【2021/3/24倒産】ピタでん(F-Power)の口コミや評判|メリット&デメリット、料金プランなど解説!

ピタでんの評判

ピタでんを供給している株式会社F-Powerが2021年3月24日に倒産しました。

そのため、安い電気を探している方は、エリア別におすすめの電力会社を以下で紹介していますので、ぜひ参考ん敷いてみてくだい。

北海道のおすすめ電力会社

東北のおすすめ電力会社

関東のおすすめ電力会社

中部のおすすめ電力会社

関西のおすすめ電力会社

中国地方のおすすめ電力会社

四国のおすすめ電力会社

九州のおすすめ電力会社

最近電気代が高くなってきたので、この機会に電力会社を切り替えようと考えている方も多いのではないでしょうか。

数多くの新電力会社がある中でも株式会社F-Powerの運営するピタでんは、シンプルで分かり安い料金プランで電気代を削減できる点が魅力です。今回は、そんなピタでんのサービス内容、メリット&デメリットや口コミ・評判をご紹介します。

目次

ピタでん倒産|倒産の原因と今後の対応

ピタでんを販売している「株式会社F-Power」は2021年3月24日に東京地裁に会社更生法を申請し倒産しました。

現在ピタでんを契約している方は驚きと、どのような対応をすればいいのかわからない方もいると思います。

ここでは株式会社F-Powerが倒産した原因と今後の対応についてしっかり解説します。

ピタでん(F-Power)倒産の原因

ピタでんは、2015年10月に小売電気事業者として登録し、電力販売量は2018年4月に新電力では1位となり、2019年6月期には売上高約1606億をあげていました。

しかし、新電力会社も今では700社ほど存在し、強豪が増え続けていくのと同時に、電気代の高騰も加わり、収益が悪化し結果、約184億もの赤字を計上していました。

その後、経営を立て直し、なんとか黒字転換しましたが、売り上げは約727億円までに低迷し、今回倒産に至りました。

今後の対応

新電力会社が倒産した際は基本的に地域の大手電力会社に切り替わります。なので、倒産したからといって、電気が供給されないということはないので安心してください。

もっともピタでんは令和3年10月15日に日本GLPとスポンサー契約を結び、電気事業を継続することが発表されました。そのため運営会社である株式会社F-Powerが倒産したものの、今後もピタでんを利用することは可能です。

とはいえ一度倒産した会社の提供していたサービスを利用することに、抵抗のある人もいるでしょう。

よって、引き続きやすい電力会社でお得にご利用したい方へ向けて、以下記事で紹介しています。

北海道のおすすめ電力会社

東北のおすすめ電力会社

関東のおすすめ電力会社

中部のおすすめ電力会社

関西のおすすめ電力会社

中国地方のおすすめ電力会社

四国のおすすめ電力会社

九州のおすすめ電力会社

ピタでん(F-Power)とは?会社概要とサービス内容

運営会社株式会社F-Power
設立2009年4月1日
住所東京都港区芝浦3丁目1番21号田町ステーションタワーS20階
供給エリア電気北海道・東北・東京・中部・北陸・関西・中国・四国・九州(離島を除く)
解約金/違約金2,200円(税込)
支払い方法クレジットカード払い
申し込み方法WEB
問い合わせ電話:0570-019-500
受付時間 9:00~18:00
マイページこちらからログイン

株式会社F-Powerは、2009年4月に株式会社ファーストエスコの電力事業を会社分割で承継することで設立された会社です。2015年10月に小売電気事業者として登録。

設立以降、関西など順調に電力供給エリアを拡大し、2015年には沖縄県を除く全国に電力を供給するに至っています。

ピタでんに専用アプリはありませんが、マイページにて使用量が確認できます。マイページでは、月ごと・日ごと・時間滞別に電気使用量を確認できます。電気の見える化に取り組む電力会社も多いですが、ピタでんでも同様に見える化への取り組みが行われています。

ピタでん(F-Power)のメリット・デメリットとは?料金プランから分析!

他の新電力に比べて電気料金が安いと評判のピタでんですが、他にもメリットやデメリットがあります。

ここでは、ピタでんのメリット・デメリットを料金プランから分析し、口コミや評判を交えつつご紹介していきます。

ピタでん(F-Power)のメリット3つ

ピタでんは他社と比べて最安水準の電気料金が大きなメリットです。他の新電力を研究した後に料金プランを作成したので、他社よりも安い価格を設定しています。

また、料金プランが2つだけと少なくシンプルな点も魅力。自分のライフスタイルに合った料金プランを簡単に選択できるでしょう。

・最安水準の電気料金
・料金プランがシンプルでわかりやすい
・使用量によってプランを選べる

メリット① 最安水準の電気料金

名古屋で一人暮らしだと「ピタでん」が最安っぽい。

ピタデンの大きなメリットといえば他の電力会社と比べて最安水準の料金プラン。ピタでんのプランを上手に活用すれば、従来の電力会社に比べて年間で数万円の節約も可能です。

安さの理由は基本料金の無いプランの実施や従量料金の一律化にあります。多くの電力会社では約2,000円の基本料金が発生していますが、ピタでんには基本料金が無料のプランがあるため基本料金の分だけお安くなります。

また、従量料金も使用量に応じ段階的に単価を上げる電力会社が多いですが、ピタでんは一律。安さと同時に電気料金の予測の立てやすさも実現しています。

なお、ピタでんは元から料金が安いため期間限定のキャンペーン等は行っていないようです。実際、キャンペーンを行わずとも最安クラスの料金水準になっています。

メリット② 料金プランがシンプルでわかりやすい

ピタでんの料金プランは「使いたい放題」と「使った分だけ」の2つだけとシンプルです。各プランの内容もその名前通り。

「使いたい放題」は500kWhまでの電気料金が定額で、超過分には従量料金が加算されます。「使った分だけ」は電気使用量×単価が電気料金になります。なおこちらの「使った分だけ」では基本料金が0円です。

電力会社によっては料金プランが多く何を選べば良いか混乱してしまいますが、ピタでんの料金プランはシンプルで分かりやすいため迷うことはありません。

メリット③ 使用量によってプランを選べる

先月に電力会社を「株式会社F-Power、ピタでん使った分だけ」プランに乗り換えたのですが、その結果
500円
ほど電気料金を抑えることができました
「ピタでん」を選んだ理由は、基本料金がなく、25.71円/kWhと最安値であるためです

プランを選ぶ際の基準は電気の使用量で、500kWhが分かれ目になります。

オール電化など、世帯の電気使用量が500kWhを超える場合はたっぷり電気を使用する方向けの「使いたい放題」、500kWh以下ならば日中あまり家にいない方向けの「使った分だけ」がお得です。

ちなみに、500kWhは4人家族の平均的な電気使用量で、電気料金約15,000円に換算されます。自分のライフスタイルに合わせて2つのプランのうちどちらかを使用するか選択するとよいでしょう。

ピタでん(F-Power)のデメリット3つ

メリットの多いピタでんですが、やはりデメリットも。主なデメリットとしては解約違約金が発生したり運営する会社の経営状態が悪いことが挙げられます。

解約違約金に納得できない方や経営状態の悪い会社と契約するのは不安という方にはピタでんはおすすめではありません。

・解約違約金がかかる
・F-Powerの経営状態がよくない
・使用量が少ないと割高になるケースがある

デメリット① 解約違約金がかかる

前述の通り、ピタでんは契約期間が1年で、契約後1年未満の間に解約すると違約金2,200円(税込み)が発生します。

一方、他の新電力大手、例えばLooopでんき・あしたでんき・エルピオでんきでは解約違約金は発生しません。上の評判通り、この点は大きなデメリットになってしまいます。

デメリット② F-Powerの経営状態がよくない

ピタでんのF-Power、2020年6月期決算公告、売上高722億円、営業利益1.8億円、経常利益1.54億円、純利益1.53億円

最安水準が魅力のピタでんですが、その低価格が仇となってか2018年に120億円の赤字を計上。さらに同年には業務改善勧告も受けています。北海道エリアの法人契約を撤退するといった策もむなしくその後も赤字は拡大し、2019年には184億円の赤字となっています。

Looopでんき・あしたでんき・エルピオでんきなどと比較すると、企業体としての評判は決して良くないようです。事業の撤退や赤字といった事情を不安に感じる方にはピタでんはおすすめできません。

デメリット③ 使用量が少ないと割高になるケースがある

ピタでんの料金プランの仕組上、電気使用量が少ない場合はかえって電気料金が割高になってしまうケースもあります。

「使いたい放題」では、500kWhまでは定額なので、使用電力が500kWhよりも極端に少ない場合は割高になってしまうでしょう。

「使った分だけ」でも、このプランは10~60Aで契約している方向けのプランなので、ここでも電気使用量が少ない方は割高になります。

関東・関西などのやエリアによって異なりますが、15A以下で契約している方はピタでんを利用するとかえって高い電気料金になってしまうかもしれません。

ピタでん(F-Power)の料金プラン|大手電力会社と比較して安いの?高いの?

ピタでんは大手電力会社に比べ安い電気料金が魅力ですが、電気使用量が極めて少ない世帯では切り替えない方が良いケースもあります。

ここではピタでんの料金プランの内容や大手電力会社との比較をご紹介します。

ピタでん料金プラン

・使いたい放題:500kWhまでは定額で、超過分には従量料金が加算されるプラン。超過分の単価も安く、使用量が多くなればそれだけ節約効果が期待できます。二人以上で暮らしている世帯やオール電化の世帯にはおすすめのプランです。

・使った分だけ:定額ではなく使用電気量(kWh)×単価(円)が電気料金となるプラン。基本料金は無料で、電気料金の全てが従量料金のみで構成されます。世帯での使用電気量が500kWh以下の方におすすめです。

なお、デメリットのところで記載した通り、500kWh以下の電気使用量であっても極端に少ない場合は電気料金がかえって割高になってしまいます。

自分の電気使用量をいまいちど確認してみるとよいでしょう。

ピタでんと大手電力会社との比較表

以下、使った分だけプランの東京電力との比較票です。

基本/従量東京電力ピタでん
基本料金:10Aあたり286円0円
従量:~119kwh19.88円25.71円
従量:120~299kwh26.48円
従量:300kwh~30.57円

おすすめの電力会社|ピタでん同様、基本料金0円の新電力も紹介!

ピタでん(F-Power)より安く、解約金も発生しないおすすめの電力会社を紹介していきます。

また、どのような方におすすめなのかについても解説していきます。

※東京電力エリアでの比較となります。

契約容量/使用量東京ガス
30A/120kwh¥4,260
40A/150kwh¥5,564
50A/250kwh¥9,223
60A/400kwh¥14,769

東京ガスの電気について詳しく知りたい方はこちら

その他、エリアの人に関しては、以下でおすすめ電気を紹介しています。

北海道のおすすめ電力会社

東北のおすすめ電力会社

関東のおすすめ電力会社

中部のおすすめ電力会社

関西のおすすめ電力会社

中国地方のおすすめ電力会社

四国のおすすめ電力会社

九州のおすすめ電力会社

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おすすめの都市ガス会社

電気と合わせて、都市ガスも合わせて安くしたい方へエリア別におすすめの新ガス会社を紹介しているのでぜひチェックしてみてください。

スクロールできます
使用量東京ガスエルピオ都市ガスレモンガス
10m3¥2,212¥2,226¥2,139
年間872円お得
15m3¥2,939¥2,852
年間1,044円お得
¥2,830
年間1,309円お得
20m3¥3,665¥3,477
年間2,256円お得
¥3,520
年間1,745円お得
30m3¥4,970¥4,735
年間2,818円お得
¥4,759
年間2,526円お得
40m3¥6,274¥5,975
年間3,593円お得
¥5,999
年間3,308円お得

5/31まで!7,000円の割引キャンペーン実施中/

\5/31まで!最大1万円の割引キャンペーン実施中/

東京ガスエリアのおすすめ都市ガスの詳細はこちら

まとめ

ピタでんは電気料金の安さには定評のある新電力会社であり、プランの豊富さもメリットです。ただし多くの新電力会社が解約金0円としているなかで、2,200円の解約金がかかることはデメリットでしょう。

ピタでんは2021年3月24日に倒産していますが、現在は日本GLP株式会社のもとで事業を再建しているため引き続きピタでんを利用することができます。

ピタでんの申し込みを検討している人は、こちらで紹介した他の新電力会社ともよく比較したうえで、自分にぴったりの新電力会社へ乗り換えをしてください。

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