家にあるもので毛虫駆除をする方法|手作りできるものや予防対策なども解説!

家にあるもので毛虫駆除をする方法|手作りできるものや予防対策なども解説!

毛虫が大量発生して困ることは大きく分けると3つあります。

・毛虫に刺されるリスクがある
・毛虫駆除にコスト(お金)がかかる
・毛虫駆除に時間がかかる

ですが、毛虫駆除の方法をいつくもある中から選択したり、毛虫が大量発生しないように予防したりすることで、これらのリスクやコストを軽減できます。

毛虫退治は駆除剤を購入したり、害虫駆除のプロである業者に依頼する方法が一般的だと思われている方も多いことでしょう。しかし、毛虫駆除にはさまざまな方法があり、毛虫駆除の方法の中には家であるもので簡単に手作りできるものを使った方法もあります。

毛虫駆除のさまざまな方法から毛虫が大量発生しないようにする予防方法まで詳しくご紹介いたします。

目次

毛虫とは?種類や生態など解説

毛虫とは?種類や生態など解説

毛虫はガや蝶々の幼虫の中でも毛が多い種類の幼虫のことをいいます。また、毛虫の中で毒針毛を持ち人間を刺すのは約2%であるといわれています。発生時期は毛虫の種類によっても多少異なりますが、おおよそ4~9月の間です。

毛虫は有毒と無毒の2種類がいますが、毒を持っている種類は以下の種類となります。

・キドクガ
・チャドクガ
・ドクガ
・ホタルガ
・マツカレハ
・モンシロドクガ
・イラガ

また、下記が毒を持っていない毛虫一覧です。

・アメリカシロヒトリ
・オビカレハ
・クスサン
・モンクロシャチホコ
・マイマイガ(ただし、生まれたてのときは毒を持っています)

このように、毛虫の毒の有無は明確にされています。

毛虫を自分で駆除する際のポイント

毛虫を自分で駆除する際のポイント

毛虫駆除は自分で行えます。このとき、注意するのは、毒針毛に刺されないようにすることです。肌が露出しない装備をしましょう。準備が整ったら、毛虫の種類を確認し、毒がある毛虫の場合は無毒化する必要があります。

それでは、自分で駆除する際に特に気を付けたいポイント3つをご紹介いたします。

毒を持っている毛虫かどうかチェックする

毛虫を家の庭などで発見したときは、まず、毒を持っている毛虫か判断することが重要です。毛虫にはそれぞれ特徴があるため、特徴を確認することで毒を持っている毛虫かを確認できます。

たとえば、毛虫の中でもよく見かけるチャドクガの場合、黄色と黒色の毛に覆われているといった特徴があります。見るからに毒々しい毛虫です。

毒を持っている毛虫の多くが、毒々しい見た目をしているといった特徴があるため、毒々しい見た目の毛虫を見かけたら近寄るのはやめましょう。刺されてしまうと、皮膚炎などを起こし危険です。

熱湯を使い無毒化させる

毛虫は熱湯をかけることで無毒化させることが可能です。熱湯で無毒化しますが、木や花などに熱湯をかけることは悪影響であるため注意が必要です。

また、熱湯をかけることで毛虫が飛んでくる可能性もあるため、危険もはらんでいます。ただし、毒針毛を持っていない毛虫の場合は、コストのかからない方法としてメリットもあります。

毛虫の種類に合わせて駆除時期を決める

毛虫駆除をしやすい時期は、卵からかえって間もない4~6月頃が毛虫駆除に一番よい時期といえるでしょう。

卵から孵化した時期は卵が産みつけられた木の葉の裏あたりにいることが多く、駆除が比較的簡単です。ただし、毛虫の種類によって孵化時期が異なるため、注意が必要です。

また、卵を発見した際は、卵を駆除した方がいでしょう。毛虫が成虫になってしまうと、一ヶ所に集まらず、あちこちに移動してしまうためです。

毛虫駆除をする方法

毛虫駆除をする方法

毛虫駆除をする方法には、家にあるものでできる方法として3つの方法があります。また、家にあるもの以外で毛虫駆除をする方法も3つあります。

家にあるもので毛虫駆除をする方法も家であるもの以外で毛虫駆除する方法のどちらにもそれぞれメリットがあります。ここでは、毛虫駆除する方法とその詳細についてご紹介いたします。

家にあるもので毛虫駆除する

家にあるもので簡単に毛虫駆除をできます。そのまま使用できるものもあれば、手作りする必要があるものもあります。どれも簡単な方法ではありますが毛虫の毒針毛に刺される危険性もあります。

それでは、家にあるもので毛虫駆除をする方法ほ3つご紹介いたします。

①熱湯を使って駆除する

毛虫は熱湯に弱い性質を持っています。この場合の熱湯とは、50℃以上を指します。

家にあるもので毛虫駆除をする方法の中でも熱湯を用いる方法はとても簡単です。ただし、熱湯で毛虫駆除をする場合、毛虫を熱湯に入れなければならないため、割りばしやトングなどで捕獲する必要があります。毛虫にある程度、近づいて捕獲しなければならないため、毛虫が苦手な人には難しい方法でもあります。

②お酢を使って駆除する

お酢を木の葉に散布することで毛虫駆除が可能です。お酢と水を配合し、市販の霧吹きなどに詰め替えて木の葉や木の根元に散布します。手作りで簡単にスプレーが作れるため、殺虫剤を使用したくないときにおすすめの方法です。また、お酢で毛虫を駆除する際の手作りスプレーは、お酢と水の比率が1対3になるように配合します。

使用頻度は週に1回程度で問題ありません。散布後に雨が降ったときは、雨で酢が流れ落ちてしまっている可能性が高いため、再度散布するようにしてください。

③洗剤を使って駆除する

最後に洗剤を使用する方法もあり、洗剤を溶かした水の中に毛虫を入れることで駆除ができます。しかしながら、この方法の難しいところは、毛虫に近づいて割りばしなどで捕獲し、洗剤を溶かした水の中に入れなければならない点です。

熱湯で駆除する方法と同様、毛虫か苦手な方には難しい方法です。毛虫に近寄って捕獲するのは危険が伴うため、注意しなければいけません。

殺虫剤などで毛虫駆除する

殺虫剤などを使用して毛虫駆除する場合には、まず駆除する本人が毛虫の毒針毛に刺されないようにしっかり防御することが大切です。

そのため、自分で毛虫駆除をする際は、皮膚が露出しない長袖長ズボンの洋服を着る必要があります。目にはゴーグル、頭には帽子、顔はマスクを付けます。また、首にタオルを巻き、手袋をつけ、長靴を履けばより安全です。これらの装備をしてから殺虫剤などを使用して毛虫駆除を行いましょう。

市販の殺虫剤で駆除する際には、毛虫に直接スプレーし、木の葉や枝から落ちた毛虫を直接触らずにトングや割りばしなど拾って袋に入れます。これで毛虫駆除は完了です。

毛虫駆除をする際の注意点

毛虫駆除をする際の注意点

毛虫を駆除する際には、毒を持つ毛虫の毒針毛に一番の注意が必要です。生きている毛虫であれ、死んでいる毛虫であれ、その毒針毛に触れてしまうと、皮膚炎などを起こしてしまいます。毛虫駆除をする場合には、安全面を確保して行うようにしましょう。

注意点①有毒な毛虫には毒針毛固着剤を使用する

毛虫に触れることなく駆除できる方法のひとつが殺虫剤を使用する方法です。殺虫剤を使用するのに向いているのは、毛虫が木の葉や枝などに大量に発生していたり、家庭菜園などをしておらず、殺虫剤を使用しても問題がない環境だったりする場合です。

殺虫剤を使用する際は、事前に毒針毛固着剤を散布します。毒針毛固着剤を使用することで、毛虫を木の葉や枝に固定できます。また、業者を呼ぶと費用がかかるため、コストをかけずに駆除したい場合にもおすすめの方法です。

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注意点②死骸でも直接触らない

毛虫駆除する場合、毛虫の死骸を処理しなければならないこともあります。

たとえ、毛虫が死骸になっていたとしても毒針毛に触れてしまうことで、毒を持つ生きている毛虫に刺されたときと同じように皮膚炎などの症状を起こす可能性があるため、大変危険です。安全面から考えても毛虫の死骸には絶対に触れないようにしましょう。

注意点③自分で駆除できない時は業者に依頼する

毛虫が大量に発生してしまい、家にあるものや殺虫剤の使用だけでは、毛虫を駆除できなくない場合には、害虫駆除の業者に依頼しましょう。害虫駆除の業者は駆除をするプロであるため、確実に毛虫の駆除を行ってくれます。

業者に依頼するときは、見積もりの料金の有無や依頼した際にどのような駆除を行ってくれるか、利用料金の明確な金額、駆除後の保証の有無などを確認してから見積もりを取るようにしましょう。

毛虫駆除のおすすめ業者15選!選び方や料金相場、口コミや評判なども紹介

毛虫を寄せ付けないための予防対策

毛虫を寄せ付けないための予防対策

毛虫駆除は大変な労力がかかります。毛虫駆除の手間やコストをかけないためには、毛虫の発生を予防しなければなりません。毛虫の予防には、専門の予防剤を購入する方法とプロに依頼する方法があります。

それぞれの方法の予防の仕方とメリットについて詳しく見ていきましょう。

予防対策①木酢液を散布する

木酢液にはそのままスプレーできるタイプのものと薄めて使用する原液タイプのものの2種類があります。

そのままスプレーできるタイプの木酢液は、直接木の葉にスプレーして問題ありません。原液タイプの木酢液は約500~1000倍に薄めたり、木酢液と水の比率を1対3にして霧吹きなどに詰め替えたりして使用します。

基本的には木酢液に使用方法が記載されているので、購入した原液タイプの木酢液の使用方法に従って使用しましょう。使用頻度は週1回~2週間に1回程度OKです。

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予防対策②薬剤を使う

毛虫を寄せつけないようにする予防用の殺虫剤があります。卵を産みつけられたり、大量に孵化して毛虫が発生しないようにすることができます。

さまざまなメーカーから予防用の殺虫剤が販売されているため、効果や価格などを比較して購入するとよいでしょう。使用頻度は2週間に1回程度OKです。

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予防対策③定期的に庭の木を剪定する

木の葉が多い木に毛虫は発生します。毛虫は外敵である鳥などから卵を守るため、木の葉の裏に卵を産みつけるからです。

しかし、剪定することにより風通しがよくなり、外敵が毛虫の卵を見つけやすい状態を作れます。鳥などが毛虫の卵を見つけて食べてくれることにより、孵化することを阻止することが可能になります。そのため、毛虫の発生を予防するときには、定期的な木の剪定は外せません

予防対策④ハーブを庭に植える

毛虫を寄せつけない方法として、ハーブを植える方法があります。これは毛虫はミントなどのハーブに弱い性質を持っているためです。

害虫から守ってくれるハーブはさまざまな種類がありますが、毛虫を寄せつけないハーブとして、ミントやヨモギを植えるとよいとされています。ハーブのよい点は毛虫の発生を予防するだけでなく、家庭菜園のひとつとして栽培し、料理などに使用できる点です。ミントはミントティーに入れたり、製菓の飾りとして使用したりする使い方がおすすめです。

予防対策⑤卵を発見して駆除する

毛虫の卵は木の葉の裏に産みつけられます。毛虫が卵を産みつけやすい木の種類は、椿・桜・松・柿の木などです。また、マイマイガがブルーベリーに大量に発生し、ブルーベリーの生産に大打撃を与えたこともあります。

卵は天敵である鳥に見つからないように木の葉の茂った場所が選ばれるため、駆除をしたい場合は木の葉の茂った場所を探すとよいでしょう。

卵が産みつけられない環境を作ることが毛虫の駆除では重要ですが、もし、卵を産みつけられてしまったときには、卵の状態で駆除することが大切です。毛虫の卵を見つけたら、卵に付着している可能性のある毛虫の毒針毛に触れてしまわないように手袋をして卵を駆除しましょう。

まとめ

毛虫駆除の方法を家にあるもので行う方法と家にあるもの以外で行う方法の2種類ご紹介いたしました。

毛虫駆除の方法には、それぞれメリットやデメリットがあり、毛虫の成長の度合いによっても選択するべき方法は異なります。また、毛虫を駆除するのは手間や時間、お金などいろいろなものが必要となるため、毛虫が大量発生しないように予防することも大切です。

予防方法も決して難しい方法ではないため、毛虫発生の不安がある場合には、予防対策をしっかりとるようにしましょう。ぜひ、毛虫駆除と毛虫予防の両方をぜひ試してみてください。

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