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ファンヒーターの電気代|エアコンなどの暖房器具との比較や節約方法も紹介します!

ファンヒーターの電気代|エアコンなどの暖房器具との比較や節約方法も紹介します!

ファンヒーターは持ち運びにも便利な暖房器具として人気がありますが、電気代がどれくらいかかるのか知りたい人も多いでしょう。ファンヒーターは他の暖房器具と併用することも多いため、上手く活用して節電に活かしたいところです。

こちらの記事ではファンヒーターの1時間当たり電気料金から1ヶ月の電気代を計算し、他の暖房器具との料金比較やメリット・デメリット、節約方法などについて解説します。

ファンヒーターの電気代がどれくらいかかるのか知りたい人、他の暖房器具と比較して電気代が安いのか高いのか知りたい人は、ぜひ参考にしてください。

ファンヒーターの電気代|種類ごとに1ヵ月の電気代を紹介します

ファンヒーターの電気代|種類ごとに1ヵ月の電気代を紹介します

ファンヒーターの電気料金の計算方法や種類ごとの光熱費を解説します。平均的な消費電力や使用時間から具体的な1ヵ月の電気代をシミュレーションしてみましょう。

ただし電気代は使用環境や製品によっても異なるので、こちらはひとつの目安と考えてください。

ファンヒーターの電気代を種類ごとに計算してみよう

ファンヒーターの電気代|種類ごとに1ヵ月の電気代を紹介します

ファンヒーターの電気料金を計算するときは、以下の計算式を用います。

消費電力量(kWh)× 単価(円/kWh)× 使用時間

これは電気代を計算する際の基本的な計算式なので、ファンヒーターに限らず電気代の計算全般に使える計算式です。上記の計算式を使ってファンヒーターの1ヵ月の電気代を計算しますが、ファンヒーターには以下の3種類があります。

・石油ファンヒーター
・ガスファンヒーター
・セラミックファンヒーター

以上の3種利について、それぞれ電気代を計算してみましょう。

石油ファンヒーターの光熱費

石油ファンヒーターは内部で灯油を燃やすことで熱を作り、ファンで温風を送り出すという仕組みのファンヒーターです。電力消費量は60〜370Wと少ないですが、主な燃料は灯油なので光熱費としては別途灯油の代金がかかります。

令和3年11月時点で、灯油の価格は全国平均18リットルあたり1,939円です(資源エネルギー庁「石油製品価格調査」令和3年11月10日参照)。

つまり1リットル当たりの灯油代は約107.7円。そして石油ファンヒーターに使用する灯油を1時間あたり0.3リットルとして、光熱費を計算してみましょう。

1時間当たりの電気代:60~370(W)÷1,000×27(円/kWh)=1.62~9.99円
1時間当たりの灯油代:0.3(ℓ)×107.7=32.31円
光熱費合計:33.93~42.3円

ガスファンヒーターの光熱費

ガスファンヒーターは、内部でガスを燃焼させて熱を作り出す仕組みファンヒーターでです。主な燃料はガスであるため、20W程度の少ない電気しか使用しません。

ガスファンヒーターのガス代は1時間あたり約11円とされているので(大阪ガス「FAQ」参照)、以上の数値から光熱費の合計を計算すると、以下のようになります。

1時間当たりの電気代:20(W)÷1,000×27(円/kWh)=0.54円
1時間当たりのガス代:約11円
光熱費合計:11.54円

計算結果としては比較的安いガス代になっていますが、ガスの料金は都市ガスかプロパンガスかによって大きく異なり、また地域や選ぶ電力会社によっても差が出ます。

そのためこちらの料金は目安として考え、プロパンガスの家庭などではもっと高くなるということを頭に入れておいてください。

セラミックファンヒーター(電気ファンヒーター)の光熱費

セラミックファンヒーターは電気で熱を作り、ファンを使って温風を送り出すという仕組みのファンヒーターです。一般的に電気ファンヒーターの消費電力は600~1,250W程度なので、ここでは1,000Wと仮定して1時間当たりの電気代を計算してみましょう。

1時間あたりの電気代:1,000(W)÷1,000× 27(円/kWh)=27円

セラミックファンヒーターは暖房器具のなかでも電力消費量が多いので、1時間あたりの電気代も比較的高くなります。

ファンヒーターの1ヶ月の電気代は?

ファンヒーターの1ヶ月の電気代は?

上記の1時間当たりの光熱費をもとにして、1ヶ月の電気代を計算してみましょう。

ここではファンヒーターの1日の使用時間を8時間とし、1ヶ月(31日間)の光熱費を計算しています。

石油ファンヒーター ガスファンヒーター セラミックファンヒーター
消費電力 60W〜370W 20W 600~1,250W
電力料金単価 27円/kWh
使用時間 248時間(8時間×31日)
1時間当たりの光熱費 33.93~42.3円 11.54円 27円
1ヵ月の光熱費 8,414~10,490円 2,861円 6,696円

セラミックファンヒーターや石油ファンヒーターの電気代がかなり高いということがわかります。ファンヒーターは短時間で部屋を暖められるというメリットがある反面、エネルギー消費量が多く電気代も高くなりやすい暖房器具なのです。

ファンヒーターはエアコンより電気代が高い?|他の暖房機器と電気代を比較

ファンヒーターはエアコンより電気代が高い?|他の暖房機器と電気代を比較

ファンヒーターの1ヵ月あたりの電気代を、他の暖房器具と比較したのが下記の表です。

セラミックファンヒーター ホットカーペット
2畳用
エアコン 床暖房
電気ヒーター式
1時間当たりの電気代 27円 5.67~8.64円 13.5円 25.92円
1ヵ月の電気代 6,696円 1,406~2,142円 3,280円 6,428円

上記の表からも、セラミックファンヒーターの電気代は他の暖房器具と比べてかなり高いということがわかります。ファンヒーターは短時間で部屋を暖めることができる便利な暖房器具ですが、そのぶん消費電力も多いため、長時間使用すれば1ヵ月の電気代も高くなってしまうことに注意しましょう。

ファンヒーターを使用する際は、このことを踏まえたうえで特徴をよく理解し、上手く活用することで節電を意識しながら使うことが大事なのです。

ファンヒーターの特徴やメリット・デメリット、エアコンとの使い分けを解説!

ファンヒーターの特徴やメリット・デメリット、エアコンとの使い分けを解説!

ファンヒーターは起動してすぐに温まるというのが大きな特徴ですが、ファンヒーター上手く活用するためにはこの特徴を活かすことが大事です。

またファンヒーターにはメリット・デメリットが両方あるので、これらの特徴やメリット・デメリットを踏まえたうえでエアコンとの使い分けについて解説します。

ファンヒーターのメリット・デメリット

ファンヒーターのメリット・デメリット

ファンヒーターは起動してすぐに暖まるという点に特徴があり、これがメリットの一つでもあります。

その反面デメリットもいくつかあるので、ファンヒーターのメリット・デメリットをそれぞれ抑えておきましょう。

ファンヒーターのメリット

ファンヒーターには、以下のようなメリットがあります。

・部屋がすぐに暖まる
・暖めたい場所をピンポイントで暖められる
・持ち運びが簡単

ファンヒーターはすぐに部屋を暖められるので、エアコンよりも即効性があります。

一定範囲であれば空間全体が暖められ、ミニファンヒーターのような小型のものであれば持ち運びも簡単であるため、暖めたい箇所をピンポイントで暖めるのに適しているといえるでしょう。

ファンヒーターのデメリット

ファンヒーターには、以下のようなデメリットがあります。

・暖められる範囲は狭い
・光熱費が高い
・石油ファンヒーターは給油が必要

ファンヒーターはエアコンと違って部屋全体を暖めることができず、暖められる範囲は限定されます。1時間当たりの光熱費もエアコンより高いため、長時間の使用には不向きといえるでしょう。

また石油ファンヒーターは給油の手間がかかるので、使用するのが少し面倒でもあります。

エアコンとのファンヒーターの使い分け方は?

エアコンとのファンヒーターの使い分け方は?

ファンヒーターはエアコンよりも即効性があるため、すぐに部屋を暖めたい場合に活用できます。またデスクの足元や台所など、ピンポイントで暖めたい場所に設置して使用するのがよいでしょう。

ただしエアコンよりも光熱費が高いため、長時間の使用は避けて一時的に使用するだけにし、用が済んだら使用を停止するという使い方がおすすめです。

ファンヒーターの電気代の節約方法9選

ファンヒーターの電気代の節約方法9選

ファンヒーターの光熱費を節約するためには、以下のような方法があります。

・他の暖房機器と併用する
・省エネモードに設定する
・窓に断熱シートを使用する
・置く場所を工夫する
・設定温度は低めにしておく
・サーキュレーターと併用する
・古いファンヒーターは買い替える
・定期的にフィルターを清掃する
・電力会社やガス会社を切り替える

以上9つの節約方法について、順番に解説します。

節約方法1. 他の暖房機器と併用する

ファンヒーターはすぐに温まるのが特徴の暖房機器です。この特徴を活かし、エアコンの立ち上げ時などに限定して使うようにしましょう。また浴室や台所など、エアコンだけでは温まりにくい場所で使うのもおすすめです。

ファンヒーターだけでは部屋全体が暖まらず、光熱費も高くついてしまうので、ファンヒーターを使う際は他の暖房機器とうまく併用して使用するようにしてください。

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節約方法2. 省エネモードに設定する

ファンヒーターは1時間当たりの消費電力が多いため、長時間使用すると光熱費が高くなってしまいます。

そこで自動で温度を調整してくれる省エネモードをうまく使うことで、長時間の使用を避けて無駄な電気を使わないようにしましょう。

節約方法3. 窓に断熱シートを使用する

部屋の熱は窓から逃げていく場合が多いので、寒い時期は窓から熱が逃げないよう窓に断熱シートを使用するのがおすすめです。また厚手のカーテンを使用することでも同じ効果を発揮します。

部屋の暖気は窓から外へ逃げていくものなので、窓の断熱性を高めることは寒さ対策において重要な要素です。中から部屋を暖めることだけでなく、外から冷気を入れないようにすれば電気消費量も減り、節約効果があります。

節約方法4. 置く場所を工夫する

小型のファンヒーターは持ち運びがしやすく、室内であれば使う場所を選ばないというメリットがあります。そのため置く場所を工夫することで効率よく部屋を暖められ、無駄な電気の消費を抑えることができるのです。

たとえば窓の側など冷気が入りやすい場所に置けば、効率よく部屋が暖まります。置き場所によって体感温度も大きく異なるので、効果的な設置場所を工夫して無駄な電気の消費を避けましょう。

節約方法5. 設定温度は低めにしておく

ファンヒーターは設定温度が高いほど消費電力も増えるため、設定温度はできるだけ低めにしておきましょう。

設定温度を上げても部屋全体が暖まるわけではないので、必要な箇所をピンポイントで温める場合にのみ使用するのがおすすめです。
またファンヒーターは温まるまでの時間が短いため、設定温度をあげなくてもすぐに部屋を暖めることができます。

エアコンなどとうまく併用すればそこまで設定温度を高くする必要はないので、基本的には低めの温度設定で使用するように意識してください。

節約方法6. サーキュレーターと併用する

ファンヒーターの使用時は温かい空気が広範囲に行き渡りませんが、サーキュレーターを使用することで温かい空気を循環させることができます。

温かい空気が循環することで体感温度も上がるため、設定温度が低くても体を温めることができ、節電対策に繋がるのです。サーキュレーターを使用する際は、ファンヒーターから出た温風がうまく部屋全体に広がるよう設置場所を工夫しましょう。

ただし風が体に直接あたるとかえって寒く感じるので、設置場所には注意してください。

節約方法7. 古いファンヒーターは買い替える

ファンヒーターが古くなり過ぎると電気効率が悪くなり、同じ設定温度でも電気代が多くかかることもあります。そのため古いファンヒーターは買い替えることも節電対策になるのです。

また古い製品は省エネ機能が付いていないといったような製品機能の問題もあります。そのためファンヒーターが古くなってきたと感じたら、最新のものに買い替えることも考えてみましょう。

節約方法8. 定期的にフィルターを清掃する

フィルターに埃がたまっていると暖かい空気が出にくくなり、設定温度を上げても部屋が暖まらなくなってしまいます

そのためファンヒーターを効率よく使うためには、定期的にフィルター清掃をするようにしましょう。

節約方法9. 電力会社やガス会社を切り替える

上述した通り、電気代は電気料金の単価と掛け合わせて算出されるので、電力会社を切り替えて単価を削減するのも有効な手段です。(ガス料金も同様)

ただ現在新電力会社やガス会社は数百社あり、選ぶのが手間かつ、エリアごとにおすすめの電力会社も異なります。なので都道府県別に電気代が安いおすすめの新電力を紹介しているのでぜひチェックしてみてください。

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まとめ

ファンヒーターは電気代が高い暖房機器なので、長時間使用していると電気代がかさんでしまいます。そのためファンヒーターを使用する際は使う場所や用途をよく考え、出来るだけ短時間で使うようにしましょう。

ファンヒーターは部屋全体を暖めるのには不向きなので、長時間にわたり部屋全体を暖めたいのであればエアコンを使用する方が電気代は安く済みます。ファンヒーターの使用時は他の暖房機器との併用の仕方も工夫し、上手く活用するようにしてください。

さらに電気代・ガス代を安くするには単価の安い会社に乗り換えるという方法もあるので、こちらで紹介した会社を参考にして、電力会社・ガス会社の乗り換えもぜひ検討してみてください。

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