害獣駆除

イタチの駆除方法5選|自分でできる撃退法から寄せ付けない対策まで紹介!

イタチの駆除方法5選|自分でできる撃退法から寄せ付けない対策まで紹介!

イタチは普段、野山に生息ており、野ネズミや小鳥を狙う小さなハンターです。細長くしなやかな体つきで野山や河原をチョンチョンと走り回るイタチの姿は可愛らしいですが、ひとたび人里に降下りてくると恐ろしいシリアルキラーへと変貌します。

家屋にイタチの浸入を許すと、騒音・悪臭・アレルギーに悩まされることになるでしょう。イタチ被害で悩む前に、イタチの正しい退治方法を知ることが大切です。自分でできるイタチの撃退法を紹介します。

イタチとは?|与える被害と捕獲制限について

イタチとは?|与える被害と捕獲制限について

イタチは可愛い見た目とは裏腹に、狂暴な性格をしています。自分より大きな人間にも襲いかかることもあるので、むやみに近づくと危険です。

以降、イタチの生態や習性、種類、被害などについて解説していますのでぜひ参考にしてみてください。

イタチの生態や特徴、種類について

イタチは夜行性ですが、昼間も活動している個体もあります。ザリガニやカニ類、魚類、カエル類、ネズミ類、鳥類、昆虫類、木の実などを食べる雑食で長い体をくねらせながら走ります。

イタチの大きさは約35cmのイタチ科の動物で、日本には「二ホンイタチ」と、ユーラシア大陸から来た「チョウセンイタチ」が生息しています。家の中に住み着くのは「チョウセンイタチ」です。

野生のイタチは岩の隙間や土穴などを巣にしており、春に3~5匹の子供を産みます。九州では2回繁殖することもあり、繁殖期以外は単独での生活も可能です。

イタチが与える被害とは?

イタチが家の中に侵入すると悪臭や騒音、害虫の侵入や感染症の原因になります。イタチは肉食のため、フンを放置することは悪臭の原因になるでしょう。

家族が寝静まった夜はイタチの活動時間で、屋根裏でドタドタと走り回る音が聞こえたりします。また、野山を駆け回ったイタチの体には、ダニやノミなど複数の害虫が付着しています。どんな虫が分からないので、イタチが近くにいる場合、家族が体調を崩す原因にもなりかねません。

イタチの捕獲は法律で制限されている

イタチは鳥獣保護管理法で保護されているので、いつでもどこでも狩猟できるわけではありません

鳥獣保護管理法では主に、野生鳥獣の中から狩猟してもよい鳥獣の種類・狩猟ができる時期・狩猟ができない場所・狩猟のさいに使っていい猟具や猟法・狩猟の免許と登録制度について定められています。イタチの猟期は11/15~2/15で、狩猟はオスのみです。

違反すると、懲役刑(1年以下)や罰金刑(100万円以下)といった重い罪に問われます。お住いの都道府県によって猟期は変更するので、しっかり確認しましょう。

自分でできるイタチの駆除方法5選

自分でできるイタチの駆除方法5選

イタチが近くにいると、安心した生活が送れません。イタチを家に近づけないようにするために、自分でできる簡単なイタチの撃退法があります。

気になった時にいつでも使える方法なので、気軽に真似できます。イタチを近づけさせないために、自分に合ったイタチの退治方法を探しましょう。

駆除方法1.光を当てる

イタチの駆除グッズでは、強い光を当てて追い払う道具があります。

イタチの嗅覚はするどいですが、色覚はないです。そのため、赤や青のライトを選んでもイタチを追い払うことはできません。イタチ駆除のためにライトを選ぶときは、白や黄色の明るいライトを選ぶようにするといいでしょう。

駆除方法2.臭いで追い出す

現在、動物を寄り付かせないために、様々な駆除剤が市販されています。木酢液や竹酢液などがベースになったツンと鼻につくにおいや、ニンニクやトウガラシエキスなどを混ぜたものが多いです。

イタチだけでなく、人間の嗅覚も強く刺激します。野生動物が逃げ出すほど嫌なにおいです。しかし、駆除剤の臭いは薄くなるので、イタチの出没抑制効果は一時的になるでしょう。効果を継続させるためには、定期的に古くなった液を新しい液に変える必要があります。

駆除方法3.音で追い出す

人の気配がなくなるとイタチは侵入してきます。一晩中ラジオつけばなしにして、作物を守ろうという農家も少なくありません。ラジオから人の声が流れるので、イタチは近くに人がいると勘違いし、侵入を思いとどまります

しかし、ラジオから流れる音と、普段の生活音が違いすぎると効果がありません。出入口付近にいるイタチを追い出したい場合には使える方法です。

家の奥深くにイタチが巣を作っている場合は、音のせいで家屋の奥深くにイタチが逃げ込む可能性があります。また叩いて音を出す場合、叩きすぎると家屋の破損につながります。気を付けましょう。

駆除方法4.超音波で追い出す

超音波・電磁波によって、イタチにストレスを与えて他の場所へ移動させる方法です。イタチの移動経路には、イタチの足跡やフンなど汚れがあります 。イタチが巣を作る場所は、天井裏や壁の中、空調機内部などであるため、これらの場所は定期的に点検を行いましょう。

イタチの経路を確認できたら、超音波で退治ましょう。イタチに効果的な方法ですが、ペットにしている猫や犬にも効果があります。超音波が大きく鳴り響くので、隣人が面倒な人だった場合ご近所トラブルの種になるでしょう。

駆除方法5.罠を仕掛けて捕まえる

イタチの捕獲には筒式のイタチ捕獲器が使われています。筒に入ったイタチの首や胴体をくくるタイプの罠です。

間違ってメスを捕獲しないように、一定のサイズ以下は逃げられるような仕組みにしておく必要があります。トラバサミもかつては一般的に使われていましたが、間違ってメスのイタチを捕獲してしまう危険性が高いです。

トラバサミは2007年度から禁止事狩猟具となり、現在では一定の条件のもと有害駆除で用いられるのみとなりました。捕獲には必ず許可証が必要で、申請すれば駆除できます。しかし、手間と時間がかかるため、自分で駆除よりも業者に頼む方が簡単なのでおすすめです。

イタチを寄せ付けないための予防対策4選

イタチを寄せ付けないための予防対策4選

イタチを寄せ付けないための撃退方法では、イタチが生息しにくい環境を作りが大切です。

イタチの発生・侵入を防止しして、発生・侵入したイタチを物理的・化学的な方法によって退治しましょう。イタチは1度追い出したあとに戻ってくる可能性が高いです。

イタチは警戒心が強いので、寄り付かないようにすることが大切です。イタチが侵入した建築物を除去するわけにはいかないので、イタチが近づかないように守らなければなりません。

予防対策1.イタチの糞尿を掃除する

イタチは田舎の民家の屋根裏に住み着くことがよくあります。イタチの糞尿や餌の食べ残しが悪臭の問題になることが多いです。

駆除した後は、糞尿もきちんと処理するようにしましょう。また、イタチのフンの中には多くの細菌が含まれており、ダニ・ノミなどアレルギーの原因になることも。イタチのフンは石の上や、コンクリート上などで見つけられるでしょう。イタチの体は小さいためか、段差のある上にフンをする傾向があります。

予防対策2.エサとなるものを排除する

イタチは何でも食べる雑食動物です。生ごみなども外に出していると、荒らして食べてしまいます。人間による無意識の餌付け行為が被害を助長してしまいます。イタチが食べそうな物を外に置かないことが大切です。

イタチは、飼っている猫のエサを食べてしまうこともあります。イタチに限らず、野生動物はおいしい餌があればどこでも侵入してきます。キャットフードの周りや畑など、イタチが食べそうな食べ物の周りには柵をしておくといいでしょう。

予防対策3.忌避剤を定期的に使う

イタチが嫌がるニオイを出す木酢液などが忌避剤にあたり、イタチが来るのを防ぎます。これまで臭いがしなかった場所に強い臭いが発生したことによって、イタチは環境の変化に対して強い警戒心を抱くようになるでしょう。

忌避剤はだんだん臭いが弱くなるので、2~3ヵ月間隔で定期的に忌避剤をまくようにしてください。畑の場合は、エゴマのにおいが獣を避けるため、育てたい野菜と一緒に植えておくとよいでしょう。

予防対策4.イタチの侵入口を塞ぐ

イタチはその細い身体で、針の穴のような隙間でも入ることができます。そのため、イタチが隙間を見つけて侵入することは簡単です。イタチが出入りしているのを見つけたら、ネットを張って侵入口を防ぎましょう。ネットは6mm目合がおすすめです。

ネットを使ってもイタチが侵入する場合は、電柵で対策しましょう。ネットを上がらせ確実に感電させられるので、イタチのほかにアライグマの侵入も防げます。上の電線とネットの感覚は5cmです。ネット、電柵ともに動かないようにしっかりと固定してください。

イタチ駆除は専門業者に任せるのも一つの手!

イタチ駆除は専門業者に任せるのも一つの手!

イタチの狩猟には狩猟免許が必要なので、自分で捕獲することはやめてください。被害が多ければ業者などに相談し、退治してもらいましょう。

闇雲にイタチを乱獲するのではなく、加害個体を対象とした捕獲を目指してください。やるべき対策の順序を間違えてしまい、最初から捕獲に頼ってしまうとなかなか被害は減少しません。

自分でできる撃退の仕方には限界があり、必ずイタチを防げるわけではありません。完全にイタチの侵入を防ぎたいのであれば、専門業者を頼りましょう。動物の種類に合った、的確な撃退方法をとってくれるでしょう。

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まとめ

今回はイタチの撃退方法について紹介しました。まだイタチが侵入していない家屋でも、予防することが大切です。

まずはイタチが家屋に近づけない環境を作り、イタチの警戒心を大きくすることで退治の効果を高めましょう。イタチにとってみれば、入った経験のない場所よりも、中の様子が分かる1度入った場所の方が安心です。

1度も入ったことのない場所は、イタチも警戒して入りづらい傾向があります。そこで、イタチ被害が出る場所では、1年を通してイタチを中に入れないという心構えが大切です。イタチの被害が大きくなる前に、イタチ対策を始めましょう。

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