エバーグリーン電気(旧イーレックス)の口コミや評判は?メリット&デメリットを紹介!

エバーグリーン電気の評判

エバーグリーン電気は安いの?メリットやデメリットを知りたい

エバーグリーン電気の口コミや評判は?

本記事では、エバーグリーン電気のサービス内容やメリット・デメリット、東京電力や他の新電力会社との料金比較などを紹介します。

エバーグリーン電気が本当にお得な新電力会社であるかがわかるので、ぜひ最後まで読んで自分にぴったりの電力会社を見つけてください。

エバーグリーン電気(旧イーレックス)とは?供給エリアや解約金など紹介!

エバーグリーン電気とは

まずはエバーグリーン電気がどんな会社なのか、サービス内容がどのようなものか、簡単に説明します。

運営会社名エバーグリーン・リテイリング株式会社
設立2020年7月1日
会社住所東京都中央区京橋二丁目2番1号 京橋エドグラン14階
資本金4億円
供給エリア沖縄県と一部離島を除く、北海道電力・東北電力・東京電力・中部電力・北陸電力・関西電力・中国電力・四国電力・九州電力エリア
解約違約金「あるく・おトク・でんき」プランの場合のみ事務手数料・解約金が発生します。
・事務手数料:1,100円・解約違約金:3,000円(24ヶ月以内の解約)
支払い方法クレジットカード決済または口座振替

エバーグリーン・リテイリング株式会社は、東証一部上場のイーレックス株式会社66%東京電力エナジーパートナー34%で共同出資して設立された「エバーグリーン・マーケティング株式会社」の100%出資小会社です。

イーレックス社はもともと20年以上電力事業をしているので、エバーグリーン・リテイリング株式会社自体は設立から間もないものの、新電力老舗のイーレックス社・電力会社大手である東京電力エナジーパートナーが共同出資していることもあり、信頼性の高い電力会社といえるでしょう。

電気以外にも都市ガスの供給も行っているので、電気とガスをセットで契約することもできます。

また、エバーグリーン電気にはマイページがあるので、電気の使用量を1日毎に確認できたり、支払方法の変更・送付先住所等のお客さま情報変更を行うことができます。

さらにLINEで電気料金を確認できるサービスもあります。現在郵送ハガキで明細を確認している方であれば、LINEに登録すると月50円の割引が適応されます。

エバーグリーン電気(旧:イーレックス)のメリット・デメリット!口コミや評判から分析

エバーグリーン電気のメリットとデメリット

エバーグリーン電気にはメリット・デメリット両方あるので、それぞれ詳しく解説していきます。

エバーグリーン電気(旧:イーレックス)のメリット5つ

エバーグリーン電気(旧:イーレックス)のメリットは下記の通りです。

メリット① 基本料金・従量料金ともに安くなる
メリット② 地球に優しいエコな電気
メリット③ 保険と電気をまとめることができる
メリット④ 歩数によって電気代が安くなる
メリット⑤ 都市ガスとのセット割がある

以下で順番に解説します。

メリット① 基本料金・従量料金ともに安くなる

エバーグリーン電気と東京電力を比較したときの電気料金は、基本料金・従量単価ともに東京電力よりも安くなっています。そのため東京電力からの乗り換えによって電気代が確実に安くなるのです。

また、保険やガスとのセット割りや歩いた歩数に応じて料金が割引される「あるく・おトク・でんき」プランを使えば、さらに料金は安くなります。

このように東京電力からの乗り換えによる料金面のメリットは間違いないので、少しでも電気代を安くしたい人は乗り換えるとよいでしょう。

メリット② バイオマス発電:地球に優しいエコな電気

バイオマス発電とは、化石燃料以外の、物由来の再生可能資源(バイオマス)を燃料として発電する方法です。このバイオマス発電は再生可能エネルギーに分類されるため、地球環境にやさしい発電方法とされています。

そしてエバーグリーン・リテイリング株式会社の親会社であるイーレックス社は、バイオマスの中でも特に水分量が少なく発熱量が高い椰子殻(PKS)を使用した大規模なバイオマス発電を行っているのです。

ですからエバーグリーン電気は環境負荷が少なく、地球にやさしいエコな電気であるといえるでしょう。

メリット③ 保険と電気をまとめることができる

エバーグリーン電気には保険と電気をセットにした保険でんきプランがあります。こちらのプランは、毎月の電気料金を支払うだけで個人賠償責任保険がついてくるというものです。保険の引受先は大手の東京海上日動なので、保険内容についても安心。

「保険でんき」プランの料金は通常プランより高くなりますが、それでも東京電力よりは安い料金です。保険対象は家族全員なので、もともと保険加入者が多い家庭であればとてもお得になるでしょう。

このような保険とのセット割りは新電力会社の中でも珍しいので、電気と保険とまとめたい方にはおすすめできるプランです。

保険でんきプランの保証内容と+@のサービス
保証内容自転車で相手をケガさせた、子供が窓ガラスを割ってしまったなど、日常生活における賠償事故の補償
保証金額国内1億円/国外1億円まで補償
保証期間電気の供給開始日から電気契約の終了日まで
利用可能サービス・示談交渉サービス:事故発生時、代わり示談交渉をしてくれる
・メディカルアシストサービス:各種医療に関する電話相談
・介護アシスト:高齢者の生活支援・介護に関する電話相談
・デイリーサポート:法律・税務・社会保険に関する電話相談

メリット④ 歩数によって電気代が安くなる:あるく・おトク・でんき

エバーグリーン電気の「あるく・おトク・でんき」は、歩いた歩数に応じて電気料金がお得になるというプランです。1日10,000歩を上限としてポイントが付与され、ポイント数によって割引が適用されるという仕組みになっています。

そして電気使用量が多い家庭ほど割引金額は大きくなるため、電気使用量の多い家庭ほどこちらのプランをお得に利用できるということです。また歩数の計測には健康管理で有名な「タニタ社」の活動量計を使用し、タニタの健康管理サービスも利用できるというメリットも。

このように節約だけでなく、健康維持にも役立つというのがこのプランの特徴です。

メリット⑤ 都市ガスとのセット割がある

エバーグリーン電気を運営しているエバーグリーン・リテイリングは、都市ガス供給もしています。そのため電気とガスの両方を申し込むことでセット割りが適用され、ガス料金が100円割引きされるのです。

さらにガスの申し込みについてはスタート割引きとして、供給開始月から12か月間毎月のガス料金が150円割引に。つまりガスのセット割りにより、最初の12か月間は電気ガスの使用量などに関係なく毎月250円の割引きが適用されることになるのです。

エバーグリーン電気(旧:イーレックス)のデメリット4つ

エバーグリーン電気には、下記のようなデメリットもあります。

デメリット① 他の新電力会社と比較して高い
デメリット② 事務手数料・解約金がかかるケースがある
デメリット③ キャンペーンやポイント特典がない
デメリット④ 訪問営業などの評判が悪い

こちらも順番に解説します。

デメリット① 他の新電力会社と比較して高い

東京電力からの乗り換えで確実に料金を安くできるエバーグリーン電気ですが、他の新電力会社の中にはもっと安い会社もあります。たとえばエバーグリーン電気と同じく基本料金+従量単価制のシンエナジーでは、電力使用量が少ない一人暮らしの方などはZエバーグリーンよりもさらにお得になります。

また、電気使用量に関わらず従量単価が一定のLooopでんきは、電力使用量が多ければ多いほどエバーグリーンよりお得になるのです。

このように東京電力と比較すれば料金の安いエバーグリーン電気ですが、他の新電力会社と比べれると料金が高いともいえるでしょう。

デメリット② 事務手数料・解約金がかかるケースがある

エバーグリーンでんきは基本的に事務手数料・解約金はかからないのですが、「あるく・おトク・でんき」のプランに加入した場合は事務手数料・解約金が発生するので注意しましょう。

まず「あるく・おトク・でんき」プランは初期事務手数料として1,100円かかりますが、節約効果はそこまで大きくないため初期手数料の元をとるだけでも1年近くかかることもあるのです。

さらに24カ月以内に解約すると解約金が3,000円発生するので、解約金を支払ってしまうと結果的に損をします。ですからこのプランを選ぶ前には本当に自分にとってお得なプランなのか、よく考えてから決めるようにしましょう。

デメリット③ キャンペーンやポイント特典がない

新電力会社には、申し込み時にキャッシュバック等のキャンペーンを実施しているところが多いのです。

例えば料金プランによって最大10,000~20,000円のキャッシュバックなどの他、基本料金3カ月無料の割引、系列会社のサービス割引き・ポイント付与など、各社様々な乗り換えキャンペーンを実施しています。

しかしエバーグリーン電気には新規申し込みキャンペーンがありません。キャンペーンを利用すれば場合によって10,000円近く得することもあるため、キャンペーンがないというのは新電力を選ぶ上でそれなりに大きなデメリットといえるでしょう。

デメリット④ 訪問営業などの評判が悪い

エバーグリーン電気では代理店による訪問営業が行われていますが、「不安を煽るような言葉で契約を迫られた」というような訪問営業に対する不満の声がみられます。

例えば「東京電力の子会社を名乗って契約変更が必要であると言われた」「電力自由化したため新電力に乗り換えないと損をする」といった勧誘です。

代理店は複数あるので必ずしもこのような勧誘をされるわけではありませんが、中には強引な勧誘をする業者もいる可能性があるので注意しましょう。

エバーグリーン電気(旧:イーレックス)の料金プラン!大手電力会社と比較して高いor安い?

エバーグリーン電気の料金プラン

東京電力からの乗り換えで本当にお得になるのか、各プランの料金一覧表を基に東京電力とエバーグリーン電気の料金を比較します。

乗り換えを検討している方はぜひこちらも参考にして、具体的な料金の違いを知っておきましょう。

エバーグリーン電気の料金プラン

エバーグリーン電気の料金プランは以下の通りです。

料金プラン詳細
従量電灯Bプラン契約容量60A以下
従量電灯Cプラン契約容量6KVA以上
保険でんきプラン電気と保険のセットプラン
あるく・おトク・でんきプラン歩数によって割引が受けられる
CO₂フリープラン再生可能エネルギー実質100%のエコな電気

※関西・中国・四国電力エリアは従量電灯A/Bとなります。

エバーグリーンの料金単価

契約容量/使用量東京電力エバーグリーン電気
基本料金:10Aあたり¥295.24¥436.53
従量:~120kwh¥30.00¥27.17
従量:121~300kwh¥36.60¥32.03
従量:301kwh~¥40.69¥34.92

※従量料金に託送料金を含む

あるく・おトク・でんきの割引率
使用量(kwh)ポイント歩数割引額(円)
200~2991,500~2,240pt5,000~7,999歩50
2,250~3,410pt8,000歩~100
300~3991,000~1,490pt3,000~4,999歩50
1,500~2,240pt5,000~7,999歩100
2,250~3,410pt8,000歩~300
400~4991,000~1,490pt3,000~4,999歩100
1,500~2,240pt5,000~7,999歩200
2,250~3,410pt8,000歩~400
500~5991,000~1,490pt3,000~4,999歩100
1,500~2,240pt5,000~7,999歩200
2,250~3,410pt8,000歩~500
600~1,000~1,490pt3,000~4,999歩100
1,500~2,240pt5,000~7,999歩300
2,250~3,410pt8,000歩~500

エバーグリーン電気と大手電力会社の料金比較

エバーグリーン電気と大手電力会社とのシミュレーションをしてみました。

自分のエリアの比較表をチェックして年間でどれくらいコスト削減できるのかをチェックしてみてください。

契約容量/使用量東京電力エバーグリーン電気
30A/120kwh¥4,486¥4,570
40A/150kwh¥5,879¥5,967
50A/250kwh¥9,834¥9,607
60A/400kwh¥16,028¥15,137

北海道のおすすめ電力会社

東北のおすすめ電力会社

関東のおすすめ電力会社

中部のおすすめ電力会社

関西のおすすめ電力会社

中国地方のおすすめ電力会社

四国のおすすめ電力会社

九州のおすすめ電力会社

沖縄のおすすめ電力会社

エバーグリーン電気より安いおすすめ新電力会社

エバーグリーン電気より安いおすすめ電力会社

エバーグリーン電気より安く、解約金も発生しないおすすめの電力会社を紹介していきます。また、どのような方におすすめなのかについても解説していきます。

契約容量/使用量エバーグリーン電気東京ガス
30A/120kwh¥4,570¥4,260
40A/150kwh¥5,967¥5,564
50A/250kwh¥9,607¥9,223
60A/400kwh¥15,137¥14,769

東京ガスの電気について詳しく知りたい方はこちら

以上、東京電力エリアでの比較となっているので、他のエリアの方はこちらからおすすめの新電力を見つけてください。

北海道のおすすめ電力会社

東北のおすすめ電力会社

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エバーグリーン電気の申し込み方法と問い合わせ先(カスタマーセンター)

エバーグリーン電気を申し込むには、web上で申し込みフォームに入力するか、申込書を郵送してもらい記入したうえで返送しましょう。申込書はwebか電話で依頼をすれば、郵送してもらえます。

また現在契約している電力会社への連絡はエバーグリーン電気が代行してくれるので、自分で連絡をしなくても問題ありません。

エバーグリーン電気への問い合わせは以下の2種類です。

お問い合わせフォーム

カスタマーセンター
電話番号:0120-613-700
受付時間:平日9:00~20:00  土曜10:00~17:00

都市ガス・プロパンガス(LPガス)も合わせて安くしたい方

電気と合わせて、都市ガスも合わせて安くしたい方へエリア別におすすめの新ガス会社を紹介しているのでぜひチェックしてみてください。

スクロールできます
使用量東京ガスエルピオ都市ガスレモンガス
10m3¥2,212¥2,226¥2,139
年間872円お得
15m3¥2,939¥2,852
年間1,044円お得
¥2,830
年間1,309円お得
20m3¥3,665¥3,477
年間2,256円お得
¥3,520
年間1,745円お得
30m3¥4,970¥4,735
年間2,818円お得
¥4,759
年間2,526円お得
40m3¥6,274¥5,975
年間3,593円お得
¥5,999
年間3,308円お得

10/31まで!8,000円の割引キャンペーン実施中/

\11/30まで!最大1万円の割引キャンペーン実施中/

東京ガスエリアのおすすめ都市ガスの詳細はこちら

プロパンガス(LPガス)使用中の方はこちらでぴったりのガス会社を見つけてください。

スクロールできます
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プロパンガス比較サイトのメリットやデメリット|おすすめの比較サイトも紹介!

まとめ

エバーグリーン電気についてまとめてみました。エバーグリーン電気は東京電力よりも安く、ガス・保険のセット割りなどのメリットもある新電力会社です。

ただし他の新電力会社と比較するとそこまで安い料金とはいえず、またキャンペーンがないというのも気になるところですね。

今回紹介したもお得に利用できるのでおすすめです。

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