ダイソンのピュアホットアンドクールの電気代は?他の暖房器具との比較や節約方法も紹介!

ダイソンのピュアホットアンドクールの電気代は?他の暖房器具との比較や節約方法も紹介!

ピュアホットアンドクールはダイソンから出ているファンヒーターですが、高性能であることから電気代が高いのではないかと気になるところです。もしも電気料金が高いとしたら、使い方を工夫して節電しながらうまく機能を活用しなければなりません。

そこでこちらの記事ではダイソンのピュアホットアンドクールの電気料金が高いのか安いのかを計算したうえで、他の暖房器具と料金を比較し、節電方法も解説します。

ピュアホットアンドクールの電気料金が高いのか安いのか知りたい方や、少しでも安い電気料金にしたいという人はぜひ参考にしてください。

目次

ダイソン「ピュアホットアンドクール」とは?

ダイソン「ピュアホットアンドクール」とは?

ダイソンのファンヒーターといえば、羽のついていないファンヒーター「ホットアンドクールAM09」が有名ですが、ピュアホットアンドクールは、そのホットアンドクールの最新モデルです。

ピュアホットアンドクールには具体的にどのような機能が付いているのか、ホットアンドクールAM09とも比較しながら確認していきましょう。

ピュアホットアンドクールの機能

ピュアホットアンドクールの機能

ダイソンのピュアホットアンドクールは、空気清浄器・ファンヒーター・扇風機の3つの機能を兼ね備えた暖房機器です。一般的なファンヒーターは温かい空気が天井付近に流れてしまいますが、ピュアホットアンドクールには扇風機機能が付いているため暖かい空気を循環させることができます。

このようにファンヒーターの短所を克服し、なおかつファンヒーターの長所を活かして短時間で温かい風を送り出すことができるのが、ピュアホットアンドクールの特徴といえるでしょう。

またホットアンドクールAM09と比較すると、ピュアホットアンドクールは空気清浄機の機能が付いているという点が一番の違いです。

以上のように通常のファンヒーターとは異なりさまざまな機能が付き、付加価値の高い暖房器具となっているのがダイソンのピュアホットアンドクールなのです。

ピュアホットアンドクールのメリット・デメリット

ピュアホットアンドクールのメリット・デメリット

ピュアホットアンドクールのメリット・デメリットをまとめると、以下のとおりです。

メリット デメリット
・短時間で部屋が暖まる
・コンパクトで移動が簡単
・本体の清掃が楽にできる
・電気代が高い
・部屋全体を暖めることはできない

ピュアホットアンドクールは、デロンギ製のセラミックファンヒーターなどと比較しても小型の設計ですが、その割にパワフルな暖房機能を発揮するのが特徴です。そのため部屋を短時間で暖めてくれるうえに場所をとらず、移動や清掃も簡単であるというのが大きなメリットといえるでしょう。

一方ピュアホットアンドクールは瞬時に部屋を暖めることができますが、一般的なファンヒーターと同じく部屋全体を暖めるのには不向きです。そのため長時間にわたって部屋全体を暖めたいのであれば、エアコンを使った方が効果的といえるでしょう。

ピュアホットアンドクールの電気代はいくら?|1ヵ月あたりの電気代も紹介

ピュアホットアンドクールの電気代はいくら?|1ヵ月あたりの電気代も紹介

ダイソンのピュアホットアンドクールの電気料金の計算方法を解説します。

消費電力や使用時間から、具体的な1ヵ月の電気代もシミュレーションするので、ぜひ参考にしてください。

ピュアホットアンドクールの電気代を計算してみよう

ピュアホットアンドクールの電気代を計算してみよう

ダイソンのピュアホットアンドクールの電気料金を計算するときは、以下の計算式を用います。

消費電力量(kWh)× 単価(円/kWh)× 使用時間

これは電気代を計算するための基本的な計算式なので、ピュアホットアンドクールに限らず電気代を計算するときはいつもこの式を使います。計算式の内容に関してですが、消費電力は使用する機器によってそれぞれ決まっているもので、また電気の単価は電力会社ごとに設定されています。

そして電気の使用時間が増えればそのぶん電気代も高くなるので、最後に使用時間をかけると電気代を算出することができるのです。

ピュアホットアンドクールの1ヵ月の電気代

ピュアホットアンドクールの1ヵ月の電気代

ダイソンのピュアホットアンドクールの電力消費量は1200Wです。

電気の単価は電力会社ごとに異なるため、ここでは目安単価である27円/kWhを単価として計算すると、1時間当たりの合計は以下のようになります。

1時間当たりの電気代:1200(W)÷1,000×27(円/kWh)=32.4円
※消費電力はWからkWに直して計算するため、記載された電力消費量を1,000で割って計算しています。

上記の計算をもとに、ピュアホットアンドクールの1ヶ月の電気代を計算してみましょう。使用時間は一日8時間程度、31日という仮定で計算します。

32.4×248(時間)=8,035.2円

以上のとおり、ダイソンのピュアホットアンドクールは消費電力が多いため電気代はそれなりに高くなります。

ピュアホットアンドクールの電気代|他の暖房機器と比較

ピュアホットアンドクールの電気代を他の暖房機器と比較

ダイソンのピュアホットアンドクールの1ヵ月あたりの電気代を、他の暖房器具と比較したのが下記の表です。

ピュアホットアンドクール ファンヒーター エアコン 床暖房
電気ヒーター式
こたつ ホットカーペット
2畳用
1時間当たりの電気料金 32.4円 27円 13.5円 25.92円 5.4円 5.67~8.64円
1ヶ月当たりの電気料金 8,035円 6,696円 3,280円 6,428円 1,339円 1,406~2,142円

ダイソンのピュアホットアンドクールの電気代は、やはり他の暖房器具と比べても高いということがわかります。比較的電気代の安いこたつやホットカーペットはもちろん、一般的に電気代が高いといわれる床暖房よりも電気代は高くなっています。

以上のことから、ピュアホットアンドクールは長時間使用すると電気料金が高くなってしまうため、使い方には気を付けなければなりません。これから解説する節約方法をしっかり理解して、使いすぎを避けるように注意してください。

電気代の節約方法5選

ピュアホットアンドクールの電気代を他の暖房機器と比較

ダイソンのピュアホットアンドクールは高性能である反面電気代が高いのが難点です。そのためピュアホットアンドクールを使うなら、上手く節電する必要があります。

ピュアホットアンドクールの電気代の節約方法として、以下の5つを順番に解説します。

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・他の暖房機器と併用する
・使用する時間を限定する
・狭い部屋でのみ使用する
・置く場所を工夫する
・電力会社を切り替える

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節約方法1. 他の暖房機器と併用する

ファンヒーターはすぐに温まるのが特徴の暖房機器であり、この点はピュアホットアンドクールも通常のファンヒーターと同じです。この特徴を活かし、エアコンの立ち上げ時などはすぐに部屋を暖められて役に立ちます。

ただしピュアホットアンドクールは比較的広範囲を暖めることができますが、長時間使用するなら電力消費量の少ないエアコンを使った方が節電効果は高いでしょう。

このようにピュアホットアンドクールだけを使うのではなく、エアコンなど他の暖房機器とうまく併用して使用するようにしてください。

節約方法2. 使用する時間を限定する

ファンヒーターはすぐに温まるのが特徴の暖房機器であり、この点はピュアホットアンドクールも通常のファンヒーターと同じです。そのためエアコンの立ち上げ時などは、すぐに部屋を暖められて役に立ちます。

ピュアホットアンドクールは比較的広範囲を暖めることができますが、長時間使用するなら電力消費量の少ないエアコンを使った方が節電効果は高いでしょう。

ピュアホットアンドクールを使用するのはエアコン立ち上げ時のみに限定するなど、短時間で利用できるような工夫をすると節電対策になります。

節約方法3. 狭い部屋でのみ使用する

ピュアホットアンドクールは通常のファンヒーターに比べて広範囲を温めることができますが、エアコンのように広い部屋全体を暖めることはできません。そのため広い部屋で使用するとなかなか暖まらず効果が半減してしまうので、ピュアホットアンドクールは狭い部屋で使用する方が向いています。

狭い部屋であれば短時間で部屋全体を暖めることもできるので、ピュアホットアンドクールの長所を上手く活かすことができるでしょう。

節約方法4. 置く場所を工夫する

ピュアホットアンドクールはコンパクトで持ち運びがしやすく、室内であれば使う場所を選ばないというメリットがあります。そのため置く場所を工夫すれば効率よく部屋を暖めることができ、無駄な電気の消費を抑えられるのです。

たとえば窓の側など冷気が入りやすい場所に置けば、効率よく部屋が暖まります。置き場所によって体感温度も大きく異なるので、効果的な設置場所を工夫して無駄な電気の消費を避けましょう。

節約方法5. 電力会社を切り替える

上述した通り、電気代は電気料金の単価と掛け合わせて算出されるので、電力会社を切り替えて単価を削減するのも有効な手段です。

ただ現在新電力会社は数百社あり、選ぶのが手間かつ、エリアごとにおすすめの電力会社も異なります。なので都道府県別に電気代が安いおすすめの新電力を紹介しているのでぜひチェックしてみてください。

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まとめ

ピュアホットアンドクールはコンパクトなのにパワフルな機能を発揮するので、使いやすくて便利な暖房機器です。ただし他の暖房機器と比較して電気代が高いため、上手く節約しながら使うのがおすすめです。

使用する際は他の暖房機器と併用し、長時間の使用はできるだけ避けましょう。置き場所を工夫して、狭い部屋で使うようにするのも効果的です。

また節電のためには電気料金の単価を下げるという方法もあり、電気代が安い電力会社を選ぶことも大事でしょう。ピュアホットアンドクールを購入しようと考えている方は、ぜひこちらで紹介した節電方法を参考にして上手く電気代を節約してください。

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