今回はプロバイダの乗り換えを検討している方に向けて、プロバイダの調べ方と種類についてわかりやすく解説していきます。
プロバイダの確認方法についてはただ紹介するだけでなく、実践しやすいように具体的な調べ方を提示しています。
さまざまな状況に合った方法を挙げているので、どんな人でも必ず適した確認手段が見つかるはずです。
後半では一例として、ドコモ光でプロバイダがわからないときの確認方法をご紹介。
電話番号や受付時間を記載していますので、記事を読み進めるだけでプロバイダの確認が簡単にできるでしょう。
記事の最後には、代表的なプロバイダーを20社ほどピックアップしています。
どのようなプロバイダがあるかについて詳しくなれますので、ぜひ最後までご覧ください。
そもそもプロバイダーとは?
プロバイダとは回線をインターネットに接続するための接続業者のことです。
回線事業者から提供された回線をインターネットに接続するためには、プロバイダの存在が必須なのです。
つまりパソコンをインターネットに接続するためには、回線だけではなくプロバイダも一緒に契約する必要があります。
プロバイダについてはこちらでより詳しく解説していますのであわせてご覧ください。
プロバイダーの確認方法|具体的に調べ方を紹介します!
現在インターネットを利用しているのであれば、すでにプロバイダと契約しているはずです。
ではこの状態でプロバイダがわからない場合、どうやって確認するとよいのでしょうか。
プロバイダの調べ方には、主に以下の6つがあります。
<プロバイダの確認方法>
① IPアドレスを確認する|確認くん
② 契約書類をチェック
③ 利用明細をチェック
④ メールアドレスをチェック
⑤ 管理会社・管理人に確認する
⑥ 契約している回線会社に問い合わせする
上記6つの方法について、プロバイダの調べ方を具体的に見ていきましょう。
確認方法① IPアドレスを確認する|確認くん
まずはWebサイトからプロバイダを調べる方法をご紹介します。
プロバイダを確認できるサイトはたくさんありますが、その中でも今回は「確認くん」をおすすめします。
確認くんでは、サイトにアクセスした瞬間に接続状況の詳細な情報が一覧で表示されます。
見方は非常に簡単で、IPアドレスなどと一緒にプロバイダもすぐに確認できますよ。
ただしインターネットに接続できる状態でなければ、サイトにアクセスしたところで情報は表示されません。
インターネットに接続できない場合はこれから紹介する以下5つの方法を試しましょう。
確認方法② 契約書類をチェック
契約時にもらえる契約書類からもプロバイダがどこかを確認できます。
契約書類には、さまざまな契約内容の詳細が記載されており、その中にプロバイダ情報も記載されているのです。
これは回線とプロバイダが一括になっているところでも同様です。
ただしプロバイダを過去に乗り換えたことがある場合は、以前のものと間違えてしまう可能性があります。
そう考えると、プロバイダを乗り換える際は、過去のプロバイダに関する資料はすべて処分したほうがいいかもしれませんね。
契約書類はプロバイダの確認だけではなく、解約時やプラン変更時に使用することもあります。
すぐに出せるように大切に保管しておきましょう。
確認方法③ 利用明細をチェック
現在インターネットを利用しているなら、毎月必ずプロバイダ料金が発生しているはずです。
その明細の請求元を見れば、簡単にプロバイダを確認できます。
ちなみに、明細の確認の仕方は支払い方法によって異なります。
クレジットカード払いならカードの明細、口座引き落としなら通帳の取引先名にプロバイダが記載してあるのでチェックしてください。
確認方法④ メールアドレスをチェック
プロバイダの契約時には、プロバイダ専用のメールアドレスをもらえることが多いです。
そのアドレスがわかれば、プロバイダを簡単に特定することができます。
たとえばplalaでは「@~.plala.or.jp」、So-netでは「@~.so-net.ne.jp」など、@以降の表記がプロバイダによって違います。
そのアドレスを見れば、一発でプロバイダがわかるのです。
ただし普段からプロバイダから提供されたメールアドレスを使用していない場合は、特定が難しくなります。
フリーアドレスなど、プロバイダ以外から取得したアドレスでは、プロバイダを特定することができません。
あくまでプロバイダから提供されているメールアドレスでのみ有効な方法といえるでしょう。
確認方法⑤ 管理会社・管理人に確認する
マンションやアパートにWi-Fiが付いている場合は、管理会社や管理人に問い合わせることでプロバイダを簡単に確認できます。
むしろマンションやアパートの場合は、管理会社や管理人に問い合わせなければプロバイダが確認できないこともあります。
また物件によっては、入居者の意思でプロバイダの変更ができないことも珍しくありません。
これはプロバイダを乗り換えようとしている人にとっては、非常に気になるポイントでしょう。
プロバイダを乗り換えたい場合は、確認するときに変更可能かそれとなく管理会社に聞いておくことをおすすめします。
確認方法⑥ 契約している回線会社に問い合わせする
「プロバイダがわからない、でも回線会社は知っている」という場合、回線会社に連絡してプロバイダを調べてもらうことができます。
現段階でインターネットを利用できているのなら、プロバイダだけでなく回線契約も完了しているはずです。
問い合わせ方法は、回線会社によってそれぞれ異なるので注意しましょう。
とはいえ、回線会社は電話とネットの両方に対応していることがほとんどです。
少しでも早くプロバイダを確認したい場合は、ネットではなくすぐに返事がもらえる電話から問い合わせしましょう。
ドコモ光のプロバイダー確認方法
ここでは、プロバイダ確認方法の一例としてドコモ光の場合をご紹介します。
ドコモ光では、電話かドコモのWEBサービス「Mydocomo」からプロバイダを確認可能です。
Mydocomoにログインすれば、現在利用中のドコモ光の契約内容の詳細が見られます。
その中にプロバイダの情報があるので、探してみましょう。
電話で確認する場合は、受付時間内に以下から問い合わせしてみてください。
<ドコモの問い合わせ先>
ドコモ携帯からかける場合:151 ドコモ携帯以外からかける場合:0120-800-000 受付時間:午前9時〜午後8時(年中無休) |
基本的には年中無休で受付していますが、時間はやや限定的です。
そのため、あまりに朝早いときや夜遅いときは、電話ではなくMydocomoから問い合わせするようにしましょう。
またドコモ光のほかにも、回線によっては独自の方法でプロバイダを確認できる場合があります。
たとえばauひかりでは、My auにログインした後、「WEB de 請求書」からプロバイダを確認することが可能です。
代表的なプロバイダーの一覧
ではプロバイダにはどのような種類があるのでしょうか。代表的なプロバイダを20社ほど記載しておくので、ぜひ参考にしてみてください。
[toggle title=”プロバイダ一覧”]・@nifty
・BIGLOBE
・plala
・So-net
・OCN
・DMM光
・DTI
・BBエキサイト
・eo光
・GMOとくとくBB
・Yahoo!BB
・@TCOM
・au one net
・hi-ho
・WAKWAK
・エディオンネット
・NURO光
・ODN
・楽天ブロードバンド
・ J:COM
20社ほどピックアップしましたが、これでも全体から考えるとごく一部です。
乗り換えの際は、利用している回線にどのプロバイダが対応しているか、事前に調べておくといいでしょう。
まとめ
今回はプロバイダの乗り換えを検討している方に向けて、プロバイダの確認方法と種類について詳しく解説してきました。
プロバイダの確認方法を一覧にまとめたので、実践する際の参考にしてください。
<プロバイダの確認方法>
① IPアドレスを確認する|確認くん
② 契約書類をチェック
③ 利用明細をチェック
④ メールアドレスをチェック
⑤ 管理会社・管理人に確認する
⑥ 契約している回線会社に問い合わせする
プロバイダの乗り換えを検討している人は、今回の記事を参考にしてプロバイダを確認した後、スムーズに手続きを進めてくださいね。