LED照明のレンタル契約とは?購入との違いも解説!
一括購入ではなかなか高価で導入しにくいLED照明を、初期費用0円の「レンタルサービス」で導入できるのをご存知でしょうか?
工事費も含めて、初期費用は一切不要なので多くの事業所で選ばれています。今回は一括購入と比較してどんな良さがあるのか?などを解説していきます。
「レンタル契約」と「一括購入」の違いは?
LEDにおける「レンタル契約」と「一括購入」の違いは以下の通りになります。
項目 | レンタル | 一括購入 |
---|---|---|
導入費用・初期費用 | 0円 | 大 |
トータル費用 | 中 | 小 |
解約可否 | ◯ | × |
メンテナンス | 無料 | 実費 |
契約期間 | 5年 | 無し |
所有権 | 5年目以降はお客様 | お客様 |
LED照明の0円レンタルの特徴。どんなメリットがあるの?
LEDを販売している業者は全国に山程ありますが、その多くの導入形態が一括買取やリースでの提案となっています。
ここでは、LED照明をレンタルするメリットや特徴について触れていきたいと思います。
特徴1. 初期費用が0円!高額な現金が一切不要
LEDはリリース当初と比べて導入費用は安価になってきたものの、照明を全て一新するとなるとまだまだ高額な費用がかかってしまうのが現状です。
一括購入だとに数十万~数百万円かかるケースも少なくありません。LEDレンタルは、初期費用無料で手出しなく行えるLED化を実現しています。
また、LED導入後は電気代が大きく下がるため、月々のレンタル料を電気代の削減金額で捻出でき、実質現状よりもコストを下げつつ導入できるケースも多々あるため、お金面のリスクがほぼかからないのが特徴の一つです。”
特徴2. 設置・調光などの工事費用も含めてレンタル可能
LEDを導入をするには工事が必要になります。
LEDレンタルの場合、LEDの製品代金と工事代金を合わせてレンタル料に組み込むことが可能なので、後日別途で工事代金の請求をされる事はありません。
また、現在は、今まで使っていた旧来の照明を廃棄するのにも費用がかかるのですが、その費用をレンタル料金に組み込む事も可能となっています。
特徴3. レンタルなので導入後も保証がついている
レンタル期間中は球切れした場合には1個から交換が可能となっています。もちろん交換する新しいLED電球の費用も、交換作業の工賃もかかりません。
ただし、ものをぶつけて壊してしまった、大きな外傷をつけてしまった、盗難に遭ってしまった、などの理由の場合は無料交換の対象外になる可能性があるので注意が必要です。
特徴4. レンタル期間満了後はお客様に所有権を譲渡
レンタル期間が満了した後、LEDの所有権はお客様に移行され、設置したLED照明はそのままご利用可能です!
商品はお客様のものになるためレンタル料が掛け捨てになりませんし、当然その後は毎月のレンタル料を支払う義務もありません。
LED導入によって下がった電気代が毎月そのままお客様の利益となります。
特徴5. レンタル期間内の解約でも残債の支払いが不要(条件付き)
LEDレンタルの特徴の一つは「移転」「閉店」「改装」の時の解約については残債を支払う必要がない事です。
例えば、レンタル期間5年で月々のレンタル料が5,000円のお客様がいたとします。
ちょうどレンタル開始から2年経ったタイミングで、区画整理で移転しなければならない事態になってしまいました。
その場合、残り3年分のレンタル料:5,000円×36ヶ月=180,000円の残債違約金は免除となる訳です。
ただし、この電球やっぱり気に入らないからやめたいといった理由では適用外になるため、「移転」「閉店」「改装」の場合だけ違約金免除になるというのがポイントです。
LED照明0円レンタルの導入事例
飲食店をはじめとして、ショップ・美容室・パティスリー・マンション・クリーニング店など、大型店舗から小規模店舗まで幅広く様々な業種への実績があります。
では実際にLED導入を行ったお客様がどれほど削減ができているか?について触れていきたいと思います。
導入事例1. 居酒屋(80席)の場合
・導入前の年間照明代:554,940円
・導入後の年間照明代:89,820円
・レンタル料(円/月):22,644円
・年間削減金額:193,392円
導入事例2. カフェ(35席)の場合
・導入前の年間照明代:204,540円
・導入後の年間照明代:33,444円
・レンタル料(円/月):9,347円
・年間削減金額:58,932円
導入事例3. クリーニング店の場合
・導入前の年間照明代:213,072円
・導入後の年間照明代:55,416円
・レンタル料(円/月):11,594円
・年間削減金額:18,528円
LED照明の0円レンタルのQ&A
ここではLED照明のレンタルサービスに関する気になる疑問にお答えします。
Q1. リース契約とレンタル契約は何が違いますか?
リースとレンタルの違いは大きく3つあります。
・リースの方が契約期間が長い。
・リースは中途解約が原則できない。
・リースはリース料金全額が損金処理できる。
・リースの場合、契約期間の終了後にリース会社に返却または再リース契約となる。
レンタルの方がリースと比べて割高になる場合が多いという点もありますが、レンタルの場合は契約期間終了後にはLEDがお客様のものになりますし、レンタル期間内の解約違約金のリスクも回避できるためレンタルが選択される場合が多いです。”
Q2. LED化したいが、暗くなったりしないですか?また事前に商品の確認はできますか?
LEDをレンタルする会社の特徴として、どこのLEDメーカーの商品でも使えるので10,000種類以上ある電球の中からお客様に最適な照明を選定してもらえます。
既存照明のケルビン数(色味の単位)やルーメン値(光量の単位)などを考慮に入れて選定を行っておりますのでご安心いただけます。
もし万が一、工事してみてやっぱり気に食わないといった事があった場合でも、商品の引き渡し前にLEDの再発注の対応をしてくれる親切な業者もあるので、LED化して暗くなってしまうといった不安はレンタルの場合解消できるのも特徴の一つです。”
Q3. 器具ごと交換しないといけないですか?
そんなことは決してありません。
器具が経年劣化で相当古くなってしまっている場合を除けば、ほとんどのお客様が器具は現状維持のままで電球の交換だけを行っています。
ただ蛍光灯の場合は、器具の中の配線をLED仕様に変える必要があるため、「バイパス工事」と呼ばれる電気工事を行う必要があります。なので、器具の現状を考慮に入れて、器具ごと一新するか、器具は残してバイパス工事を行って電球だけ交換するかの二択になります。
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