毛虫のおすすめ駆除グッズ5選|殺虫剤の選び方、駆除のポイント・注意点も解説!

毛虫のおすすめ駆除グッズ5選|殺虫剤の選び方、駆除のポイント・注意点も解説!

4月頃から徐々に発生し始める毛虫は見た目も不快で、毒を持った種類も多いので、見つけたらすぐに駆除した方が良いです。しかし、殺虫剤にも色々な種類があるので「どんな殺虫剤を使えばいいのかわからない」と困っている人も多いのではないでしょうか。

殺虫剤は農薬によって使える植物や駆除できる害虫が異なります。よく調べずに薬剤の使い方を間違えてしまうと、植物だけではなく人間にも悪影響を与える可能性があります。

今回は毛虫退治にオススメな駆除グッズを目的、用途別に5つ紹介します。農薬を使うことに抵抗がある方、お子様がいらっしゃる方向けに薬剤ではない対策グッズも紹介しているので、参考にしてください。

目次

毛虫退治の駆除剤の選び方

毛虫退治の駆除剤の選び方

毛虫の駆除剤は目的、用途によって以下のような選び方があります。

・薬剤の種類で選ぶ
毛虫が発生している植物や毛虫の種類によって薬剤を選びます。例えば、チャドクガという毛虫には固着剤が使用されている駆除剤が推奨されています。

・効果で選ぶ
駆除剤は大きくわけて2つの効果があります。毛虫を殺す効果があるもの、毛虫を寄せ付けない忌避効果があるものです。

・使用用途で選ぶ
駆除剤はスプレーボトルに入ったもの、希釈する液体、水に溶かす粉末タイプがあります。

それぞれ詳しく解説していきます。

薬剤の種類で選ぶ

毛虫駆除の殺虫剤は農薬の種類によって、対象の植物や希釈倍数、使用時期、使用可能回数が異なっています

「毛虫を退治できるなら、どれでも一緒だろう」と考えてしまいがちですが、あまり調べずに毛虫に駆除剤を使用した場合、植物に悪影響が出る可能性があります。

他にも、家庭菜園の野菜や果樹に毛虫が発生した場合は注意が必要です。水に希釈する倍数や、収穫の何日前、何回までなら安全に使用することができるかをきちんと確認してから使いましょう。

効果で選ぶ

毛虫を退治する薬剤には大きくわけて2つの効果があります。

・散布した毛虫を殺す殺虫効果
殺虫剤として販売されている薬剤はこちらになります。散布した毛虫を殺すことで退治できますが、チャドクガなどの毛虫は死んだ後も毒針が残っているので片付ける際にも注意が必要です。

・毛虫を寄せ付けない忌避効果
毛虫が嫌がる成分を使って、毛虫を寄せ付けないようにする効果があります。例えば木酢液などを忌避剤として使うことが多いです。

注意点として、毛虫がすでに大量発生してしまった場合は、安全のためになるべく殺虫剤を使うようにしましょう。

使用用途で選ぶ

薬剤は使用用途によって、以下の3種類にわけることができます。

・スプレー
・液体
・粉末剤

それぞれの特徴、メリットを紹介します。

・スプレー
スプレータイプは霧状に散布できる容器に入った状態で販売されています。希釈したり、入れ替えたりする手間がないので、初心者の方には特におすすめです。

・液体
液体タイプは水で希釈する原液で販売されています。スプレータイプよりも対象となる植物や害虫の種類が豊富なので、ある程度知識がある方には液体タイプが向いています。

・粉末剤
粉末剤タイプは水に溶かして使用します。農薬によっては一回に使う分量が小分けにされているので、誰でも簡単に使用できます。

毛虫退治のおすすめ駆除剤5選

毛虫退治のおすすめ駆除剤5選

毛虫退治におすすめな駆除剤を特徴や目的別に5つ紹介します。

スプレータイプ、希釈する液体タイプ、粉末タイプの優れたポイントをそれぞれ紹介しているので、参考にしてください。注意点として、チャドクガという毛虫は毒針毛という人間に有害な毒針を持っています。この毒針は非常に抜けやすいので、チャドクガを駆除したい方は固着剤という成分が含まれている駆除剤を使用してください。

おすすめ①住友化学園芸 殺虫剤 ベニカJスプレー 1000ml

ベニカJスプレーは毛虫に直接散布するタイプの駆除剤です。

スプレータイプは水で希釈する必要がないので、買った状態のまま誰でも簡単に使うことができます。成分が浸透していくので、毛虫を寄せ付けない予防効果もあります。駆除剤を使ったことがない初心者の方や、発見した毛虫の数が少ない方はスプレータイプが最適です。

最長で5m先まで届くので、毒を持った毛虫も遠くから安全に駆除することができます。

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