auでんきにオール電化プランはある？料金単価や大手電力との比較表など紹介

2024年7月17日

auでんきってオール電化プランあるの？

auでんきに乗り換えたら電気代が高くなったって口コミは本当？

auスマホユーザーであればauでんきへの切り替えにより、ポイントが貯まるなどのメリットもあります。

しかしオール電化住宅に住んでいる方の場合、auでんきへの乗り換えによって電気代が高くなってしまう危険もあるので注意してください。

本記事ではオール電化住宅でauでんきに乗り換えた場合の電気代や、お得なオール電化プランがある他の新電力会社を紹介します。

auでんきの乗り換えた結果「以前より電気代が高くなった…」と後悔しないよう、ぜひこちらの記事をお得な新電力会社選びの参考にしてください。

【目次】好きなところから見れます▼

関東のみauでんきのオール電化プランがある

auでんきは、東京電力エリアのみオール電化プランがあります。

オール電化住宅の場合、通常オール電化に合わせた料金プランになっている「オール電化プラン」で契約をします。

オール電化プランは各地域の大手電力会社の他にも新電力会社から選べますが、auでんきは関東のみです。

そのため、関西や中部、北海道などのエリアはオール電化プランがないため注意してください。

auでんきのオール電化プランと東京電力のオール電化「スマートライフ」の料金単価が以下の通りです。

基本料金・従量料金ともに、0.01円安い単価となっています。

そのため、電気代自体はそこまで変わらないと言えるでしょう。

大手電力会社や新電力会社が用意しているオール電化プランは、オール電化住宅の特徴に合わせてうまく節約できるような料金設定になっています。

そのためオール電化住宅なのにオール電化プランのないauでんきに切り替えてしまった場合、通常よりも料金が割高になってしまうのでおすすめできません。

オール電化プランの料金設定は各電力会社によってさまざまですが、基本的にどの電力会社でも「夜間の料金が安い」という点で共通しています。

そしてオール電化住宅ではエコキュートや蓄熱暖房機など使い、夜間の安い電気を日中に回すことで節約できるという仕組みになっているのです。

このような仕組みにより、本来通常の家庭よりも電気代が高くなるオール電化住宅でも電気代を抑えることが可能。

ですから夜間の電気代が安いオール電化プランがなければ当然電気代は高くなり、オール電化住宅の特性が活かせなくなってしまいます。

これがauでんきに乗り換えると電気代が高くなってしまう理由です。

auでんきはオール電化住宅には向いていないので、代わりにオール電化プランがあるおすすめの電力会社を紹介します。

以下、関西での料金単価となっていますが、紹介している電力会社は基本的に沖縄の除く全国エリアで供給しているためぜひチェックしてみてください。

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基本/従量料金			関西電力	HTBエナジー	コスモでんき	idemitsuでんき
基本料金	最初の10kWまで（1契約）		¥2,409.40	¥2,068	¥2,409.40	¥2,189.4
基本料金	10kWをこえる1kWにつき		¥416.94	¥396	¥416.94	–
従量料金	デイタイム（昼間時間）	夏季	¥28.87	¥27.22	¥28.87	¥27.42
	デイタイム（昼間時間）	その他季	¥26.24	¥24.75	¥26.24	¥24.92
	リビングタイム（生活時間）		¥22.80	¥21.52	¥22.80	¥21.65
	ナイトタイム（夜間時間）		¥15.37	¥14.29	¥15.37	¥14.61