ニチデン(HTBエナジー)の評判や口コミは?違約金の有無やメリット&デメリットも紹介!

ニチデンの評判や口コミは?メリットやデメリットも紹介!
ニチデンとはどんな電気料金プランでメリットデメリットは?
ニチデンってあまり評判がよくないけど実際どうなの?
ニチデンと東京電力とかと比較してどのくらい安くなる?

ニチデンは、HISグループが展開するエネルギー会社「HTBエナジー(HISでんき)」のサブブランドです。

HTBエナジーの強みである旅行割引の他に、家電製品の修理サポートを強みするなど電力会社には珍しい特徴を持っています。

電気使用量の多いファミリー層をターゲットにしています。

この記事では、東電と比較しどのくらい安くなるのか、HTBエナジー(HISでんき)とどこが違うのか、なぜ評判が悪いのかなどについて詳しく解説します。

この記事でニチデンがどのような新電力会社なのかが理解できますので、ぜひご覧ください。

目次

ニチデンとは?HTBエナジーとの違い

ニチデンとは?HTBエナジーとの違い

ニチデン HTBエナジー
運営会社 HTBエナジー株式会社 HTBエナジー株式会社
供給エリア 沖縄以外の電力会社 全国
ガス供給の有無
申し込み方法 Web、電話、書面 Web、電話、書面
支払い方法 ・口座振替
・クレジットカード
・コンビニ払い(月額220円が別途必要)
・口座振替
・クレジットカード
・コンビニ払い(月額220円が別途必要)
オール電化の有無
アプリの有無
解約金/違約金 6か月以内の早期解約に限り2,000円 1年未満では解約金2,000円

ニチデンの母体となるHTBエナジーは、ニチデン以外にもHISでんきやトクエネでんきなど複数のブランドで電気事業を展開しています。

ニチデンは使用量の多いファミリー層やサポート体制を強みに代理店を活用し新規契約数を伸ばしています。

反面、代理店への規制があまりされていないことが要因で評判を落としている側面もあります。

ニチデンとHTBエナジーとの違いは、オール電化対応有無・解約金・ガス供給有無に違いがあります。

またニチデンもHTBエナジーも専用アプリはありませんがマイページがあり、契約内容の確認や電力使用量などを確認できます。

ニチデンの料金プラン|大手電力会社と比較して安いの?

ニチデンの料金プラン|大手電力会社と比較して安いの?

ニチデンは大手電力会社と比較し電気使用量が多いほど安くなりますが、一人暮らしや使用量が極端に少ない場合には高くなります

どのような料金プランがあるのか、大手電力会社と比較してどうなのかみていきましょう。

ニチデンの料金プラン

ニチデンの料金プランは以下の3パターンあります。

料金プラン 詳細
レギュラープランB 各電力会社の従量電灯B(エリアによってはA)に当る基本的なプラン
シンプルプランB 従量電灯B(エリアによってはA)に当るプラン、基本料金がレギュラープランより1割程度高め。1kWhあたりの電力量料金がどれだけ使っても一定のプラン
シンプルプランC 従量電灯C(エリアによってはA)、電気製品の多い家庭や、業務用大型冷蔵庫などを使用する商店などで契約されるプラン。

ニチデンと大手会社と比較|電気代は高い?安い?

北海道電力東北電力東京電力中部電力北陸電力関西電力中国電力四国電力九州電力
使用量/アンペア 北海道電力 レギュラープランB シンプルプランB
150kwh/30A 4,813円 5,290円 5,070円
250kwh/40A 8,180円 8,436円 8,120円
400kwh/50A 13,618円 12,760円 12,529円
500kwh/60A 17,357円 15,712円 15,579円
使用量/アンペア 東北電力 レギュラープランB シンプルプランB
150kwh/30A 3,986円 4,670円 4,474円
250kwh/40A 6,849円 7,413円 7,137円
400kwh/50A 11,378円 11,256円 10,972円
500kwh/60A 14,636円 13,881円 13,635円
使用量/アンペア 東京電力 レギュラープランB シンプルプランB
150kwh/30A 4,037円 4,662円 4,498円
250kwh/40A 7,503円 7,450円 7,219円
400kwh/50A 11,635円 11,323円 11,163円
500kwh/60A 14,982円 13,937円 13,884円
使用量/アンペア 中部電力 レギュラープランB シンプルプランB
150kwh/30A 4,153円 4,662円 4,498円
250kwh/40A 6,990円 7,450円 7,216円
400kwh/50A 11,400円 11,363円 11,163円
500kwh/60A 14,532円 14,019円 13,884円
使用量/アンペア 北陸電力 レギュラープランB シンプルプランB
150kwh/30A 3,523円 4,053円 3,789円
250kwh/40A 5,938円 6,329円 6,081円
400kwh/50A 9,612円 9,477円 9,401円
500kwh/60A 12,198円 11,601円 11,693円
使用量 関西電力 レギュラープランA シンプルプランA
150kwh 3,250円 3,784円 3,700円
250kwh 5,821円 6,300円 6,196円
400kwh 9,980円 9,901円 9,940円
500kwh 12,850円 12,244円 12,436円
使用量 中国電力 レギュラープランA シンプルプランA
150kwh 3,347円 3,900円 3,765円
250kwh 6,091円 6,456円 6,312円
400kwh 10,421円 9,940円 10,133円
500kwh 13,377円 12,296円 12,680円
使用量 四国電力 レギュラープランA シンプルプランA
150kwh 3,468円 4,142円 3,964円
250kwh 6,167円 6,790円 6,511円
400kwh 10,570円 10,324円 10,332円
500kwh 13,620円 12,534円 12,879円
使用量/アンペア 九州電力 レギュラープランB シンプルプランB
150kwh/30A 3,684円 4,311円 4,117円
250kwh/40A 6,287円 6,853円 6,572円
400kwh/50A 10,346円 10,406円 10,116円
500kwh/60A 12,952円 12,826円 12,573円

ニチデンは、大手電力会社と比較すると利用量が多いファミリー層にメリットが出る料金設定です。

一人暮らしなどで電気の使用量が少ない方はニチデンに切り替えると電気代が高くなってしまうことがわかります。

二人暮らし以上のファミリー層であればニチデンに切り替えることによって電気代を節約することができます。

検討している方は、まず自分の電気使用量をチェックして、シミュレーションをしてみてください。

ニチデンの評判や口コミ|メリット・デメリットを分析

ニチデンの評判や口コミ|メリット・デメリットを分析

ニチデンにはどのようなメリット・デメリットがあるのか、評判や口コミと併せて紹介していきます。

ニチデンは一人暮らしなのか、二人暮らし以上なのかなど電気の使用量の違いで、メリットやデメリットがあります。

それぞれ見ていきましょう。

ニチデンのメリット|評判や口コミを紹介

ニチデンのメリット|評判や口コミを紹介

ニチデンのメリットから見ていきましょう。メリットは以下の3つです。

・電気使用量が多いほどお得
・つながる修理サポートが無料で利用できる
・HISの旅行代が最大3,000円割引される

評判の良いメリットもあります。1つずつ見ていきましょう。

メリット1. 電気使用量が多いほどお得

口コミ

電気利用料が多いほど安くなるのでお得

東京電力を例に、ニチデン東京レギュラープランBでは300kWhを超える場合の従量単価が東京電力と比べると1kWhあたり7.14円安くなります。

なので電気使用量が多ければ多いほどお得に使用することができますね。

一人暮らしなど使用量が少ない場合には「ニチデン東京シンプルプランB」も用意されており、ケースに合わせたプラン選択はメリットの1つです。

メリット2. つながる修理サポートが無料で利用できる

口コミ

冷蔵庫・洗濯機・エアコンに10年間の保証サービスが付くのはありがたい

ニチデンは「つながる修理サポート」の無料利用で評判も良好です。

サポート内容は、「エアコン、冷蔵庫、洗濯機は設置・購入日から10年以内の機器・製品に限り無償にて修理対応が可能(最大50万円)」です。

連絡があればいつでも無料で対応し、メーカーに部品が無い場合や修理が不可能な場合でも、同じ性能の品に交換するといった対応で非常に優れたサービスになっています。

メリット3. HISの旅行代が最大3,000円割引される

口コミ

旅費に割引が効くのはお得

HISグループならではの特典として旅行代が最大3,000円割引となるサービス。HISユーザーで旅行をされる方は割引を受けられます。

旅行専用ダイヤルから予約をすると国内外問わず旅行代金が最大3,000円割引されます。詳細は以下の通りです。

旅行専用ダイヤル
海外旅行:050-5894-3823
国内旅行:050-5894-3824
受付時間:平日10:00-18:00/土10:00-15:50
日祝は定休日

割引内容

旅行代/1人あたり 割引額
20万円以上 3,000円
5万円以上 2,000円
5万円未満 1,000円

ニチデンのデメリット|評判や口コミを紹介

ニチデンのデメリット|評判や口コミを紹介

ニチデンのデメリットから見ていきましょう。デメリットは以下の3つです。

・一人暮らしだと電気代が高い
・訪問営業の評判が悪い
・電話が繋がらない

料金よりも評判の悪さによるデメリットが目立ちます。1つずつ見ていきましょう。

デメリット1. 一人暮らしだと電気代が高い

口コミ

ニチデンに電気切り替えたけど、東京電力より高い

電気使用量を確認せず、切り替えた方が安くなるという根拠のない嘘の提案で申し込みしてしまったという口コミもあります。

ニチデンには2つの料金プランがあります。「ニチデン東京レギュラープランB」を例にとると、基本料金は東京電力と比較し5%低いものの120kWhでは30%ほど高い設定になっています。

そのため一人暮らしで150kWhなど少ない電気量の場合には今よりも高くなります

デメリット2. 訪問営業の評判が悪い

口コミ

ニチデンの代理店の営業がいきなり来て契約させようとしてきた

インターネット上に多く上がっている訪問営業の態度が悪い、申し込みしたけど結局高かったからすぐ解約したという口コミなどもありました。

ニチデンは代理店を利用した訪問販売で新規の獲得件数を着実に伸ばしています。

しかし代理店営業のなかには、悪質で詐欺まがいな販売をしていることで評判を落としています。

契約後にウォーターサーバーの案内がくるなどの口コミもあり、あますぎる管理体制が浮き彫りになっています。

デメリット3. 電話が繋がらない

口コミ

契約終了や解約・問い合わせで電話してもなかなかつながらない

解約のためカスタマーセンターの電話番号に何度問い合わせてもなかなかつながらないという口コミが多くありました。

2020年7月31日までは10:00-21:00 年中無休(年末年始を除く)でありましたが、2020年8月1日以降は受付時間が平日10:00-18:00(土日祝 / 年末年始除く)と短縮され一層繋がりにくくなりました。

問い合わせをしても回答までに時間がかかっているようでは不満が溜まりますね。受付対応が悪いのは致命的な評判悪化の要因です。

ニチデンよりも電気代が安い!おすすめの新電力

おすすめ新電力会社

ニチデンよりも電気代が安いおすすめの新電力を紹介します。

注意点として、一人暮らしやファミリー層など電気の使い方やエリアによっておすすめの新電力が異なります

東京電力エリアを例におすすめの新電力と比較をしてみましょう。

東京電力以外の方はこちらで都道府県別におすすめ新電力を紹介しているのでぜひチェックしてみてください。

使用量/契約容量 ニチデン
東京レギュラープランB
ニチデン
東京シンプルプランB
エルピオでんき あしたでんき シンエナジー
150kwh/30A 4,662円 4,498円 4,085円 3,900円 3,872円
250kwh/40A 7,450円 7,219円 6,341円 6,500円 6,606円
400kwh/50A 11,323円 11,163円 10,328円 10,400円 10,872円
500kwh/60A 13,937円 13,884 13,152円 13,000円 13,899円

ぴったりの新に切り替えて電気代を安くしましょう!

ニチデンの料金プランやメリット・デメリットについて紹介しました。

ニチデンは、電気使用量が多い・エアコン・洗濯機・冷蔵庫の修理サポートを受けたい・HISユーザーである旅行に行くという方にはメリットがある電力会社です。

ただ、一人暮らしで電気使用量が少ないケースでは今よりも高くなってしまいます

今回紹介した新電力会社であれば、一人暮らしや二人暮らしなど世帯人数に関わらずニチデンよりも安くなります。

また、都市ガスやプロパンガス(LPガス)も合わせて安くしたい方はこちらをチェックしてみてください。

東京ガスエリアのおすすめ都市ガス会社
東邦ガスエリアのおすすめ都市ガス会社
大阪ガスエリアのおすすめ都市ガス会社

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