください。次章の表で最適な電気が見つかるはずです。

【結論】東北地方でおすすめの新電力会社！目的別に紹介

とにかく電気代を安くしたい	・リミックスでんき ・JAPAN電力 ・HTBエナジー
ポイントを効率よく貯めたい	・TERASELでんき(楽天ポイント) ・idemitsuでんき(d/楽天/Pontaポイント)
キャンペーン・特典重視で決めたい	・TERASELでんき ・Looopでんき ・idemitsuでんき
市場連動型プランではない会社にしたい	・idemitsuでんき ・TERASELでんき ・オクトパスエナジー
オール電化プランを申し込みたい	・idemitsuでんき

本記事では、東北地方のおすすめ電力について紹介してきました。電気の使い方や状況によって最適な電力会社は異なります。そのため、使用量や目的に合わせて電気を選択することが重要です。

以下、目的別におすすめの電力会社をまとめましたので、ぜひ参考にして電気代を少しでもお得に利用できるよう役立ててください。