モグラの駆除方法9選|効果的な退治法や再発防止対策、注意点など徹底解説!

モグラの駆除方法9選|効果的な退治法や再発防止対策、注意点など徹底解説!

モグラ駆除の方法について調べるとさまざまな駆除方法が紹介されているため、どれが効果的な対策かわからなくなってしまう方も多いでしょう。

モグラ対策に有効といわれている方法のなかにも、実はあまり効果が期待できない対策もあります。適切にモグラを駆除するためには、適切な対策をとらなければなりません。

こちらの記事ではモグラ退治方法の手順から駆除方法、効果的な対策や駆除における注意点について、詳しく解説します。有効な対策方法からおすすめできない対策方法まで紹介するので、正しい方法を身に付け、効果のある駆除対策を実施してください。

目次

モグラはどこにいる?生態や特徴を解説

モグラの生態や特徴|習性について解説!

モグラは全長10センチメートルくらいの生き物であり、暗い褐色の体をしています。肉食でミミズやムカデなどを主な餌とし、野菜は食べません。

生息地は本州・四国・九州と、北海道を除くほぼ全国が生息地です。住んでいるのは雑木林や畔、畑などの水分を含んだやわらかい土の中であり、環境の変化に弱く生育に適した環境以外に住むことはありません。モグラを駆除するためにはまずモグラの住みかを特定し、それに合わせて適切な手順で駆除をおこなうことが重要です。

それではモグラを探し出す手順や駆除方法について、以下で詳しく解説します。

モグラ退治方法の手順

モグラ退治方法の手順

モグラ退治方法の手順は、以下のとおりです。

①土の盛り上がっている箇所を探す
②本道をみつける
③駆除対策をおこなう

モグラは地表に出てくることがほとんどないため、まずは穴を掘ったときに出た土が積まれてできるモグラ塚をみつけましょう。モグラ塚ができるところは土が盛りあがっています。そしてモグラ塚をみつけたらその部分を30センチメートルほど掘り返し、モグラの穴を見つけます。

モグラがもっともよく通るのは本道なので、モグラの体毛にならされて表面がツルツルしている本道を見つけてください。本道がみつかったら具体的な駆除対策を実施するのが、もっとも効果的なモグラ退治の手順です。

自分でできる効果的なモグラの駆除方法6選

モグラの駆除・退治方法

自分でできる効果的なモグラの駆除方法を6つ紹介します。

・木酢液や唐辛子など嫌いな匂いをつかう
・音や振動で近寄らせない
・罠を張って捕獲する
・忌避剤をつかう
・蜂用の煙幕をつかう
・挽いたコーヒー豆をつかう

以上6つの方法について、具体的な対策や効果について詳しく解説します。

駆除方法①木酢液や唐辛子など嫌いな匂いをつかう

モグラは嗅覚に優れているため、刺激のあるにおいや強いにおいがするものを嫌います。

たとえば唐辛子・木酢液・炭・正露丸といったにおいをモグラは嫌うため、これらをモグラが通る穴やトンネルに置いておくことでモグラ避けになります。またこれらのモグラが嫌う匂いを使ったモグラ避け製品もたくさん市販されているので、そのような製品を使用しても問題ありません。

モグラは音や振動がある場所を危険な場所と判断するため、大きな音が鳴っていたリ強い振動がある場所には近寄りにくくなります。

駆除方法②音や振動で近寄らせない

対策としては、たとえば自作のペットボトル風車を使う方法があります。ペットボトルで作った風車は、回転の際に大きな音を発生させるのです。また音波振動器を使えば土の中に振動を発生させることができ、近くにモグラは近寄りません。

駆除方法③罠を張って捕獲する

モグラ専用の捕獲器などの罠を使うことによってモグラを捕獲・駆除できます。捕獲できれば確実な駆除が可能なので、効果が高い対策方法といえるでしょう。

ただしのちほど説明する通り、モグラの捕獲には役所の許可が必要です。無断で捕獲すると罰則を受ける可能性があるので、モグラ避けではなく罠を設置する場合には注意してください。

駆除方法④忌避剤をつかう

市販の忌避剤を使うことで、モグラを寄せ付けない環境を作ることができます。

忌避剤には噴射型・置き型・差し込み型の3種類があり、それぞれの特徴を生かした使用が効果的でしょう。即効性重視なら噴射型、手軽さなら置き型、巣に直接においを発生させるなら差し込み型といったように、忌避剤はうまく使い分けください。

駆除方法⑤蜂用の煙幕をつかう

モグラは煙を嫌うため、蜂用の煙幕などを使ったモグラ対策が可能です。煙はモグラに火事を連想させるため危険を察知し、煙が発生する場所の近くには寄り付きません。

煙であれば煙幕である必要はなく、他の者でも代用可能です。たとえば発煙筒などを使用して煙を発生させることができれば、煙幕と同様の効果を発揮するでしょう。

駆除方法⑥挽いたコーヒー豆をつかう

コーヒーをドリップした際に残った豆を使い、モグラ塚を埋めてモグラを退治できます。またモグラが通るトンネルにコーヒーをまぶし、上から土をかけておくのも効果的です。

使用済みのコーヒーでできる対策なので、特別用意するものも必要なく手軽にできる対策でしょう。

実は効果がない?おすすめできないモグラ対策

実は効果がない?おすすめできないモグラ対策

以下のような方法もモグラ対策に有効だといういわれますが、実はあまり効果がない対策です。

・風船ガム
・ヒガンバナ
・穴に水を流す

以上3つの対策がなぜ効果があると誤解されがちなのか、また効果がない理由について解説します。

対策①風船ガム

モグラが風船ガムを食べると、消化することができずに死んでしまうといわれることがありますが、効果は実証されていません。そのため再現性が低く、おすすめの対策とはいえないでしょう。

またのちほど紹介する通りモグラを死なせる駆除方法は法律違反であるため、仮に効果があったとしても罰則の対象になってしまいます。

対策②ヒガンバナ

ヒガンバナにはリコリンやガタラミンといったアルカロイド系の毒があり、ヒガンバナを植えておくことでモグラを駆除できるともいわれます。

しかし実際にはヒガンバナでモグラを駆除することはできません。なぜならモグラは肉食であるためヒガンバナの球根を食べることはなく、毒が土に染み出したりすることもないからです。

対策③穴に水を流す

「モグラの穴に水を流し込むことで、巣を水没させられるのではないか」と考えるかもしれませんが、それは難しいでしょう。

まずモグラの穴は全長300メートルほどの大きさになるので、水没させるためには大量の水が必要です。また水を穴に流し込んでも土が水を吸収するため、巣全体に水を行き渡らせることができません。

モグラを寄せ付けない!効果的なモグラ避け対策

モグラの再発防止対策

モグラを駆除してもモグラ避け対策が不十分であれば、モグラは再発してしまいます。そのためモグラの再発を防ぐためには、モグラ除け対策にも力を入れることが重要です。

再発防止のためには、モグラを侵入させたくない場所を囲うように金網や柵など張りを巡らすという方法があります。本道を塞いだとしても、策が浅すぎるとさらに深く穴を掘ってなかに入ってきてしまうので注意しましょう。

柵の高さは地上20センチメートル程度、深さは地中50~60センチメートル程度が適切なので、これくらいを目安に金網や柵を張ってみてください。

事前に知っておきたい!モグラ対策の注意点

モグラを駆除する際の注意点

モグラ対策をするうえで、注意しなければならない大事なことがあります。漫然と対策をしていても効果がないばかりか、場合によっては法律違反になることもあるので気を付けなければなりません。

対策を実践する前に、正しい知識を身に付けておきましょう。

無断での駆除は法律違反

モグラは鳥獣保護法によって保護されている生き物であり、捕獲・駆除するには役所の許可が必要です。

無断で駆除することは法律によって禁止されており、モグラを傷つけたり死なせたりする対策はできません。そのためこれまで紹介してきたように、モグラ対策はモグラを避けたうえで侵入を防ぐというのが基本的な方法です。

もし法律に違反した場合、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金が定められているので、もし駆除するのであれば必ず役所に申請しましょう。

対策する際は人間の匂いが移らないよう手袋をする

モグラは人間のにおいを嫌うため、対策の際には手袋をするなどして匂いが移らないようにしましょう。

モグラを寄せ付けないための対策グッズであれば問題ありませんが、注意しなければならないのは罠などのモグラをおびき寄せるものです。人間のにおいが罠についてしまうとモグラが寄り付かなくなるので、罠にかかる可能性が低下します。

駆除の際はこのことを意識して、おこなう駆除方法によってにおいが移らないよう対策をすることが重要です。

モグラによる被害

モグラによる被害

モグラが発生した場合の被害としては、以下のようなものがあります。

・ミミズが減り生育環境が悪化
・畑や庭が荒れる
・ネズミによる二次被害

まずミミズは畑で良い土を作ってくれる体内作用がありますが、モグラがミミズを食べるとミミズがいなくなり、良い土壌が作れなくなります。またモグラは肉食なので農作物を食べることはありませんが、畑の土を掘られると農作物の根が切られたり苗が倒されたりすることがあるでしょう。

さらに土の中に穴ができることで水が流出し、保水率が低下して畑の農作物の生育が悪くなります。そして穴からネズミが入り込み、農作物を食べてしまうという被害もあり得ますので注意してください。

業者に依頼すれば確実に駆除できる

業者に依頼すれば確実に駆除できる

モグラを駆除するためには本道の場所を特定して的確な方法で対策しなければならないため、自分でおこなうのは困難です。そのため確実にモグラを退治するのであれば、業者に依頼するのもおすすめです。

業者に依頼すればより確実に駆除ができ、再発防止措置も施してくれます。駆除の許可を得ている専門業者であれば、自分ではできない捕獲や駆除もできるので、自分で対策するのが困難だと感じたら業者への依頼も検討しましょう。

まとめ

モグラを駆除するには、まずどこにいるかを適切に把握して正しい対策を実施することが重要です。

モグラ対策にはモグラが嫌いな匂いを使ったり音や振動を使ったりする方法、そして罠を張って捕獲する方法などがあります。ただし、風船ガムやヒガンバナなど、誤った方法で駆除しようとしても効果がないため、きちんと効果がある対策を実践してください。

また、モグラは農作物を荒らしたりミミズが減少して生育環境の悪化を招いたりとさまざまな悪影響を与えるので、適切な方法で駆除して被害をなくしましょう。

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