昨今、軽減税率やコロナウィルスの影響もあり「テイクアウトサービス」や「デリバリーサービス」の需要が急増しています。
その中でもオードリーのCMが話題のテイクアウト&デリバリーアプリの「menu(メニュー)」について解説していきます。
本記事ではそんな「menu(メニュー)」のサービス概要から店舗が導入するメリットまで解説していきますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
menu(メニュー)の運営会社は?
テイクアウトアプリ、「menu(メニュー)」を運営しているのは「menu株式会社」になります。またmenu株式会社の親会社は「株式会社レアゾン・ホールディングス」です。ゲーム事業や広告事業など多角的に事業展開しているため、資金面も安定しているように見受けられます。
実は「テイクアウトナビ株式会社」という会社が2017年よりスタートしていたテイクアウトサービス、「テイクアウトナビ」を譲り受け、今に至るのがmenu(メニュー)です。
テイクアウトナビは、都内掲載数No.1として、テイクアウトサービスを牽引しており、menu株式会社は2018年に譲り受け2019年にテイクアウトアプリ「menu(メニュー)」をスタートさせました。
現在、急成長しており、今年の1月と4月の対比は約30倍。今も加盟店は増え続け2020年5月時点で加盟店は約15,000店舗になります。
今なら2000円分のクーポン券を配布しているみたいです!出店される前にユーザーとして利用されるのをおすすめします。
デリバリーアプリ『menu』のキャンペーンがアツい!
・友達は2,000円分のクーポン獲得
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— かめい|渋谷で会社経営4年目 (@kameimasamu) January 20, 2021
menu(メニュー)とは?店舗向けに仕組みや費用について解説!
ここではmenu(メニュー)のサービス概要や、飲食店で導入する際にかかる費用について解説していきます。
menu(メニュー)は「テイクアウト」「デリバリー」のプランがあります。
デリバリーは現在(2020年6月時点)東京23区内のみですが、テイクアウトはすでに全国エリアで利用することができます。
テイクアウトだとお店側としたら届ける手間やお料理が冷めることもなく、できたてをお客様に渡すことで、店内提供と同等のクオリティを出せより安心して販売することができます。
料理提供までの流れ|テイクアウトとデリバリーの流れは一緒
基本的な流れはテイクアウトもデリバリーも変わりません。
- お客様から注文が入ったら、タブレットもしくはスマートフォンに通知がきますので、お料理を作ります。
- 提供時間は事前に決めることができ、注文者はそれを確認することができます。
- 料理が完成したら注文者又は配達者に通知を出す。
- 通知を見て店舗に取りに来た方に、料理を受け渡すだけになります。
アプリで事前決済は済んでおり、現金のやりとりもないので、人員が少なくても問題なく運営することができます。
加盟店にかかる費用|気になる販売手数料は?
結論、ほぼ費用はかかりません。
初期費用、販売手数料、決済手数料に関しては、キャンペーンで2022年3月末まで大幅な割引となっています。
テイクアウト | デリバリー | |
初期費用 | 通常50,000円→現在0円 | 通常50,000円→現在0円 |
販売手数料 | 通常13%→現在0%
※2022年3月末までクレジットカード手数料も0% |
通常35%→現在33%
※クレジットカード手数料含む |
対象エリア | 日本全国 | 都内を中心に順次拡大 |
では、何がかかるのか?それは、店舗に売上を入金する際の手数料だけです。月に1度5,000円以上の売上が上がった場合は振込が発生しますので、振込手数料440円がかかります。
なので、費用に関してはほぼかからないといってもいいでしょう。
契約期間の縛りや、解約金もかかりませんので、今のうちに登録しておくことをおすすめしてます。
売上の入金フローについて
売上の入金に関しては、月末締め、翌月末払いになります。
メニュー(menu)での売上が5,000円以上であれば振り込まれ、仮に5,000円未満だった場合は翌月に繰越になります。
また、販売価格は事前に決めることができますので、店舗で販売している価格と同じにしないといけないという決まりはありませんし、提供する料理もピックアップして販売することができます。
タブレットの提供について
以前は専用タブレットの無料レンタルがありましたが、現在申し込みが殺到しており、手配に時間がかかっているようです。早めに導入されたい方はタブレット、iPhone、Androidのスマートフォンを使っていただければアプリをダウンロードするだけで使えるようになるので、ご自身で準備されてもいいかもしれませんね。
飲食店が menu(メニュー)を導入するメリット
では、menu(メニュー)を導入することにより、飲食店側にどのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。
導入メリット① お店の認知度アップに繋がる。
目先の売上ばかりに目を向けられますが、広告効果も大きいです。
menu(メニュー)にお店を掲載することで、近所のmenu(メニュー)ユーザーにお店を知ってもらうことができます。無料で広告効果を得られるので、掲載しない手はないですね。
さらに現在メニュー社は、テレビCMや電車の看板広告、ポスティングなどで積極的にPRを行っていますので、今後ユーザー数はさらに増えていくことが見込まれます。今のうちに登録しておくことでメニュー社のPR活動に乗っかることができるので、登録を検討されている方は早めの登録がおすすめですよ。
・喜久や TOKYO様の場合
導入メリット② 中食なので軽減税率対象になる。
2019年より軽減税率が導入され中食市場が非常に伸びております。もちろんテイクアウトは軽減税率の対象となりますので非常に需要が高いです。また、現在はコロナウイルスの影響でデリバリーやテイクアウトが盛んになっておりますので、始めるには絶好の時期だと思います。
導入メリット③ 席数に関係なく売上を作れる。
満席状態になっても、テイクアウトであれば席数に捉われなくて済みます。お客さんの滞在時間が長くても、テイクアウトで注文が入れば売上に繋がりますので、より効率をよく売上を伸ばすことができます。
・かつれつ四谷たけだ様の場合
導入メリット④ アプリ内で事前決済しているため、金銭授受ミスやオーダーミスを減らせる。
事前にアプリで決済を済ませているので、面倒な現金のやり取りがなく、ミスも減らせます。
また、キャッシュレスサービスを導入していなくても、アプリで決済をすれば現金を持ち歩かない人へのアプローチもできますよ。
導入メリット⑤ 気軽に始めやすく、誰でも使いやすい
初期費用、販売手数料が無料でアプリをダウンロードするだけで利用できるので、気軽に始めやすいです。
また、店舗向けのアプリ管理画面もとても見やすいのでパソコン操作が苦手な方も直感的に操作ができます。売上が上がればそれに越したことはありませんが、仮に注文が入らなくてもマイナスになることはありません。
menu(メニュー)の掲載の流れ|掲載までの期間は?
お申込みから平均2週間でご利用が開始できます。
手順① WEB申込み
会社情報、店舗情報等をご入力いただき、お申込み完了。
手順② 掲載商品のデータを入力
管理画面で店舗名、商品名、商品説明文、価格、調理時間、オプション等をご入力します。
※ご掲載価格は8%税込み。
※価格の整合性を確認するため、お品書きの画像データのご提供をする必要があります(HP等でも可能)
手順③ 写真撮影
管理画面で料理の写真をアップロードしていただきます。
※既存でお持ちの画像等の使用も可能です。
手順④ メニュー社から確認の電話
店舗情報や写真のアップロードが完了すると、5営業日以内にメニュー社から確認の電話が入ります。
手順⑤ ご利用開始
確認電話から、更に5営業日前後でメニューに掲載がされ、利用ができるようになります。
menu(メニュー)のよくある質問
Q. menu(メニュー)で注文が入った時、お店が忙しくて対応できないときはどうなる?
A. menu(メニュー)の注文通知がきた時、キャンセルすることが可能です。
Q. 23区外はデリバリーないの?
A. 現状ありません。ただ、今後エリアは徐々に拡大していくと予想されます。
Q. 誰が配達をしてくれるの?
A. menu株式会社が雇用している研修を受けた配達員が配達を行います。
Q. テイクアウト可能な時間帯は?
A. 24時間対応可能です。なので加盟店の営業時間内であればいつでも大丈夫です。
Q. テイクアウト可能な時間帯は?
A. 24時間対応可能です。なので加盟店の営業時間内であればいつでも大丈夫です。
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