ビジネスチャットを知りたい方へ。本記事では、主要なビジネスチャットから、おすすめのチャットサービスまで大公開!導入のポイントも紹介していますので、気になった方はぜひ活用してみてください!
ビジネスチャットとは?
ビジネスチャットとはビジネスでの利用に特化したコミュニケーションツールです。従来メールでのやり取りを行うのが主流でしたが、チャット形式でコミュニケーションを取れるためスピード感を持って情報共有を行えます。
また日頃から利用しているLINEなどと違い、ビジネスにおける機能が標準搭載されている点や、セキュリティ面が重視されているという特徴があります。 コロナ禍による在宅ワーク促進に伴い、いつでも手軽にコミュニケーションが取れるチャットツールが現在多くの企業で導入され始めています。
ビジネスチャットのメリット|導入すべき理由とは?
社内のコミュニケーション促進を行えるビジネスチャットの3つのメリットを簡単に紹介します。
・セキュリティの強化
・情報共有の迅速化
・仕事とプライベートの区別ができる
ビジネスチャットは業務で利用することを前提として開発されているため、業務に必要な資料、ファイルの添付などのあらゆる情報共有機能が備わっています。社内外問わず個人情報や社外秘などの機密情報をやり取りする可能性があるため情報漏洩防止機能も搭載しています。
またパソコンやスマートフォンといったいつも使用しているデバイスから通知を受け取ることもできるので、迅速で確実な情報共有を行えるのが特徴です。 ビジネスチャットが主流になる前は、LINEなどのSNSを使い業務の連絡を行っていたため、プライベートとの区別が困難でした。
仕事用のチャットアプリを導入することで仕事とプライベートの切り離しを行う事ができ、メリハリを持って仕事に望めるようになります。 このようにビジネスチャットはコミュニケーションのみならず、業務の効率化やワークライフバランスの向上に努める事が可能です。
ビジネスチャットのメリットについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください
・ビジネスチャットのメリットとは?おすすめのサービスまでわかりやすく解説!
ビジネスチャットの選び方|導入のポイントは?
メールや電話に変わり主流になっているビジネスチャットですが、計画的な導入を行わなければ期待していた効果を得られず、失敗してしまう可能性があります。
ここでは「どのチャットサービスを導入したらいいかわからない」という方や「どんな機能を重視すべきなの?」と疑問に思う方のために選び方のポイントを5つ紹介します。自社に合ったサービス選択の参考にしてみてください。
選び方1. 市場シェア
ビジネスチャットは社内外問わず利用できる便利なツールですが、互いに異なるサービスを使用している場合、充分に機能を使いこなす事はできません。
無料アカウントやゲストとしてサービスを利用することはできますが、機能に制限がついてしまいます。そこでビジネスチャット選択のポイントとして重要になるのが「市場シェア」です。
現在の市場シェアNo.1は「Microsoft Teams」(62.8%)。2位は「Slack」(8.2%)、3位は「Google Chat」(7.6%)以降「LINE WORKS」や「Chatwork」が続いています。(2021年の利用実体調査)
市場シェアが高いほど導入している企業数が多いという事になるので、社外の人物とコミュニケーションが取りやすくなります。社外の人物と連絡を取ることが多い企業は、市場シェアの高いサービスを選ぶ事が重要です。
選び方2. 料金・コスト
ビジネスチャットを選択する上で、どのくらいコストが発生するのかを把握するのは非常に重要です。また、ほとんどのサービスがユーザー数に応じた料金形態をとってるため「自社での利用人数」や「導入規模」を把握してから、サービスを選定しましょう。
ビジネスチャットの相場はユーザー数や機能の多さによって様々ですが、ここでは代表的な3社を例に下記で相場の金額を比較します。
・Slack:1ユーザーあたり月額850円
・Microsoft Teams:1ユーザーあたり月額430円
・Chatwork:1ユーザあたり月額600円
ほとんどのサービスは1ユーザーあたり1000円以下で利用することができますが、機能が豊富なほど料金形態が高くなってしまうため、使用する用途を明確にしておくことが重要です。
サービスの多くには無料プランが備わっているので、導入を検討している企業はまず無料プランで試用することをおすすめします。初めてのビジネスチャットの導入は操作に慣れるのも時間がかかるので、使い勝手を実感してから有料プランへアップデートしましょう。
選び方3. 各種サービスとの連携
ビジネスチャットの導入を検討している企業は、どのくらい各種サービスと連携ができるのかを把握しておきましょう。「ファイル共有サービス」などの外部サービスと連携させることで、チャットツール内から簡単に文書を送信することができ、業務の生産性を向上させる事ができます。
また「勤怠管理システム」などの従業員管理システムと連携させることで、チャットツール内で出勤・退勤の打刻を行う事ができるようになります。打刻忘れの通知を受け取ることも可能になるため修正作業や注意喚起などの業務を効率化できます。
このように外部サービスと連携させる事で業務の効率化、生産性の向上を行う事ができます。自社で導入しているサービスと連携させることはできるか、また導入してさらに業務の改善を行える外部サービスと連携できるのはどのチャットツールなのか検討を行い慎重な導入を行いましょう。
選び方4. セキュリティ面
ビジネスチャットを選ぶ上で重要になるのがセキュリティ対策です。社内の人間のみならず、外部の人間と「機密情報」や「社外秘」についてやりとりを行う必要があるため「IPアドレス制限」「端末認証」「ログ保存」「暗号化」などの機能が備わっているか確認しましょう。
ツールを選択する際には自社でのセキュリティー基準を満たしているかを確認し、誤送信や端末の紛失、サイバー攻撃など情報漏洩のあらゆるリスクを想定したサービスの選択を心がけるようにしましょう。
現在ほとんどのチャットサービスは厳重なセキュリティが誇っています。自社で活用したいセキュリティ機能を検討して、ニーズに合ったプランを選びましょう。
選び方5. スマホアプリの有無
ビジネスチャットツールの中にはスマホアプリを利用できるものもあります。常に持ち歩いているスマホから通知を受け取れることで、緊急の連絡や迅速なレスポンスを行えるため、スマホアプリの有無はチャットツールを利用する上で重要な判断材料になります。導入したいサービスのアプリがあるか事前にチェックしましょう。
選び方6. その他の便利機能
ビジネスチャットにはその他にも多くの便利機能が搭載されています。
・グループチャット機能
・ビデオ通話機能
・音声通話機能
・リクエスト承認機能
チャット機能のみでいいのか、会議を行うためにテレビ通話やグループチャット機能などは必要なのかを事前に確認し、チャットサービスを選択するようにしましょう。
ビジネスチャットおすすめ13選|人気サービスを徹底比較!
様々な企業がビジネスチャットサービスを提供しているため「多すぎてどのチャットサービスを選べばいいかわからない」という方の為におすすめのビジネスチャット13選を、選び方のポイントを交えながらわかりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください
おすすめ1. Microsoft Teams(Microsoft)
公式サイトから引用(https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/group-chat-software)
Microsoft TeamsはMicrosoft社が提供する「Office365」に含まれるサービスでTeamsのみの利用も可能です。現在多くの企業が導入を行っており、ビジネスチャットシェア国内No.1のサービスです。TeamsはMicrosoftの製品とシームレスな連携を行なえるため、office製品を自社で使用している企業におすすめです。
Microsoft Teamsの料金プランは、無料プランを含め全部で4つのプランが用意されています。さらに上位2つのプランではWordやExcelなどのoffice製品を使うことができるのはもちろん、会議の内容を録画して文字に起こしたりと高度な機能を使う事ができるのが人気のサービスです。
・市場シェア:高
・料金:1ユーザー430円〜
・連携:Google製品とシームレスな連携
・セキュリティ:高
・スマホアプリ:有
おすすめ3. Slack(Slack Japan 株式会社)
公式サイトから引用(https://slack.com/intl/ja-jp/)
ビジネスチャットの代表とも言える市場シェアNo.2の「Slack」。Slackの特徴はカスタマイズ性の高さです。豊富な外部サービスと連携する事ができ「顧客管理」「勤怠管理」「書類・ファイル管理」あらゆる業務の効率化を図る事ができます。
また国際的なセキュリティ及び、データプライバシー基準を満たしている為、安心して利用できます。全世界的に市場シェアが高く人気のサービスです。
・市場シェア:高
・料金:1ユーザー850円〜
・連携:豊富なサービスと連携、拡張機能
・セキュリティ:高
・スマホアプリ:有
おすすめ4. LINE WORKS(ワークスモバイルジャパン株式会社)
公式サイトから引用(https://lineworks.ryogeisya.co.jp)
私たちが日常的に利用している「LINE」と繋げる事ができる、唯一のビジネスチャットが「LINE WORKS」です。操作はLINEと同じで簡単に操作する事ができるので、導入の研修や難しい説明が不要なのが特徴です。
グループ内での共有機能が豊富で、予定を確認できる「カレンダー機能」や重要事項や資料などを共有できる「ノート機能」が魅力のサービスです。
・市場シェア:高
・料金:1ユーザー450円〜
・連携:豊富なサービスと連携、LINEと連携
・セキュリティ:高
・スマホアプリ:有
おすすめ5. Google Chat(Google)
公式サイトから引用(https://workspace.google.com/intl/ja/products/chat/)
Google ChatはGoogle社が提供するGoogle Workspaceのチャットサービスです。複数人で話せるグループチャット機能や、Google Meetを活用した会議日程の設定など、業務効率化を行えます。
また、Googleのアプリケーションとシームレスに連携を行えるため、チャットで文書を送信するだけでGoogleドキュメントなどの編集が簡単に行えます。
・市場シェア:高
・料金:1ユーザー680円〜
・連携:Google製品とシームレスな連携
・セキュリティ:高
・スマホアプリ:有
おすすめ6. Talknote(Talknote株式会社)
公式サイトから引用(https://talknote.com)
コミュニケーションツールとしての機能だけでなく、Talknoteは組織文化の醸成や浸透を行う事が可能なチャットツールです。 ノート機能を利用して、オープンな環境で常に情報の整理を行う事ができます。
さらにTalknote内での投稿頻度やアクセス内容から、業務に対する意欲などの数値化をAIが自動で行ってくれるため、従業員のモチベーション管理を行えるサービスです。
・市場シェア:中
・料金:問い合わせ
・連携:メール連携など
・セキュリティ:高
・スマホアプリ:有
おすすめ7. Kintone(サイボウズ株式会社)
公式サイトから引用(https://kintone.cybozu.co.jp)
kintoneは社内情報の共有に特化した拡張機能が人気なビジネスチャットツールです。顧客管理や要件管理、あらゆる用途で使用することで進捗の見える化を行えます。
さらにkintone内での業務システムである「アプリ」を活用することによって「売り上げや勤怠の管理」「交通費の管理・申請の受付」「採用面接管理」といった、あらゆる管理機能を追加しkintoneで一元管理する事が可能です。
これまでは、どこにどの情報があるのか探す手間が発生していましたが、バラバラの情報をkintoneで管理する事で簡単に必要な情報を探し出せるようになります。
・市場シェア:中
・料金:1ユーザー780円〜
・連携:豊富な外部サービス連携、高い拡張機能
・セキュリティ:高
・スマホアプリ:有
おすすめ8. InCircle(株式会社DXクラウド)
公式サイトから引用(https://ksj.co.jp/incircle/)
InCircreは日本国内での法律適応、国内での利用を中心に使用設計されたビジネスチャットです。最大の特徴は価格が安く有料プランは月額180円から利用することができる点です。
また非常にシンプルなUIで誰でも使いやすく、「AIによるチャットボット機能」や「タスク管理機能」が充実しているため業務の効率化に一役買ってくれるチャットツールです。
・市場シェア:中
・料金:1ユーザー180円〜
・連携:優秀なチャットbot連携
・セキュリティ:高度なセキュリティ
・スマホアプリ:有
おすすめ9. Chatluck(株式会社ネオジャパン)
公式サイトから引用(https://www.chatluck.com)
金融機関と自治体が認めたセキュリティを誇るChatluck。第三者による通信傍受対策としてSSLによる通信内容の暗号化、外部からの攻撃に対してファイアウォールでの制御、サービス基盤の障害予防・抑制を目的として各種監視体制が整えられています。
さらに1ユーザー300円からという良心的な価格で利用する事ができるため、セキュリティ重視の方におすすめのサービスです。
・市場シェア:中
・料金:1ユーザー300円〜
・連携:Chatbot、通知、業務機能と連携
・セキュリティ:高
・スマホアプリ:有
おすすめ10. TAGS(鈴与シンワート株式会社)
公式サイトから引用(https://suzu1.shinwart.com/tags/)
TAGSはビジネスで利用することを前提とした、高セキュリティビジネスチャットツールです。見慣れたUIで操作がしやすく1ユーザー180円(30ID〜)という業界最安値で多機能を実現。3段階暗号化機能などの高いセキュリティを実現してます。
また外出先や外勤先からTAGSにメッセージを送信するだけで、簡単にスケジュールの管理や未読メッセージの参照、出勤・退勤打刻が可能なため、どこにいても素早く情報共有が行えます。TAGSを導入することで「社外にいる社員とのコミュニケーション、情報共有を容易に行える」ようになります。
・市場シェア:低
・料金:1ユーザー180円〜
・連携:豊富なサービスと連携
・セキュリティ:高
・スマホアプリ:有
おすすめ11. Tocaro(伊藤忠テクノソリューションズ)
公式サイトから引用(https://tocaro.im)
Tocaroは柔軟なセキュリティとシンプルな使い勝手で効率的なテレワーク環境を提供するビジネスチャットです。一般的なチャットツールにある機能は全て網羅し、見える化が行える「タスク管理」、承認依頼ができる「リクエスト機能」、Boxとの連携でファイルを自動保存できる「Box連携機能」が特徴のサービスです。
部署内やプロジェクト内での情報共有はもちろん、日報などの共有も行えるため正確で迅速なコミュニケーションと情報共有を行えます。またタスク機能を活用する事によって「優先度」「ステータス」「期日」「担当者」などを細かく設定できるため、進捗状況の見える化が行えます。
これまでは口頭で行ってきた上司への承認や部署全員からの承諾をTocaroを活用すれば全てデジタル化する事ができるため、コミュニケーション促進だけではなくテレワークに対応した柔軟な働き方を実現する事ができます。
・市場シェア:中
・料金:1ユーザー800円〜
・連携:Boxと強固な連携
・セキュリティ:高
・スマホアプリ:有
おすすめ12. Chatter(株式会社セールスフォース・ドットコム)
公式サイトから引用(https://www.salesforce.com/jp/products/chatter/overview/)
Chatterは顧客管理ツールの大手Salesforceを提供している株式会社セールスフォース・ドットコムのサービスです。Salesforceを契約していれば追加料金なしでChatterを利用できます。
Chatterは端末内のSalesforceアプリから利用できるため、いつでもどこでも業務を行う事ができます。さらに、「経費の申請」や「プロジェクト進捗状況の見える化」「社員の業務に対する貢献度」まで管理できるため生産性を大きく向上させ、業務効率化を行えます。Salesforceを既に導入している企業や、これから導入を検討している企業におすすめのチャットツールです。
・市場シェア:高
・料金:Salesforce年間契約3,300円〜
・連携:豊富な外部サービス連携
・セキュリティ:高
・スマホアプリ:Salesforceアプリ
おすすめ13. OfficeMessenger(株式会社JIRAN JAPAN)
公式サイトから引用(https://officemessenger.jp)
OfficeMessengerはコストパフォーマンスが高く、社内のコミュニケーションに特化したビジネスチャットです。
通常のチャット機能に加えてメッセージ機能を利用できるため、重要な情報の共有は「メッセージ」で丁寧に。急ぎの連絡や、ちょっとした会話はフラットに送れる「チャット」でというように柔軟に使い分ける事ができます。
またOfficeMessenger最大の特徴は、50ユーザーまでの利用なら月額5,000円(以降1ユーザーごと200円)で利用できる点です。既読・未読、グループチャット(無制限)、スタンプ、ユーザー管理、IPモバイル制限などの標準機能が使えるほか、オプション(+5,000円)でビデオ会議機能を追加することもできます。数多くの豊富な機能を、安価で利用できるのはOfficeMessengerの大きな魅力です。
・市場シェア:中
・料金:50ユーザー5,000円
・連携:低
・セキュリティ:高
・スマホアプリ:有
まとめ
ここまで選び方のポイントとビジネスチャットツール13選を紹介してきました。
導入する上で重要なのは「どのような目的で導入したいか?」です。コミュニケーションを円滑にするというのは大前提ですが、「市場シェア」「料金・コスト」「各種サービスとの連携」「セキュリティ面」「アプリの有無」自社で活用したい機能を明確にしてサービスを選択しましょう。
安易に導入をしてしまうと、目的としていた機能が利用できなかったり、想定以上のコストかかってしまうなどの、デメリットが発生する可能性があるため慎重に比較して検討を行いましょう。またほとんどのチャットツールには無料でプランが設けられているため、まずは無料プランから使用することをおすすめします。
当サイトでは他にもビジネスチャットについての記事をまとめています。気になる方は参考にしてみてください。