※2024年3月時点、そらエネでんきは新規申し込みを停止中です。
そのため、安い電力会社を探している方は、以下エリアごとにおすすめの電気を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
▷北海道のおすすめ電力会社
▷東北のおすすめ電力会社
▷関東のおすすめ電力会社
▷中部のおすすめ電力会社
▷関西のおすすめ電力会社
▷中国地方のおすすめ電力会社
▷四国のおすすめ電力会社
▷九州のおすすめ電力会社
▷沖縄のおすすめ電力会社
そらエネでんきの口コミや評判は?
そらエネでんきのメリット・デメリットは?
そらエネでんきは、電気使用量が多い家庭や寄付・エコへの社会貢献意識が高い方におすすめなプランです。解約金もかからずいつでも乗り換え可能です。
この記事では、メリット・デメリット・特徴・口コミ・評判などそらエネでんきについて徹底的に詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてください。
そらエネでんきとは?会社概要や供給エリア、解約金など紹介
運営会社 | 株式会社スマートテック |
---|---|
設立 | 平成17年10月20日 |
住所 | 東京都豊島区東池袋1-18-1 Hareza Tower 25F |
供給エリア電気 | 東京電力エリア、東北電力エリア、中部電力エリア、関西電力エリア、中国電力エリア、九州電力エリア |
解約金/違約金 | なし |
支払い方法 | クレジットカード |
問い合わせ | 電話番号:0120-030-317 受付時間:9:00-18:00 |
マイページ | ログインはこちら |
そらエネでんきの運営会社は、太陽光発電やオール電化事業を中心に展開している株式会社スマートテック。多角的な再生可能エネルギー事業に注力し地産地消現実化を目指しているベンチャー企業です。
FIT(固定価格買取制度)での電気買取期間が終了した2019年以降も『スマートFIT』サービスを展開し余剰電力を特別価格で買取り継続しています。供給エリアは東北、関東、中部、関西、中国、九州エリア。解約金もなしのため、他社への乗り換え時に無駄な費用はかかりません。
そらエネでんきfor REエナジーとは?
「そらエネでんきfor REエナジー」とは、実質的に再生可能エネルギー100%の電気を利用できる電気料金メニューです。
得するプランと比較すると従量単価が1~2円高く、月額では100円~400円ほどの差がありますが、再生可能エネルギー100%かつCO2フリーのエコな電気を使い社会貢献をしたいという方におすすめのプランです。
環境に優しい太陽光の電気に非化石証書の持つ環境価値を付加がされ、CO2排出量の削減が認められています。
太陽光発電とは?再生可能エネルギーについても解説
太陽光発電は、シリコン半導体などに光が当たると電気が発生する現象を利用し、太陽の光エネルギーを太陽電池(半導体素子)により直接電気に変換する発電方法です。
また環境問題に敏感な方であれば、よく耳にする再生可能エネルギー(Renewable Energy)とは、石油や石炭、天然ガスといった有限な資源である化石エネルギーとは違い、太陽光や風力、地熱といった地球資源の一部など自然界に常に存在するエネルギーのことを指します。
そらエネでんきの料金プラン!大手との比較表も紹介
そらエネでんきの料金プランには以下の3つあります。
・得するプラン
・寄付するプラン
・for REエナジー
最もベーシックなのが「得するプラン」です。太陽光発電による再生可能エネルギーで作られた電気を使用するという点で共通しておりますが「価格」「寄付」「エコ」のどれを目的にするかで選ぶプランが異なります。
どのように違うのか評判の良いポイントも比較して1つずつ深堀りして解説していきます。
得するプラン
得するプランは3つの中で最も従量単価が安いため、「価格」を重視する方におすすめのプランです。東京電力を例にすると使用量が多くなるほどメリットがでます。3つのプランの中ではベーシックかつ料金メリットが高いプランでしょう。
旧料金プラン↓
契約容量/使用量 | 東京電力 | そらエネでんき 得するプラン |
---|---|---|
基本料金:10Aあたり | 286円 | 220円 |
従量:~120kwh | 19.88円 | 21.5円 |
従量:121~300kwh | 26.48円 | |
従量:301kwh~ | 30.57円 |
寄付するプラン
寄付するプランは、プラン名通り「寄付」を電気料金を支払いながら行いたいという方におすすめするプランです。寄付先は選べます。電気代を支払いながら寄付が出来るプランのため、日々社会貢献をし続けられる評判の良いプランです。
東京電力エリアの場合「得する」よりも電気代従量単価が1kWhあたり1円高いです。
旧料金プラン↓
契約容量/使用量 | 東京電力 | そらエネでんき 寄付するプラン |
---|---|---|
基本料金:10Aあたり | 286円 | 220円 |
従量:~120kwh | 19.88円 | 22.5円 |
従量:121~300kwh | 26.48円 | |
従量:301kwh~ | 30.57円 |
そらエネでんきfor REエナジー
そらエネでんきfor REエナジーはCO2排出量ゼロ・実質再エネ100%で、「エコ」な電気を使いたい方におすすめする評判の良いプランです。電気料金体系は、基本料金は得するプラン・寄付するプランと変わりませんが、従量単価多少高くなっています。
利用量が多いほど差は大きくなりますが、日々利用している電気を通して環境問題への取組みに触れられるのは評判の良いポイントです。
旧料金プラン↓
契約容量/使用量 | 東京電力 | そらエネでんき for REエナジー |
---|---|---|
基本料金:10Aあたり | 286円 | 220円 |
従量:~120kwh | 19.88円 | 23.44円 |
従量:121~300kwh | 26.48円 | |
従量:301kwh~ | 30.57円 |
そらエネでんきは大手電力会社と比較して高い?安い?
従量単価を使用量に応じて3段階に分けている大手電力会社と比較すると、従量単価を一律にしているそらエネでんきは利用量が多い家庭ほど切り替えメリットがでます。
大手電力会社とそらエネでんきとの比較表を見てみましょう。
東京電力エリアで比較してみます。東京電力とそらエネでんきの得するプランを比較すると30A/120kwhでのメリットは少ないですが、40A/150kwhで219円、50A/250kwhで783円、60A/400kwhで2,005円とコストメリットは大きくなります。そらエネでんきは大手電力会社と比較すると安いプランと言えます。
旧料金プラン↓
契約容量/使用量 | 東京電力 | そらエネでんき 得するプラン |
---|---|---|
30A/120kwh | 3,244円 | 3,240円 |
40A/150kwh | 4,324円 | 4,105円 |
50A/250kwh | 7,258円 | 6,475円 |
60A/400kwh | 11,925円 | 9,920円 |
そらエネでんきのメリットやデメリット!口コミや評判も紹介
そらエネでんきのメリット・デメリットについてご紹介していきます。
そらエネでんきは、「エコ」に力を入れていること以外に「燃料調整費がない」という特徴があります。燃料費調整単価が上がっている現在ではより多くのメリットが受けられます。その点も含めて解説していきます。
またそらエネでんきは2020年12月1日に開始となった電気料金プランであるため、口コミそれほど多くありませんので順次更新していきます。
そらエネでんきのメリット5つ
そらエネでんきのメリットを挙げると以下の5つです。
1つずつ口コミや評判もみていきましょう。
メリット1. 使用量が多い家庭ほどお得
大手電力会社のように利用量に応じて従量単価が上がらず、従量単価が一定であるため使用量が多いほどメリットは大きくなります。
東京電力エリアで比較すると、東京電力では従量:~120kwhでは1kwhあたり19.88円、従量:121~300kwhでは26.48円、従量:301kwh~では30.57円ですが、そらエネでんきの得するプランでは従量単価は21.5円と一律であるため使うほどメリットは大きくなり、評判の良いポイントです。
メリット2. 燃料価格の高騰時は電気代が安い
電気の燃調費はまだしばらく値上がりが続くけど、(株)スマートテックの「そらエネでんき」は燃料費調整制度の適用がないので、相対的にどんどん安くなるんだよね。 来月1月なんかは他の格安新電力と比べてもスゲー安くなるから、ホントに大丈夫か?と心配になるレベル。
電気料金の仕組みは以下の通りです。
基本料金+((電力量料金×使用量)+(燃料調整単価×使用量))+消費税
そらエネでんきには「燃料調整単価×使用量」の部分が発生しません。
燃料費調整単価とは、火力発電に使う燃料(原油・LNG〔液化天然ガス〕・石炭)の輸入価格に応じて電気料金を調整する金額のことで、火力発電に使う燃料を輸入に頼っている日本では燃料調整単価は毎月上下しています。費用は一般家庭で負担となります。
燃料費調整単価の推移はここ数年上昇傾向にありますので、燃料調整費が0円を上回る場合には、実質的な電気代が他の電力会社よりも安くなります。評判の分かれるポイントです。
メリット3. 地球にやさしいエコな電気:再生可能エネルギー
再生可能エネルギーである太陽光発電による電気を仕入れし供給しているそらエネでんきを利用することで、環境にやさしく日々の暮らしの中で環境問題へ取組めるメリットがあります。
再生可能エネルギーである太陽光発電は火力発電と比較して温室効果ガスの排出量が少なく、地球温暖化の原因と言われている温室効果ガスを排出しません。日本に限らず世界中で再生可能エネルギーを導入する動きが広まっています。
メリット4. 社会貢献として手軽に寄付ができる
寄付するプランは以下の3つの寄付先を選べます。
①学生NGO ALPHA(海外教育支援)
②認定NPO法人 フローレンス(こどもの教育支援)
③NPO法人 ピース・ウィンズジャパン(動物支援、災害緊急支援、海外人道支援など)
これらの中から選ぶことで、毎月の電気代を支払いながら寄付ができます。毎月の電気代を支払うことで社会貢献ができ、将来的に寄付した団体が活動を広げたり課題を解決したりする社会的リターンを享受できるのは双方でメリットであり評判の良い仕組みです。
メリット5. 電気自動車の補助金対象プランがある:V2H割引プラン
V2HとはVehicle to Homeの略称で、EV(電気自動車)やPHV(プラグインハイブリッド車)にバッテリーとして搭載されている電池があり、そこに蓄えられている電力を流用し自宅の家庭で使用することができるシステムの総称です。
株式会社スマートテックでV2Hを購入すると、電力量料金の料金単価より2円割引された金額で電気を利用できるサービスを展開しています。
環境省が実施する電気自動車・燃料電池自動車等の導入支援事業の補助対象となります。補助対象車両・設備は以下の通りです。
・充放電設備の設備費は1/2補助の上限75万円、工事費は定額補助で上限40万円
詳しくは環境省のHPをご確認ください。
そらエネでんきのデメリット4つ
そらエネでんきのデメリットを挙げると以下の4つです。
評判はどうなのか見ていきましょう。
デメリット1. 一人暮らしなどではそこまで安くない
大手電力会社では、従量料金単価を3段階に設定しており利用が多くなるほど単価が上がるシステムを採用しています。そのため1人暮らしなど利用量が少ない場合には3段階のうちの最も安い従量単価が適用されます。
対して、そらエネでんきは一律の従量単価が適用されるので東京電力エリアでの30A/120kwhで比較すると4円のメリットしかでません。
デメリット2. 燃料費調整がない:燃料価格が安いと損する可能性がある
そらエネでんきは燃料費調整制度を採用していないため、燃料価格が高いときには大手電力会社やほかの電力会社によりも安くなりますが、燃料費調整額が下がる局面では他社でされる燃料費調整による値引きがされないため割高となります。
燃料費調整制度を採用していないことは原油・LNG(液化天然ガス)・石炭などの価格上下により左右されてしまうため、デメリットにもなります。
デメリット3. 他社電力会社との比較がしづらい
燃料費調整制度を採用していないことは、他社と比較検討がしづらいというデメリットです。多くの新電力会社では燃料費調整制度を採用しているため、表面上の基本料と従量単価を比較すれば良いですが燃料費単価まで考慮し検討することは非常に面倒です。
しかし解約金がかからないため燃料費調整が上昇傾向である場合に利用し、下降傾向になった場合には解約をするという方法もあるのでメリットに変えることもできます。
デメリット4. 支払い方法がクレジットカードのみ
大手電力会社や多くの新電力会社では、口座振替・払込票・クレジットカード払いなど選択できますがそらエネでんきではクレジットカードのみです。
口座振替や銀行振り込み希望している場合や家計管理をクレジットカード払い以外で行っている場合には管理しづらくなります。クレジットカードを持っていないと契約できないので、この点は注意しましょう。支払い方法の選択肢を増やすことは、評判を上げることにもつながるので改善されることを待ちましょう。
そらエネでんきの申し込み方法
そらエネでんきの申し込みはWEBで完了できます。入力は希望プランを3つから選択するのみで、申し込みの際に準備するものは最新の検針票(電気のご使用のお知らせ)です。
指針表がない場合には、今ご利用中の電力会社のマイページから確認できます。その後は特に対応することはなく切り替えの工事も不要で、「スマートメーター」が設置されていない場合には一般送配電事業者がスマートメーターを原則無料で設置されます。切替を待つのみです。
そらエネでんきよりも安いおすすめ電力会社
そらエネでんきは、2024年3月時点で新規申し込みを受け付けていません。
そのため、お得な電気を探している方は、地域別に以下おすすめ電力会社を紹介していますので、ぜひチェックしてください。
▷北海道のおすすめ電力会社
▷東北のおすすめ電力会社
▷関東のおすすめ電力会社
▷中部のおすすめ電力会社
▷関西のおすすめ電力会社
▷中国地方のおすすめ電力会社
▷四国のおすすめ電力会社
▷九州のおすすめ電力会社
▷沖縄のおすすめ電力会社
ガス代も合わせて安くしたい方
電気と合わせて、都市ガスも合わせて安くしたい方へエリア別におすすめの新ガス会社を紹介しているのでぜひチェックしてみてください。
使用量 | 東京ガス | エルピオ都市ガス | レモンガス |
---|---|---|---|
10m3 | ¥2,212 | ¥2,226 | ¥2,139 年間872円お得 |
15m3 | ¥2,939 | ¥2,852 年間1,044円お得 | ¥2,830 年間1,309円お得 |
20m3 | ¥3,665 | ¥3,477 年間2,256円お得 | ¥3,520 年間1,745円お得 |
30m3 | ¥4,970 | ¥4,735 年間2,818円お得 | ¥4,759 年間2,526円お得 |
40m3 | ¥6,274 | ¥5,975 年間3,593円お得 | ¥5,999 年間3,308円お得 |
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まとめ
そらエネでんきのメリット・デメリット・特徴・評判・他社との違いについて解説しました。
解約金もかからないので、燃料費調整価格が上昇傾向である2021年12月以降ではメリットが出るプランです。エコ意識が高い寄付をしたい、再生可能エネルギーの太陽光発電の電気を利用したいという場合には選択するとよいでしょう。
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