九州電力と西部ガスどっちがお得?料金プランやメリット・デメリット徹底比較!

九州電力と西部ガスどっちがお得?

九州電力と西部ガスまとめるならどっちが安い?

一人暮らしなら九州電力と西部ガスどっちがおすすめ?

九州電力・西部ガスがそれぞれ電気・ガスを提供していますが、どちらのプランがお得になるのか気になっている方もいるでしょう。

本記事では九州電力・西部ガスそれぞれの料金やセット割引の内容を紹介し、一定の使用量ごとに電気代・ガス代がいくらになるかをシミュレーションしました。

九州エリアではどちらがお得なのか気になる方、また電気代・ガス代をとにかく安くしたいという方にも参考になる内容なので、ぜひ最後まで読んでください。

九州電力と西部ガスのセット割プラン|電気・ガス単体も紹介

九州電力と西部ガスの料金プラン

九州電力のと西部ガスそれぞれのセット割りの内容について紹介。

ちなみに都市ガスについては、九州電力のきゅうでんガスと西部ガスはどっちも同じ料金設定になっているようです。

それぞれの電気・都市ガス料金プランを紹介していますので、参考にしてください。

九州電力と西部ガスのセット割引プラン比較

以下、それぞれのセット割引の詳細です。

スクロールできます
電気契約区分電気ご契約電流/容量0㎥から
5㎥まで
6㎥から
15㎥まで
16㎥から
30㎥まで
31㎥から
100㎥まで
101㎥を
超える場合
スマートファミリープラン
[ガスセット]
JALでんきB
10A-100円-200円-300円-500円-700円
15A
20A
30A-400円-600円-800円-1,000円
40A-700円-900円-1,100円
50A-800円-1,000円-1,200円
60A-900円-1,100円-1,300円
スマートビジネスプラン
[ガスセット]

JALでんきC
6kVA-100円-600円-1,400円-2,200円-3,000円
7kVA-2,300円-3,100円
8kVA-2,400円-3,200円
9kVA-2,500円-3,300円
10kVA-3,400円
11kVA~50kVA未満-5,000円

九州電力のセット割りは、電気の契約容量とガスの使用量に応じて一定金額の割引が適用されます。

契約容量・使用量が少なくても最低100円は割引され、多くなると最大5,000円もの割引があります。

一方、西部ガスの場合、セット割りによってガス代が3%割引になるという内容です。

ただし西部ガスではセット割り適用のプランが「ヒナタメリット」「家庭用厨房・給湯・暖房契約」「床暖房契約」に限られているので、この点は注意しましょう。

九州電力と西部ガスの電気料金プラン比較

西部ガスの電気と九州電力の従量電灯Bの料金単価

契約容量/使用量九州電力西部ガスの電気
基本料金:10Aあたり¥316.24¥316.24
従量:~120kwh¥18.37¥18.37
従量:121~300kwh¥23.97¥23.97
従量:301kwh~¥26.97¥25.87

基本料金、従量料金の1~2段目までは同額ということがわかります。

ただし、3段目(300kwh以上)だと西部ガスの方が安いです。

そのため、使用量が多い家庭であれば、西部ガスの電気の方がお得ということがわかりました。

九州電力と西部ガスのガス料金プラン比較

スクロールできます
料金表使用量きゅうでんガス
基本料金
西部ガス
基本料金
きゅうでんガス
従量料金
西部ガス
従量料金
A表~15m3913円913円211.2円211.2円
B表16~30m31,133円1,133円196.54円196.54円
C表31~100m31,562円1,562円182.24円182.24円
D表100m3~2,167円2,167円176.19円176.19円

料金単価自体は、どちらも同じです。

ただし、きゅうでんガスは、使用量に応じで毎月以下の通り割引が適応されます。

スクロールできます
~5㎥6~15㎥16~30㎥31~100㎥101㎥~
-100円-200円-300円-500円-700円

電気とガスをまとめるなら九州電力と西部ガスどっちがお得?

九州電力と西部ガスまとめるならどっちが安い?

上記の料金表をもとに、九州電力・西部ガスの料金をシミュレーションしてみましょう。

それぞれのセット割りを適用した場合の料金についても比較するので、電気ガスセットではどちらがお得なのかもチェックしてください。

【セット割】電気とガスまとめるならどっちが安い?

スクロールできます
使用量(アンペア)九州電力西部ガス
ガス:10㎥2,625円2,934円
電気:120kwh(30A)2,742円3,142円
ガス:20㎥4,364円4,912円
電気:150kwh(40A)3,475円4,175円
ガス:30㎥6,229円6,818円
電気:250kwh(50A)6,079円6,879円
ガス:50㎥9,574円10,354円
電気:400kwh(60A)9,977円10,960円

セット割りを適用したときの電気ガス合計を比較すると、どの使用量でも九州電力の方が安くなりました。

九州電力・西部ガスのセット割りは、九州電力の方がお得ということになります。

一人暮らし・ファミリー層問わず、電気ガスセットでの乗り換えを考えているなら九州電力の方に乗り換えるとよいでしょう。

電気単体の比較シミュレーション

契約容量/使用量九州電力西部ガスの電気
30A/120kwh¥3,142¥3,142
40A/150kwh¥4,175¥4,175
50A/250kwh¥6,879¥6,879
60A/400kwh¥11,077¥10,960

300kwhまでは同額です。

ただし、300kwh以上であれば西部ガスの電気がお得になります。

また、ポイントも貯まるのでおすすめです。

ガス単体の比較シミュレーション

使用量きゅうでんガス西部ガス年間差額
10㎥2,825円3,025円-2,400円
20㎥4,764円5,064円-3,600円
30㎥6,729円7,029円-3,600円
50㎥10,174円10,674円-6,000円

都市ガスに関しては基本料金・従量料金がどちらも同じですが、きゅうでんガスは使用量に応じで割引が適応されるためおすすめです。

一人暮らしの方でも1,200~2,400円はお得になります。

九州電力のセット割プランのメリット・デメリット

九州電力のメリットとデメリット

九電ガスのセット割りは口コミでも良い評判が多数みられました。西武ガスと料金を比較した口コミも多くみられます。

新居になって、電気とガスは九州電力のセット。お風呂ガンガン入ってるけど意外に高くないかも?
ガス400円引きはバカにならない金額だなぁ

ガスを西部ガスから九州電力に切りかえ
西部ガスだと電気とのセット割だと年間1600円引き
九州電力だとガスとのセット割だと年間7200円引き
差がでけぇわ

九州電力のセット割引は、ガスの使用量に合わせて割引されますが、一人暮らしでもしっかり節約できます。

また、ファミリー層であればよりお得に利用できるためおすすめです。

唯一デメリットとしてあげるのであれば、以下の料金プランしかセット割対象にならないことでしょう。

スマートファミリープラン[ガスセット]、スマートビジネスプラン[ガスセット]、JALでんきB、JALでんきC

西部ガスのセット割プランのメリット・デメリット

西部ガスのメリットとデメリット

西武ガスに関する口コミも、九州電力との比較で悩んでいるものが多かったです。

きちんと料金をシミュレーションしたうえで比較をしている口コミは、九州電力のほうが多い印象でした。

西部ガスが、電気とガスのセット割引料金プランを4月1日から導入すると発表しました。九州電力のセット料金より高いものの、価格差は3割強縮まりました。対象は福岡市など3県31市町です。

変えるなら西部ガスとのセットかなー。

西部ガスもセット割することで、電気料金がお得になるため乗り換えるメリットはあります。

ただし、一人暮らしや二人暮らし、ファミリー層などどの世帯でも九州電力の方がお得になります。

ポイントを貯めている人にはおすすめと言えるでしょう。

九州エリアは電気とガスを別々の会社にした方がお得?

九州では電気とガス別々がお得?

電気ガスをセットにするとお得なように感じますが、料金を最安にするためにはそれぞれ別々に最適な会社を選んだ方がお得になるケースもあります。

なぜなら電気ガスの使用量のバランスは家庭によってそれぞれなので、一つの会社の電気・ガスのプランが自分のライフスタイルに最適とは限らないからです。

この点は、電気ガスセットのデメリットといえるでしょう。

また九州では都市ガスの供給があるエリアが限られていて、セット割りの数も多くはありません。

このようにセット割引があると一見セットにした方がお得な感じがしますが、料金を最安にしたいのであればそれぞれ別々に選ぶようにしてください。

九州エリアでのおすすめ電力に関しては、以下で詳しく解説していますのでぜひ参考にしてください。

九州でぴったりの会社に切り替えて光熱費を節約しましょう!

電気ガスセットで契約するのなら九州電力の方がおすすめできます。

口コミでも九州電力の電気ガスセットは評判がよく、きちんと料金をシミュレーションしたうえで九州電力を選ぶような口コミもみられました。

ただしセット割りには自分のライフスタイルに最適な電気・ガスのプランをそれぞれ選べないというデメリットもあります。

このようにセット割りが最安とは限らないので、料金の安さで選ぶなら電気・ガスはそれぞれ別に会社を選びましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!