インターネット回線の選び方や契約方法の流れ|申し込み時のトラブル事例も紹介!

インターネット回線の選び方や契約方法の流れ|申し込み時のトラブル事例も紹介!
インターネット回線を選ぶ時のポイントや確認するべきことってなに?
今の環境で最も速いインターネット回線選び方は?
インターネット回線の月々の費用が安くなる仕組みや特典ってどうなってるの?

インターネット回線を選ぶときには色々な悩みが出てきますよね。

自宅で利用するのか、外出先で利用するのかでも選ぶ方法は違ってきますし、戸建てかマンションかでも選ぶ方法は違ってきます。

ただ費用が安いからという理由だけで選んでしまうとトラブルになってしまうこともあります。

この記事ではインターネット回線の選び方や契約までの流れや選び方、ポイントについて解説します。

目次

インターネット回線の選び方|契約前に確認すべき内容とは?

インターネット回線の選び方|契約前に確認すべき内容とは?

インターネットを利用するには、大きく以下の3つの回線の選び方があります。

①光回線
②モバイルWi-Fi
③ホームルーター

現在は生活スタイルが多種多様で多くのニーズがあります。そのため色々なケースや条件で最も優先する方法は変わってきます。

これから基準となる選び方を7つご紹介するのでぜひ参考にしてください。

※ADSLやISDNも光回線同様、自宅で利用するインターネット回線として利用されていますが2024年にサービス終了となるためここでは選択肢からは除いております。

選び方① ライフスタイル

インターネット利用の主な利用が「自宅」か「外出先」かで選択肢は2つに分かれます。

主なインターネット利用が「自宅」である場合には光回線またはホームルーターです。

そしてもう一方は、主な利用が「外出先」の場合にはモバイルWi-Fiを選びましょう。

それぞれのメリットデメリットは以下の通りです。

種類 メリット デメリット
光回線 ・速度制限がかからず大容量
・1kbpsの高速通信が可能
・工事が必要となる場合があり、マンションではオーナーに断られる場合がある
・途中解約時に違約金が発生する場合がある
モバイルWi-Fi ・いつでも持ち運びが可能で契約した日に利用可能
・工事が不要
・バッテリーの消耗が早い
・通信が不安定である
ホームルーター ・工事不要
・コンセントを入れたら即利用できる
・持ち運びができない
・通信が不安定

選び方② 対応エリア・マンション対応

対応エリアやマンションの対応状況によっては光回線が契約できない場合があります

光回線の対応エリアは申し込み予定のインターネット回線事業者のホームページで確認できます。

万が一、光回線の対応エリアではない場合には、モバイルWi-Fiがホームルーターを検討しましょう。

また光回線の対応エリアでも光回線未導入のマンションの場合には工事が必要となるため、管理会社に合意が得られないケースもあります。

その場合には、モバイルWi-Fiやホームルーターを選びましょう。

選び方③ 回線速度

光回線は、大容量で安定しており速度も1〜2kbps出ます。工事費用が実質無料でキャッシュバックもあります。

モバイルWiFiで最も早いとされているWimaxで下り46Mbpsで上り約7Mbpsです。

1kbps~2kbpsである光回線よりは速度は遅いですが、快適に利用できる30mbpsを超えているので外出先でもいつでも快適なインターネット利用が可能です。

ホームルーターで最も早いのがWiMAXで2.7Gbps

3つの中では光回線が最も早く、中でもおすすめは対応エリアは狭いですが2Kbpsの速度がでるNUROがおすすめです。

NURO光 公式HP

選び方④価格

インターネット回線を安い順番で並べると以下の通りです。

種類 月額費用相場
モバイルWi-Fi 3,000円~4,000円
光回線 4,000円〜6,000円
ホームルーター 5,000円~6,000円

費用の相場としてはモバイルWi-Fiが安い傾向にありますが、利用する通信環境に依存してしまう特性があります。

次に述べるスマホとのセット割やキャッシュバック、回線速度、通信の安定性なども考慮し総合的に判断することが必要です。

選び方⑤ スマホとのセット割

大手通信キャリアであるドコモ・au・ソフトバンクではスマホとのセットでスマホの通信料金を割引するキャンペーンを実施しています。

ドコモであればドコモ光とセットで最大1,100円割引、auではauひかりなどで最大2,200円割引、ソフトバンクではソフトバンク光・NURO光のセット割で1,100円割引されるなどスマホ契約ユーザーに対して費用を割引する仕組みです。

割引の適用には「対象の料金プランに加入していること」や「光電話に申し込みしていること」などいくつか条件がありますので自分が割引対象となるのか確認が必要しましょう。

サービス 公式HP
auひかり

auひかり 公式HP

ドコモ光

ドコモ光 公式HP

ソフトバンク光

ソフトバンク光 公式HP

NURO光

NURO光 公式HP

選び方⑥ キャッシュバック

光回線へのキャッシュバックが大きいのは以下の4社です。

・auひかり:61,000円
・NURO光:45,000円
・ソフトバンク光:36,000円
・ドコモ光:20,000円

他にもかなり高額なキャッシュバックを実施しているところもあります。

ただ、キャッシュバック達成条件が複雑、受け取りまでの期間が長い、有料オプションへの加入が条件となっていることなどキャッシュバック金額が大きい分条件がわかりづらい仕組みのものもあるので注意が必要ですね。

キャッシュバックの達成条件はホームページを確認することや問い合わせて確認するなどするようにしましょう。

選び方⑦ 工事の有無・開通するまでの時間

光回線の開通までの流れは開通工事・機器設置・開通までで完了目安はおよそ3週間です。

繁忙期の場合には、もう少し時間もかかる場合もあります。変更前には事前に問い合わせしスケジュール確認をしておきましょう。

すぐインターネットを利用したいという場合には、モバイルWi-Fiなど代用し開通工事完了後に光回線に変更しましょう。

選び方⑧ 契約期間や解約金の有無

光回線とモバイルWi-Fi、ホームルーターの契約期間と違約金は以下の通りです。

<光回線>

光回線 戸建て マンション
auひかり 16,500円(36カ月目まで) 7,700円(24カ月目まで)
ドコモ光 14,300円(24カ月目まで) 8,800円(24カ月目まで)
ソフトバンク光 10,450円(24カ月目まで) 16,500円(60カ月目まで)

<モバイルWi-Fi>

実質無制限プランとして展開しているのはワイモバイルとUQです。その中でもWimaxを例にします。

・Broad WiMAX

1~12か月目 20,900円
13~24か月目 15,400円
25か月目以降 10,450円

<ホームルーター>

・ソフトバンクエアー

2年契約 10,450円

インターネット回線の契約方法や開通までの流れ

インターネット回線の契約方法や開通までの流れ

インターネット回線の契約と開通までの大まかな流れは以下の3ステップです。

①インターネット回線を決める
②回線の開通工事実施
③PCやスマホなどをインターネットに接続する

各ステップで押さえておくポイントがあるので1つずつ見ていきましょう。

手順① インターネット回線を決める|回線事業者とプロバイダー

インターネットを接続するには、インターネット回線の契約とインターネットまでを繋ぐプロバイダーの契約の2つが必要となります。

まず選ばないといけないのがインターネット回線です。

インターネット回線は光回線・ADSL・ISDNなど複数があります。

光回線は他の固定回線と比較すると料金は高いですが、スマホとセット割でお得になる仕組みがあります。

手順② 回線の開通工事実施・接続機器を受け取る

インターネット回線選びが完了したら申し込みをします。

申し込み完了後には、回線工事の立会などのスケジュールやインターネットへの接続するための機器を到着を待ちます。

スケジュールの都合ですぐに工事に取りかかれない場合もありますので、候補日を複数準備して余裕を持って対応できるようにできる限り早めに申し込みをしましょう。

手順③ PCやスマホなどをインターネットに接続する

光回線と通信機器を繋ぐにはONU(回線終端機器)が利用されます。

ONUは通信機器とインターネット回線を繋ぐ役割を担っています。

複数の通信機器と繋ぐ場合にはルーターと繋ぐ必要があります。

ルーターと通信機器との接続にはLANケーブルと繋ぐ有線ルーターと無線LANで繋ぐ無線ルーターがあります。

無線ルーターの場合にはパスワードの入力が必要です。接続が確認できたらインターネットの利用が可能です。

インターネット回線を契約する際のトラブル事例

インターネット回線を契約する際のトラブル事例

インターネット回線はただ速いや遅いという理由だけで契約してしまうと聞いていた話と違う、料金が高くなってしまったなどトラブルになります。

よくあるトラブル事例として以下の5つあります。

これからインターネット回線を契約する前にどのようなことが起こる可能性があるのか確認しておいてください。

・契約したつもりがないのに、契約したことになっていた
・ 安いと言われてその場で契約してしまった
・有料オプションの契約が必須で以前より高くなった
・NTTを名乗っているが実際は代理店だった
・今後は今の固定回線が使えなくなる

上で挙げた事例に共通するのは、「よく分からない状態で契約してしまった」「内容を確認せずにその場で了承してしまった」などのトラブルです。

理解していない書類にはサインをしない、安易な判断はせず一度家族に相談など第三者の意見を聞いて十分検討し納得してから契約しましょう。

今も悪質な業者は存在しますので、自分でもインターネット回線とは何かをよく調べることが必要です。

インターネット回線の選び方や契約方法のまとめ

インターネット回線の選び方や費用、流れなどについて説明してきました。

簡単にまとめると以下の通りです。

・インターネット回線は現在の自分の状況に合わせて選択する
・キャッシュバックやスマホセット割の仕組みまで理解しインターネット回線を比較する
・インターネット回線の開通までの流れは、工事・機器設置・インターネット接続確認をする3ステップを踏む。

インターネットの流れを理解し上で最適なサービスを見るけてください。

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