新日本エネルギーの口コミや評判|メリットやデメリット、料金プランなど解説!

新日本エネルギーの口コミや評判は?メリット&デメリットも解説します!
新日本エネルギーの電気に切り替えると電気代は安くなるの?
新日本エネルギーは怪しいやめとけっていう評判があるけど大丈夫?
新日本エネルギーって解約金、違約金はかかるの?

このような疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。

今回は、新日本エネルギーに切り替えるメリットやデメリット、どのくらい安くなるのかを具体的に解説していきます。

この記事を読めば、新日本エネルギーに切り替えた方がいいのか?それとも別の新電力会社に切り替えればいいのか?もっとも安い新電力会社が見つかります。

結論、電気の使用量が多い家庭であればお得に利用できますが、一人暮らしなど電気使用量が少ない方であればお得感は感じにくいです。ただ、他の新電力だと契約容量20Aは契約できないケースも多いですが、新日本エネルギーは申し込むことができるのでその点は魅力的ですね。

以下の3つの新電力は解約金もなく、電気代も安くおすすめですのでぜひチェックしてみてください。

使用量が多い:エルピオでんき
使用量が少ない:Looopでんきシンエナジー

目次

新日本エネルギーとは?会社概要とサービス内容

運営会社 株式会社NEXT ONE
設立 2007/6/14
住所 東京都渋谷区渋谷3-3-5 NBF渋谷イースト3階
供給エリア電気 東京電力・北陸電力・九州電力エリア
支払い方法 口座振替・クレジットカード払い・コンビニ払い
申し込み方法 WEB
問い合わせ 電話:0120-50-1155
受付時間:月~土 (祝日、年末年始を除く)9:00 〜 17:00
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新日本エネルギーを提供しているのは、通信事業などを手がけている「株式会社NEXT ONE」です。2020年8月に新プラン「おうち時間応援プラン」リリースされ、使用量が多い家庭であれば非常にお得なプランでした。

しかし、現在は「新ネクストプラン」のみになると同時に、料金単価も高くなってしまいました。料金プランがシンプルなのはメリットですが、正直新日本エネルギーはおすすめはできないですね。後ほどしっかり解説していきます。

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新日本エネルギーのメリット・デメリットとは?口コミや評判も紹介!

新日本エネルギーのメリット・デメリットとは?口コミや評判を交えて解説!

さっそく、新日本エネルギーのメリット、デメリットについて口コミや評判を元に具体的にみていきましょう。

新日本エネルギーのメリット5つ

新日本エネルギーのメリット|口コミと評判と合わせて紹介

ここでは新日本エネルギー口コミを交えながら、メリットを解説していききます。

新日本エネルギーのメリットは以下の5つです。

・使用量が多いほど削減される
・プランがシンプルでわかりやすい
・事務手数料・初期費用0円
・支払い方法が3種と豊富
・契約容量20Aから申し込みができる

メリット① 使用量が多いほど電気代がお得

新日本エネルギーの料金プランは、300kwh以上(3段目)の料金単価のみ安く設定されています。

なので、電気をたくさん使う家庭であれば東京電力・北陸電力・九州電力と比較して確実に安くなります。

しかし、削減率はそこまで高くないので、事前に料金単価をチェックしてから検討するようにしてください。

メリット② プランがシンプルでわかりやすい

新日本エネルギーは新ネクストプラン電灯B・Cと低圧電力の3つのみなので、非常にシンプルでわかりやすいです。

他の新電力会社だとプランがたくさんあり、どれがいいのかわかりにくいですし、どのくらい安くなっているのか曖昧になってしまうケースも多いようですね。

メリット③ 事務手数料・初期費用0円

新日本エネルギーは、契約の際事務手数用や初期費用がかかりません。かかるのは電力の切り替えを行なってから使った電気代のみのため、余計な支払いがなく安心です。

なお基本的に切り替えの際に工事は必要ないため、工事費用もかかりません。ただし、元々アナログの電気メーターを使用している場合は、工事費無料でスマートメーターへの交換が必要となります。

メリット④ 支払い方法が3種と豊富

新日本エネルギーの支払方法は以下の3種類があります。

・クレジットカード払い
・口座振替
・コンビニ支払い

クレジットカード払いにしか対応していない新電力会社もある中で、支払方法を選べるのは便利です。クレジットカードを持っていない方や、都度料金を確認して自分で現金払いしたい方にも使いやすい新電力会社といえます。

メリット⑤ 契約容量20Aから申し込みができる

新日本エネルギーは、契約容量20Aから申し込めます。そのため、日中は外に出ていてほとんど電気を使わない1人暮らしの方や、ワンルームのアパートで2人暮らしの方なども問題なく契約できるでしょう。

新電力会社の中には3人暮らしや4人暮らしの方を主な対象としている企業もあるため、少ししか電気を使わない方にとっては便利な新電力会社といえます。

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新日本エネルギーのデメリット|口コミと評判と合わせて紹介

新日本エネルギーのデメリット|口コミと評判と合わせて紹介

次に、デメリット部分をみていきましょう。評判を確認したところデメリットは大きく2つ見られました。

・電気使用量が300kwh未満だと全く安くならない
・供給エリアが狭い
・更新月以外の解約の場合、9,900円の解約金がかかる
・公式HPで料金シミュレーションができない
・訪問などの営業手法の評判が悪い
・オール電化向けプランがない

デメリット① 電気使用量が300kwh未満だと全く安くならない

新日本エネルギーは電気の使用量が多いファミリー層の家庭などであればお得に利用できる一方、一人暮らしなど電気の使用量が少ない家庭ではメリットがそこまでないです。

新電力会社も現在数百社あり、使い方やプランによってはさらに削減でき、新日本エネルギー電気よりも安い会社も多数あります。使用量が少なくても多い方でも安くできるおすすめの電力会社を下で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

デメリット② 供給エリアが狭い

新日本エネルギーの供給エリアは2022年2月時点で東京、北陸、九州電力のみです。そのため、他の地域にお住いの方は契約できません。また、現在は供給エリア内にお住まいでも、エリア外に引っ越す場合は解約となります。

ちなみに供給エリア内では地域密着型の営業を目標としているのか、訪問営業が盛んに行われているようです。これに対し、「怪しい」といった声も上がっています。

デメリット③ 更新月以外の解約の場合、9,900円の解約金がかかる

新日本エネルギーは更新月以外の解約の場合、9,900円の解約金がかかります。違約金を発生させずに解約するためには、3年経った更新月で解約しましょう。

新日本エネルギーは3年間を契約期間としており、その後は自動更新で契約が続いていきます。そのため、3年経過した後の申し込み月で解約手続きをすれば、違約金はかかりません。

デメリット④ 公式HPで料金シミュレーションができない

新日本エネルギーは、公式HPに料金のシミュレーション機能がありません。そのため契約してからの料金が分からず、不便だという評価も。料金をシミュレーションするには検針票を見て使用電力を確認し、自分で計算するしかありません。

近年では公式サイトで簡単に料金をシミュレーションできる新電力会社が多いため、不便なポイントの1つです。

デメリット⑤ 訪問などの営業手法の評判が悪い

2016年以降、電力関連の苦情、トラブルは数万件にのぼっています。その中でも、大手電力会社から委託しているや、スマートメーター の交換を無料で行うなどの内容が多いようです。

もちろんこのようなトラブルは新日本エネルギーに限ったことではないので、訪問営業されてもすぐに契約せずしっかり確認しましょう。

デメリット⑥ オール電化向けプランがない

新日本エネルギーにはオール電化向けプランがありません。そのため、オール電化の世帯にとってはそこまでメリットがない新電力会社といえます。

どちらかというと、20Aから契約ができるため単身世帯に向けたプランが充実しています。ファミリーでオール電化を使用している場合、ほかの新電力会社でオール電化専用のプランを組んだ方が安くなるかもしれません。

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新日本エネルギーの料金プラン|大手電力会社との比較表

新日本エネルギーの料金プラン|大手電力会社との比較表

ここからは新日本エネルギーの料金プランと東京電力との比較票を見ていきます。

どのようなプランがあり、具体的に新日本エネルギーに乗り換えるとどのくらい電気代が安くなるのかチェックしていきましょう。

新日本エネルギーの料金プラン

新日本エネルギーの料金プランは以下の3つです。

料金プラン 詳細
新ネクストプラン電灯B 契約容量20〜60Aの方のプラン
新ネクストプラン電灯C 契約容量6KVA以上の方のプラン
ネクストプラン低圧電力 低圧電力(動力)を使っている方のプラン

各エリアの料金単価は以下の通りです。新ネクストプラン電灯Bの彫金となります。

東京北陸九州
契約容量/従量 東京電力 新日本エネルギー
新ネクストプラン電灯B
基本料金:10Aあたり 286円 286円
従量:~119kwh 19.88円 19.88円
従量:120~299kwh 26.48円 26.48円
従量:300kwh~ 30.57円 29.04円
契約容量/従量 北陸電力 新日本エネルギー
新ネクストプラン電灯B
基本料金:10Aあたり 242円 242円
従量:~119kwh 17.84円 17.84円
従量:120~299kwh 21.73円 21.73円
従量:300kwh~ 23.44円 22.26円
契約容量/従量 九州電力 新日本エネルギー
新ネクストプラン電灯B
基本料金:10Aあたり 297円 297円
従量:~119kwh 17.46円 17.46円
従量:120~299kwh 23.06円 23.06円
従量:300kwh~ 26.06円 24.75円

東京・北陸・九州電力との比較表|どのくらい安くなる?

新日本エネルギーは、2021年4月現在、東京電力・北陸電力・九州電力の3つのエリアのみ電気を供給しています。各エリアごとに比較してどのくらいお得なのかチェックしてみてください。

東京北陸九州
契約容量/使用量 東京電力 新日本エネルギー
30A/120kwh 3,244円 3,244円
40A/150kwh 4,324円 4,324円
50A/250kwh 7,258円 7,258円
60A/400kwh 11,925円 11,772円
契約容量/使用量 北陸電力 新日本エネルギー
30A/120kwh 2,867円 2,867円
40A/150kwh 3,761円 3,761円
50A/250kwh 6,176円 6,176円
60A/400kwh 9,848円 9,730円
契約容量/使用量 九州電力 新日本エネルギー
30A/120kwh 2,986円 2,986円
40A/150kwh 3,975円 3,975円
50A/250kwh 6,578円 6,578円
60A/400kwh 10,634円 10,503円

新日本エネルギーより安くなる?おすすめの電力会社3選!

おすすめ新電力会社

新日本エネルギーより安く、解約金も発生しないおすすめの電力会社を紹介していきます。以下、東京電力エリアでのおすすめ新電力となっていますので、北陸電力・九州電力エリアの方はこちらから最適な電力会社を見つけてください。

北陸電力エリアでのおすすめ新電力

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九州電力エリアでのおすすめ新電力

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おすすめ新電力1. エルピオでんき

新電力おすすめのエルピオでんき

おすすめポイント!

  • とにかく電気代が安い!
  • エルピオガス管内でガスを使っている人はセット割有り
  • 24時間365日電気トラブル時に駆けつけサービス有り
  • キャンペーン:最大20,000円キャッシュバック
  • ガスとセット契約:有り(東京ガス・東邦ガスエリア限定)
  • 事務手数料や解約違約金:無し
  • ライフスタイル:全般
  • 支払い方法:銀行口座振替、クレジットカード
使用量 新日本エネルギー
新ネクストプラン電灯B
エルピオでんき
30A/120kwh 3,244円 3,394円
40A/150kwh 4,324円 4,038円
50A/250kwh 7,258円 6,598円
60A/400kwh 11,772円 10,574円

エルピオでんきの口コミや評判が気になる方はこちらからチェックしてみてください。また、東京ガスエリアの方は、エルピオ都市ガスとのセット割も可能ですので、合わせてチェックしてみてください。

エルピオでんき

おすすめ新電力2. Looopでんき

新電力でおすすめのループでんき

おすすめポイント!

  • 基本料金0円なので、電気をあまり使わない一人暮らしの人におすすめ
  • ガスと電気のセット割有り
  • アプリで電気の使用量をリアルタイムで確認できる
  • キャンペーン:-
  • ガスとセット契約:有り(東京ガスエリア限定)
  • 事務手数料や解約違約金:無し
  • ライフスタイル:一人暮らし、契約容量が大きい人
  • 支払い方法:クレジットカード
使用量 新日本エネルギー
新ネクストプラン電灯B
Looopでんき
30A/120kwh 3,244円  3,168円
40A/150kwh 4,324円 3,960円
50A/250kwh 7,258円 6,600円
60A/400kwh 11,772円 10,560円

Looopでんきの口コミや評判が気になる方はこちらからチェックしてみてください。また、東京ガスエリアの方は、Looopガスとのセット割も可能ですので、合わせてチェックしてみてください。

Looopでんき 公式HP

おすすめ新電力3. シンエナジー

おすすめの新電力会社のシンエナジー

おすすめポイント!

  • 料金プランが豊富
  • JALマイルが貯められる
  • 環境負荷の低い再生可能エネルギーを利用
  • キャンペーン:無し
  • ガスとセット契約:無し
  • 事務手数料や解約違約金:無し
  • ライフスタイル:全般
  • 支払い方法:銀行口座振替、クレジットカード
使用量 新日本エネルギー
新ネクストプラン電灯B
シンエナジー
きほんプラン
シンエナジー
シンぷるプラン
30A/120kwh 3,244円 3,128円 3,156円
40A/150kwh 4,324円 4,128円 3,945円
50A/250kwh 7,258円 6,862円 6,575円
60A/400kwh 11,772円 11,128円 10,520円

シン・エナジーの口コミや料金プランが気になる方はこちらからチェックしてみてください。

シンエナジー 公式HP

都市ガス・プロパンガス(LPガス)も合わせて安くしたい方

おすすめの都市ガス会社

電気と合わせて、都市ガスも合わせて安くしたい方へおすすめの新ガス会社を紹介しているのでぜひチェックしてみてください。プロパンガス(LPガス)使用中の方はこちらでぴったりのガス会社を見つけてください。

プロパンガス比較サイトのメリットやデメリット|おすすめの比較サイトも紹介!

東京ガスエリアの方は、レモンガス・エルピオ都市ガスが特に安い料金プランを提供しています。

使用量 東京ガス レモンガス エルピオ都市ガス
10m3 2,212円 2,139円 2,226円
30m3 4,970円 4,759円 4,735円
70m3 10,188円 9,716円 9,695円
150m3 20,471円 19,484円 19,682円

表を見比べると大きな差はありませんが、全体を通してレモンガス・エルピオガスの料金の方が安くなっているのがわかります。

1位 エルピオ都市ガス 料金プラン、口コミや評判、メリットデメリットの解説はこちら
2位 レモンガス 料金プラン、口コミや評判、メリットデメリットの解説はこちら

ぴったりの新電力に乗り換えて電気代を節約しましょう!

今回は新日本エネルギーについて、口コミや評判を元に、メリット、デメリット、サービス詳細をまとめてみました。

結論から、数ある新電力会社から新日本エネルギーを選ぶメリットは特にないです。一人暮らしやファミリー層まで電気の使い方が異なる場合でも、今回紹介したエルピオでんきLooopでんきシンエナジーの方が安くておすすめです。

一人暮らしや二人暮らしの方はLooopでんき・シンエナジー電気をたくさん使う家庭であればエルピオでんきに切り替えてよりお得に電気を使いましょう。

自分に合ったガス会社が分からない方は、弊社に相談ください

弊社では、お客さまの利用状況に合わせて最適なガス会社を提案しております。どのガス会社がいいのか分からない方は弊社にお問い合わせください。

また、電気に関しても、700社程度ある電力会社の中から、お客さまの利用状況に合わせて最適な電力会社を提案しておりますので、合わせてお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはコチラ

また、「新日本エネルギーのメリット&デメリット」について、動画でも紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

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