楽々でんきは東京電力と比較して安い?高い?
楽々でんきの口コミや評判は?
楽々でんきは安いのか、口コミ評判はよいのかといった点が気になる方のために、楽々でんきの料金や口コミ評判、申込方法などについて解説します。
近年電力価格が高騰しているため、少しでも安い電力会社を選んで光熱費を削減したいと考える方も多いでしょう。
本記事を読めば、楽々でんきと大手電力会社との料金の違い、楽々でんきへ切り替えることでお得になるのはどんな人か、楽々でんきのメリット・デメリットなどがすべてわかります。
ぜひ参考にしていただき、自分にとって最適な電力会社を見つけてください。
・契約手数料3,850円無料※
・最短即日開通が可能
・使用量が多いほどお得
・全国供給可能(沖縄県除く)
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楽々でんきとは?解約金や問い合わせ先など紹介
運営会社名 | 株式会社エクスゲート |
設立 | 2017年6月1日 |
会社住所 | 東京都新宿区西新宿6-5-1新宿アイランドタワー25階 |
供給エリア | 全国(沖縄と一部離島を除く) |
契約手数料 | 3,850円 |
解約金 | なし ※ライトシンプルMプランは契約2年更新で満了日の1ヶ月前以外で解約すると違約金5,000円 |
支払い方法 | クレジットカード・口座振替(手数料110円) |
問い合わせ先 | 電話番号:0800-700-9777(10~19時) WEBはこちら |
楽々でんきは、株式会社エクスゲートが運営する全国46都道府県(沖縄県は除く)で提供可能な電力事業です。電気の仕入れ費用を電気代に反映させるしくみが、楽々でんきの特徴的な点でしょう。
楽々でんきにはライトシンプルMプランと新生活安心プランという2種類のプラン(家庭向けに絞った場合)がありますが、契約を2年ごとに更新する「ライトシンプルMプラン」の場合、契約満了日の1ヶ月前以外で解約すると違約金が5,000円発生します。
電気代の支払い方法は、クレジットカードと口座振替から選ぶことが可能。料金の引き落とし日は、原則として請求月の末日となっています。
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楽々でんきの料金プラン!大手との料金比較表
楽々でんきの料金プランを大手電力会社の料金プランと比較します。ライトシンプルMプランと新生活安心プラン、それぞれの料金と電気使用量に応じた電気代の表を参考にしてください。
2つの料金プラン:ライトシンプル・新生活安心プラン
新生活安心プラン | 基本料金10%OFF、従量料金一定価格。家庭向けプラン |
ライトシンプルMプラン | 基本料金が無料、従量料金一定価格。家庭向けプラン |
ライトシンプルビジネスMプラン | 基本料金が無料、従量料金一定価格。店舗・法人向けプラン |
楽々でんきにはライトシンプルプランと新生活安心プランがあります。ライトシンプルMプランは基本料金が0円の料金プラン。電気料金は一般的に毎月一定額が発生する基本料金と、電気の使用量に応じて料金が発生する従量料金の合計が請求されますが、ライトシンプルMプランは基本料金が発生しないため、使用量に応じた料金のみ電気料金が発生します。新生活の費用をできる限り抑えたいという方には向いているサービスといえるでしょう。
新生活安心プランは、基本料金が大手電力会社より10%安いプランです。基本料金はライトシンプルMプランよりも高くなりますが、そのぶん従量料金が安いのが新生活安心プランの特徴。
双方メリットはあり、地域・使用量によってどちらがお得なのかが変わってきます。以降、使用量別の料金表を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
楽々でんきは大手と比較して高い?安い?
料金単価
契約容量/使用量 | 東京電力 | 新生活安心プラン | ライトシンプルMプラン |
---|---|---|---|
基本料金:10Aあたり | ¥295.24 | ¥265.72 | ¥0 |
従量:~120kwh | ¥30.00 | ¥27.00 | ¥30.85 |
従量:121~300kwh | ¥36.60 | ¥27.00 | ¥30.85 |
従量:301kwh~ | ¥40.69 | ¥27.00 | ¥30.85 |
大手との比較シミュレーション
契約容量/使用量 | 東京電力 | 新生活安心プラン | ライトシンプルMプラン |
---|---|---|---|
30A/120kwh 一人暮らし | ¥4,486 | ¥4,037 | ¥3,702 |
40A/150kwh 二人暮らし | ¥5,879 | ¥5,113 | ¥4,628 |
50A/250kwh 三人暮らし | ¥9,834 | ¥8,079 | ¥7,713 |
60A/400kwh 四人暮らし | ¥16,028 | ¥12,394 | ¥12,340 |
新生活安心プランの場合、関西・中部・九州地方では大手電力会社より高い料金になっており、それ以外の地域ではすべて楽々でんきの方が安い料金になっています。ライトシンプルMプランでも関西・中部地方の料金は大手電力会社より高い料金になっていますが、使用量によっては楽々でんきの方が安い料金です。
ただし新生活安心プランの方も従量301kwhから(北海道は281kwhから)は大手電力会社の方が料金が高くなっているので、使用量がさらに増えれば新生活安心プランの方が料金が安くなるでしょう。
新生活安心プランであれば、解約金を気にすることなく利用でき、基本的に大手電力会社よりもお得になるためおすすめです。
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▷北海道のおすすめ電力会社
▷東北のおすすめ電力会社
▷関東のおすすめ電力会社
▷中部のおすすめ電力会社
▷関西のおすすめ電力会社
▷中国地方のおすすめ電力会社
▷四国のおすすめ電力会社
▷九州のおすすめ電力会社
▷沖縄のおすすめ電力会社
楽々でんきのメリット5つ
楽々でんきのメリットとしては、以下の5つがあります。
それぞれのメリットの内容について、順番に解説します。
メリット1.契約して最短即日に開通ができる
電気の開通には一週間程度かかるのが通常であり、繁忙期にはもっと日数がかかることも少なくないので、最短即日で開通ができるというのは楽々でんきの特徴といえるでしょう。
即日開通できる電力会社は多くありません。
ただし即日開通ができるのは18時までであり、それ以降になると翌日になるので、この点には注意が必要です。引越しや急な転勤などですぐに電気を使いたい方には特におすすめと言えるでしょう。
メリット2.供給エリアが広い
楽々でんきは沖縄件以外の全国エリアで供給しているので、住んでいる地域を問わず利用できるところが評判。資源価格の高騰によって新電力会社の経営が難しくなったこともあり、最近では全国エリア対応の電力会社が少ないなかで、全国エリアに対応しているのは楽々でんきのメリットといえます。
転勤族や一人暮らしや就職などで移動する場合でも、基本的に引き継いで利用できます。地域によって料金単価は異なるため、この点だけ注意しましょう。
メリット3.大手電力会社よりも料金単価が安い
楽々でんきには、新生活安心プラン・ライトシンプルMプランがあり、関西・中部・九州地方以外ではどこも大手電力会社より安い料金になっています。関西・中部・九州地方においても、使用量によっては大手電力会社より楽々でんきの方が安いため、大手電力会社からの切り替えによって電気代がお得になることもあります。
切り替えの際は楽々でんきと大手電力会社との料金比較表を参照し、お得になるかどうかを確認したうえで切り替えるのがおすすめです。
メリット4.ガス・光回線とまとめることができる
楽々でんきを提供する株式会社エクスゲートでは「楽々ガスライト」と「楽々ひかりライト」もサービス提供しており、すべてまとめて契約できます。請求書や明細はマイページで確認でき、電気・ガス・光回線を一社にまとめると管理が楽になるので、料金プラン等に納得がいけばすべて契約するのもおすすめ。
楽々ガスライトは東京ガスなどの大手ガス会社より基本料金が5%お得なプランであり、料金は地域によって異なります。楽々ひかりライトはプロバイダ契約と光回線契約セットのプランであり、マンションタイプで月額4,378円、ファミリータイプで月額5,478円と、他社と比べて平均的な料金といえるでしょう。
メリット5.無料で水・電気・ガスのトラブルに対応
新生活応援プランでは、かけつけサービスが無料でついてきます。かけつけサービスとは電気、ガス、水道に関して困ったことがあれば、24時間対応窓口で担当スタッフがサポートに来てくれるサービス。
新生活をスタートしたばかりの単身者などは特に、ライフラインのトラブルをどう解決すればよいかわからないことも多いので、楽々でんきのかけつけサービスは強い味方になるでしょう。
楽々でんきのデメリット5つ
楽々でんきには、以下のようなデメリットもあります。
電力会社を選ぶうえではメリットだけでなく、デメリットも踏まえたうえで入念に検討しましょう。
デメリット1.契約手数料3,850円がかかる
新生活安心プラン、ライトシンプルMプランどちらとも、契約手数料として3,850円かかります。ただ、電気やガスは基本的に長期間使用していくものなので、トータルして、安くなるのであればそこまで気になる点でもないと言えるでしょう。例えば、東京で一人暮らしの場合、使用量にもよりますが、年間で5,000~10,000円ほどお得になるため(基本料金+従量料金のみの計算)それほど手数料は気にしなくても良いです。
ライトシンプルMプランは基本料金0円なので、使用量が少ないほど電気料金も安くなるのですが、契約時には電気使用量にかかわらず3,850円はかかってしまうので注意しましょう。
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デメリット2.ライトシンプルMプランは解約金がかかる
ライトシンプルプランは2年契約の自動更新になっており、契約期間満了日から1か月前に解約しないと5,000円の解約金が発生します。たとえば契約日が2023年2月1日であれば、2025年1月1日より前に解約しなければなりません。
このように楽々でんきと契約すると、最低でも2年間は契約を継続しなければ違約金が発生します。評判のよい電力会社は解約金がかからないところも多いため、解約金が発生するのは楽々でんきのデメリットといえるでしょう。ただ、先述した通り、長期的にみて解約金もペイできる方であればそこまで気にする点でもないですが、基本的に契約日を確認して、違約金がかからないようにメモなどしておくと良いです。
デメリット3.地域・使用量によって割高になるケースもある
楽々でんきには新生活安心プラン・ライトシンプルMプランがあり、関西・中部・九州エリアでは電気使用量が少ないと割高になるケースもあります。電力会社を選ぶうえでもっとも気になるのはやはり電気代なので、料金が割高になるのは避けたいところです。
大手電力会社の場合は使用量が増えるにつれて従量料金が増える一方、楽々でんきは新生活安心プラン・ライトシンプルMプランとも従量料金が一定です。そのため使用量が増えるにつれて大手電力会社より料金が安くなるので、一人暮らしなどで電気使用量の少ない家庭の場合には楽々でんきの方が料金が高い場合も多いでしょう。ただし、ライトシンプルMプラン契約で、使用量が100kwhも使わない方であれば安くなることもあるので、切り替える前にシミュレーションしてみるのが良いでしょう。
デメリット4.ガスや光回線とのセット割引がない
電力会社でガス事業や光回線のサービスも提供している場合、セットで契約すると割引が適用される場合が多いのですが、楽々でんきの場合はこのようなセット割がありません。そのため電気と合わせてガスや光回線を契約しても、料金が安くならないというのがデメリットです。セット割があるかどうかも電力会社の評判に影響します。
ただし、管理上まとめた方が楽という方やセット割がなくても総合的に安く使用できる家庭であれば一括して契約するメリットがあると言えるでしょう。
デメリット5.市場によって電気代が高くなる可能性がある
楽々でんきの料金は、電気の仕入れ費用を独自の計算式を用いて電気代に反映させるしくみになっています。つまり電気代が電力市場によって左右されるため、市場の状況次第では電気代が高くなる可能性があります。
2022年からはウクライナ危機の影響もあって燃料価格が高騰し、電力市場も値上がりが続いていました。しかし2023年8月には前月より電気料金を値下げした電力会社もあり、一時的な落ち着きもみられます。もっともウクライナ危機の影響はまだ残っており、その他にも円安などの問題もあるため、今後新たに電力市場が高騰する可能性は十分にあるでしょう。ただ、これは楽々でんきに限って言えることでもないため、どうしても不安な方は大手電力会社に契約するのが好ましいでしょう。
楽々でんきの口コミや評判
これ、ここの会社じゃないけど不動産屋から勝手に契約されてた エクスゲートの楽々でんきとか言うやつもぼったくりやった。 書類とかも送ってけーへんしメールだけ。 解約金いらんって言うてたのに解約月だけ謎に一万高くなってたし。 関電に変えたら電気代だけで7000円近く安くなった。
メールで問い合わせしてみた。今日からエクスゲートの楽々でんき新生活安心プランから東京電力の従量電動Bに切り替えが完了するとの事。 まあ安心するのも3月までの事だろうけど。。でもこれから4ヶ月近くJEPXから調達の新電力から離れるのは大きな違いだと思ってもいる。
楽々ガス、ひかりは分かりませんが、楽々でんきは市場に連動して電気代が上がる仕組みで、私は8月の電気代12000円ほど取られてしまいました…契約の際にそういった説明が一切無かったので、調べなかった私も悪いのですが、電気はやめておいた方がいいと思います
楽々でんきの口コミ評判をみると、料金が高いという口コミがいくつかられました。
楽々でんきは電力市場の影響を受ける電力会社なので、料金が大手電力会社と比べて高いか安いかは市場の電力価格に左右されます。
そのため市場の電力料金が高い時期に契約していしまうと、口コミでは悪い評判が立つと考えられます。
逆にいえば、市場の電力価格が安いときに切り替えをおこなえば電力料金を抑えることができるので、契約するタイミングが重要といえるでしょう。
楽々でんきの申し込み方法
楽々でんきの申し込みは、下記の手順でおこないます。
①電話もしくは問い合わせフォームより連絡
②担当者によるヒアリング
③申し込み完了
④電気の利用開始
申込は基本的にWeb上で完結するので、時間の都合がつくときに手続きを済ませましょう。電話で申し込む場合、HPに記載された電話番号に連絡します。
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楽々でんきに関するよくある質問
楽々でんきの開通までの流れは?
電力会社に申し込みをしたら開通日を決定し、あとは指定した開通日にブレーカーのスイッチを入れれば電気を使用できます。
開通の際の立ち合いは、基本的に不要です。
楽々でんきの燃料調整費とは?
燃料費調整額とは、原油価格や液化天然ガス価格などによって算出される平均燃料価格により、月ごとに変動する調整額です。
平均燃料価格が基準燃料価格を上回ると電気料金が高くなり、下回ると電気代が下がります。
一人暮らしだと楽々でんきのどっちのプランがお得?
一人暮らしのような電気使用量の少ない家庭の場合、ライトシンプルMプランがお得です。
新生活安心プランは基本料金がかかる反面、従量料金はライトシンプルMプランより安いため、電気使用量が多い家庭に向いているプランです。
ただし、ライトシンプルMプランは契約期間に縛りがあり、解約金が発生するケースもあるため、基本的には新生活安心プランがおすすめと言えるでしょう。
楽々でんきのライトシンプルMプランの解約金が発生する具体的な期間は?
契約期間満了日から1か月前に解約しないと、5,000円の解約金が発生します。
契約期間は2年間なので、契約日が2023年2月1日であれば2025年1月1日より前に解約しなければなりません。
余裕を持って事前に解約の連絡をしておくと良いでしょう。
現在契約している電力会社の解約は自分で行う?
現在の電力会社へは楽々でんきが連絡をするので、自分で解約する必要はありません。
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【結論】電気・ガスはココがおすすめ!
今回は、楽々でんきについて料金プランや比較表、メリット・デメリットなどを徹底的にまとめました。
結論、使用量に関わらず「北海道・東北・関東・北陸・中国・四国」エリアの方はおすすめと言えます。
また、「中部・関西・九州」エリアの方に関しては、ほとんど電気を使わない一人暮らしの方や、電気を大量に使うファミリー層に限ってはお得に利用できますが、それ以外は割高になるケースが多いため注意してください。
さらに、都市ガスをまとめてセット割を受けたい方や、安い都市ガスに切り替えたい方は以下がおすすめです。(エリア別に紹介しています)
東京ガスエリア | ・東京ガス ・エルピオ都市ガス ・レモンガス |
東邦ガスエリア | ・TOKAI都市ガス ・東邦ガス ・エルピオ都市ガス |
大阪ガスエリア | ・大阪ガス ・エルピオ都市ガス |
・東京ガスエリアのおすすめ都市ガス会社
・東邦ガスエリアのおすすめ都市ガス会社
・大阪ガスエリアのおすすめ都市ガス会社
以下、各エリアでのおすすめ会社を細かく説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。
▷北海道のおすすめ電力会社
▷東北のおすすめ電力会社
▷関東のおすすめ電力会社
▷中部のおすすめ電力会社
▷関西のおすすめ電力会社
▷中国地方のおすすめ電力会社
▷四国のおすすめ電力会社
▷九州のおすすめ電力会社
▷沖縄のおすすめ電力会社