ダイレクトパワーの口コミや評判は?電気料金プランやメリット・デメリットなど解説!

ダイレクトパワーの評判

ダイレクトパワーの料金プランは高いの?安いの?

ダイレクトパワーの口コミや評判は

ダイレクトパワーは市場連動型の料金プランが特徴です。

市場連動型の料金プランとは、電力取引市場からダイレクトパワーが仕入れた原価のままエンドユーザーに提供される変動型の料金プランを指します。

日中は電気を使わない方や午後から夕方頃までのピーク時に電気をあまり使わないご家庭で変動を見ながら賢く電気を利用する方にとってメリットが出る料金プランです。

積極的な訪問営業活動も行っており、口コミも多く上がっている点でも目立つ電力会社です。

ダイレクトパワーの料金プラン・評判・口コミ・メリットやデメリットについてご紹介します。

ダイレクトパワーとは?電力料金の仕組みや解約金など紹介!

ダイレクトパワーとは

ダイレクトパワーの企業概要や電力料金プランの仕組み、解約金について見ていきましょう。

大手の電力料金プランでは「従量電灯型」が一般的であるため、「市場連動型」の料金プランは馴染みがありません。

市場連動型とは何かについても詳しく解説します。

ダイレクトパワーの会社概要

運営会社株式会社メディオテック
設立1996年7月17日
住所東京都新宿区新宿1-28-11 小杉ビル8階
供給エリア電気、沖縄電力管内を除く全エリア(北海道電力・東北電力・東京電力・北陸電力・中部電力・関西電力・四国電力、中国電力・九州電力)
解約金/違約金1年未満の場合、解約手数料が2,000円(税別)
支払い方法クレジットカードのみ
申し込み方法https://direct-power.jp/low-v/flow
問い合わせWEB:https://direct-power.jp/low-v/inquiry
電話:0120-391-820
営業時間:平日10:00-17:00(土日祝日、年末年始を除く)
マイページhttps://direct-power.jp/signin

ダイレクトパワーとは株式会社メディオテックが提供する電力プランです。本社を東京都新宿区新宿1-28-11 小杉ビル8階に置き1996年7月17日に設立されました。

1年未満の場合には解約手数料が2,000円(税別)かかり支払い方法はクレジットカード払いのみとなっています。申込みはWeb完結でマイページでいつでも電気使用量を確認できます。

市場連動型とは?

電力自由化後に登場した新しい料金プランで、市場連動型とはJEPXの市場価格に連動して従量料金の単価が決まることを意味しています。大手電力会社の料金プランは電気使用量が多くなるにつれて単価が上がる「従量電灯型」ですが、市場連動型プランは単価が30分毎変動する市場価格に連動します。

電気の市場価格が安いときには大きなメリットがありますが、市場価格は2020年12月の中旬頃に高騰しました。そして1月半ばになっても価格高騰が収まらず、多額な電気料金を請求した経緯もあるため、評判を大きく下げています。

市場連動型プランの新電力会社を選ぶなら、このようなリスクも許容する必要があります。

ダイレクトパワーの電気料金プラン

ダイレクトパワーの料金プラン

ダイレクトパワーへ乗り換える場合はメリットとデメリットそれぞれを把握しておく必要があります。

料金が大手電力会社よりも安くなりメリットが大きい新電力プランですが、価格が市場に連動し変動するのは評判を下げるポイントにもなっています。具体的なダイレクトパワーの電力料金の仕組みについて詳しく解説していきます。

ダイレクトパワーの電力料金の仕組み

ダイレクトパワーの電力料金は、以下の4つの費用の原価で決まります。

「電力仕入費用」:JEPXから電気を仕入れる際にかかるコスト
「電力送電費用」:電力会社がお客様のご自宅に電気を送り届ける際に利用する一般送配電事業者の送配電ネットワークの利用料金
「再生可能エネルギー発電促進賦課金」:再生可能エネルギーの固定価格買取制度によって電力の買取りに要した費用
「取引手数料」:電力サービスの提供を継続していくにあたって必要な事業運営費

大手電力会社でかかる燃料調整費はかからないですが、事業運営費を取引手数料として徴収するしくみです。詳しくはこちら

ダイレクトパワーの料金プラン!ダイレクトS・M

ダイレクトパワーの料金プランは以下の2つです。

・ダイレクトS(一般家庭向け)
・ダイレクトM(店舗・事務所向け)

一般家庭向けの料金プランは「ダイレクトS」で、料金単価は電力取引所の市場価格と同様に30分毎に変動する市場連動型であるため他の電力会社の料金プランとの比較ができません

料金単価につきましては、日本卸電力取引所(JEPX)が公表するシステムプライス・エリアプライス・インバランス料金を図表化した以下のサイトをご確認ください。

サイト内に電気料金の毎時間の平均単価や時間帯ごとの料金単価が記載されていますので、詳しく知りたい方はこちらをチェックしてみてください。

ダイレクトパワーのメリット・デメリット!口コミや評判は?

ダイレクトパワーのメリットとデメリット

ダイレクトパワーのメリットとデメリットを口コミや評判と併せてご紹介していきます。ダイレクトパワーの料金プランは市場価格が安い時間帯で利用するなど賢く使えば安くなりますが、必ずしもメリットばかりではありません。

常に市場価格をチェックし続けなければならないなどのデメリットもあるため、メリットだけではないデメリットもぜひこの機会に確認しておきましょう。

ダイレクトパワーのメリット3つ!評判や口コミも紹介

ダイレクトパワーのメリットを3つご紹介します。

・市場連動型プランで電気代がお得
・早朝・夜間の単価が安い
・支払いは使った分の電気代だけ

SNS上であがっている口コミや評判もご紹介します。

メリット①市場価格次第では電気代が大きく節約できる

市場連動型は良くも悪くも市場価格次第で料金が決まるため、電気従量単価が安い時間帯に使えば電気代は安くなります

2020年度は、世界的な原油安や発電用の燃料調達単価が引き下がったことなどが複合的に影響しJEPX価格は史上最安値と言われるほどの安さだったため、恩恵を存分に受けることができた方も多くいました。

市場価格が安いタイミングであればメリットが大きいです。

メリット②早朝・夜間の単価が安い

電力会社見てたら30分毎に値段変わるダイレクトパワーって所が今の生活に合いそう
・クーラーは昼間使わない
・冬は石油ストーブ
・主に深夜に電気使う
・昼間は仕事で不在
従量料金単価一覧が出てるから18:00-8:00の所だけ抜いて平均取ってみよ

一般的に午後から夕方にかけて電気が多く使われる時間帯に高くなる傾向にあり、他方で早朝や夜間は電気があまり使われない時間帯であるため単価が安いです。

2021年10月28日を例にすると8~22時の平均単価 は12.76 円/kWh、13~16時の平均単価 は9.15 円/kWhです。早朝や夜間に電気を使う方にとってはメリットができる料金設計です。

メリット③支払いは使った分の電気代だけ:基本料金0円

ダイレクトパワーの件、1日で電気を全く使わなければ、その日は0円になることがわかった。実際にブレーカーを切って実験してみた。時間帯別では託送料金が計上されているが、日別には計上されておらず、請求がないことがわかる。

料金は使った分だけ発生するので、電気を使わなければ電気代は0円です。

口コミでも「ブレーカーを落として実験した結果1日で電気を全く使わなければ、その日は0円になる」との投稿もされており、基本料金0円の料金プランのメリットとなります。

2020年中旬頃までは過去最安と言われるほどの電気料金であったため恩恵を受けた方も多くSNS上でも評判の良いコメントがたくさん投稿されていました。

ダイレクトパワーのデメリット5つ!評判や口コミを紹介

ダイレクトパワーのデメリットを5つ見ていきましょう。

・電力市場(JEPX)の変動リスクがある
・毎日市場価格をチェックする手間がかかる
・市場連動型のプランしか選べない
・日中にたくさん電気を使う家庭では割高に
・支払方法がクレジットカード払いのみ

SNS上であがっている口コミや評判もご紹介します。積極的な訪問営業もいくつか上がっています。

デメリット①電力市場(JEPX)の変動リスクがある

1月以降電気代上昇リスクが話題です。 電力自由化で新規参入業者の「市場連動型」料金プランに加入している人は要注意です。 以下が該当可能性のある業者です 自然電力、エルピオでんき、ハチドリ電力、ダイレクトパワー、テラエナジー、エフエネ、ジニーエナジー、ハルエネでんき、みんな電力など

2020年12月中旬から2021年1月にかけて電気単価は高騰しました。従量電灯型のように従量料金単価が一定ではないため、市場価格上昇がそのまま電気代に影響します。

このようなリスクも込みでダイレクトパワーは契約しなければなりません。価格が高騰した場合などに短期解約をすると1年未満では解約金が2,000円発生してしまいます。利用期間を縛られているのは評判を下げているポイントです。

デメリット②毎日市場価格をチェックする手間がかかる

コレ、楽天でんきとダイレクトパワーの2社試して、結論どちらとも通常価格+2000円くらい高くついたので辞めたんだけど、もし今月も続けてたら、回らない寿司食えるくらいの電気代になってたと思う。市場連動型は電気価格が常に変動するからメンタルにも良くない。マジで辞めた方がいい。

電気料金を極力減らしたいと考えている場合には、毎日市場の価格をチェックしなければなりません。

口コミにある通り、はじめのうちは楽しく変動を確認できますがずっと継続するというストレスは大きなものになります。毎日市場価格をチェックするというのは評判を上げる要因だけでなく下げる要因にもなることがわかります。

デメリット③市場連動型のプランしか選べない

大手電力会社や他の新電力会社が提供する「従量電灯型」がなくダイレクトパワーには市場連動型のプランしかありません。市場連動型ではなく従量電灯型のプランにしたいという場合、他社へ乗り換え検討せざるを得ないのでデメリットになります。

オール電化にも対応しておりませんので、オール電化の家庭は高くなる可能性があります。また訪問販売営業時に名前を名乗らないなどの口コミもあり評判を下げてしまっています。

デメリット④日中にたくさん電気を使う家庭では割高に 

痛い目に合いました…何この電気料金… いや、ダイレクトパワーからもメールきてたのに(言うてもそんな大したことじゃないだろ)なんて確認しないで高くくってた私が悪いんだけどね

電気代を節約せずに利用してしまうとかなり割高になってしまいます。

口コミにある通り何も意識せず今までと同じ使い方をしてしまうと「電気代で28,000円」という一般家庭ではあまり見ない請求金額になってしまいます。

市場価格をチェックし極力節電し電気料金単価が安い時間帯のみに利用するという意識がないと痛い目を見ることになります。

デメリット⑤支払方法がクレジットカード払いのみ

口座振替や銀行振込などの対応がある中でクレジットカード払いのみはデメリットです。家計管理をクレジットカード払い以外でやっている家庭にとっては手間が増えてしまいます。

口座振替などの新電力会社もありますので、「どうしてもクレジットカードでの支払いはしたくない」という方は支払い方法の選択肢を複数設ける他の新電力会社も検討しましょう。

市場連動型以外のおすすめ電力会社

ダイレクトパワー以外のおすすめ電力会社

ダイレクトパワー以外かつ、市場連動型プランではない人気の電気を紹介。

契約容量/使用量東京ガス
30A/120kwh¥4,260
40A/150kwh¥5,564
50A/250kwh¥9,223
60A/400kwh¥14,769

東京ガスの電気について詳しく知りたい方はこちら

また、おすすめの新電力会社はエリアによって異なりますので、東京電力エリア以外の方はこちらでおすすめを紹介しているのでぜひ参考にしてください。

北海道のおすすめ電力会社

東北のおすすめ電力会社

関東のおすすめ電力会社

中部のおすすめ電力会社

関西のおすすめ電力会社

中国地方のおすすめ電力会社

四国のおすすめ電力会社

九州のおすすめ電力会社

沖縄のおすすめ電力会社

都市ガス・プロパンガス(LPガス)も合わせて安くしたい方

電気と合わせて、都市ガスも合わせて安くしたい方へエリア別におすすめの新ガス会社を紹介しているのでぜひチェックしてみてください。

スクロールできます
使用量東京ガスエルピオ都市ガスレモンガス
10m3¥2,212¥2,226¥2,139
年間872円お得
15m3¥2,939¥2,852
年間1,044円お得
¥2,830
年間1,309円お得
20m3¥3,665¥3,477
年間2,256円お得
¥3,520
年間1,745円お得
30m3¥4,970¥4,735
年間2,818円お得
¥4,759
年間2,526円お得
40m3¥6,274¥5,975
年間3,593円お得
¥5,999
年間3,308円お得

10/31まで!8,000円の割引キャンペーン実施中/

\11/30まで!最大1万円の割引キャンペーン実施中/

東京ガスエリアのおすすめ都市ガスの詳細はこちら

まとめ

ダイレクトパワーの評判や料金プラン、メリットデメリットについてご紹介しました。

ダイレクトパワーは、市場価格の高騰時のリスクを許容でき、市場価格を常にチェックしながら安い時間帯で利用できる方に向いている料金プランです。訪問営業時の悪質なセールスの口コミがいくつかあったので、営業体制の改善が必要といえるでしょう。

ご紹介した東京電力やidemitsuでんきの料金プランも考慮に入れて、最優先事項を決めて比較し最適な料金プランを見つけてください。

電気代は固定費の見直しができる簡単な方法ですので、すぐに取りかり電気代を安くしましょう。

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