カブトムシ・クワガタのダニ対策|発生原因や取り方、駆除・予防法など解説!

カブトムシ・クワガタのダニ対策|発生原因や取り方、駆除・予防法など解説!

カブトムシやクワガタの飼育をする部屋にはダニが大量発生しやすく、対策に頭を悩ませている方も多いでしょう。そのため家の中にダニが広がってしまうとどのような被害があるのか、どのような対策方法があるのかといった点は気になると思います。

こちらの記事ではカブトムシやクワガタのいる部屋にダニが発生する原因や被害、そして駆除方法・予防対策について詳しく解説します。ダニの取り方や駆除・予防対策を正しく理解したうえで、適切な方法でダニ対策をおこないましょう。

目次

カブトムシ・クワガタにダニが大量発生する原因

カブトムシ・クワガタにダニが大量発生する原因

ダニは高温多湿の環境を好みますが、カブトムシやクワガタの飼育ケースの中は湿度が高くてダニが好む環境にあります。そのため6~9月くらいの暖かい時期には、特に部屋にダニが大量発生するでしょう。

また飼育に使用する腐葉土にはダニのエサがたくさん含まれているため、腐葉土を使用した使用ケースにもダニが多く発生します。

そしてダニは飼育ケースの中だけでなく、カブトムシやクワガタそのもにも寄生しています。カブトムシやクワガタに寄生するダニは体液を吸っているといわれており、飼育環境に関係なく買い始めたときには既にダニが付いていたということもあるのです。

以上のようにさまざまな理由でダニは大量発生するため、ダニの繁殖を防ぐためにはしっかり対策をとらなければなりません。

カブトムシ・クワガタに寄生するダニの種類や特徴

ダニは非常に多くの種類がおり、カブトムシ・クワガタに寄生するダニの種類も一概には言えませんが、一般的にはコナダニとイトダニの2種類が多いといわれています。

コナダニは体長は0.3-0.5mmの白い粉のような見た目の小さなダニであり、イトダニは体長0.3~1.5mmの茶色っぽいダニです。

ダニのなかには血を吸ったりアレルギーの原因となったりするダニも多くいますが、カブトムシやクワガタに寄生するダニにはこれらの害は特にありません。

卵や幼虫にも寄生する?

イトダニなどの種類のダニは、カブトムシやクワガタの卵や幼虫にも寄生して体液を吸います

ダニに寄生された卵や幼虫は、栄養を奪われてしまい死に至ることもあるので、注意しなければなりません。またダニが大量発生することで卵や幼虫にストレスが加わり、成長の妨げになることもあります。

ダニがカブトムシ・クワガタに与える被害とは?

ダニがカブトムシ・クワガタに与える被害とは?

カブトムシやクワガタに寄生するダニは、体液を吸っていると考えられています。もっとも基本的にはダニの寄生により、カブトムシやクワガタが死んだりすることはありません。つまりダニが寄生したとしても、基本的には生体への悪影響はないのです。

ただしダニが大量に寄生することでクワガタの呼吸穴である気門を塞いでしまった場合、酸素を体内に取り込むことができなくなってカブトムシやクワガタが死亡することがあります。気門は腹部にあるので、もし腹部に大量のダニが寄生している場合には駆除の対策を取る必要があるでしょう。

【カブトムシ・クワガタ】ダニの駆除方法や予防対策

【カブトムシ・クワガタ】ダニの駆除方法や予防対策

ダニ駆除対策としては、以下のような方法があります。

・ダニ取りマットを使う
・駆除スプレーを使う
・木酢液スプレーを使う
・ブラシで落とす
・飼育ケースを掃除する
・土を全て入れ替える
・のぼり木を天日干しする

それぞれの対策方法について、具体的なダニの落とし方や忌避効果を押さえておきましょう。

対策1.ダニ取りマットを使う

ダニ取りマットはカブトムシやクワガタの飼育ケースに使用する床材であり、ヒノキなどの天然成分のにおいでダニよけ効果を発揮します。天然素材を使用しているためカブトムシやクワガタの健康を害する心配もなく、安全に使用できる点がメリットでしょう。

またダニ取りマットにはダニを寄せ付けないだけでなく消臭効果もあるため、飼育ケースのにおいが気になるという方にもおすすめです。汚れたら定期的にマットを交換し、清潔なマットを使用するようにしてください。

対策2.駆除スプレーを使う

殺虫成分が含まれているダニ駆除スプレーを使用して、ダニを退治できます。

駆除スプレーにはさまざまな種類がありますが、ピレスロイド系の成分を使用した殺虫剤などをダニに直接吹きかければダニを簡単に駆除できるでしょう。ただし駆除スプレーはカブトムシやクワガタの体にも悪影響があるので、生体に直接かけて使用してはいけません。

そもそも飼育ケースの中で駆除スプレーを使用するのはできるだけ避けたいので、ケースの外に出たダニを駆除するときなどに使用用途は限られます。

対策3.木酢液スプレーを使う

ダニは木酢液の匂いを嫌うため、木酢液スプレーをふきかけておくことでダニを寄せ付けない効果があります。原液から木酢液を希釈してスプレーを作る場合、水で100倍程度に薄めて使用するとよいでしょう。

木酢液であればカブトムシやクワガタに成体に害もないため、安心して使用することができます。飼育マットに木酢液スプレーを使用すれば1か月程度の忌避効果が持続するので、月に1回くらいの頻度で使用してください。

対策4.ブラシで落とす

寄生しているダニを直接落とすためには、ブラシを使うのが効果的です。

生体が傷つかないよう柔らかい毛の筆などを使い、水道水などを使って優しく落としましょう。飼育を開始した段階ブラッシングしておくと、ダニが繁殖することを防ぎやすくなります。

ただしあまりやりすぎると成体が弱ってしまうので、軽くブラシをかける程度が適切です。使用するブラシは100均などで買えるもので問題ありません。

対策5.飼育ケースを掃除する

飼育ケース内は湿度が高く湿気を好むダニにとっては心地よい環境であり、排泄物やホコリ・カビなどの汚れもダニのエサになります。ダニの発生を予防するためにはこのようなダニの好む環境を作らないように、飼育ケースを定期的に掃除してください。

飼育ケースを掃除した後に、殺菌・消毒の効果があるエタノールスプレーをまいておくことでよりダニ予防効果を高めることができるでしょう。

対策6.土を全て入れ替える

カブトムシやクワガタにダニが発生した場合、飼育ケース内に入っている土にダニが生息するため、土をすべて入れ替えることでダニを駆除できます。

生体についたダニを落として飼育ケース内を掃除したとしても、土の中にダニがいたらすぐにまた寄生してしまうでしょう。土からダニのみを分離して駆除するのは難しいので、土ごと処分して入れ替えてしまうのがもっとも効果的です。

対策7.のぼり木を天日干しする

のぼり木などの飼育ケースの中に入れているものにもダニが付いているので、しっかり駆除対策をしましょう。

ダニは熱に弱いので、のぼり木は天日干しにすることでダニを駆除できます。また飼育ケースの中は湿気が溜まりやすいため、天日干しにすることでのぼり木を乾燥させ、湿気を取り除く効果もあるでしょう

【カブトムシ・クワガタ】ダニ対策のおすすめグッズ

【カブトムシ・クワガタ】ダニ対策のおすすめグッズ

ダニ対策のおすすめグッズを3つ紹介します。それぞれ使用用途が異なるので、目的に応じてうまく使い分けましょう。

おすすめグッズ1.KINCHO ダニがいなくなるスプレー

ピレスロイド系の殺虫スプレーで、ダニに直接吹きかけることで駆除する使用するおすすめグッズです。

即効性が高いうえにダニ予防効果もあるため、駆除の後も約1ヶ月間はダニを寄せ付けない点がメリット。殺虫成分は含んでおらず、香りの作用でダニを寄せつけない効果を発揮するため、駆除スプレーのなかでも安全性の高いグッズといえるでしょう。

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おすすめグッズ2.マルカン ダニも落とせる消臭マット

杉・ヒバを使用した商品です。

ヒバはダニやコバが嫌がる成分で、消臭力や防カビ効果も期待できます。

ただ、昆虫自体を弱らせてしまう可能性もあるため、長期間の使用は避けた方が良いでしょう。

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おすすめグッズ3.フジコン ダニピタクリー

防ダニ成分である配合ゼオライトした安全性の高いダニ対策グッズです。

マットに混ぜることでカブトムシやクワガタに付着するダニを避けることができ、またマットの汚れも吸着して消臭効果も発揮します。ダニ取りシートを飼育ケースの下に敷くなど、他のグッズと併用して使用することでより高い効果を発揮するでしょう。

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まとめ

カブトムシやクワガタの飼育ケースは高温多湿になりやすく、ダニが発生しやすい環境にあります。

基本的にはダニに寄生されても成体に害はありませんが、大量のダニに寄生されると呼吸ができず死亡してしまうこともあり得えるでしょう。

対策としては、駆除スプレーや木酢液などでダニを駆除しすることです。また飼育ケースにはダニ取りマットを使用して、飼育ケースを定期的に清掃するのも効果があります。ダニが発生してしまった場合、土をすべて交換することも重要です。

きちんと対策をして、ダニの被害からカブトムシやクワガタを守りましょう。

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