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自分で蜂の巣を駆除する方法|退治方法のやり方や駆除後の注意点も解説します!

自分で蜂の巣を駆除する方法|退治方法のやり方や駆除後の注意点も解説します!

住宅の近辺で蜂の巣ができてしまうと、刺される危険があるためすぐにでも巣を駆除したいと思うはずです。

しかし、正しい駆除の方法や、そもそも自分で駆除して良いのかもわからず、困ってしまう人も多いでしょう。実際、正しい知識を持たずに駆除しようとすると、蜂に襲われて大変危険な目に遭うこともあります。

そこで、こちらの記事では、どういう場合であれば自力で駆除できるのかということから、自分で蜂の巣を駆除する方法、駆除するときの注意点などを紹介します。

この記事を読んで、正しいやり方で蜂の巣を駆除しましょう。

自分で蜂の巣駆除はできる?事前に確認しておくべきポイント4つ

自分で蜂の巣駆除はできる?事前に確認しておくべきポイント4つ

蜂の巣は、条件さえ揃えば自分で駆除することもできます

そこで、まずはどんな場合であれば自力での駆除が可能であるか、駆除の条件を説明します。

この条件が揃わない場合、駆除に失敗して蜂に襲われてしまい、刺されてしまう危険も十分にあります。その場合は無理して自分で駆除しようとせず、業者に駆除を依頼しましょう。

蜂の種類

日本で住宅の近辺に巣を作る蜂の中で、刺される危険があって駆除が必要なのはミツバチ・アシナガバチ・スズメバチの3種類です。このうち、一般人が自分でも駆除しやすいのは、ミツバチの巣です。

まず、スズメバチは攻撃的なうえ強い毒を持ち、刺されると死に至る可能性がある大変危険な蜂です。

また、アシナガバチは比較的おとなしい性格ですが、針の毒性はスズメバチに匹敵するのでやはり危険です。

これに対してミツバチは攻撃性も毒性も低く、こちらから刺激しない限り襲ってくることは少ないです。したがって、ミツバチの巣であれば、自力での駆除も可能であるといえるでしょう。

蜂の巣の大きさ

ミツバチの巣であっても、時期や巣の場所によっては自力での駆除が困難なので、注意が必要です。

まず、巣の大きさについてですが、直径15cmを超えたら、自分で駆除するのは諦めましょう

なぜなら、15cmを超えた大きさになると、巣にいる蜂の数が急増するためです。そうすると、巣に異変が起こったときに攻撃してくる働き蜂の数も格段に多くなり、刺されるリスクが一気に高くなるのです。

そのため、自分で駆除できるのは直径15cm以下の巣のみに限ります。

蜂の巣の場所

まず、自分で駆除するのは手の届く高さに巣がある場合だけにしましょう。

駆除の仕方は、基本的に自分でスプレーを吹きかけるというやり方です。そのため、手の届かない場所にある巣は、はしごを使って駆除することになり、不安定な状況で慣れ無い作業をすると怪我をする危険があるのです。

また、床下や屋根裏などの閉鎖的な空間も危険です。なぜなら、万が一攻撃されそうになったときに逃げ場がなく、刺されるリスクが大きいからです。

したがって、このような閉鎖的な空間でも自分での駆除はやめたほうが良いです。

時期

駆除の時期は、蜂が最も攻撃的になる7〜9月頃は避け、巣を作り始める4月〜5月頃が適しています

7〜9月頃にかけて攻撃的になるのは、蜂はこの時期巣作りと同時に繁殖を始めるので、女王蜂を守る必要があるからです。しかし9月頃を過ぎると、女王蜂を除いた働き蜂は活動を終え、冬を越す前に死にます。

そして、4月頃には冬眠から覚めた女王蜂が単独で巣を作ることになりますが、この時期の女王蜂は、冬眠から覚めたばかりということもあって弱っています。

なので、この巣作り開始の4〜5月頃の時期が、最も駆除がしやすい時期といえるのです。

蜂の巣駆除の注意点と準備するもの

蜂の巣駆除の注意点と準備するもの

それでは、実際に駆除をするうえでの注意点と、駆除の際に準備するものについてを説明します。

どれも蜂の巣を駆除するうえではとても大事なことなので、きちんとした知識を身に付け、安全な駆除を実践しましょう。

蜂の巣駆除をするときの注意点3つ

巣を駆除するときは、できるだけ蜂がおとなしくなっていて安全な状態で行うことが重要です。

しかし蜂は、時間帯や近くにあるものに刺激されることで、攻撃的になります。そこで、蜂を刺激しないために重要なことを3つ紹介します。

この点を意識すれば、蜂の活動が弱まっている状態で、リスクを最小限におさえて駆除をすることができるので、しっかり読んで安全な状態で駆除を行いましょう。

注意点1. 時間帯

駆除の作業は、日没から2〜3時間経過した夜間に行うのが適切です。なぜなら、この時間帯は外に出ている働き蜂も巣に戻ってきているため、多くの蜂を退治できるからです。

また、夜間は蜂の活動時間ではないため、蜂の動きも鈍くて比較的攻撃性が弱いのです。

ただし、夜間に作業を開始すると、暗くて巣の位置を正確に把握できない可能性があります。そのため、明るい日中のうち巣の位置を把握しておき、夜間の作業で退治するのがベストです。

注意点2. 匂い

蜂は、匂いにとても敏感な生物です。そのため、駆除する際には匂いのするものを付けないようにしましょう

例えば、香水はもちろん整髪料や制汗剤などの香りにも刺激を受けますし、衣類についた洗濯洗剤や柔軟剤は、蜂の好む花の香りがします。

さらに、汗の匂いにも反応するので、駆除する前にシャワーで汗を流しておくのが良いでしょう。

その場合、シャンプーや石鹸などの匂いが付かないよう、シャワーのみを利用して汗を流し、洗濯洗剤の匂いが付いていない衣類に着替えます。

注意点3. 服装(色)

蜂は黒などの濃い色に反応して、攻撃的になります。そのため、黒い服は身に着けず、できるだけ白い服を身につけるようにしましょう。

全身白になるような服装でなくても、ピンクや水色など、できるだけ明るい色の服を選べば問題ありません。

なぜなら、多くの蜂はすべての色を白黒のみで識別するため、明度が高い色は「白」と判断するためです。

逆に言えば、紺色や深緑などは「黒」と判断されるので、黒でなくても濃い色の服装には気を付けましょう。

蜂の巣駆除で準備するもの

・防護服
・手袋・長靴
・殺虫剤
・長い棒
・虫取り網・ゴミ袋
・懐中電灯

駆除の作業は蜂の活動が弱まる夜間になるので、明かりが必須です。懐中電灯の明かりに蜂が寄ってくるのを防ぐために、赤いセロファンを被せるという対処の仕方があります。

刺されないために身を守る防護服や手袋、長靴は必須です。蜂専用の防護服を使用するのが一番良いですが、自分で購入すると数万円かかってしまいます。そこで、自治体によっては無料で防護服を貸し出していることもあり、これを利用するという方法もあります。

また、殺虫剤は合成ピレスロイド系の成分が含まれている、蜂専用の殺虫剤が最も効果があり、駆除が完了した後は長い棒を使って蜂の巣を落としましょう。

その際、ゴミ袋を被せた虫取り網を使用すれば、棒を使って落とした巣をそのままキャッチして、巣に触らず処分することができます。

駆除のやり方と手順

駆除のやり方と手順

手順①巣の位置を把握する

作業自体は、蜂の活動が収まる夜間に行いますが、暗い中では巣の位置を正確に把握できない恐れがあるため、明るい時間帯にあらかじめ巣を見つけておきます。

手順②巣の表面目掛けてスプレーを噴射する

夜間になったら、まずは、巣の周りや表面にいる蜂をスプレータイプの駆除剤で退治します。

巣に向かってスプレーを噴射するときは、飛び出してきた蜂に刺されないよう、2〜3メートルほど離れた風上から吹きかけてください。

駆除剤を使用すると、大きな羽音を鳴らして中から蜂が飛び出してきますが、怯むことなく飛び出してきた蜂にもスプレーを噴射します。

手順③巣の中にもスプレーを噴射する

さらに近づいて巣の中にまでスプレーを噴射し、巣の中の蜂を退治します。中にいる蜂にも駆除剤が効いて弱っているので、すぐには飛び立てず、刺される危険性は低いです。

そのため、巣の奥まで届くよう近くからしっかりスプレーを噴射しましょう。このとき、巣の周りに残った蜂も忘れずスプレーで退治します。

手順④巣を落として処分する

巣を落とす方法は、長い棒で巣を突いて落とし、ゴミ袋をかぶせた虫取り網などでキャッチするというやり方です。例え低い位置に巣があっても、手で巣を取るというやり方はとても危険なので、必ず棒を使用してください。

巣を落としたら、念のためゴミ袋の中の巣にも駆除剤をかけてから袋の口を閉じ、燃えるゴミとして処分します。

手順⑤巣のあった位置にスプレーを撒く

巣を落として処分した後も、留守にしていた蜂が戻ってくることがあります。

駆除剤には蜂が嫌がる成分が入っているため、巣のあった位置にスプレーを撒いておくことで、蜂が戻ってくることを防ぎます。

駆除後の注意点|戻ってくる蜂もいる

駆除後の注意点|戻ってくる蜂もいる

巣を駆除できたらとりあえず一安心ですが、最後まで油断してはいけません。

なぜなら、駆除を逃れた蜂がまだ残っていたり、場合によっては新たに巣を作ることがあるからです。

また、注意しないと死んでいる蜂に毒針で刺されることがあり、駆除後であっても被害を受ける危険があります。そこで、駆除後の注意点を紹介するので、最後まで気を引き締めて作業しましょう。

死んだ蜂には触れない

死んだ蜂は、たとえ頭と胴体がちぎれたりしていても、死後1日程度は腹部を反射的に動かして針を刺すことがあります。

そのため、駆除後の死骸にも刺される危険があるので、死んだ蜂に触れたりしはいけません。蜂の死骸を掃除するときは、必ずほうきとちりとりを使い、手で触れない方法で死骸を集めるようにします。

そして、袋に蜂を入れたら、念の為もう一度殺虫剤を吹きかけてから口を縛り、密封して処分するようにしましょう。

戻り蜂

駆除の際に留守にしていた蜂が、巣があった場所に戻ってくることを「戻り蜂」といいます。

駆除後にやってくる戻り蜂は、1週間程度は巣のあった場所を飛び回りますが、そのとき同じ場所にまた新しい巣を作ってしまうこともあります。

このような戻り蜂を防ぐ方法は、巣があった場所にスプレーを撒いておくことです。殺虫スプレーには蜂が嫌がる成分の入っているため、スプレーを撒いたところには近づくことができません。

ただし、駆除剤は一度撒いても雨などで落ちてしまうため、駆除から2週間程度は定期的にスプレーを撒くようにしましょう。

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