ENEOSでんきは高い?楽天でんきとの比較も交えて徹底解剖します!

ENEOSでんきは高い?楽天でんきとの比較も交えて徹底解剖します!
ENEOSでんきって高いの?
ENEOSでんきと楽天でんきに切り替えるならどっち?
ENEOSでんきの具体的な電気代を知りたい

楽天でんきの供給エリア内に住んでいる人は、ENEOSでんきとどちらが安いのか気になっている方もいるのではないでしょうか。

料金を自分で比較しようとしても、電気料金の計算は慣れていないと難しいものです。

しかもENEOSでんきと楽天でんきは料金の仕組みが違うので、どのように比較すればよいかわからないかもわかりにくいでしょう。

そこでこちらの記事ではENEOSでんきと楽天でんきの料金を比較し、それぞれ口コミ・評判をもとにどんな人に向いているかを解説します。

ENEOSでんきの利用を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

目次

ENEOSでんきと楽天でんきの比較表|どっちが安い?

ENEOSでんきと楽天でんきの比較表|どっちが安い?

ENEOSでんきと楽天でんきの料金プランを比較したうえで、エリア別に両社の料金を比較してみましょう。

こちらで紹介する料金の比較表で、どちらがの方が安いのかを検証してください。

【エリア別】ENEOSでんきと楽天でんきの料金プラン

ENEOSでんきは各エリアの大手電力会社の料金プランに合わせた形になっていますが、楽天でんきの場合はエリアに関係なく基本料金無料、従量料金一律となっている点に特徴があります。

各電力会社の料金表については、以下の通りです。

ENEOSでんきの料金プラン

エリア 料金プラン 詳細
・東京電力 東京Vプラン 従量電灯B・Cの方向け
・北海道電力
・東北電力
・中部電力
・北陸電力
・九州電力
Bプラン 従量電灯Bの方向け
Cプラン 従量電灯Cの方向け
・関西電力
・中国電力
・四国電力
Aプラン 従量電灯Aの方向け
Bプラン 従量電灯Bの方向け

楽天でんきの料金プラン

エリア 料金プラン 対象者
全エリア
プランS 契約容量が60A以下の方向け
基本料金無料、従量料金一律
プランM 契約容量が6KVA以上の方向け
基本料金無料、従量料金一律

ENEOSでんきと楽天でんきの料金表

北海道東北関東中部北陸関西中国四国九州
基本/従量料金 北海道電力 ENEOSでんき
B/Cプラン
楽天でんき
プランS
楽天でんき
プランM
基本料金:10Aあたり
341円 341円 0円 0円
従量:~119kwh 23.97円 23.26円
30円
31円
従量:120~279kwh
30.26円 28.54円
従量:280kwh~ 33.98円 30.93円
基本/従量料金 東北電力 ENEOSでんき
B/Cプラン
楽天でんき
プランS
楽天でんき
プランM
基本料金:10Aあたり
330円 330円 0円 0円
従量:~119kwh 18.58円 18.38円
26.5円
27.5円
従量:120~299kwh
25.33円 24.43円
従量:300kwh~ 29.28円 27.23円
基本/従量料金 東京電力 ENEOSでんき
東京Vプラン
楽天でんき
プランS
楽天でんき
プランM
基本料金:10Aあたり
286円 286円 0円 0円
従量:~119kwh 19.88円 19.88円
26.5円
27.5円
従量:120~299kwh
26.48円 24.54円
従量:300kwh~ 30.57円 26.22円
基本/従量料金 中部電力 ENEOSでんき
B/Cプラン
楽天でんき
プランS
楽天でんき
プランM
基本料金:10Aあたり
286円 286円 0円 0円
従量:~119kwh 21.04円 20.85円
26.5円
27.5円
従量:120~299kwh
25.51円 24.77円
従量:300kwh~ 28.46円 26.49円
基本/従量料金 北陸電力 ENEOSでんき
B/Cプラン
楽天でんき
プランS
楽天でんき
プランM
基本料金:10Aあたり
242円 242円 0円 0円
従量:~119kwh 17.84円 17.67円
22円
23円
従量:120~299kwh
21.73円 20.96円
従量:300kwh~ 23.44円 21.69円
基本/従量料金 関西電力
従量電灯A
ENEOSでんき
Aプラン
楽天でんき
プランS
最低料金:~15kwh
341.01円 285円 0円
従量:~119kwh 20.31円 20.31円
22.5円
従量:120~299kwh
25.71円 23.99円
従量:300kwh~ 28.70円 26.80円
基本/従量料金 関西電力
従量電灯B
ENEOSでんき
Bプラン
楽天でんき
プランM
基本料金:1KVA 396.00円 380.15円 0円
従量:~119kwh 17.91円 16.28円
23.5円
従量:120~299kwh 21.12円 19.66円
従量:300kwh~ 23.63円 21.92円
基本/従量料金 中国電力
従量電灯A
ENEOSでんき
Aプラン
楽天でんき
プランS
最低料金:~15kwh
336.87円 336.87円 0円
従量:~119kwh 20.76円 20.58円
24.5円
従量:120~299kwh
27.44円 26.50円
従量:300kwh~ 29.56円 27.51円
基本/従量料金 中国電力
従量電灯B
ENEOSでんき
Bプラン
楽天でんき
プランM
基本料金:1KVA 407円 407円 0円
従量:~119kwh 18.07円 17.91円
25.5円
従量:120~299kwh 24.16円 23.34円
従量:300kwh~ 26.03円 24.23円
基本/従量料金 四国電力
従量電灯A
ENEOSでんき
Aプラン
楽天でんき
プランS
最低料金:~11kwh
411.40円 411.40円 0円
従量:~119kwh 20.37円 20.36円
24.5円
従量:120~299kwh
26.99円 25.92円
従量:300kwh~ 30.50円 27.91円
基本/従量料金 四国電力
従量電灯B
ENEOSでんき
Bプラン
楽天でんき
プランM
基本料金:1KVA 374円 374円 0円
従量:~119kwh 16.97円 15.61円
25.5円
従量:120~299kwh 22.50円 21.14円
従量:300kwh~ 25.42円 23.64円
基本/従量料金 九州電力
従量電灯B
ENEOSでんき
A/Bプラン
楽天でんき
プランS
楽天でんき
プランM
基本料金:10Aあたり
297円 297円 0円 0円
従量:~119kwh 17.46円 17.28円
23.5円
24.5円
従量:120~299kwh
23.06円 22.25円
従量:300kwh~ 26.06円 23.97円

【エリア別】ENEOSでんきと楽天でんきの比較表

では、いくつかのパターンでシミュレーションしていきます。

自分が住んでいる地域と似たような電気代を参考にチェックしてみてください。

北海道東北関東中部北陸関西中国四国九州
基本料金/使用量 北海道電力
従量電灯B
ENEOSでんき
Bプラン
楽天でんき
プランS
30A/150kwh 4,813円 4,670円 4,500円
40A/250kwh 8,180円 7,865円 7,500円
50A/400kwh 13,618円 12,726円 12,000円
60A/500kwh 17,357円 16,160円 15,000円
基本料金/使用量 東北電力
従量電灯B
ENEOSでんき
Bプラン
楽天でんき
プランS
30A/150kwh 3,986円 3,928円 3,975円
40A/250kwh 6,849円 6,701円 6,625円
50A/400kwh 11,378円 10,976円 10,600円
60A/500kwh 14,636円 14,029円 13,250円
基本料金/使用量 東京電力
従量電灯B
ENEOSでんき
Bプラン
楽天でんき
プランS
30A/150kwh 4,045円 3,979円 3,975円
40A/250kwh 6,979円 6,719円 6,625円
50A/400kwh 11,650円 10,854円 10,600円
60A/500kwh 14,993円 13,762円 13,250円
基本料金/使用量 中部電力
従量電灯B
ENEOSでんき
Bプラン
楽天でんき
プランS
30A/150kwh 4,153円 4,103円 3,975円
40A/250kwh 6,990円 6,866円 6,625円
50A/400kwh 11,400円 11,039円 10,600円
60A/500kwh 14,532円 13,974円 13,250円
基本料金/使用量 北陸電力
従量電灯B
ENEOSでんき
Bプラン
楽天でんき
プランS
30A/150kwh 3,523円 3,475円 3,300円
40A/250kwh 5,938円 5,813円 5,500円
50A/400kwh 9,612円 9,272円 8,800円
60A/500kwh 12,198円 11,683円 11,000円
使用量 関西電力
従量電灯A
ENEOSでんき
Aプラン
楽天でんき
プランS
150kwh 3,250円 3,137円 3,375円
250kwh 5,821円 5,536円 5,625円
400kwh 9,980円 9,415円 9,000円
500kwh 12,850円 12,095円 11,250円
使用量 中国電力
従量電灯A
ENEOSでんき
Aプラン
楽天でんき
プランS
150kwh 3,437円 3,292円 3,675円
250kwh 6,091円 5,942円 6,125円
400kwh 10,421円 10,018円 9,800円
500kwh 13,377円 12,796円 12,250円
使用量 四国電力
従量電灯A
ENEOSでんき
Aプラン
楽天でんき
プランS
150kwh 3,468円 3,428円 3,675円
250kwh 6,167円 6,020円 6,125円
400kwh 10,570円 10,107円 9,800円
500kwh 13,620円 12,898円 12,250円
基本料金/使用量 九州電力
従量電灯B
ENEOSでんき
Bプラン
楽天でんき
プランS
30A/150kwh 3,684円 3,632円 3,525円
40A/250kwh 6,287円 6,154円 5,875円
50A/400kwh 10,346円 9,960円 9,400円
60A/500kwh 12,952円 12,654円 11,750円

ENEOSでんき・楽天でんきどっちがおすすめ?それぞれの特徴を交えて解説!

ENEOSでんき・楽天でんきどっちがおすすめ?それぞれの特徴を交えて解説!

ENEOSでんきと楽天でんきはそれぞれメリット・デメリットがあるので、一概にどちらが良いと決めることができません。

そのためここでは口コミ・評判なども参考にして、それぞれどのような人に向いているのかを解説しましょう。

ENEOSでんきがおすすめな人|どんな特徴やメリットがあるの?

https://twitter.com/pokax2_3/status/1364062856509972482

ENEOSでんきへの乗り換えをおすすめできるのは、以下のような条件がに合う場合です。

・一人暮らしから二人暮らし世帯(電気使用量約150~350kwh)
・Tポイントやガソリン代割引などの特典を活かせる
・お得なキャンペーンの開催中に乗り換えられる

ENEOSでんきには基本料金があり、従量単価が電気使用に応じて上がるしくみです。

そのためファミリー層など電気使用量が多い家庭では、楽天でんきのような従量単価が一定の会社より電気代が高いというデメリットがあるのであまり向いていません。

一方一人暮らしでも極端に電気使用量が少ない家庭も不向きです。

これはどんなに電気使用量が少なくても一定の基本料金がかかることが理由。

あとはガソリン代割引やキャンペーンをうまく活用して申し込みできる人は、そのぶんお得に乗り換えができるので向いているでしょう。

楽天でんきがおすすめな人|どんな特徴やメリットがあるの?

https://twitter.com/tecaly/status/1366219932204113927

楽天でんきへの乗り換えをおすすめできるのは、以下のような条件がに合う場合です。

・契約容量が30A以上で電気使用量が~200kwh程度の一人暮らし
・電気使用量が多いファミリー層
・楽天ポイントを貯め、そのポイントで電気代を支払いたい

楽天でんきは基本料金0円、従量単価が一律という料金の仕組みなので、契約容量が30A以上で電気使用量が少ない一人暮らしに向いているでしょう。

また先ほど説明した通り、従量単価が一律だと電気使用量が増えても従量料金が上がらないため電気使用量の多い家庭にも向いています。

あとは楽天カードユーザーの場合、貯めた楽天ポイントを電気の支払に充てられるというメリットを活かせるかも大事です。

ENEOSでんき・楽天でんきよりも安いおすすめの新電力会社

おすすめ新電力会社

ENEOSでんき・楽天でんきよりも電気代が安いおすすめの新電力を紹介します。

注意点として、一人暮らしやファミリー層など電気の使い方やエリアによっておすすめの新電力が異なります

東京電力エリアを例におすすめの新電力と比較をしてみましょう。

東京電力以外の方はこちらで都道府県別におすすめ新電力を紹介しているのでぜひチェックしてみてください。

使用量/契約容量 ENEOSでんき
プランB
楽天でんき
プランS
エルピオでんき あしたでんき シンエナジー
150kwh/30A 3,979円 3,975円 4,085円 3,900円 3,872円
250kwh/40A 6,719円 6,625円 6,341円 6,500円 6,606円
400kwh/50A 10,854円 10,600円 10,328円 10,400円 10,872円
500kwh/60A 13,762円 13,250円 13,152円 13,000円 13,899円
1位 エルピオでんき  料金プラン、口コミや評判、メリットデメリットの解説はこちら
2位 あしたでんき 料金プラン、口コミや評判、メリットデメリットの解説はこちら
3位 シンエナジー 料金プラン、口コミや評判、メリットデメリットの解説はこちら

自分にぴったりの電力会社に切り替えて電気代を節約しましょう!

ENEOSでんきと楽天でんきは料金プランや特典が異なり、それぞれメリット・デメリットがあります。

一番の目安は電気使用量で、大まかに言えば一人暮らしから二人暮らしならENEOSでんき、月々の電気使用量が極端に少ない世帯と電気使用量が多いファミリー層ならと楽天でんきが良いでしょう。

ただし今回紹介したおすすめの新電力に切り替えるとさらにお得に電気を利用することができます。

住んでるエリアや契約内容にもよるので、状況に合わせてしっかりシミュレーションしてから申し込みをしましょう。

その他にもそれぞれ特典やキャンペーンもあるので、こちらの記事を参考にしてよりお得な電力会社を選んでください。

また、電気と合わせて都市ガスやプロパンガス(LPガス)も合わせて安くしたい方はぜひこちらをチェックしてみてください。

東京ガスエリアでおすすめの都市ガス会社
東邦ガスエリアでおすすめの都市ガス会社
大阪ガスエリアでおすすめの都市ガス会社

プロパンガス(LPガス)を利用の方はこちらから自分にぴったりの安いプロパンガス会社を見つけてください。

自分に合った電力会社が分からない方は、弊社に相談ください

弊社では700社程度ある電力会社の中から、お客さまの利用状況に合わせて最適な電力会社を提案しております。

どの電力会社がいいのか分からない方は弊社にお問い合わせください。

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