エレノバ電気の口コミや評判は?本当に料金は「高い」の?
運営会社フォーバルテレコムの電気プランは大手と比べてどう?解約金はかかる?
ELENOVA(エレノバ電気)は、株式会社フォーバルテレコムが提供するJEPX(日本卸電力取引所)連動の市場連動型プランの新電力会社です。「電気代が高いのでは?」「乗り換えると違約金はかかる?」と不安を感じる人も多いでしょう。
本記事では、エレノバ電気の料金プランと内容、口コミや評判をふまえたメリット、デメリットを、契約アンペアや従量電灯の仕組みもあわせて紹介しています。
今利用している電力会社の電気料金を安くしてお得に乗り換えたい人や、引っ越しなどの機会に電力会社の切り替えを検討している人はぜひ参考にしてください。
Elenova(エレノバ電気)とは?運営会社フォーバルテレコムと違約金

| 運営会社 | 株式会社フォーバルテレコム |
|---|---|
| 設立 | 1995年4月5日 |
| 住所 | 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町三丁目26番地一ツ橋SIビル2F |
| 供給エリア電気 | 沖縄を除く全国エリア |
| 解約金/違約金 | 一部料金プラン(MVプラン)、15,000円(不課税)が発生 |
| 支払い方法 | 不明 |
| 申し込み方法 | ホームページから要問合せ |
| 問い合わせ | 問い合わせはこちら |
| マイページ | なし |
ELENOVA(エレノバ電気)とは、株式会社フォーバルテレコム(東証スタンダード上場・1995年設立)が提供する新電力サービスです。フォーバルテレコムは通信サービスやセキュリティ認証取得コンサルティング、代理店業務を手がけており、電気以外にも「i Smartひかり」やIP電話、ガス(Elenovaガス)など幅広いインフラサービスを展開しています。
かつては現ソフトバンクとともにビービーコミュニケーションズを設立し、Yahoo! BBによるインターネット通信サービスの代理店業務にも携わってきました。ELENOVA(エレノバ電気)の供給エリアは、北海道・東北・東京・中部・北陸・関西・中国・四国・九州電力の各エリアで、沖縄県および離島部を除くほぼ全国に対応しています。
申し込みはホームページから要問い合わせで、契約者用のマイページは公開されていません。MVプランの解約金(15,000円・不課税)など契約条件は、申込前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
※2026年5月時点。料金単価・プラン詳細・キャンペーン情報はエレノバ公式サイトまたはフォーバルテレコムお問い合わせ窓口でご確認ください。
エレノバ電気の料金プラン|大手電力と比較して高い?安い?

ELENOVA(エレノバ電気)は、JEPX(日本卸電力取引所)の取引価格に連動した市場連動型プランを中心に展開しています。30分ごとに電気料金単価が変動するため、燃料市場の状況によって電気代が安くなる時もあれば高くなる時もあるのが大きな特徴です。
かつて提供されていた法人割プラン・個人割プラン・Sプラン・Mプラン・Lプラン・特割プランは順次終了しており、2026年5月時点でエレノバ電気が提供している主なプランは以下の3つです。なお、料金単価の詳細はエレノバ公式サイトには明示されておらず、申込前に問い合わせベースで確認する設計になっています。
エレノバ電気の現行料金表|MV・MLプランの中身
2026年5月時点で、ELENOVA(エレノバ電気)が提供している主な料金プランは以下のとおりです。
・MVプラン
・MLプラン
・地球にやさしいでんき MLプラン以下プランは2023年3月31日で終了となります。
ここでは東京電力との料金単価比較表を紹介します。その他エリア在住の方はこちらからチェックしてみてください。
MVプラン(従量電灯B)は市場連動型プランで、計算式は以下のとおりです。
30分毎の電力使用量×{30分毎のエリアプライス÷(1-エリア損失率)×1.1(消費税等相当額)}
また、使用量1kWhにつき諸手数料が16.45円かかります(地域によって異なります)。
※エリアプライスはJEPXの30分ごとの取引価格に連動するため、固定価格プランのように「いくら」と単価で示せない設計です。最新の料金単価はエレノバ公式サイトでご確認ください。
このようにエレノバ電気は市場連動型プランのため、固定単価の他社と単純比較するのは難しいのが現状です。「とにかく毎月の電気代を読みやすくしたい」「事前に料金シミュレーションをしたい」という方は、市場連動型以外の固定価格プランを採用している新電力会社も比較検討するのがおすすめです。以下のエリア別記事で、契約アンペア別・世帯人数別に安い電力会社を紹介しています。
▷関東のおすすめ電力会社についてはこちら
▷中部のおすすめ電力会社についてはこちら
▷関西のおすすめ電力会社についてはこちら
▷中国地方のおすすめ電力会社についてはこちら
エレノバ電気のメリット・デメリット|口コミ・評判から徹底解説

フォーバルテレコムが提供するELENOVA(エレノバ電気)には、大手電力会社にはない料金プランやメリット、デメリットがあります。口コミや評判をもとに、ELENOVA(エレノバ電気)のメリット、デメリットをまとめました。
これから電力会社の見直しを検討している人や、他の新電力会社と比較したい人は、ぜひ参考にしてください。
エレノバ電気のメリット3つ|評判から見るお得ポイント

フォーバルテレコムのELENOVA(エレノバ電気)には、大手電力会社よりも電気をお得に利用できるメリットがあります。評判や口コミをもとに、ELENOVA(エレノバ電気)を利用したときに得られる主なメリットを解説します。
・電気使用量が多いほどお得になる可能性
・Elenovaポイントが貯まる
・従量電灯であれば基本料金が無料
メリット①使用量が多いほど大手電力会社より安くなる可能性
東京電力エリアの場合、JEPX5月平均11.09円・従量B(30A)使用量が100kWhのケースであれば、以下のような電気代の比較になります。
・エレノバ電気は約2,894円(JEPX11.09+諸手数料16.45+再エネ1.4)
・東京電力は約4,025円(基本料金885+1段料金30+再エネ1.4)
このように市場価格が落ち着いている時期は、使用量が少ない一人暮らしの方からファミリー層まで、大手電力会社より電気代を抑えられる可能性があります。なお、JEPX価格は燃料市場の動向によって日々変動するため、上記はあくまで一例です。最新の価格水準はエレノバ公式サイト等でご確認ください。
メリット②電気料金200円ごとに1ポイント還元(Elenovaポイント)
ELENOVA(エレノバ電気)は、使用した電気料金200円(税込)ごとに1ポイントのElenovaポイントが貯まります。Elenovaポイントとは、フォーバルテレコムが提供しているポイントサービスです。
貯まったElenovaポイントは、クラブネッツ共通ポイントシステムを利用して各社のポイントへの交換ができます。なお、ポイント還元率の詳細は公式サイトに明示されていない部分があるため、契約前に最新条件を確認しておくと安心です。
メリット③従量電灯プランなら基本料金が無料
ELENOVA(エレノバ電気)の従量電灯プランは基本料金が0円となっています。そのため、電気代は使用した電力量に応じた従量料金のみの請求となり、契約アンペアによる毎月の固定費負担がない点はメリットです。
エレノバ電気のデメリット2つ|「電気代が高い」と言われる理由

ELENOVA(エレノバ電気)は使用量が多い人にお得・ポイント還元あり・基本料金0円といったメリットがある一方、「エレノバ電気は高い」「フォーバルテレコム電気は高い」という口コミが見られる背景には、市場連動型プラン特有の構造的なデメリットがあります。
・市場連動型のため電気料金が高騰するリスクがある
・事前に料金シミュレーションができない
デメリット①市場連動型のため電気料金が高騰するリスクがある
ELENOVA(エレノバ電気)は市場連動プランを中心としているため、原油価格や天然ガス価格などの燃料市場の影響を受けて電気料金単価が大きく変動します。市況が落ち着いている時期はお得に利用できますが、燃料価格高騰時はJEPXのスポット価格が急騰し、電気代が予想を大きく超えてしまうリスクもあります。
「エレノバ電気は高い」という評判の多くは、こうした市場高騰局面で電気代が跳ね上がった時期の体験に基づくものと考えられます。電気代の予測しやすさを重視する方は、固定価格プランの新電力会社のほうが向いているケースもあります。
デメリット②事前に料金シミュレーションができない
市場連動プランの性質上、申し込み前に正確な料金シミュレーションを行うのは難しいのが実情です。計算式に当てはめれば概算は出せるものの、JEPXの30分ごとのエリアプライスが時々刻々と変動するため、「来月いくらになるか」を事前に確定するのは困難です。
また、エレノバ公式サイトでは契約アンペアごとの基本料金や第1〜第3段階の従量料金単価といった具体的な数値が公開されておらず、料金詳細は申し込み時の問い合わせベースで案内される設計です。事前に固定価格でしっかりと電気代を把握したい方は、料金単価を公開している他の新電力会社と比較したうえで判断するのがおすすめです。
エレノバ電気以外でおすすめの新電力会社【エリア別】

エレノバ電気よりも安い新電力会社は数多くありますが、住んでいる電力エリアによってお得な電力会社は異なります。
以下、地域ごとのおすすめ電力会社を紹介していますので、切り替え・乗り換えを検討している方は参考にしてください。
▷北海道のおすすめ電力会社
▷東北のおすすめ電力会社
▷関東のおすすめ電力会社
▷中部のおすすめ電力会社
▷関西のおすすめ電力会社
▷中国地方のおすすめ電力会社
▷四国のおすすめ電力会社
▷九州のおすすめ電力会社
▷沖縄のおすすめ電力会社
電気と合わせて都市ガス・プロパンガスも安くしたい方へ

電気と合わせて、都市ガスもまとめて安くしたい方へ、エリア別におすすめの新ガス会社を紹介します。プロパンガス(LPガス)を使用中の方は、こちらの記事から自宅に合うガス会社を見つけてください。

おすすめ都市ガス1.エルピオ都市ガス:関東・中部・関西・千葉

東京・京葉・東邦・大阪ガスエリアの方には、エルピオ都市ガスが特に安い料金プランを提供しています。一人暮らしなど使用量が少ない方は割高になる可能性がありますが、毎月3,000円以上のガス代の方はお得に利用できます。さらにエルピオ都市ガスは最大10,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施しているため、今のタイミングがおすすめです。
- キャンペーン:最大5,000円キャッシュバック
- 電気とセット契約:有り
- 事務手数料や解約違約金:無し
- ライフスタイル:ガス代3,000円~10,000円の方
- 支払い方法:口座振替、クレジットカード
| 使用量 | 東京ガス | エルピオ都市ガス |
|---|---|---|
| 10m3 | 2,212円 | 2,261円 |
| 20m3 | 3,665円 | 3,477円 年間2,256円お得 |
| 30m3 | 4,969円 | 4,735円 年間2,532円お得 |
| 70m3 | 10,188円 | 9,695円 年間5,916円お得 |
| 150m3 | 20,471円 | 19,682円 年間9,468円お得 |
3,000〜5,000円
\キャッシュバックキャンペーン中!/
エルピオ都市ガスの料金プランや評判を詳しく知りたい方はこちらをチェックしてみてください。
おすすめ都市ガス2.TOKAI都市ガス:中部

TOKAI都市ガスはTOKAIグループが提供するサービスです。東邦ガスよりも料金が安く、電気とのセット割で毎月200円の割引が適応されます。TOKAIでんきも中部電力より安いため、電気と都市ガスをまとめたい方には特におすすめです。
- キャンペーン:有り
- 電気とセット契約:有り
- 事務手数料や解約違約金:無し
- ライフスタイル:電気とガスをまとめたい
- 支払い方法:口座振替、クレジットカード
| 使用量 | 東邦ガス | TOKAI都市ガス |
|---|---|---|
| 10m3 | 2,864円 | 2,778円 年間3,432円お得 |
| 20m3 | 4,969円 | 4,820円 年間4,190円お得 |
| 30m3 | 6,660円 | 6,460円 年間4,797円お得 |
| 70m3 | 13,323円 | 12,924円 年間7,193円お得 |
| 150m3 | 26,333円 | 25,543円 年間11,878円お得 |
セット割引2,400円/年 & TLCポイント2,400pt付与
TOKAI都市ガスの料金プランや評判を詳しく知りたい方はこちらをチェックしてみてください。
おすすめ都市ガス3.レモンガス:関東

レモンガスは東京ガスエリアで供給を行っているおすすめの都市ガス会社です。一人暮らしの方、もしくはファミリー層や店舗などガスをたくさん使う方におすすめです。
ただし、1か月のガス使用量が30m3や70m3のときはエルピオ都市ガスの方が安いです。一般的な家庭の平均ガス使用量は28〜30m3といわれているため、エルピオ都市ガスのほうがお得になる可能性が高いでしょう。
- キャンペーン:最大1万円割引
- 電気とセット契約:有り
- 事務手数料や解約違約金:無し
- ライフスタイル:全般
- 支払い方法:口座振替、クレジットカード
| 使用量 | 東京ガス | レモンガス |
|---|---|---|
| 10m3 | 2,212円 | 2,139円 年間876円お得 |
| 20m3 | 3,665円 | 3,519円 年間1,752円お得 |
| 30m3 | 4,946円 | 4,795円 年間1,812円お得 |
| 70m3 | 10,188円 | 9,716円 年間5,664円お得 |
| 150m3 | 20,471円 | 19,484円 年間11,844円お得 |
\8/31まで限定!最大6,000円割引/
レモンガスの料金プランや評判を詳しく知りたい方はこちらをチェックしてみてください。
まとめ|エレノバ電気は市場連動型で電気代は市場次第
フォーバルテレコムが提供するELENOVA(エレノバ電気)について、料金プラン・メリット・デメリット・口コミ評判を解説しました。
エレノバ電気はJEPX連動の市場連動型プランが中心のため、燃料市場が落ち着いている時期は大手電力会社より安く使える可能性がある一方、市場高騰時には電気代が想定を超えて跳ね上がるリスクもあります。「エレノバ電気は高い」と言われる多くは、こうした市況局面での体験が反映されたものです。
毎月の電気代を安定させたい方や、契約アンペアごとの基本料金・従量料金単価を事前に把握したうえで切り替えたい方は、固定価格プランの新電力会社のほうが向いているケースもあります。エリア別のおすすめ電力会社に関する記事を参考に、自分に合う電力会社の乗り換え先を比較検討してみてください。

