エアコンクリーニングの頻度は?清掃する理由やメリットもお教えします!

エアコンクリーニングの頻度は?
目次

エアコンクリーニングの頻度はどのくらいが適切なの?

エアコンクリーニングの頻度はどのくらいが適切なの?

エアコンクリーニングはどれくらいの頻度で行っていくのが適切なのかを解説していきます。

清掃頻度① フィルターは「2週間に1回」自分で掃除する

フィルターは2週間に1回のペースで清掃するのがおすすめです。最低でも月に1回は清掃しましょう。

フィルターは部屋の汚れをろ過しているためエアコンの構造の中でも一番汚れやすい場所となっています。そのため、汚れが溜まってしまったり、フィルターの機能が低下する前にこまめな清掃を行っていく必要があるのです。

フィルター清掃は掃除機やシャワーを使えば誰でも簡単にできる!

フィルターの掃除方法をご紹介します。
以下の流れを守れば、誰でも簡単にできるのでぜひ試してみてくださいね。

  1. コンセントを抜く
  2. 外側のホコリを取る
    雑巾などでエアコンの外側を拭く。
  3. フィルターを外す
    正面のパネルを開き、フィルターを取り出す。
  4. フィルターのホコリを取る
    外したフィルターに掃除機のノズルをあて、ホコリなどを取り除く。
  5. フィルターをシャワーで水洗い
    歯ブラシとか使えば効率的。しっかり乾かすのも忘れない。
  6. エアコン側のホコリを取る
    フィルターの奥にも掃除機をあて、軽くホコリを取り除く。
  7. フィルターを戻す
    外したフィルターを元に戻して完了。
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清掃頻度② 内部洗浄は「1、2年に1回」はプロの業者に依頼する

エアコン内部の手が届かない場所の掃除は1、2年に1回はプロの業者に依頼するのを推奨します。

例えば、台所のすぐそばにあるエアコンや、ペットを飼っていて1年中稼働しっぱなしのエアコン、加湿器をよく使ったり花粉アレルギーなどで窓を閉め切りにする事が多い場所にあるエアコンなどは、汚れやすくカビが繁殖しやすいため1年に1回内部もしっかり清掃した方がいいです。

それ以外で、そこまで稼働が多くないエアコンに関しては2年に1回くらいの頻度で清掃を行っていくのがいいでしょう。

エアコン清掃業者は、春か秋が安くおトクにできる

エアコンクリーニングを業者に依頼する場合、春か秋に頼むのがオススメです。理由としては以下の通りです。

【春】
・予約の日程調整がしやすい
・価格を値下げする業者が比較的多い

【秋】
・夏の稼働で溜まった汚れを一掃できる
・業者の繁忙期が過ぎて予約の日程調整がしやすい

両者に共通する理由として、エアコンクリーニング業者が業界的に暇な時期だからという事が挙げられます。エアコンクリーニングの相場感については、また別記事で詳しく取り上げる予定です。

エアコンクリーニングをするべき理由5つ|どんなメリットや効果があるの?

エアコンクリーニングをするべき理由5つ|どんなメリットや効果があるの?

 

現代人において、夏・冬を過ごすのにエアコンの存在は欠かせないものとなっています。エアコンの無い生活を想像できますでしょうか?筆者はできません。笑

そんなエアコンをクリーニングするメリットについて解説していきます。家庭用エアコンと業務用エアコンどちらにも共通する事が書かれているので、ぜひチェックしてみてください。

メリット1. エアコンの効きが良くなる

そもそもエアコンの効き目が悪くなる原因は大きく4つ。

・冷媒ガスが不足している
・部品が故障している
・内部の汚れにより風量が不足している
・フィルター・熱交換器が汚れて目詰まりしている

などが挙げられます。
上2つの場合は、エアコン清掃では解決できません。部品の交換や修理、買い替えなどの対応が必要になってきます。
下2つの場合は、内部やフィルターの汚れが原因なので徹底的にクリーニングする事で効き目が良くなります。”

メリット2. アレルギーや肺炎の原因になるカビやホコリを除去できる

夏肺炎というものをご存知でしょうか?

カビを目にする事があると思いますが、エアコンの隠れたところでもカビは生育しています。

カビは医薬品や食品に利用される反面、アレルギーや中毒、水虫などの病気の原因になることもあります。その中でも、見過ごされやすい病気として夏型過敏性肺炎(通称:夏肺炎)というものがあります。

夏型過敏性肺炎とはホコリやカビ、細菌を多く吸い込むことによってその物質に対してアレルギー反応を起こし、その結果肺炎を引き起こしてしまうというものです。

夏に発症し秋には症状が消え、数年に渡って同じ季節になると繰り返すという傾向があります。環境の改善をせず、この状態を何年も繰り返すと肺が繊維化して厚くなっていき、肺繊維症という慢性的な病気に繋がるケースもあるそうです。

エアコンクリーニングを行うと、そういった人体的なリスクの軽減にも繋がります。

メリット3. 嫌な匂いがしなくなる

エアコンをずっと使い続けていると独特な嫌な臭いがしてくる…というような経験をした事はありませんか?

エアコンの嫌な臭いの原因は、エアコン内部に発生したカビが8割だと言われています。カビは湿度が高い環境を好みますし、ホコリを栄養源にして繁殖する習性を持っています。

そのため、エアコン内部に汚れやホコリが溜まっているとカビにとっては好適な生育環境になってしまうという訳です。何もせず、エアコンをずっと使い続けていると内部に溜まったカビやホコリを、運転するたびに室内中にばら撒いているのと同じなんです。エアコンクリーニングを行えば、溜まったカビ・ホコリを一掃できるので、嫌な臭いを断ち切る事ができます。

メリット4. 電気代が安くなる

ずっと清掃していないエアコンのフィルターは、たくさんのホコリが目詰まりしています。その状態だと送られる風がホコリによって遮られ、エアコンの運転効率が下がってしまいます。

そもそもエアコンは室内の空気を吸い込んで、中の熱交換器という部分で温度を調整して、空気を吐き出すことで室内温度を変化させています。ですので、吸い込み口にあるフィルターがホコリや汚れなどで遮られていると、多くの空気を吸い込もうと余計な電力を消費せざるを得なくなるため、通常よりも多くの電気代がかかってしまうのです。

逆を言えば、清掃をしっかり行えば今まで無駄にかかっていた電気料金を削減できるという事です。

メリット5. エアコンの寿命を伸ばせる

業務用エアコンは税務会計の減価償却において、約13年もしくは15年の耐用年数が設けられています。

ですが、家電製品であるエアコンは壊れやすく、使い方やメンテナンス、設置場所や機種などによって異なりますが、実際の一般的な耐用年数はおよそ7~10年と言われています。

エアコン清掃を定期的に取り入れる事で熱交換器の負担を減らす事ができ、より寿命を長く使う事が可能となります。”

エアコンが汚れている5つのサイン|1つでも当てはまったらすぐに掃除しよう!

エアコンが汚れている5つのサイン|1つでも当てはまったらすぐに掃除しよう!

ここでは、エアコンが汚れているサインをご紹介します。1つでも当てはまったらすぐにエアコンクリーニングを検討してくださいね。

チェックポイント1. エアコンをつけると嫌な匂いがする

エアコンから出る嫌な匂いの原因は「カビ」です。

匂いとして感知できるレベルまでカビが繁殖しているため、解消するためには内部の洗浄が必要です。身体への影響も出かねないので早急に内部清掃する事を推奨します。

チェックポイント2. エアコンをつけるとくしゃみや鼻水が出る

エアコンをつけるとくしゃみや鼻水が出てしまう。これもエアコンからカビが飛散している可能性が高いです。

カビが生育した状態でエアコンを10分稼働させると、約1,000個のカビ胞子が解き放たれると言われています。アレルギーなどの疾患にも繋がりかねないので、早急に内部清掃する事を推奨します。

チェックポイント3. 吹き出し口に黒い点(カビ)が見える

エアコンの内部には空気を送り出すファンという装置があります。

ファンにはカビが溜まりやすく、そのカビが吹き出し口にホコリと一緒になって付着しています。つまり、エアコンの吹き出し口に見える黒い点は実はカビなんです。

吹き出し口に黒い点が現れだしたら、カビが繁殖してきているサインなので、早急に内部清掃する事を推奨します。

チェックポイント4. 以前に比べエアコンの効きが悪い

エアコンの効きが悪くなる原因はいくつかありますが、内部の汚れによる風量の低下やフィルター・熱交換器が汚れて目詰まりしてエアコンの効きが悪くなっているケースがあります。

「本体の故障」で買い替えが必要になる場合もあるのですが、数年使った程度で効きが悪くなったら大方内部の汚れによるものだと思われます。エアコンの効きが悪くなったら、まず自分でフィルター清掃をしてそれでもダメなら、内部清掃も検討してみましょう!

チェックポイント5. エアコンから水が垂れてくる

エアコンから水が垂れてくるのには様々な原因が考えられますが、その多くは部品の汚れによって引き起こされています。

部品の中でも、「ドレンホース」と「フィン」と呼ばれる部分が汚れていると水が垂れるケースが多いです。これらの汚れは水漏れを引き起こすだけでなく、カビや雑菌を室内に飛散させてしまうため身体的にも良くはありません。

エアコンから水が垂れてくる場合も早急にエアコン清掃する事を推奨します。

エアコンクリーニングをお願いしたい方はこちら!

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