あしたでんきは、2022年6月30日をもって全エリア・全プランの供給を終了しています。2022年7月1日以降は供給しておらず、現在は新規で申し込めません。
そのため、あしたでんき・楽天でんき・Looopでんきの3社を、現在契約できるサービスとして同列に比較することはできません。2026年9月4日時点で、現在の申込候補として比較できるのは楽天でんきとLooopでんきです。
両社はどちらも電力市場の価格から影響を受けますが、料金への反映方法は異なります。楽天でんきは、エリア別の従量料金に月ごとの市場価格調整額が加減されます。Looopでんきは、日本卸電力取引所の市場価格を基に、電源料金が30分ごとの使用量へ反映されます。
楽天ポイントを継続的に使う人は楽天でんき、単価を確認して電気を使う時間帯を調整しやすい人はLooopでんきが候補になりやすいでしょう。ただし、どちらが安いかはエリア、契約条件、使用量、使用時間帯、対象月によって変わるため、一律には判断できません。
この記事では、あしたでんきの終了状況を確認したうえで、楽天でんきとLooopでんきの料金構造、市場価格の影響、ポイント、支払い方法、解約条件、向いている人を比較します。
【目次】好きなところから見れます▼
あしたでんきは2022年6月30日に供給終了|現在は申し込めない

あしたでんきは、現在契約できる電力サービスではありません。検索結果や古い比較記事に旧料金が表示されていても、現在の申込候補には含めないようにしましょう。
全エリア・全プランが終了し、新規申込もできない
運営会社のTRENDE株式会社は、あしたでんきについて、2022年6月30日をもって全エリア・全プランの供給を終了すると発表しました。
最終供給日は2022年6月30日です。2022年7月1日以降は供給されておらず、利用者との契約も終了しています。現在の電力会社選びでは、あしたでんきを申込候補に含めることはできません。
TRENDE株式会社「あしたでんき供給終了のご案内」を確認する
供給終了の理由と旧料金情報を見る際の注意点
TRENDE株式会社は供給終了の理由として、石油・天然ガス・石炭などの資源価格が継続的に高騰し、電気の仕入価格や先物価格も著しく上昇したことを挙げています。安価で安定した提供を継続することが難しくなったため、供給終了を決定したと説明しています。
あしたでんきの旧料金は、現在の料金比較には使用できません。
供給終了前のプランや単価は過去情報です。楽天でんきやLooopでんきの現行条件と並べて、現在申し込める3社のように比較しないよう注意してください。

楽天でんきとLooopでんきの違いを比較表で確認

あしたでんきの供給終了後、現在比較できる楽天でんきとLooopでんきでは、料金の構成、市場価格の反映方法、ポイント・アプリなどが異なります。
2026年9月4日時点で確認できる、一般家庭向けプランの主な違いは以下のとおりです。
| 比較項目 | あしたでんき | 楽天でんき | Looopでんき |
|---|---|---|---|
| 現在の申込 | 不可 2022年6月30日供給終了 | 公式サイトに新規申込導線あり | 公式サイトに新規申込導線あり |
| 比較対象プラン | ― | プランS | スマートタイムONE(電灯) |
| 主な対象エリア | ― | 北海道・東北・東京・中部・北陸・関西・中国・四国・九州 | 経済産業省令で定める離島を除く日本全国 適用条件あり |
| 料金の構成 | ― | 基本料金0円+電力量料金±市場価格調整額+再エネ賦課金 | 基本料金(沖縄のみ)+電力量料金+制度対応費 |
| 市場価格の反映 | ― | 市場価格調整単価が毎月変動 | 電源料金が30分ごとの市場価格と使用量で変動 |
| 主な特典・機能 | ― | 楽天ポイントが貯まる・使える | アプリ・でんき予報で料金予測や30分ごとの電源料金単価を確認可能 |
| 支払い方法 | ― | クレジットカード | クレジットカード |
| 契約・解約 | ― | 契約年数の縛りなし 解約手数料・違約金なし | 契約期間の縛りなし 解約手数料0円 |
※住所、現在の契約、設備状況などによっては申し込めない場合があります。Looopでんきは、スマートメーターや通信機能などの適用条件もあります。最終的な申込可否は各社の公式申込画面で確認してください。


選び方の軸は料金の変わり方・ポイント・時間帯調整
楽天でんきとLooopでんきを比較するときは、表示されている一部の単価だけでなく、次の3点を確認しましょう。
- 料金の変わり方:月ごとの市場価格調整で変わるか、30分ごとの電源料金で変わるか
- 特典・機能:楽天ポイントを使うか、Looopでんきのアプリやでんき予報を活用するか
- 電気の使い方:市場価格を見ながら、家電の使用時間を移せるか
楽天でんきでは、個人の30分ごとの使用時刻によって従量料金単価が変わるわけではありません。一方、Looopでんきでは、どの時間帯に電気を使ったかが電源料金へ直接影響します。
ただし、楽天ポイントを使う人でも楽天でんきが必ず安くなるわけではありません。また、使用時間を移しただけでLooopでんきが必ず安くなるわけでもありません。
楽天でんきとLooopでんきの料金の決まり方

楽天でんきとLooopでんきは、ともに電力市場の影響を受けますが、請求額の構成と市場価格の反映単位が異なります。
両社を同じ市場連動型として単純に比較せず、請求額を構成する項目ごとに確認することが重要です。
楽天でんき|基本料金0円+エリア別従量単価+月次の市場価格調整
楽天でんきの一般家庭向け「プランS」は、基本料金が0円です。電力量料金には、エリアごとに設定された一律の従量料金が適用されます。
2026年9月4日時点で、公式サイトに掲載されているプランSの従量料金は以下のとおりです。
| エリア | 従量料金(税込) |
|---|---|
| 北海道電力エリア | 43.00円/kWh |
| 東北電力エリア | 37.40円/kWh |
| 東京電力エリア | 36.85円/kWh |
| 中部電力エリア | 37.78円/kWh |
| 北陸電力エリア | 36.10円/kWh |
| 関西電力エリア | 33.98円/kWh |
| 中国電力エリア | 38.70円/kWh |
| 四国電力エリア | 36.20円/kWh |
| 九州電力エリア | 38.15円/kWh |
※2026年9月4日時点のプランS公式表示です。プランMや動力プランの単価ではありません。プランSの料金表に沖縄電力エリアは掲載されていません。
楽天でんきの主な料金構成
基本料金0円+電力量料金±市場価格調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金
市場価格調整単価は、日本卸電力取引所が公表する取引価格を基に供給エリアごとに算定され、毎月変動します。そのため、同じエリアで同じ電力量を使っても、対象月によって請求額が変わる可能性があります。
基本料金が0円でも、従量料金だけで請求額が決まるわけではありません。市場価格調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金まで含めて確認しましょう。
Looopでんき|制度対応費+30分ごとに変わる電源料金
Looopでんきの一般家庭向け現行プランは「スマートタイムONE(電灯)」です。日本卸電力取引所の市場価格を基に、電源料金が30分ごとの使用量へ反映されます。
Looopでんきの主な料金構成
基本料金(沖縄電力管内のみ)+電力量料金(電源料金+サービス料金)+制度対応費
制度対応費には、再生可能エネルギー発電促進賦課金、託送料金相当額、容量拠出金相当額が含まれます。再エネ賦課金を制度対応費とは別に加算して二重計上しないように注意してください。
2026年9月1日実施の電気料金種別定義書で確認できる主な条件は、以下のとおりです。
| 項目 | 現行条件 |
|---|---|
| サービス料金 | 使用電力量1kWhにつき7.0円 |
| 電源単価の上限 | 128.00円/kWh |
| 上限使用量 | 120kWh |
| 基本料金 | 沖縄電力管内のみ、契約電力1kWにつき985.00円 |
| 制度対応費 | 再エネ賦課金・託送料金相当額・容量拠出金相当額で算定 |
※上記は2026年9月1日実施の「電気料金種別定義書 スマートタイムONE(電灯)」に基づく税込条件です。制度対応費のうち託送料金相当額や容量拠出金相当額は、エリアや契約条件などに応じて算定されます。
市場価格が落ち着いている時期は、固定単価型より安くなる場合があります。一方、市場価格が高騰した時間帯に使用が集中すると、料金が高くなる可能性があります。
上限については、30分ごとの電源料金単価をその場で一律に抑える仕組みではありません。1カ月の電源料金を使用電力量で割り戻した電源単価が上限を超えた場合に、120kWhを上限として差額を還元する仕組みです。120kWhを超える使用量まで上限の対象になるわけではありません。
同じ市場価格の影響でも反映単位とタイミングが異なる
楽天でんきとLooopでんきの大きな違いは、市場価格が料金へ反映される単位と、使用時間帯が個人の料金へ与える影響です。
| 比較項目 | 楽天でんき | Looopでんき |
|---|---|---|
| 市場価格の反映 | 供給エリアごとの市場価格調整単価が毎月変動 | 30分ごとの市場価格を基に電源料金を計算 |
| 個人の使用時間帯 | 市場価格調整単価は月間使用量に適用 | 電気を使用した30分ごとの単価が影響 |
| 料金確認の単位 | 対象月の市場価格調整単価を確認 | 30分ごとの電源料金単価と使用量を確認 |
| 再エネ賦課金の扱い | 請求項目として加算 | 制度対応費に含まれる |
楽天でんきも市場価格の影響を受けますが、Looopでんきのように、利用者が電気を使った30分ごとの市場価格が電源料金へ直接反映される仕組みではありません。
Looopでんきでは、月間使用量が同じでも、使用した時間帯によって電源料金が変わります。洗濯乾燥機や食器洗い乾燥機、充電機器などの使用時間を調整できるかが判断材料になります。
楽天でんきとLooopでんきはどっちが安い?

楽天でんきとLooopでんきのどちらが安いかは、一律には決められません。地域、契約条件、使用量、対象月に加え、Looopでんきでは30分ごとの使用時間帯によっても結果が変わります。
一律に安い会社は決められない
Looopでんきで単価が低い時間帯へ電気の使用を移せる家庭は、料金体系を活用できる場合があります。一方、市場価格が高い時間帯に使用が集中すると、電源料金が高くなる可能性があります。
楽天でんきでは、楽天ポイントを貯めたり支払いに使ったりできることが判断材料になります。ただし、ポイントを考慮する前の請求額が高ければ、ポイントだけで料金差を補えない場合もあります。
また、Looopでんきの料金を精度高く比較するには、月間使用量だけでなく、30分ごとの使用量が必要です。月間300kWhなどの総使用量だけを使った比較では、実際の生活時間帯による差を反映できません。
本記事では、条件不足による誤認を避けるため、楽天でんきとLooopでんきの月額差や年間差を固定して掲載していません。
現在の検針票と各社の料金情報を使い、自分の契約条件に合わせて確認してください。
比較にはエリア・使用量・時間帯・対象月をそろえる
楽天でんきとLooopでんきを公平に比較するには、以下の条件をそろえる必要があります。
| 比較条件 | 確認する内容 | そろえる理由 |
|---|---|---|
| 供給エリア | 北海道、東京、関西など同じエリア | エリアごとに単価や市場価格が異なるため |
| 対象プラン | プランSとスマートタイムONE(電灯) | 別プランを混ぜると比較できないため |
| 契約条件 | アンペア、kVA、契約電力など | 基本料金や制度対応費の算定条件が異なるため |
| 検針期間 | 同じ対象月・同じ使用日数 | 市場価格や調整単価が時期によって変わるため |
| 月間使用量 | 同じkWh | 使用量が異なると請求額を比較できないため |
| 時間帯別使用量 | 30分ごとの使用量 | Looopでんきの電源料金が30分ごとに変わるため |
| 算入する費用 | 電力量料金、市場価格調整額、制度対応費、再エネ賦課金など | 一部の表示単価だけでは総額を比較できないため |
| 税区分 | 税込で統一 | 税込と税抜が混在すると差額を誤認するため |
世帯人数だけで使用量を推定せず、現在の検針票に記載された使用量を使いましょう。Looopでんきを検討する場合は、スマートメーターの30分値や、普段どの時間帯に家電を使っているかも確認します。
楽天ポイントは電気料金と分けて評価する
楽天でんきのポイントは、電気料金そのものとは分けて評価しましょう。2026年9月4日時点の主な付与条件は以下のとおりです。
| ポイントの種類 | 付与条件 |
|---|---|
| 楽天でんき単体の利用ポイント | 利用料金200円につき1ポイント |
| 楽天でんき・楽天ガスセットの利用ポイント | 利用料金100円につき1ポイント |
| 楽天カード決済のポイント | 税込決済額100円につき1ポイント |
※電気・ガス利用料金に対するポイントは税抜金額が基準です。楽天カード決済分は税込決済額が基準です。楽天ガスとのセット付与は、楽天ガスの対象エリアや契約条件を満たす場合に限られます。ポイントの進呈対象や支払いへの利用条件は、公式ページで確認してください。
比較するときは、まずポイントを差し引かない請求額を確認します。その後、自分が実際に獲得・利用できるポイントを別枠で加えると、特典を過大評価しにくくなります。
楽天でんきが向いている人・向いていない人

楽天でんきは、楽天ポイントを継続的に利用する人や、30分ごとの市場価格を見ながら家電の使用時間を調整する運用を避けたい人にとって候補になりやすいサービスです。
| 候補になりやすい人 | 慎重に検討したい人 |
|---|---|
| 楽天ポイントを継続的に利用している人 | 楽天ポイントをほとんど利用しない人 |
| 月ごとの市場価格調整を確認して比較したい人 | 市場価格による料金変動を避けたい人 |
| 電気を使う時間帯を細かく調整したくない人 | クレジットカードを支払い方法として登録できない人 |
| プランSの対象エリア・契約区分に該当する人 | プランSの対象外エリア・契約区分に該当する人 |
楽天でんきが候補になりやすい人
楽天でんきが候補になりやすいのは、次のような人です。
- 楽天ポイントを日用品や楽天市場などで継続的に使っている
- 電気料金の支払いでも楽天ポイントを貯めたい
- 保有している楽天ポイントを電気料金の支払いに使いたい
- 30分ごとの市場価格を確認して使用時間を調整する運用を負担に感じる
- 基本料金0円のプランを比較候補に入れたい
楽天でんき単体の利用ポイントに加え、楽天カード決済分のポイントも確認できます。楽天ポイントを日常的に使う人は、請求額とポイント価値を分けて比較すると判断しやすくなります。
ただし、楽天サービスを利用しているという理由だけで、楽天でんきが安いとは限りません。電気料金の総額を確認した後に、実際に使えるポイントを加えて判断しましょう。
楽天でんきを選ぶ前に確認したい注意点
楽天でんきの支払いにはクレジットカードを利用します。一部のデビットカードやプリペイドカードなどは対応していないため、登録予定のカードを確認してください。
プランSの公式料金表に掲載されているのは、北海道・東北・東京・中部・北陸・関西・中国・四国・九州の9エリアです。北海道・東北・東京・中部・北陸・九州では従量電灯B相当の10~60A、関西・中国・四国では従量電灯A相当が対象です。
また、市場価格調整単価は毎月変動します。基本料金が0円でも、毎月の請求額が一定になるわけではありません。
一人暮らしの場合も、世帯人数だけで向き・不向きを決めず、現在の契約容量、使用量、請求総額と比較しましょう。

Looopでんきが向いている人・向いていない人

Looopでんきは、30分ごとの電源料金単価を確認し、単価が低い時間帯へ電気の使用を移せる人にとって候補になりやすいサービスです。
| 候補になりやすい人 | 慎重に検討したい人 |
|---|---|
| 家電を使う時間帯を調整しやすい人 | 電気使用が特定の時間帯に集中する人 |
| アプリやでんき予報を定期的に確認できる人 | 市場価格や料金予報の確認を負担に感じる人 |
| 洗濯・乾燥・充電などの時間を移せる人 | 生活時間を変えにくい人 |
| 料金の変動を受け入れられる人 | 毎月の料金変動をできるだけ抑えたい人 |
安い時間帯へ電気の使用を移せる人は候補になりやすい
Looopでんきでは、「でんき予報」や公式アプリで、30分ごとの電源料金単価や高い時間・安い時間を確認できます。
次のような電気使用を、単価が低い時間帯へ移せる人は、料金体系を活用しやすくなります。
- 洗濯機や洗濯乾燥機の運転
- 食器洗い乾燥機の運転
- 電気自動車や蓄電池の充電
- モバイルバッテリーなどの充電
- 予約機能がある家電の運転
夜間が常に安い、昼間が常に高いと決まっているわけではありません。実際の電源料金単価を確認してから、無理のない範囲で使用時間を調整しましょう。
予約運転や外出中の家電使用は、各製品の取扱説明書に従い、安全上問題のない範囲で行ってください。
市場変動や時間帯調整が負担になる人は慎重に検討する
仕事や家族の生活時間によって、電気を使う時間帯を変えにくい人は、Looopでんきの特徴を十分に活用できない可能性があります。
調理、入浴、暖房、冷房などの使用が市場価格の高い時間帯に集中すると、電源料金が高くなる可能性があります。
アプリやでんき予報を定期的に確認することが負担になる人や、電気料金の変動をできるだけ抑えたい人は、固定単価型を含む他の料金プランとも比較しましょう。
また、上限措置の対象となる使用量は120kWhまでです。上限設定だけで高騰リスクを判断せず、電力量料金、制度対応費、実際の使用時間帯を含む総額を確認してください。
料金体系が自分の生活に合うか判断するため、現在の検針票や使用状況を用意して確認しましょう。
契約前に確認したい受付状況・支払い・解約条件

電力会社を選ぶときは、料金だけでなく、供給エリア、対象プラン、支払い方法、解約条件、引っ越し時の手続きも確認しましょう。
| 確認項目 | 楽天でんき | Looopでんき |
|---|---|---|
| 一般家庭向けプラン | プランS | スマートタイムONE(電灯) |
| 主な対象エリア | 9電力エリア 一部離島・対象外契約あり | 経済産業省令で定める離島を除く日本全国 適用条件あり |
| 支払い方法 | クレジットカード 楽天ポイント利用可 | クレジットカード |
| 契約期間 | 契約年数の縛りなし | 契約期間の縛りなし |
| 解約時の費用 | 解約手数料・違約金なし | 解約手数料0円 |
| 引っ越し | 公式申込画面で利用開始可能日を確認 | 公式申込画面で住所・設備状況を確認 |
※切替前の電力会社との契約によっては、現在の契約先から解約金などを請求される場合があります。
供給エリアと対象プランを確認する
楽天でんきのプランSは、北海道・東北・東京・中部・北陸・関西・中国・四国・九州の9電力エリアに料金が設定されています。ただし、一部離島や現在利用中の料金プランなどによっては、サービスを利用できない場合があります。
Looopでんきの料金種別定義書は、経済産業省令で定める離島を除く日本全国を適用範囲としています。契約容量または最大需要容量は原則50kW未満であることなどが条件です。
また、Looopでんきでは、計量器がない場合、旧型メーターの場合、スマートメーターに通信機能がない場合などは適用対象外とされています。
対象エリアに住んでいることと、自宅で必ず申し込めることは同じではありません。
郵便番号、住所、現在の契約情報を公式申込画面へ入力して確認してください。
支払い方法・解約条件・引っ越し時の手続きを確認する
楽天でんきとLooopでんきは、いずれもクレジットカードで支払います。楽天でんきでは、利用開始後にマイページから設定することで楽天ポイントを支払いに利用できます。
楽天でんきは契約年数の縛りがなく、解約手数料・違約金は発生しません。現住所で他社へ切り替える場合は、切替先へ申し込むことで原則として自動解約されますが、切替先によっては楽天エナジーへの連絡を求められる場合があります。
Looopでんきも契約期間の縛りがなく、解約手数料は0円です。他社へ切り替える場合と、引っ越しなどで電気を停止する場合では手続きが異なるため、公式案内に従ってください。
引っ越し先で利用できる日付は、申込日、住所、設備状況などによって異なります。希望日が選択できるか、各社の申込画面で確認しましょう。
なお、楽天でんきやLooopでんきへ切り替えても、電気を各家庭へ届ける送配電網は地域の一般送配電事業者が管理します。契約先を変えたことだけで、停電しやすくなったり電気の品質が下がったりするわけではありません。
検針票と公式シミュレーションで比較する
楽天でんきとLooopでんきを比較するときは、次の手順で進めましょう。
- 現在の検針票や契約情報を用意する
供給エリア、契約容量、月間使用量、検針期間、現在の請求額を確認します。 - 同じ条件で料金を確認する
同じエリア、契約条件、使用量、対象月、税込条件で比較します。Looopでんきでは、30分ごとの使用傾向も確認します。 - 料金表とシミュレーションの前提を確認する
楽天でんきは市場価格調整額と再エネ賦課金、Looopでんきは電力量料金と制度対応費の算入条件を確認します。
料金シミュレーションの結果は、将来の請求額を保証するものではありません。市場価格、実際の使用量、使用時間帯、検針日数などによって請求額は変わります。
あしたでんき・楽天でんき・Looopでんきのよくある質問

あしたでんきには今から申し込めますか?
あしたでんきには現在申し込めません。2022年6月30日に全エリア・全プランの供給を終了し、2022年7月1日以降は供給していません。
楽天でんきとLooopでんきはどちらが安いですか?
どちらが安いかは、エリア、契約条件、使用量、対象月、使用時間帯によって異なります。Looopでんきは30分ごとの使用量が電源料金へ影響するため、月間使用量だけでは公平に比較できません。
楽天でんきも市場連動型ですか?
楽天でんきも、市場価格調整額を通じて電力市場の影響を受けます。ただし、Looopでんきと同じ仕組みではありません。楽天でんきは市場価格調整単価が毎月変動し、Looopでんきは30分ごとの市場価格を基に電源料金が計算されます。
Looopでんきは基本料金0円ですか?
2026年9月1日実施のスマートタイムONE(電灯)の定義書では、基本料金が発生するのは沖縄電力管内のみです。ただし、沖縄以外でも制度対応費が発生するため、楽天でんきの基本料金0円と同じ仕組みとして比較するのは適切ではありません。
電力会社を切り替えると停電しやすくなりますか?
電力会社を切り替えたことだけで、停電しやすくなるわけではありません。切替後も地域の一般送配電事業者が管理する送配電網を利用します。ただし、災害や送配電設備の故障などによる停電が発生しないという意味ではありません。
まとめ:あしたでんきは終了済み|楽天でんきとLooopでんきは料金の変わり方で選ぶ
あしたでんきは、2022年6月30日に全エリア・全プランの供給を終了しています。現在は申し込めないため、楽天でんきやLooopでんきと同列の申込候補にはできません。
現在比較できる楽天でんきとLooopでんきには、次の違いがあります。
- 楽天でんき:基本料金0円、エリア別の一律従量料金、月ごとの市場価格調整、楽天ポイントが主な特徴
- Looopでんき:電源料金が30分ごとに変動し、アプリやでんき予報を使って使用時間を調整できることが主な特徴
楽天ポイントを継続的に利用する人は楽天でんき、単価が低い時間帯へ電気使用を移せる人はLooopでんきが候補になりやすいでしょう。
ただし、どちらを選んでも必ず電気代が安くなるわけではありません。同一エリア、同一契約条件、同一使用量、同一対象月で比較し、Looopでんきでは30分ごとの使用量も確認してください。
楽天でんきとLooopでんきのどちらも条件に合わない場合は、住んでいる地域の電力会社を含めて比較しましょう。



