布団やベッドのノミを駆除する方法|予防対策や注意点など徹底解説!

布団やベッドのノミを駆除する方法|予防対策や注意点など徹底解説!

布団のなかにいるノミを発見したものの、どうやって駆除すればよいかわからず困っている人もいるのではないでしょうか。

ノミの駆除には注意点もあるので、方法を誤るとかえって被害が拡大したり健康を害したりする危険があります。

そこでこちらの記事では布団にいるノミの駆除方法からノミを発生させない予防対策、駆除後に注意すべきポイントなどについて解説します。布団以外でノミの発生しやすい場所や、布団に発生しやすい他の害虫についても紹介するので、合わせて参考にしてください。

目次

【布団】ノミの駆除方法5選|ベッドや畳のノミも一緒に退治!

【布団】ノミの駆除方法5選|ベッドや畳のノミも一緒に退治!

ノミの駆除方法としては、以下のようなものがあります。

・掃除機でノミを吸い取る
・洗濯・乾燥機でノミを退治する
・スチームアイロンで退治する
・粘着シートでノミを取る
・駆除剤を使い撃退する

以上5つの方法について、順番に解説します。

駆除方法1.掃除機でノミを吸い取る

掃除機を使ってノミを吸い取れば、布団に付着しているノミを駆除できます。この方法は掃除機さえあれば手軽に実践できるうえ、ノミと一緒に死骸や糞も除去できるので労力の割に効果が高い方法です。

ただし掃除機だけでは布団の奥に潜んでいるノミまで吸い取ることはできないので、これだけでは完璧な駆除方法とはいえません。掃除機はあくまで応急処置と考え、他の方法と合わせて実践するとよいでしょう。

駆除方法2.洗濯・乾燥機でノミを退治する

ノミは熱に弱く60度以上の高温では生きられないため、高温洗浄の洗濯機で洗濯するか浴室で丸洗いすることで退治できます。また布団乾燥機を使って1~2時間程度じっくり暖めることでも駆除は可能です。

もし自宅に布団乾燥機がない場合には、コインランドリーの乾燥機を使用しましょう。コインランドリーの乾燥機は自宅用の乾燥機より大容量なので、布団を隅々まで暖めることができ高い効果が期待できます。

駆除方法3.スチームアイロンで退治する

先ほど説明した通りノミは熱に弱いので、温度の高いスチームアイロンを使えばノミを退治できます。スチームアイロンを使うと成虫だけでなく蛹や卵を死滅させる効果もあるので、布団のなかのノミを根こそぎ駆除できるというのがメリットです。

ただしスチームアイロンは布団の生地を色落ちさせたり傷めたりする危険があるため、この点は注意が必要です。使用する際は事前に布団の素材を確認し、シルクなどの高級素材には使用を控えた方がよいでしょう。

駆除方法4.粘着シートでノミを取る

「コロコロ」のような粘着シートを使えば布団の表面にいるノミを吸着させ、布団から取り除くことができます。手軽にできる方法であるうえ、フローリング・ソファー・カーペットなどさまざまな場所で使えるため、汎用性が高いというメリットもあります。

ただし布団の表面にいるノミをとることしかできないので、効果が高いとはいえません。掃除機と同様に粘着シートのみでは根本的な解決にならないため、他の方法と併用して使うようにしてください。

駆除方法5.駆除剤を使い撃退する

市販されている駆除剤を使うことで布団にいるノミを撃退することができます。市販の駆除剤には使用したい箇所に直接吹き掛けるスプレータイプのほか、部屋全体に煙を充満させる燻煙剤などもあります。

またペットにダニが寄生したときに使用できるペット用駆除剤もあるので、用途に合わせて使い分けるとよいでしょう。おすすめ商品や選び方などについては、下記の記事で詳しく解説しているのでこちらも参考にしてください。

ノミ退治におすすめのスプレーや駆除剤|室内・室外、ペット用別に紹介!

布団以外でノミが発生しやすい場所

布団以外でノミが発生しやすい場所

ノミは布団以外の箇所でも、たとえば以下のような場所で発生しやすいです。

・部屋の隅
・家具や畳の隙間
・ソファやカーペット

ノミは人のアカ・ホコリ・食べこぼしなどを餌にしています。そのため部屋の隅や家具の隙間といったホコリやゴミが溜まりやすい場所には、ノミが発生する可能性が高いです。

またソファやカーペットのように湿気が溜まりやすい場所もノミにとっては繁殖しやすい環境なので、これらの場所にも注意してください。そしてノミは気温13度以上の暖かい場所で活発に活動するため、カーペットや畳の隙間など温かい場所もノミが好む環境です。

ノミだけじゃない!布団に発生しやすい害虫

ノミだけじゃない!布団に発生しやすい害虫

布団に発生する害虫はノミだけではなく、以下のような害虫が発生することもあります。

・ダニ
・トコジラミ
・チャタテムシ

それぞれどのような害虫なのか、順番に説明します。

ダニ

ダニは室内に発生する害虫として有名ですが、布団に発生するのはヒョウダニという種類です。ダニもノミと同じく暖かく湿度の高い環境を好むので、夏場にもっとも多く発生します。

ヒョウダニは人を刺すことがないものの、死骸や糞によって皮膚が炎症を起こす可能性があるので、決して無害とはいえません。また熱に弱いという点もノミと同じなので、スチームアイロンなどを使って退治することができます。

ダニについて駆除方法などもっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

トコジラミ

トコジラミは南京虫とも呼ばれる害虫で、日本では1960年頃に多く発生していたものの1970年代に入ると殺虫剤の普及によって大幅に減少しました。しかし2000年代以降、海外から持ち込まれたトコジラミが国内で繁殖しており、最近になって被害が再発しています。

トコジラミは25度以上の暖かい気候を好みますが寒さにも強く、冬でも生きられるという特徴があります。そして刺されると赤い発疹ができ、痒み・発熱といった症状が表れます。

トコジラミについて駆除方法などもっと詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

チャタテムシ

チャタテムシは畳やカーペットの隙間など湿度が高い場所を好みますが、本の製本に使用されるノリを餌にするため本棚に発生するというのも特徴です。

人を刺すことはありませんが、食品などに混入して体内に摂取するとアレルギー症状を引き起こす原因となるので、放置しておくことはできません。

チャタテムシは寒さに弱いという特徴があり、日本でよくみられるヒラタチャタテの場合気温18度以下の環境では活動が鈍り、気温の高い夏場から初秋にかけて主に発生します。

キレイな布団を保つための予防対策4選!

キレイな布団を保つための予防対策4選!

ノミを発生させないためには布団を清潔に保つことが一番です。具体的な予防対策としては、以下のようなものがあります。

・こまめに掃除をして清潔に保つ
・部屋・寝室を換気する
・布団を干す
・ペットのノミ対策をする

以上4つの方法について、順番に解説します。

予防対策1.こまめに掃除をして清潔に保つ

ノミは人のフケや垢、ホコリなどを餌に集まってくるため、こまめに掃除して清潔な環境を保つことがもっとも基本的な予防対策です。

大型の家具でもソファーカバーやベッドシーツなど、取り外せる布製品は定期的に洗濯し、本体は粘着テープなどで掃除をするとよいでしょう。またノミは高温に弱いので、カーペットなど手軽に選択できないものはスチームアイロンをかけておくとさらに効果的です。

予防対策2.部屋・寝室を換気する

ノミは湿気を好むので、部屋の湿度が高くならないようしっかり換気することが大事です。特に夏場は室内の湿度が高くなるので、適度に換気して空気を入れ替えましょう

また湿度の低い冬の間も部屋を締め切りにして暖房をつけっぱなしにしておくと、ノミが発生しやすい環境を作ってしまいます。そのためノミ発生の予防対策として、冬場でも一日数回は換気するようにしてください。

予防対策3.布団を干す

ノミは湿気の多い場所を好むため、天日干しによって布団を乾燥させて湿度を下げることで繁殖を防げます。毎日干せないとしても、週に数回は定期的に天日干しするようにしましょう。

住環境によっては布団を外に干せない場合もあるので、その場合には布団乾燥機やスチーマーなどを使って代用することもできるでしょう。

予防対策4.ペットのノミ対策をする

ノミは犬や猫などのペットに寄生するので、ペットを飼っている家庭の場合はシャンプーでしっかりと洗ってノミを落としましょう。

また動物病院でノミようの予防剤や駆除剤を処方してもらえるので、これらの薬剤を使用して対策することも重要です。ペットの毛はノミの餌になるので、掃除機や粘着テープなどでしっかり掃除しましょう。

布団のノミ駆除時に注意すべきポイント

布団のノミ駆除時に注意すべきポイント

布団のノミ駆除時には、以下の点に注意してください。

・絶対に潰さない
・素手で触らない
・駆除剤の安全性をチェックする

まずノミは無鉤条虫(むこうじょうちゅう)という寄生虫に感染している可能性があり、素手で触るとこの無鉤条虫に寄生される危険があります。

またノミを潰すと卵が散乱して部屋中に散らばってしまう危険があるので、潰さないように駆除しましょう。そして駆除剤を使用する際は、人体に影響の少ないピレスロイド系や有機リン系を使用するのがおすすめです。

まとめ

布団のノミを退治するために、まずは粘着テープを使う、掃除機で吸い取るといった手軽な方法から実践しましょう。それでも駆除しきれない場合には洗濯機や乾燥機を使ったり、スチームアイロンを使ったりしてさらに丁寧に駆除してください。

駆除する際はノミを素手で触らないようにし、ノミを見つけても絶対に潰してはいけません。ノミの被害を避けるためには日頃から部屋を清掃・換気して、布団を定期的に干すなどしっかり予防対策することが大事です。

こちらで紹介した駆除方法・予防対策を実践すれば、ノミのいない清潔な布にすることができるでしょう。

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